官能小説得意な方! へのコメント(No.1350

  • No.1350 慎吾ママ

    14/01/31 02:42:34



    「嫌だってば!やめて、離してっ!」


    「シーッ、静かに。外に聞こえる」


    しんごの指が私の唇をそっとなぞる。


    「ここでヤられるのと俺のマンション、どっちがいい?」


    「そりゃあしんごのマンション………」


    え?


    しんごがニヤリと笑い、拘束を解いた。


    「仕事、何時まで?ここまではなにで?」


    さっきまでの強引さが消え、優しく私の頬を撫でながら問われる。


    「車で…。仕事は私は1時までだけど、貸し切りは3時までだよ?」


    「大丈夫。最初の乾杯以降は自由解散。忙しい連中いっぱいいるからね。

    キー…」


    しんごが手を出した。


    「あ、はい」


    私は車のキーを渡して、ガレージの場所と車種、ナンバーを伝えた。


    「さんきゅ」


    そう言いながら鍵を軽く投げてパッと握りなおし、今度はゆっくりとキスをしてきた。私は無意識にさっきまでの抵抗を忘れ、受け入れてしまっていた。


    ピチャピチャと音をたて、ゆっくりと舌を絡める。


    やっぱりしんごのキスはいい。


    旦那にどれだけ愛撫されても濡れなかった下半身が、ジュンと反応するのを感じた。


    「じゃあ、おしっこして先に車で待ってるわ」


    軽くコツンとおでこをあててしんごは離れ、背を向けた。


    何かたくさん思うことがあったはずなのに、私の思考は停止して、その場でボーッと突っ立ってしまっていた。


    「見たいの?」


    チャックを下ろしかけたしんごがチラッと振り返ってイタズラっぽく笑う。


    「ちがっ………ばかっ!!」


    私は慌てて扉を開けて廊下に出た。





    続くm(__)m

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