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急上昇
毎日愛情を伝えられて育った子供
14/01/31 02:42:34
「嫌だってば!やめて、離してっ!」 「シーッ、静かに。外に聞こえる」 しんごの指が私の唇をそっとなぞる。 「ここでヤられるのと俺のマンション、どっちがいい?」 「そりゃあしんごのマンション………」 え? しんごがニヤリと笑い、拘束を解いた。 「仕事、何時まで?ここまではなにで?」 さっきまでの強引さが消え、優しく私の頬を撫でながら問われる。 「車で…。仕事は私は1時までだけど、貸し切りは3時までだよ?」 「大丈夫。最初の乾杯以降は自由解散。忙しい連中いっぱいいるからね。 キー…」 しんごが手を出した。 「あ、はい」 私は車のキーを渡して、ガレージの場所と車種、ナンバーを伝えた。 「さんきゅ」 そう言いながら鍵を軽く投げてパッと握りなおし、今度はゆっくりとキスをしてきた。私は無意識にさっきまでの抵抗を忘れ、受け入れてしまっていた。 ピチャピチャと音をたて、ゆっくりと舌を絡める。 やっぱりしんごのキスはいい。 旦那にどれだけ愛撫されても濡れなかった下半身が、ジュンと反応するのを感じた。 「じゃあ、おしっこして先に車で待ってるわ」 軽くコツンとおでこをあててしんごは離れ、背を向けた。 何かたくさん思うことがあったはずなのに、私の思考は停止して、その場でボーッと突っ立ってしまっていた。 「見たいの?」 チャックを下ろしかけたしんごがチラッと振り返ってイタズラっぽく笑う。 「ちがっ………ばかっ!!」 私は慌てて扉を開けて廊下に出た。 続くm(__)m
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古トピの為、これ以上コメントできません
ぴよぴよ
14/02/01 23:46:22
まとめ >>1058 >>1260>>1261>>1262>>1263>>1264>>1265 >>1293>>1294>>1295>>1296>>1297 >>1321>>1322>>1323>>1324>>1325>>1326 >>1347>>1348>>1349>>1350 慎吾ママさん勝手にまとめてすいません>_<
14/02/02 03:05:16
>>1350 続き 「ふーっ」 トイレの扉を閉め、私は大きく息を吐いた。中から微かにしんごの鼻唄が聞こえる。 どういうつもりなんだろう。 しんごの考えている事がわからない。彼のペースにすっかり乗せられてしまった自分にも腹がたつ。 「あ、ゆりちゃんありがとう。お客様大丈夫だった?」 乱れた襟を正し、カウンターに戻ってきた私に店長が声をかける。 「大丈夫みたいです。一度吐いたらスッキリされたみたいで。汚れも大した事ありませんでした。」 会話中、店長の後ろを足取り軽くしんごが通って行った。 しんごはそのまま奥の方に戻り、誰かと挨拶を交わしてコートを引っかけ、バッグを持ってまたこちらにやってきた。 「店長、ごちそうさまー」 「あ、かとりさん、もうお帰りですか?ありがとうございます。またお願いします」 店長がしんごの方を向き、深々と頭を下げる。しんごは店長とそこにいたバーテンダーやホールスタッフ、ついでに、みたいな感じで私に会釈してた。 そして帽子を深くかぶり、首にゆるく巻いたマフラーを鼻の辺りまで引き上げ、エレベーターに乗り込み去って行った。
14/02/12 01:02:04
第三章まとめました。1月31日までに仕上げたかったけど、間に合わなかったのが残念でした(>_<) ----第三章------------- ☆プロローグ>>1260>>1261>>1262>>1263>>1264>>1265 ☆疑念>>1293>>1294>>1295>>1296>>1298 ☆バーテンダー>>1321>>1322>>1323>>1324>>1325>>1326>>1347>>1348>>1349>>1350>>1396>>1397 ☆マンションへ>>1398>>1405>>1406>>1407>>1417 ☆正直な想い>>1418>>1419>>1420>>1421 ☆寝室>>1458>>1459>>1460>>1461>>1462>>1463>>1464>>1465>>1466>>1467>>1482>>1483>>1484>>1485 ☆温もりを置いて>>1540>>1541>>1542>>1543 ☆エピローグ>>1544>>1545>>1546
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上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。
No.1350 慎吾ママ
14/01/31 02:42:34
「嫌だってば!やめて、離してっ!」
「シーッ、静かに。外に聞こえる」
しんごの指が私の唇をそっとなぞる。
「ここでヤられるのと俺のマンション、どっちがいい?」
「そりゃあしんごのマンション………」
え?
しんごがニヤリと笑い、拘束を解いた。
「仕事、何時まで?ここまではなにで?」
さっきまでの強引さが消え、優しく私の頬を撫でながら問われる。
「車で…。仕事は私は1時までだけど、貸し切りは3時までだよ?」
「大丈夫。最初の乾杯以降は自由解散。忙しい連中いっぱいいるからね。
キー…」
しんごが手を出した。
「あ、はい」
私は車のキーを渡して、ガレージの場所と車種、ナンバーを伝えた。
「さんきゅ」
そう言いながら鍵を軽く投げてパッと握りなおし、今度はゆっくりとキスをしてきた。私は無意識にさっきまでの抵抗を忘れ、受け入れてしまっていた。
ピチャピチャと音をたて、ゆっくりと舌を絡める。
やっぱりしんごのキスはいい。
旦那にどれだけ愛撫されても濡れなかった下半身が、ジュンと反応するのを感じた。
「じゃあ、おしっこして先に車で待ってるわ」
軽くコツンとおでこをあててしんごは離れ、背を向けた。
何かたくさん思うことがあったはずなのに、私の思考は停止して、その場でボーッと突っ立ってしまっていた。
「見たいの?」
チャックを下ろしかけたしんごがチラッと振り返ってイタズラっぽく笑う。
「ちがっ………ばかっ!!」
私は慌てて扉を開けて廊下に出た。
続くm(__)m
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古トピの為、これ以上コメントできません
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No.1392
No.1393 匿名
14/02/01 23:46:22
まとめ
>>1058
>>1260>>1261>>1262>>1263>>1264>>1265
>>1293>>1294>>1295>>1296>>1297
>>1321>>1322>>1323>>1324>>1325>>1326
>>1347>>1348>>1349>>1350
慎吾ママさん勝手にまとめてすいません>_<
No.1396 慎吾ママ
14/02/02 03:05:16
>>1350
続き
「ふーっ」
トイレの扉を閉め、私は大きく息を吐いた。中から微かにしんごの鼻唄が聞こえる。
どういうつもりなんだろう。
しんごの考えている事がわからない。彼のペースにすっかり乗せられてしまった自分にも腹がたつ。
「あ、ゆりちゃんありがとう。お客様大丈夫だった?」
乱れた襟を正し、カウンターに戻ってきた私に店長が声をかける。
「大丈夫みたいです。一度吐いたらスッキリされたみたいで。汚れも大した事ありませんでした。」
会話中、店長の後ろを足取り軽くしんごが通って行った。
しんごはそのまま奥の方に戻り、誰かと挨拶を交わしてコートを引っかけ、バッグを持ってまたこちらにやってきた。
「店長、ごちそうさまー」
「あ、かとりさん、もうお帰りですか?ありがとうございます。またお願いします」
店長がしんごの方を向き、深々と頭を下げる。しんごは店長とそこにいたバーテンダーやホールスタッフ、ついでに、みたいな感じで私に会釈してた。
そして帽子を深くかぶり、首にゆるく巻いたマフラーを鼻の辺りまで引き上げ、エレベーターに乗り込み去って行った。
No.1586 慎吾ママ
14/02/12 01:02:04
第三章まとめました。1月31日までに仕上げたかったけど、間に合わなかったのが残念でした(>_<)
----第三章-------------
☆プロローグ>>1260>>1261>>1262>>1263>>1264>>1265
☆疑念>>1293>>1294>>1295>>1296>>1298
☆バーテンダー>>1321>>1322>>1323>>1324>>1325>>1326>>1347>>1348>>1349>>1350>>1396>>1397
☆マンションへ>>1398>>1405>>1406>>1407>>1417
☆正直な想い>>1418>>1419>>1420>>1421
☆寝室>>1458>>1459>>1460>>1461>>1462>>1463>>1464>>1465>>1466>>1467>>1482>>1483>>1484>>1485
☆温もりを置いて>>1540>>1541>>1542>>1543
☆エピローグ>>1544>>1545>>1546