- 下話
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私の愛液はまたじわじわ出てきているのか、お尻の方まで垂れている感触がする。しんごの舌はそれを丁寧に拭き取るように舐め上げる。
舌が上に来た時、私の指の間の秘部に触れた。
「あ…」
思わず手を離す。その手をしんごが握り、指を絡めるように繋いでくれた。
しんごの唇がチュウっと突起を吸う。最初は弱く……少し強く…そして上の唇はクリに触れたまま、私の愛液が溢れてくる秘部に舌が入る。
舌の感触はヌメヌメとしていて、指とはまた違う快感が私を襲う。
「あ………ハッ……ああん」
また私の息が荒くなる。それに合わせてしんごの舌も激しくなる。
穴から出た舌はしんごの唾液と私の愛液でたっぷり濡れ、そのまま花びらやクリを這い回る。私の手を握ってくれている手と逆の手の指が、ぬるりと入ってくる。
クチュ…クチュ…クチュ…クチュ…
そしてまたいやらしい音をたてながら指の動きは早くなる。
口と指で同時に攻められ、私は腰辺りから背中にくるゾクゾクする感覚に耐えられずに体を反らす。
「あっ、やっ……あっ、しんっ………」
握る手にギューッと力が入る。
「あっ…ハッああーん……んっ」
また躰がビクンっと跳ねる。
悲しくないのに目には涙がうっすら浮かぶ。
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13/11/30 22:56:12