官能小説得意な方! (20ページ目)

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

  • No.1047 ももんが

    14/01/18 23:24:44

    慎吾ママさん素敵でした~!!
    エロ無しでも全然大丈夫。
    ママスタの下カテにいること忘れて、小説読んでる気分でした。
    はぁ~、素敵な恋だわ。
    今回はパンツ履いて読んだので、次はパンツ脱ぎ捨てて読むわよ~♪
    楽しみにしてます(^-^)/
    楽しい時間をありがとうございます。
    そろそろスマステですね♪

  • No.1046 匿名

    14/01/18 23:24:26

    >>1044
    慎吾ママさん、お疲れ様です!

    「白」が頭のなかで、慎吾の声で再生された!
    これから二人がどうなるの?

  • No.1045 匿名

    14/01/18 23:18:48

    ヤッバイ慎吾ママっ!!!
    プロい!プロすぎる!!
    めっちゃ切ない!!どうしよう、本当に泣きそう!
    小説なんて読まない私がガッツリ入り込んだよー!!
    切ないー!!!!!なんだろ、なんかのボタン連打したい気分よ。

  • No.1044 慎吾ママ

    14/01/18 23:05:06

    期待に胸を膨らませてパンツを脱ぎ捨てて待っていてくれた皆様、こんな話でごめんなさいm(__)m


    他の方がエロエロ投稿をしてくださったので、安心して自分だけエロ無し連投しましたが、そろそろ怒られそうなので次は第三章を書きたいです。


    その前にまた誰か投稿していただける方いらっしゃいましたら是非よろしくお願いしますm(._.)m 楽しみにしてます(///∇///)

  • No.1043 慎吾ママ

    14/01/18 23:01:04



    「ちょっっ…本当に大丈夫?警備員呼ぼうか?とりあえず降りよう」


    エレベーターを降りて、すぐ近くにあった階段に腰掛ける。


    「本当に大丈夫、そんなんじゃないから。ごめん、5分で立て直すからちょっと待って」


    私の肩に手を置き、心配そうに見ていたマキがバッと立ち上がる。


    「わかった。じゃあちょっとコーヒー買ってくる。5分で戻るからそこで待ってて」


    マキが離れた後もすぐには涙は止まらなかった。手袋の上からだったのに握られた手がまだ熱かった。その熱を逃したくなくて私はずっともう片方の手で包んでいた。その包んだままの手を口許にあて、首を落としたまま泣いた。



    私………ちゃんとこんなに好きだったんだ………。
    手を握られた、ただそれだけなのに全身を嬉しさと切なさで一気に覆われてしまった。胸がぎゅうっと苦しい。これだけ苦しくなるくらい、私の中は彼でいっぱいだったんだ…。


    胸の痛みの代わりに頭の中にかかっていた靄はゆっくり晴れていく。それと同時に涙も止まる。


    立ち上がり、大きく深呼吸をした所にマキが帰ってきた。


    「よし、白!!」


    「え?ブラックだよね?」


    マキがきょとんとして買ってきたコーヒーを渡してくれた。


    「ありがと。もう大丈夫!これ飲んだらマキが言ってたとこ行こう」


    「その前に化粧室ね。顔直しなよ(笑)」


    二人でコーヒーを飲みながら笑う。




    結婚して、子供を産んで、アラサーになって………私は人生最大にして最後の恋にどっぷりと堕ちてしまった。吊り橋効果なんてもんじゃない、細い細い……綱渡りだ。


    この許されない恋はそのうち身を焼くかもしれない。ドロドロに汚れるかもしれない。堕ちるとこまで堕ちてしまったとしたら、その先に何があるのか全くわからない。


    それでも彼が私の手を握ってくれるなら、私も彼の手を握り返したい。


    たとえそれが、家族と彼は絶対に傷付けたくないという自分の良心との狭間で、身も心も引きちぎられるような思いをすることになったとしても。




    おしまい

  • No.1042 慎吾ママ

    14/01/18 23:00:14



    扉が開ききる直前、私はマキがいる方の反対側の手を突然誰かに握られた。


    「!?」


    咄嗟のことで声が出ない。


    痴漢?


    ほんの少しだけ、恐る恐る首を横に向ける。


    「白」


    すぐそこに立っていた背の高い男性は、私にしか聞こえないくらいの小さな声でボソっと呟いた。そして握った手をもう一度ぎゅうっと固く握り、エレベーターを降りる人の流れに乗ってスッと去って行った。


    「嘘……………」


    私がよく知っているその後ろ姿はすぐに人混みに紛れて視界から消え、扉が閉まる。


    私は握られた方の手を胸にあて、もう片方の手で包む。


    「どうしたの?さっき降りてったやつ、どっか触られた?」


    少し怒り気味にマキが心配してくれる。


    「うん………え?あ、ううん」


    どうして手袋を外してなかったんだろう。外しておけば良かった。


    些細な事だが後悔する。


    「大丈夫、何もされてな………」


    自分の意思とは関係無しに、突然涙がボロボロと溢れてきた。


    チーン


    エレベーターが地下に到着する。


  • No.1041 慎吾ママ

    14/01/18 22:59:09



    「色々あるんだねー………うわ、たっか」


    目ぼしいブランド店を渡り歩き、あれこれ物色する。たまにマキが値札を見てはぶつぶつ呟いている。


    「あー、こんなんがいいかも…」


    ビビッときた店のマフラーコーナーで足を止める。


    「いいじゃん。かっこいい。高いけど。」


    「………うん、これにする。お給料もらったらすぐに買いに来よう」


    色違いのマフラーを並べて見比べながらもマキとの会話は続く。


    「今週末だよね。」


    「うん、本当にありがとね。助かった。日払いでくれるって言ってくださって。2日分で買えそうだから3日目の出勤前に買いに来る」


    とりあえず買うものが決まり、次はマキが目指す店に行くためにまたエレベーターに乗った。私達の後に結構たくさんの人が乗ってきたので、地下まで行く私達は奥の隅っこに詰める。あまり他人と密着したくないので、私は角ッこに立ったマキの方に体を斜めに向けて彼女に引っ付いた。


    「建物の中なんだから手袋外せばいいのに」


    密室で人がたくさんいるので小声でマキが言う。


    「だって寒いんだもん」


    私も小声で返事をする。


    チーン、っと各階でエレベーターが止まる。人が入れ替わるが密集度はあまり変わらない。


    「カラーは決めたの?何色が好きなの?」


    …………好きな色………わからないや。似合うのは何色でも似合いそうだけど。


    「そこ悩むとこ。無難なとこなら黒かグレーでしょ。それじゃ面白くないって言われそうだけどプレゼントに奇抜な色も難しいよね」


    チーン


    一階に着いたみたいだ。扉がゆっくり開く。



  • No.1040 慎吾ママ

    14/01/18 22:58:48



    「ごちそうさまー!はー、お腹いっぱい☆」


    「美味しかったねー。外寒ーい」


    制限時間をたっぷり使って堪能し、私達はホテルの外に出た。


    「どうする?何時まで大丈夫なの?」


    私は時間を確認するために携帯を開く。


    「ん、まだ大丈夫……なんだけどー、私ちょっとアレ見に行こうと思って」


    「プレゼント?」


    「うん…」


    まだモヤモヤしたものが残るが、最初から今日探しに行こうと決めていたので予定通り動くことにした。


    「じゃあ私も一緒に行こ。バイキングって、あれこれ食べられるのはいいけどゆっくり話せないもんね」


    自分の買い物に付き合わすのは悪いと思ってたけど、マキはまだまだ喋り足りないみたいだ。


    「ごめん、付き合わせて。こっちなんだ」


    私は携帯をバッグに戻して手袋をはめ、目当てのブランドがあるファッションビルに向かう。歩いて行ける距離だ。


    「何するか決まってるの?」


    「大きめのマフラーにしようかと思って」


    「無難(笑)」


    しんごはシャレオツで服もたくさん持ってる。眼鏡や帽子も好みがあるだろうし、アクセサリーは彼女面しているみたいで何となくあげづらい。マフラーくらいしか浮かばなかった。


    「ここ?」


    到着したビルを見上げてマキが言う。


    「うん、ここ」


    「後でいいから地下も見ていい?ちょうど前から行ってみたい店があったんだ」


    マキが少し嬉しそうに問いかける。


    「いいよー」


    ここには慎吾が好きなブランド…雑誌やテレビで得た情報だけど…その店がいくつか入っている。


    私達は入り口すぐの所のエレベーターに乗って上に向かった。


  • No.1039 慎吾ママ

    14/01/18 22:58:21



    よくよく考えてみたら、私がしんごを想う場面はほとんど肌を合わせている時だ。テレビでしんごを観ていてもその時のことばかり思い出す。


    体だけの関係…体目当て…肌が合ったから…相性がいいから………浮気をする男がよく使いそうなセリフ。


    いや、私は違う。あんなに切ない想いをして、あんなに焦がれていて、だから………………………でもそれは…もともとファンだったから?


    私が本当に想うのは


    彼?


    彼とのあの時間?




    「ゆりっ、ゆーりっ。ねえ、飛んでるよー!」


    私の頭の中は訳のわからない事がぐるぐると駆け回っていた。知らない間に机に肘をついて眉間に皺を寄せていた私の顔の前で、マキがバイバイのように手を横に振る。


    「あ?ごめん、なんだっけ?

    …………お肉、美味しそうだね。取りに行こうと………」


    やれやれ、と息を吐くマキを席に残して料理を取りに行く。


    まだ頭の中は靄がかかったようにぼんやりとした、よくわからない感情が渦巻いている。考えれば考えるほどその靄はどんどん濃くなってきて、私は前が見えなくなり迷子になりそうだった。


    家族を裏切ってまで私が欲したのは何なんだろう。


  • No.1038 慎吾ママ

    14/01/18 22:57:55



    「いただきまーす♪」


    マキは嬉しそうに手を合わせる。


    「どうぞー。年末と仕事の件、お世話になりました(笑)」


    私はケーキにフォークを入れる。


    「仕事はね、自分の為でもあるんだ。もうすぐ彼誕生日でさ、プレゼントはちゃんと自分の稼いだお金で買いたくて。あと今日のランチ代もね」


    「あ、いただいてます」


    マキがローストビーフを食べながら軽く頭を下げる。


    彼への誕生日プレゼント、当たり前と言えば当たり前だが旦那のお金で買うのはあまりにもひどいと思った。渡せるかどうかもわからないけど、とにかく自分の稼いだお金で買いたかった。二人で食べたハンバーガー代も家計に返したかった。


    「でもまさかまさか、だよねー、ゆりがそんなになるなんて思わなかった。昔から一途だったじゃない?いつだったかな、SMAbのかとりしんごにハマりすぎて付き合ってた彼氏フッちゃったことあったよね(笑)」


    ブッ……


    飲みかけたコーヒーを噴く。しんごの名前が突然出てきてびっくりした。

    「え?そ、そんなこともあったかなぁ…」


    「あったあった。私その時は、『はっ?』って思ったもん(笑)…………で、そのゆりが、結婚してんのにそんなになっちゃうくらい好きなの?」


    「…………ん」


    「それとも彼のセックスがそんなに良かった?(笑)」


    「!」


    マカロンを摘まんだまま、私の手が止まる。

  • No.1037 慎吾ママ

    14/01/18 22:57:26



    「何ゴニョゴニョ言ってんの。仕事したいってのもどうせ彼の為なんでしょ?そのふり………………フッ君」


    プッ


    マキの口が発した『フッ君』の響きが妙に可笑しくて、二人で目を合わせて笑ってしまった。


    「ねえ、とりあえず取りに行こうよ」


    マキに促され、私達は席を立ちお皿を手に料理を取りに行った。


    「ちょっとちょっと、またそっちから?(笑)」


    先にスイーツを取りに行こうとする私を、マキが呼び止める。


    「だって、お腹いっぱいになったら食べられなくなるかもしんないじゃん」


    ふと、良い友パーティーの光景が頭をよぎる。初めてしんごと結ばれた、あの日だ。あの時に見た夜景を思い出して立ち止まる。次の瞬間、昨夜の事が脳裏に被さるように浮かぶ。私は思わず首をブンブン振った。


    「何してんの?」


    マキは早くもたんぱく質系の物をどっさり乗せた皿を2枚両手に持ち、こっちに来た。


    「野菜食べなきゃ痛風になるよ(笑)」


    「どっちが(笑)」


    私も突っ込み返されながらたくさんの種類のスイーツを一つずつ皿に取り、近くに置かれたコーヒーを入れて席に戻った。


  • No.1036 慎吾ママ

    14/01/18 22:56:54



    「ほぉー……………、で?」


    「……でー………、ごめん、またマキのせいにしちゃった。仕事」


    次の日、私は仕事が休みのマキを約束していたホテルランチバイキングに連れて来ていた。テーブルに着いてお店の人がお水や伝票を用意している間に事の顛末を説明し、両手を合わせてお詫びする。


    「何か仕事無いか?って頼んできたのはどこの誰でしたっけ?」


    マキは左手で頬杖をつき、右手の指はテーブルの上でトントンと拍子を打つ。


    「はい、私です…」


    「私の事を、男に振られ号泣しながら既婚の友人を夜に呼びつける女にしてくれたのはどこのどちら様でしたっけ?」

    トントントントントン


    マキの指の拍子が速くなる。


    「はい、それもわたくしでございます」


    拝んだ両手をさらに高く上げて頭を下げる。


    トンッ


    最後に指は一番大きな音で机を突き、マキの口からはフフッと小さな笑い声が漏れた。私は顔を上げて恐る恐るマキを見る。


    「まあいいけどねー。面白いし。あんたの旦那にしょっちゅう会うわけじゃないしさ」


    椅子の背にギシっともたれながら、マキは腕と足を組む。


    「で、どうなの?そのジャニース系の不倫君とは」


    マキは声の音量を下げずに聞く。


    「シーっシーっ!」


    もしかしたら周りに知り合いがいるかもしれない。私はキョロキョロしながら焦ってマキを制止した。


    「ちょっと、やめてよ『不倫君』ってのっ」


    テーブルに両手をつき、乗り出すような体勢でマキに訴える。


    「そもそも付き合ってるとかそういうのじゃ………ゴニョゴニョゴニョ……」


    何故だかよくわからないけど語尾が濁る。


    そんな私達の間に、ごゆっくりどうぞー、と店員が水と伝票を置いて行った。

  • No.1035 慎吾ママ

    14/01/18 22:56:09



    バスルームに行く途中、薄暗いリビングにコーヒーの香りが漂っているのに気づいた。


    入れっぱなしで勿体ない…


    そう思い、持っていた衣類をそこに置いてコーヒーをカップに注ぎ一口飲んだ。


    まずい


    生温く、風味を全て部屋の中に飛ばしてしまったコーヒーはひどく味気なく感じて全部流してしまった。


    バスルームに入り、シャワーを浴びる。浴槽のお湯はもう抜いてしまっていたので、少し寒いけどシャワーだけで我慢する。自分のお腹の周りを念入りに擦り、ウォッシュタオルを持っていない方の手で泡を首回りや肩に広げながら、気づけば私は自分の体をぎゅと抱き締めていた。


    「うっ……くふっ…………」


    涙が溢れてくる。泣き声が外に漏れないように、私はシャワーの圧を強めて頭からかぶり、奥歯をぎゅーっと噛み締めた。


    何でこんなに涙が出るのか…本当に泣いていいのは旦那と子供だ。私が泣いていいはず無いのに。よくわかってるのに、何で涙が出るの?


    ちゃんと出来なくて旦那に申し訳無いから?旦那に抱かれるのが泣くほど嫌だったから?自分が汚れてしまったから?


    それとも………


    彼に愛された時間を鮮明に思い出してしまったから?


    多分、全部だ。


    両手で顔を覆い、ふーっと大きく息を吐き出して私はシャワーを止めた。そして顔の水分を涙と一緒に手で拭い、鼻にツンとする物を感じながらそれを軽くすすり、ブラシを手に取って無心で浴槽を磨いた。

  • No.1034 慎吾ママ

    14/01/18 22:55:44



    早く終わらせたくて、私は旦那のトランクスを脱がせモノに手を伸ばした。先がヌルヌルしていて、それを親指で周りに広げながら握った手を上下に動かす。すぐに旦那のモノが固くなる。


    旦那は私の脚の間に膝をつき、ショーツを脱がせる。手に軽く自分の唾液をつけ、それを私の股の間に塗り付ける。お互いに口でやることも無い。


    自分のモノに手を添え、ゆっくり旦那が入ってくる。私は全力で体の力を緩め、出来るだけスムーズに迎え入れられるよう努める。その代わりに、下唇を痛いくらいに噛んでいた。


    ちゃんと濡れていないのに標準サイズの旦那のモノは無事に収まった。思わずほっとしてしまった。旦那がそのまま腰を動かす。


    ギシッギシッとベッドの軋む音と、旦那の鼻息、私の精一杯の吐息が寝室に響く。


    3…4…5…6…


    無意識にピストンの回数を数えていた。それにしても痛い。擦れる部分が痛い。このままじゃ旦那もおかしいと気付いてしまうかもしれない。


    私は自分の指を舐め、旦那の腰の動きに合わせてクリを擦った。その姿に興奮したのか、旦那の振りが早くなる。


    「ん……う…ンンッ」


    私も声を出す。自分の自慰行為の助けで少しノッてきたかな?と思った時に、旦那が無言で自分のモノをスっと抜いた。そして私のお腹の上に生暖かい物をしごき出す。久しぶりのせいか大量だ。


    ……………ふーっ


    私は息を吐き、旦那にティッシュを渡し、自分の分も取ってお腹の上の物を拭き取る。


    旦那はさっとパジャマを来て、自分の方のベッドに横になった。


    「久しぶりだから大丈夫だった?」


    旦那が顔だけこちらを向けて聞いてくる。


    「うん……ちょっと濡れるのに時間かかったかな。ゴメンね」


    「いや、いいよ。じゃ、先に寝るわ。お休み」


    満足した様子で相づちを打った後、旦那はごろりとあちらを向いて布団をすっぽりかぶった。


    私はもう一度、旦那にバレないくらいに小さく息を吐き、脱いだ衣類を持ってガウンを肩にかけバスルームに向かった。



  • No.1033 慎吾ママ

    14/01/18 22:55:20



    寝室では既に旦那がパンツ一丁で私の方のベッドに入っていた。


    バタン…


    扉を閉め、私も部屋着を脱いでベッドに入る。長い夫婦生活、お互い脱がし脱がされることも無かった。


    横になると同時に旦那が覆い被さり、キスをしてきた。


    こんなだったっけ?


    久しぶりに交わす旦那とのキスは、まるで初めての相手とするような違和感。思わず唇が固くなる。


    唇の感触…もう少し大きくて、厚みがあって、熱くなかったっけ…


    鼻をつく匂いも違う。その違和感を拭い去るように旦那の背中に手を回し、ぎゅっと抱き締める。厚みが違う。肌の感触が違う。自分の体に触れる、お腹の弾力が違う。

    その違和感は私の心をどんどん蝕み、耐えられなくなりそうになったのを目をぎゅっと閉じてこらえた。


    旦那がキスをしながらショーツに手を入れる。


    ………濡れてない


    意識を何とか下に持って行くが、どうしても濡れない。旦那が指を差し込んで何度も動かすが、ざらりとした指の感触が痛いだけだった。


    原因はわかっている。私が悪いんだ。


    旦那は別に下手なわけではなく、淡白ではあるが至って普通だと思う。子供を産むまでは問題なくこなしていた。


    だから問題なのは私。頭ではいけないことだと理解出来ていても、躰が、心がついていかない。


    でも……駄目だ。


    不倫という罪を犯してしまった自分が、旦那と子供の為に出来ることは何事もなく接することだと思う。絶対に悟られないように、絶対にバレないように。知らない方が幸せとはよく言ったもので、今の生活を守るために私は全力で嘘をつかなければならない。


    集中…
    旦那を愛している
    旦那を愛している
    旦那を愛している………


    少しだけ…やっと少しだけ旦那の指の滑りが良くなってきた。



  • No.1032 慎吾ママ

    14/01/18 22:54:54



    「ゆり、水、水っ」


    ハッと我に返り蛇口を閉める。


    「………どうしたのー?急に。ここ1年くらい無かったからもうそういうの無いと思ってた。明日も早いんでしょ?」


    コーヒー豆をセットしながら私は無意識にはぐらかそうとしていた。


    「明日は昼からでいいんだ。最近残業続きだったからね。ご飯お代わり。茶漬けにして。漬けもん、ある?」


    断る理由が無かった。でもどうしよう。嫌だ。


    ご飯を新しくよそい、急須にお茶の葉を入れてお湯を注ぐ。それらを食卓に運んで、すでに食べ終えて空いていた皿を下げる。旦那はさらさらとお茶漬けを流し込み


    「ごっそうさん」


    と言いながら歯を磨きに行った。


    はぁーっ


    下げたお皿を洗いながら深いため息が出る。


    子供が出来てから、もともと旦那とはそんなに無かった。たまにあっても面倒くさいと思っていた。でも誘われた時はその都度応じていたので、今も同じようにしなければいけないと思った。


    旦那が寝室に入って行ったのを確認して、私は入ったばかりのコーヒーを飲むことも出来ずメーカーの電源とリビングの電気を落とした。


  • No.1031 慎吾ママ

    14/01/18 22:54:09


    ---episode---ゆり



    「……仕事?」


    私はゆり。専業主婦。子供が寝た後に帰宅し、お風呂を済ませて遅い食卓についた旦那に訳あって仕事をしたいとお願いした。


    「うん、ずっとじゃないんだけどね」


    テーブルにビールを置いて私も席につく。旦那は刺身を一切れ口に入れビールの栓を開ける。


    「マキが言うにはね、この年始、帰省したり旅行に行ったりでスタッフが不足してる店があるんだって。大口の予約が入った今度の週末の3日間だけ即戦力が欲しいって」


    「欲しいっつったって…」

    ビールをグイっと飲み、大きくゲップをしながら旦那が続ける。


    「主婦が子供を置いて夜に働きに出るのは感心しないな。マキちゃん、他に頼める人いないのか?」


    「バーテンダーの経験者は私だけなのよ。週末はあなたも3連休だし、夕飯はちゃんと作って行くから……ダメ?」


    私は両手のひらを合わせて旦那を見る。旦那は煮物とご飯を一緒に口に詰め込み、もぐもぐしながら少し考えているようだった。


    「わかった。今回だけなんだろ?」


    その言葉に思わず私は笑顔になる。


    「うん、ありがとう!じゃあマキに返事しとくね」


    そう言いながら自分のコーヒーを入れようと席を立った。


    「……なあ、ゆり」


    食べ物を口に入れたまま、こもった声で旦那が続ける。


    「んー?」


    「家計、厳しいなんてこと……」


    「やぁだ、違うわよ(笑)あなたのお給料で十分やっていけてるから」


    コーヒーカップを取りながら旦那の方を見る。旦那が軽く息を吐き、また箸を進める。


    「……なあ、ゆり」


    「(笑)今度は何ー?」


    コーヒーメーカーに水を入れながら、後ろから声をかける旦那に返事をする。


    「久しぶりにしようか?」


    ジャーーーー


    コーヒーメーカーから水が溢れた。

  • No.1030 慎吾ママ

    14/01/18 22:51:35

    皆様、大変お待たせしましたm(__)mやっとこ今日一日の用事が終了。そしてみんな、まずはパンツを履こうか。渇いてしまうかもしれない。

    皆様の期待が膨らんだのを見てると先に言っときゃ良かったと激しく後悔しておりますが、今回もエピソードです。しかもしんごの出番ほぼ無しという………(>_<)次こそ第三章を書こうと思っているんですが、その前に、もう一つだけこのエピソードを入れたかったんです。あまり楽しくないだろうなとは思ったんですが…。

    ゆりにどっぷり感情移入してしまう方は特に不快に感じるかも。その場合は5レス目くらいまで飛ばしてください。なんなら今回の全部飛ばしてくださいm(__)m

    と、こんな感じなのでダラダラ時間をおいて投稿してもいけないだろうと思い、書き貯めたやつを最後まで一気にアップします。暖かい目でお付き合いいただけたら幸いですm(__)m


    >>1026
    ざらめさん………………弟子を取った覚えはぬあいっ!!(ノ><)ノ
    私もここにきて書いたのが初めてのまだまだ初心者ですよー。

  • No.1029 匿名

    14/01/18 22:16:49

    慎吾ママさんお待ちしています

    早く慎吾ママさんの慎吾に会いたい

  • No.1028 匿名

    14/01/18 22:14:41

    慎吾ママさん、待ってますよー!
    楽しみに1日何度もチェックしに来てます(^^)

  • No.1027 匿名

    14/01/18 22:05:15

    待ってますよー

  • No.1026 ざらめ

    14/01/18 21:41:47

    寒いから、ヒートテックだけ着てる。
    パンツは脱いどこー♪

    慎吾ママ師匠、待ってます!

  • No.1025 匿名

    14/01/18 16:38:50

    >>1015
    可愛い(^ー^)
    絵も上手なんですね。
    いつもステキな小説、ありがとうございます。

  • No.1024 匿名

    14/01/18 15:18:02

    >>1015
    わーい\(^o^)/
    慎吾ママさんの番だー!!
    今日はスマステもあるし、夜を楽しみにしてます。家事頑張る気になるよー。

  • No.1023 匿名

    14/01/18 13:51:56

    >>1022
    意味不。いい加減それやめて。

  • No.1022 匿名

    14/01/18 13:31:52


    だめよ~だめだめ。

    だめよ~だめだめ。

    だめよ~だめだめ。

  • No.1021 匿名

    14/01/18 12:10:55

    パンツ脱いで慎吾ママさんを待ってますo(^▽^)o

  • No.1020 匿名

    14/01/18 11:24:54

    私もパンツ脱ぎかけて待ってますね

    みなさん寒いのでお腹は冷やさないようにしましょう

  • No.1019 匿名

    14/01/18 11:22:05

    >>1015
    書いてください!
    パンツ脱いで待ってます!

  • No.1018 匿名

    14/01/18 10:25:13

    みなさん毎日楽しませてくれてありがとうございます。
    共通して言えるのは、どんな境遇のゆりにも、かとりしんごくんは優しくエロく寄り添ってくれて、切なかったりドキドキさせてくれたりする素敵男子ってことですね。

    そして慎吾ママさん、楽しみに待っていますよー♪

  • No.1017 未亡人朱美ちゃん3号

    14/01/18 10:04:07

    >>1015
    ずれちゃった?( ̄∀ ̄)
    楽しみにしてマース

  • No.1016 匿名

    14/01/18 09:46:17

    >>1015
    お願いします (>_<)(>_<)(>_<)

    パンツ吹っ飛ばしたわよー! みんなー!
    起きてー!

  • No.1015 慎吾ママ

    14/01/18 09:36:18

    誰だ!私のパンツずらしたのι(`ロ´)ノ=3

    ざらめさん、最後まで書いていただきありがとうございます。お疲れ様でしたm(__)m切なかったです(T_T)

    声をかけていただいた方々、ありがとうございましたm(__)m


    書いてもいいのかな?

  • No.1014 匿名

    14/01/18 01:23:58

    読み返しつつ待ってますo(^-^)o


    >>844



  • No.1013 匿名

    14/01/18 00:02:44

    慎吾ママさーん!待ってますよー

  • No.1012 ゆり

    14/01/17 22:52:00

    ざらめさん、ありがとうございました(^^)
    一人でいっぱいいっぱい一生懸命頑張ってるゆりを優しく包みこんでくれるカトリさんにジンときました(T_T)

    暇人さん、いつもまとめてくださいましてありがとうございます(*^_^*)

    慎吾ママさんはまた描いてくださいますよ(^^)
    このままいなくなったりする方ではないです!

  • No.1011 未亡人朱美ちゃん3号

    14/01/17 22:42:26

    慎吾ママのパンツがずれるよう念じておきました←
    来てくれますようにm(_ _)m

  • No.1010 匿名

    14/01/17 22:20:14

    >>1009

    控えるって言ってたね。どれくらい控えるのかな。このままいなくなっちゃうのは嫌だな。

  • No.1009 匿名

    14/01/17 21:49:20

    ざらめさんお疲れさまです。ありがとうございました!

    慎吾ママさんは来てくれるかなあ・・・

  • No.1008 未亡人朱美ちゃん3号

    14/01/17 20:10:17

    ん~素敵な小説☆
    パンツ脱がなきゃダメよ~ダメダメ。

  • No.1007 ざらめ

    14/01/17 18:51:32

    暇人さん、まとめてくださってありがとうございます!

    それから、感想書いてくださった方、本当にありがとうございます(*^^*)

  • No.1006 匿名

    14/01/17 17:49:28

    アゲ↑

  • No.1005 匿名

    14/01/17 13:07:12

    祝☆1000レス達成(*^▽^)/★*☆♪

  • No.1004 暇人

    14/01/17 10:40:33

    まとめ1
    >>998

    まとめ2
    >>999

    まとめ3
    >>1000

  • No.1003 暇人

    14/01/17 10:39:37

    >>1001>>1002
    どういたしましてm(__)m

    何回も既存のまとめをコピペするのもアレなので、さらにひとつにまとめます。

  • No.1002 匿名

    14/01/17 10:29:58

    暇人さんまとめていただいてありがとうございます☆

    ここまで盛り上がって慎吾ファンになる人がたくさんいるなんて思いもしませんでした。

    これからも楽しみにしています

  • No.1001 読者

    14/01/17 10:20:11

    ルールに吹いた (笑)

    暇人さん いつもありがとうございます(^o^)

  • No.1000 暇人

    14/01/17 10:17:30

    まとめ3

    たのしんごさん
    >>774 >>775 >>776 >>777 >>778 >>794

    モリモリ玉森さん
    >>806 >>807 >>810 >>822

    慎吾ママさん
    >>844

    ピーチさん
    >>877>>879

    匿☆名さん(独身、ダイエットアドバイザーゆり)
    >>899>>900>>901>>904>>906>>908>>910>>911>>920>>922>>923>>924>>926>>928>>930>>933

    ざらめさん(シンママゆり)
    >>940>>941>>982>>984>>987>>992>>993


    *ルール(?)
    荒れてきたらみんなでパンツを脱ぐ

  • No.999 暇人

    14/01/17 10:17:09

    まとめ2

    まじめ(?)に書いてくれた人達


    >>21

    2「おばちゃん」?という方
    >>29 >>37 >>44 >>58



    >>48


    >>50


    >>67


    >>68


    >>71


    >>671


    レスした人達、自分の解釈でまとめたのでもし間違ってたり抜けてたりしたらごめんm(__)m

  • No.998 暇人

    14/01/17 10:16:34

    まとめ

    小ネタ集
    >>3 >>5 >>6 >>7 >>19 >>20 >>26 >>27 >>28 >>42


    しんご違い(笑)
    >>8 >>9 >>12 >>18>>25


    しんご違いで主の叫び >>14

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