- 下話
-
「あっ、ああーっ、あーー…………ン」
背中に、いや、躰全体にブワッと何かが覆うように通り抜けて行く。私はたまらず大きく体をのけ反らせ、そのまま伸びるようにその何かを受け止める。次の瞬間、ガクンっと崩れ落ちた。
しんごは崩れ落ちた私をすぐに仰向けにひっくり返し、パンパンに膨れ上がったモノをズルっと抜いた。
「ハァッ」
最後の快楽。
そしておへその上に温かい感触。しんごが自分の熱いものを絞り出そうとしていた。
私はまだフワフワして力が入らず、でも何とか重ーい体を持ち上げ、まだ頑張って立ち上がっているしんごのモノに手を添え上から一気に口に含んだ。
ジュルッジュル……チュパ
丁寧に丁寧に拭き取る。ちょっと「お疲れ様です」みたいな、ねぎらう感じにも近いかな?(笑)
「サンキュ」
しんごが笑った。いつもの優しい笑顔。近くにあったティッシュを取って、私のお腹の周りを綺麗にしてくれる。新しく取ったティッシュでグッショグショになったアソコも拭いてくれる。
「アンっ」
終わったと思っていたのに、ビクンっとまだ躰が反応する。太ももがプルプルしてる。
「そんなに良かった?(笑)」
ティッシュを捨て、私の真横で肩肘をついて、もう片方の手で私の頬を包み、彼は微笑む。
「イヤだもう…(/-\*)」
急に恥ずかしくなってきてうつむく。
しんごはごろんと枕に頭を埋め、私の肩の後ろに手を回してグッと抱き寄せ腕枕…胸枕?をしてくれた。
- 0
13/12/03 23:02:30