官能小説得意な方! へのコメント(No.446

  • No.446 慎吾ママ

    13/12/24 07:39:58

    目が慣れてきてしんごの顔がよく見えるようになってきた。ビールのせいかまぶたがボンボンに腫れていて何だか愛くるしい顔になっている。


    「じゃあ俺もシャワー浴びてくるー」


    のそりと立ち上がり、足を引きずるようにシャワールームに向かう。思わず去り行くお尻をガン見しちゃう。


    浴室の方からシャワーの音が聞こえてくる。私はテーブルの間の電気をつけ、服を着て軽くメイクをする。


    支度が早く終わったので、まだしんごはシャワー中。私はじっとしていられなくて何となくインナーバルコニーの方に行き、空を見る。細い月はさっきとは違う方に移動して、間もなく隠れようとしていた。外はまだ薄暗く、そのせいか完全に目が覚めてないような気がする。


    「ゆり」


    振り返ると腰にバスタオルを巻き、頭をくしゃくしゃに拭きながらしんごが出てきた。


    「上半身、びしゃびしゃだよ(笑)」


    思わず笑っちゃう。シャワーのおかげかしんごの目がパッチリしていた。


    「ゆり、携帯持って。」

    「?はい。」


    私は自分の携帯を手に取る。


    「090の…」


    「えっ?え、ちょっと待ってっ」


    突然番号を言い出したので、私は慌てて両手で携帯を開く。


    「一回しか言わないよ(笑)090の********」


    「これって…」


    「俺の番号。何かあったら電話して。」


    しんごが番号を教えてくれた。芸能人の中でも、番号を教えない事で有名なしんごが。

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