官能小説得意な方! へのコメント(No.922

  • No.920 匿☆名

    14/01/15 15:30:40

    >>911

    次の日は休み明けのためか、忙しかった。
    バタバタと一日が過ぎ、最後の客を帰して時計を見たらPM22:30。

    ため息をつきながらパソコンのチェックをした。
    シンゴの管理は菊池さんと話した通り、基本メールで行うことになった。

    ゆ「忙しいと思うので、食べたものと運動したことを簡単に一日分まとめて送って下さい。」
    て言ったのに、朝昼晩と毎回メールがきた。
    その一通一通に一言メッセージがある。

    今から雑誌の取材だよ!

    食べ過ぎた…意志が弱くてだめだね。

    ジム行ってきます!
    素直に嬉しかった。
    こうして普通に一日が終えると、昨日のことが嘘のように思える。
    私はシンゴと結ばれたことを少し後悔していた

    簡単にやるんじゃなかった
    軽い女に思われたかも。
    そもそも私のことをどう思っているんだろう。
    ただの遊びかもしれない。

    考え出すとキリがなかった
    ただ一つはっきりしていることは傷つきたくないってことだけ。

    エ「きゃー!」

    エリカちゃんの声がした

    ドンドンドン!がちゃ

    エ「ゆりさん!この計画表のシンゴってsmopeのシンゴですか?!信じられなーい!ウチらもこんな大物と仕事できるまでになったんですねぇ~!すごぉい!」

    私は少し焦った。
    シンゴは普通の客と違うから、計画表は私の机に置いていたはずだったから。


    エ「すごいですね!次はいつくるんですか?会いたいなぁ~。顔見知りとかになれないかなぁ?やばーい!」

    ゆ「一昨日、菊池さんに紹介されて、昨日しか時間がないって言うから休みだったけど、開けたの。忙しいみたいだから基本メールでやりとりするの。次はいつくるか分からないな。ごめんね」

    エ「ざんねーん。くるとき分かったら教えて下さいね!じゃあお先に失礼しまーす。お疲れ様でしたっ」

    ゆ「お疲れ様」

    なんだか嫌だった。
    (わたし、結婚する人は絶対お金持ちがいいんですよ!玉の輿じゃなきゃ嫌で~。うちのお客さん有名人多いから、いい感じの人いたらちょっと狙っていきたいなぁ(笑))

    昔エリカちゃんが言っていたことを思い出す。
    シンゴをとられるかも

    いやっそもそも私の物じゃないけど。
    エリカちゃんは「別にっ」で有名な女優に似ていて綺麗で可愛い。
    二人を会わせたくないと思った。


  • No.922 匿☆名

    14/01/15 16:29:00

    >>920

    それから一週間。
    何事もなく過ぎた。
    シンゴからは、相変わらず一日三回、メッセージ付のメールがくる。

    期待したい気持ちがあった。
    でも期待しないことにした。
    きっと遊びだ。
    あの夜一回限りのことだ。
    そう思うと胸が痛むことは少なくなった。

    シンゴのダイエット計画が始まって2週間。

    シ[今夜23時頃時間ができたから、経過報告に行くね。大丈夫かな?]

    ゆ[大丈夫です。お待ちしております。]

    ドキドキして終始上の空だった。
    何度も鏡を見てメイク直しをした。
    コロンも多めにつけた。

    もう体を許すのはやめよう。
    そう決めていたのに、求められたいと思ってしまう自分がいる。

    エリカちゃんはどうしよう…。

    いつも通りに終われば22:30にはエリカちゃんは帰る。

    シンゴが来ることを伝えるのはやめた。
    最後の客が帰り、時計を見たら22:20。
    まだまだ余裕。



    …ん?
    エリカちゃんが帰る様子がない。
    いつもなら5分もしないで帰るのに。
    受付を見に行った。

    ゆ「エリカちゃんどうした?もうあがって大丈夫だよ」

    エ「すみません。なんか体調悪くて。少し休んでから帰ってもいいですか?」

    こんなときにかぎって……
    でもしょうがない。

    ゆ「大丈夫?ここだとあれだから、応接室にあるベットで休んで」

    エ「すみません。そうします」

    エリカちゃんを横にしてシンゴがくるまで雑務をこなした。

    22:50
    エ「ゆりさん。わたしのど乾いちゃって。申し訳ないんですけど、ポカリ買ってきてもらえませんか?あれ飲むと調子よくなること多いんで。」

    えっ?
    もう少しでシンゴが来るのに。
    悩んだが買いに行くことにした。
    シンゴが来ることを伝えていないことに後ろめたさがあったから。

    ゆ「分かった。実はもう少ししたらシンゴさんが来るの。もし来たら受付で待ってもらってね」

    エ「そうなんですか?!ちょっと調子よくなってきたかもー(笑)じゃあお願いします」

    コンビニまで走って3分。
    久しぶりに全力疾走した。
    おかげで靴擦れ。

    コンビニでポカリを買う。
    シンゴのためにコーヒーも買った。
    22:56
    走れば間に合う。
    2人きりにはしたくなかった。

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  • No.923 匿☆名

    14/01/15 18:38:12

    >>922

    急いで帰ったが靴擦れのせいでうまく走れなかった。

    やっとついて時計を見たら23:02。
    たぶん大丈夫だろう。
    息を整えながらゆっくり向かう。
    受付にシンゴはいなかった。

    ゆ「まだ来てないんだ。」

    ホッとした。

    エリカちゃんはまだ寝てるかな?
    応接室に向かうと扉が少し開いていた。

    「シンゴさん」


    エリカちゃんの声。
    シンゴ…来てる?
    恐る恐る扉の隙間から中を覗いた。

    えっ…



    ベットに横たわるエリカちゃんに覆い被さるシンゴがいた。

    やっぱり…


    それ以上中の様子を見ていられなかった

    気付かれないようにそっと外に向かう。

    遊びだった。
    分かってたけどやっぱり辛い。
    誰でもいいんだ。
    私バカみたい。

    シンゴのことで喜んだり、ドキドキしてた自分が恥ずかしいのと悲しいのと、何とも言えない気持ちだった。



    ゆ「イタッ…はぁ。靴擦れなんか作って何やってんだろ」


    「ゆりさん!」


    振り向くとシンゴがいた。

  • No.1000 暇人

    14/01/17 10:17:30

    まとめ3

    たのしんごさん
    >>774 >>775 >>776 >>777 >>778 >>794

    モリモリ玉森さん
    >>806 >>807 >>810 >>822

    慎吾ママさん
    >>844

    ピーチさん
    >>877>>879

    匿☆名さん(独身、ダイエットアドバイザーゆり)
    >>899>>900>>901>>904>>906>>908>>910>>911>>920>>922>>923>>924>>926>>928>>930>>933

    ざらめさん(シンママゆり)
    >>940>>941>>982>>984>>987>>992>>993


    *ルール(?)
    荒れてきたらみんなでパンツを脱ぐ

1件~2件 ( 全2件)

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