官能小説得意な方! へのコメント(No.1325

  • No.1325 慎吾ママ

    14/01/30 02:19:19



    開始直後はみんな飲むペースが早くて、出したビールやカクテルと交代で帰ってくるグラスの片付けが忙しかった。


    一時間もするとそれは落ち着き、自分達の居場所が定まったように、店内を歩き回る人は少くなり、あちらこちら出来上がったグループで固まって酒の席を楽しんでいる。


    「ふぅ……」


    少し手が空いたので、軽く一呼吸して洗い上がったグラスをカウンターの後ろに並べていた。


    「すいませーん」


    カウンターに空のグラスをカンっと置く客。


    普通はホールスタッフがグラスを下げ、お代わりを持って行くのに手が回ってないのかな?


    「すみませんお客様、わざわざ持ってきていただい………」


    言いながら振り返った先にはスンっとした顔のしんごがいた。


    また飛び上がるとこだった。


    やっぱり気づいてたんだ。どんな顔して会えばいいの、と私は相当頭を悩ませていたのに、何?その顔。


    私は出来るだけ何も感じていない顔をしてしんごの方を向き直した。


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