官能小説得意な方! へのコメント(No.1037

  • No.1037 慎吾ママ

    14/01/18 22:57:26



    「何ゴニョゴニョ言ってんの。仕事したいってのもどうせ彼の為なんでしょ?そのふり………………フッ君」


    プッ


    マキの口が発した『フッ君』の響きが妙に可笑しくて、二人で目を合わせて笑ってしまった。


    「ねえ、とりあえず取りに行こうよ」


    マキに促され、私達は席を立ちお皿を手に料理を取りに行った。


    「ちょっとちょっと、またそっちから?(笑)」


    先にスイーツを取りに行こうとする私を、マキが呼び止める。


    「だって、お腹いっぱいになったら食べられなくなるかもしんないじゃん」


    ふと、良い友パーティーの光景が頭をよぎる。初めてしんごと結ばれた、あの日だ。あの時に見た夜景を思い出して立ち止まる。次の瞬間、昨夜の事が脳裏に被さるように浮かぶ。私は思わず首をブンブン振った。


    「何してんの?」


    マキは早くもたんぱく質系の物をどっさり乗せた皿を2枚両手に持ち、こっちに来た。


    「野菜食べなきゃ痛風になるよ(笑)」


    「どっちが(笑)」


    私も突っ込み返されながらたくさんの種類のスイーツを一つずつ皿に取り、近くに置かれたコーヒーを入れて席に戻った。


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