官能小説得意な方! へのコメント(No.1038

  • No.1038 慎吾ママ

    14/01/18 22:57:55



    「いただきまーす♪」


    マキは嬉しそうに手を合わせる。


    「どうぞー。年末と仕事の件、お世話になりました(笑)」


    私はケーキにフォークを入れる。


    「仕事はね、自分の為でもあるんだ。もうすぐ彼誕生日でさ、プレゼントはちゃんと自分の稼いだお金で買いたくて。あと今日のランチ代もね」


    「あ、いただいてます」


    マキがローストビーフを食べながら軽く頭を下げる。


    彼への誕生日プレゼント、当たり前と言えば当たり前だが旦那のお金で買うのはあまりにもひどいと思った。渡せるかどうかもわからないけど、とにかく自分の稼いだお金で買いたかった。二人で食べたハンバーガー代も家計に返したかった。


    「でもまさかまさか、だよねー、ゆりがそんなになるなんて思わなかった。昔から一途だったじゃない?いつだったかな、SMAbのかとりしんごにハマりすぎて付き合ってた彼氏フッちゃったことあったよね(笑)」


    ブッ……


    飲みかけたコーヒーを噴く。しんごの名前が突然出てきてびっくりした。

    「え?そ、そんなこともあったかなぁ…」


    「あったあった。私その時は、『はっ?』って思ったもん(笑)…………で、そのゆりが、結婚してんのにそんなになっちゃうくらい好きなの?」


    「…………ん」


    「それとも彼のセックスがそんなに良かった?(笑)」


    「!」


    マカロンを摘まんだまま、私の手が止まる。

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

返信コメント

1件~1件 ( 全1件)

投稿するまえにもう一度確認

ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。

上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。