官能小説得意な方! へのコメント(No.259

  • No.259 慎吾ママ

    13/12/12 01:32:20

    「ああああああーっ!」
    ガバッ!!


    プルルル…プルルル…




    …………………ん?

    プルルル…プルルル…


    ソファーから起き上がった私は周りを見渡す。見慣れた場所。我が家のリビングだ。明かりをつけないまま夕方になっていて、部屋は少し薄暗かった。

    プルルル…プルルル…

    「あ、電話…」

    まだボーッとしたまま、私は電話に出た。旦那だった。

    「あ、もしもしゆり?何ですぐに出ないの。寝てたでしょ。今日忘年会って言ってたよね?終電には帰るから」

    「うん…はーい。気をつけてー」

    ピッ

    コードレスの受話器をスタンドに立てて、私はテーブルの椅子に崩れるように腰かける。


    夢か………

    いつの間にかうたた寝をしていたみたい。

    片手で重たくなった頭を支える。


    何てエッチな夢…しかも夢の中でイってしまうなんて、夢精しちゃった中学生男子の気分だ。

    ああ、そんなことよりナカイ君ごめんなさいm(__)m夢の中とはいえ、変なキャラで再生してしまった。

    私は会ったことも無いナカイ君に深々と頭を下げた。


    「ただいまー」

    子供が帰ってきた。

    「お帰りー」

    私は慌てて頬をパンパンと叩き、何事も無かったかのように子供を出迎えた。

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