官能小説得意な方!

  • 下話
    • 98
    • 慎吾ママ
      13/11/25 02:27:39

    「良い友…って…そんな、私なんか場違いでしょ?有名人ばっかりじゃ」

    そんな所に私なんかノコノコ顔を出すことなんて出来ない。

    「違うんだ。これはね、毎年出演者やスタッフ、その家族も招待してくれてるファミリーパーティー、慰労会なんだ。ゆりさんはそうだなー、俺の妹って事でおいでよ!」


    妹………ちょっとだけがっくり。何言ってんの!人妻のくせに私ったら!!

    「でも私、そんなすごいパーティーに来ていく物が無いです。」


    残念だけど、やっぱ敷居も高いわ。

    「大丈夫!俺、プレゼントする!これもおわびと思って受け取ってよ。まだ時間ある?俺も少しだけあるから、今から見に行こう!」

    そう言ってしんごは運転手に指示をして車を走らせた。と、同時にどこかへ電話をかけている。

    何だかアレね、ツヨポンのドラマみたいな展開。

    最初より少し落ち着いた私は、背もたれに少しもたれ、軽く息を吐いた。

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