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【実況】千鳥の鬼レンチャン
13/11/26 01:55:17
しんごはさっき注いだばかりのビールをまたクィっと空け、グラスをテーブルに置きながら私の手元に視線を落とした。 「指環は…置いてきたの?」 私の左手をそっと両手に取り、薬指を自分の親指で撫でる。 逆に私が下心を抱いていたと思われたかしら? お酒のせいなのか、恥ずかしさのせいか、また私は顔を赤らめた。 「悪い子だね、ゆり。」 私の何も着いていない左手の薬指に、しんごはそっと口づけた。指だけなのに熱さが伝わる。 「よ、酔っ払っちゃいました?お水飲みますか?」 こちらの問いかけをスルーするかのように、しんごは目を閉じていた。 「指…キムラ君に舐められた?」 さらに顔はカーッと熱くなり、私は黙って頷いた。 「じゃあやめとこうっと」 ぱっと手を離し、しんごは顔を上げた。 テーブルの上のショートケーキに目をやり、指で生クリームをすくった。 「舐めて」 私の口元にクリームの着いた指を持ってきた。 お酒のせいもあってか、私は何の躊躇も無く指をくわえ、クリームを舐めた。目はしんごを見つめたまま。 しんごの人差し指を口に含み、舌で生クリームを拭き取る。 「ん…ん」 ピチャピチャという音と私の含んだ声が静まり返った部屋に響く。 しんごの人差し指は、たまに私の下唇をなぞるように少し引いたり、また口に入れてきたりとゆっくり動く。私はそれを追いかけるように舌を絡める。
13/11/27 02:45:18
>>118続き 「上手だね」 ささやくような声でそう言いながらしんごの顔が近づく。スッと指を抜かれ、少し開いたままの私の唇にしんごの唇が重なった。長い長い、唇を合わせるだけのキス。たまに呼吸に合わせて離れ、角度を変えてまた重なる。顔が……熱い。 「舌出して」 またささやくような声で言う。私は戸惑いながら少しだけ舌を出した。 「もっと」 言われるままに出来るだけ伸ばしてみる。しんごがゆっくり吸い付く。 吸い付きながら舌を絡め、上の歯の裏や舌の裏をしんごの舌先が移動する。お互いの唾液を交換するように、私も舌を動かししんごを受け入れる。 キムたくは甘くとろけるようなキスだったけど、しんごは少し激しい。その激しさに私は飲み込まれていく。 キスをしながら私の頭や肩を撫でていた大きな手が、太ももの方へ移動する。膝より少し上の丈のドレスの裾に手を入れて、ゆっくり太ももをなでるように上に上がってきた。 「あ………あのっ」 しんごの胸を両手で少し押し、顔を離した。 「なぁに?ここで帰るって言う?そりゃいつでもって言ったの俺だけどさぁ。」 「い、いや…シャワーを」 「いいよ。いい匂いだよ」 しんごが私の首筋に顔を落とす。 「お、お願い。ね?」 「ん~」 駄々っ子のように唇を尖らす。やだ、可愛い。 「じゃあ一緒に入ろうか?」 「い…いや、一人で」 だって、色々なとこ最終チェックしなきゃ。 「いいよ、行っといで」 優しく微笑んで、しんごはゆっくりと私の体を起こしてくれた。
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13/12/04 23:10:30
僭越ながらまとめさせていただきました(^^ゞピンポイントでエロスしかいらないという方もいるかと思って区切ってみましたが、変な区切りになってしまってたらごめんなさいm(__)m ☆プロローグ>>76>>77>>79>>80 ☆出逢い>>81>>88>>89>>90 ☆再会>>96>>97>>98(誤字×来ていく○着ていく)>>101 ☆パーティーへ>>102>>103>>104>>105>>106>>107>>109 ☆スイートルーム>>111>>113>>116 ☆二人で乾杯>>117>>118>>130>>131>>134 ☆夜景を見ながら>>135>>143>>144>>145>>146 ☆ベッドルームへ>>150>>151>>152>>153>>154 ☆舌と手>>162>>164>>165 ☆ひとつに>>166>>168>>177>>179>>188>>189>>191 ☆エピローグ>>192
13/12/27 00:16:06
>>130 ちょ… 発火しそう
1件~2件 ( 全2件)
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ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。
上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。
No.118 慎吾ママ
13/11/26 01:55:17
しんごはさっき注いだばかりのビールをまたクィっと空け、グラスをテーブルに置きながら私の手元に視線を落とした。
「指環は…置いてきたの?」
私の左手をそっと両手に取り、薬指を自分の親指で撫でる。
逆に私が下心を抱いていたと思われたかしら?
お酒のせいなのか、恥ずかしさのせいか、また私は顔を赤らめた。
「悪い子だね、ゆり。」
私の何も着いていない左手の薬指に、しんごはそっと口づけた。指だけなのに熱さが伝わる。
「よ、酔っ払っちゃいました?お水飲みますか?」
こちらの問いかけをスルーするかのように、しんごは目を閉じていた。
「指…キムラ君に舐められた?」
さらに顔はカーッと熱くなり、私は黙って頷いた。
「じゃあやめとこうっと」
ぱっと手を離し、しんごは顔を上げた。
テーブルの上のショートケーキに目をやり、指で生クリームをすくった。
「舐めて」
私の口元にクリームの着いた指を持ってきた。
お酒のせいもあってか、私は何の躊躇も無く指をくわえ、クリームを舐めた。目はしんごを見つめたまま。
しんごの人差し指を口に含み、舌で生クリームを拭き取る。
「ん…ん」
ピチャピチャという音と私の含んだ声が静まり返った部屋に響く。
しんごの人差し指は、たまに私の下唇をなぞるように少し引いたり、また口に入れてきたりとゆっくり動く。私はそれを追いかけるように舌を絡める。
No.130 慎吾ママ
13/11/27 02:45:18
>>118続き
「上手だね」
ささやくような声でそう言いながらしんごの顔が近づく。スッと指を抜かれ、少し開いたままの私の唇にしんごの唇が重なった。長い長い、唇を合わせるだけのキス。たまに呼吸に合わせて離れ、角度を変えてまた重なる。顔が……熱い。
「舌出して」
またささやくような声で言う。私は戸惑いながら少しだけ舌を出した。
「もっと」
言われるままに出来るだけ伸ばしてみる。しんごがゆっくり吸い付く。
吸い付きながら舌を絡め、上の歯の裏や舌の裏をしんごの舌先が移動する。お互いの唾液を交換するように、私も舌を動かししんごを受け入れる。
キムたくは甘くとろけるようなキスだったけど、しんごは少し激しい。その激しさに私は飲み込まれていく。
キスをしながら私の頭や肩を撫でていた大きな手が、太ももの方へ移動する。膝より少し上の丈のドレスの裾に手を入れて、ゆっくり太ももをなでるように上に上がってきた。
「あ………あのっ」
しんごの胸を両手で少し押し、顔を離した。
「なぁに?ここで帰るって言う?そりゃいつでもって言ったの俺だけどさぁ。」
「い、いや…シャワーを」
「いいよ。いい匂いだよ」
しんごが私の首筋に顔を落とす。
「お、お願い。ね?」
「ん~」
駄々っ子のように唇を尖らす。やだ、可愛い。
「じゃあ一緒に入ろうか?」
「い…いや、一人で」
だって、色々なとこ最終チェックしなきゃ。
「いいよ、行っといで」
優しく微笑んで、しんごはゆっくりと私の体を起こしてくれた。
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古トピの為、これ以上コメントできません
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No.207 慎吾ママ
13/12/04 23:10:30
僭越ながらまとめさせていただきました(^^ゞピンポイントでエロスしかいらないという方もいるかと思って区切ってみましたが、変な区切りになってしまってたらごめんなさいm(__)m
☆プロローグ>>76>>77>>79>>80
☆出逢い>>81>>88>>89>>90
☆再会>>96>>97>>98(誤字×来ていく○着ていく)>>101
☆パーティーへ>>102>>103>>104>>105>>106>>107>>109
☆スイートルーム>>111>>113>>116
☆二人で乾杯>>117>>118>>130>>131>>134
☆夜景を見ながら>>135>>143>>144>>145>>146
☆ベッドルームへ>>150>>151>>152>>153>>154
☆舌と手>>162>>164>>165
☆ひとつに>>166>>168>>177>>179>>188>>189>>191
☆エピローグ>>192
No.517 匿名
13/12/27 00:16:06
>>130
ちょ… 発火しそう