官能小説得意な方! へのコメント(No.311

  • No.311 慎吾ママ

    13/12/16 02:23:26

    結構な時間、中にいて私達は芝生の海が見える方へ出た。


    「う……ん」

    潮風を浴びながらしんごが背筋を伸ばす。

    「退屈だった?俺の趣味に付き合わせちゃったけど。デートと言えば遊園地なのかな。」

    「ううん」

    私は首を横に振る。


    正直美術品には興味がないけど、それを見ているしんごを見られただけで良かった。いつもは一人で来ている大切な場所に私を連れて来てくれたのが嬉しかった。

    「すごく良かったよ。普段は何か機会がなければ美術館なんて来ないもん。何だか心が洗われた感じがした」

    これは本当。退屈だったけど本物の芸術品に触れる事は何だか心を清々しくしてくれる。


    「よし、じゃあ次はパァーっと行こう!近くに一軒だけカラオケあるんだ」

    またパッと私の手を取り、車の方へ走り出した。


    美術館の近くにいくつかのレストランやショッピングモールがあるエリアに来た。カラオケ店もその中にあった。

    「カラオケってすごい久しぶり…」

    それほど大きくない一室に入り二人で並んで腰かける。

    「ゆりは何歌うの?」

    注文したドリンクを飲みながらしんごが聞く。

    「あまり新しいのはわかんない。SMAbなら全部歌えるよ(笑)」

    「えーっ」

    と、言いながらしんごは一発目に「セロリ」を歌ってくれた。何だか一人SMAb、変な感じ(笑)


    私達は交互に色んな曲を入れ、時にはマラカスを振りながら熱唱した。一通り盛り上がっていたらあっという間に時間が来て、しんごは最後に「世界に一つだけの花」を歌った。歌いながら私の肩を抱き寄せ、間奏の合間にそっとキスをする。その空気が何だかくすぐったくて、二人でフフッと笑ってしまった。

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