【ネタバレ】朝ドラ「とと姉ちゃん」

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  • 16/04/03 15:53:13

2016年4月からスタートしたNHK朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のネタバレトピです

主人公・小橋常子のモデルは生活総合雑誌『暮しの手帖』
および出版元の暮しの手帖社の創業者・大橋鎭子(写真左)
そして編集者・花森安治(写真右・ドラマでは花山伊佐次)との雑誌出版の軌跡をモチーフに「当たり前の暮らしを大切にすること」をモットーに「戦後の女性の暮らしの復興」に明かりをともす希望の物語を描くフィクションのドラマオリジナル作品
物語は「戦前編」と「戦後編」に分かれた構成

☆大橋鎭子
1920年(大正9年)東京・麹町に生まれる
父・武雄は日本製麻の社員,母・久子は女子美術学校の出身
1歳で父の転勤で北海道に移住 
父の肺結核で東京に戻り療養所を求めて伊東,鎌倉,大森など転々とし大井町で落ち着く
武雄は大正15年に日本製麻を退職して静養しているのでドラマと相違してる
1930年(昭和5年)小学5年の時に父が死去 11歳で喪主を務める
1937年(昭和12年)東京府立第六高等女学校(現・東京都立三田高等学校)卒業
日本興業銀行に入行 調査課に勤務するが3年後に退行
1940年(昭和15年)20歳で日本女子大学に入学 入学後半年で肺結核になり学業断念
1941年(昭和16年)大学中退 静養後、日本読書新聞に入社
戦時中に日本出版文化協会秘書室に出向もしていた
編集長や編集部員の召集で日本読書新聞が休刊し大橋一家は東京で空襲を受け自宅も取り壊され強制疎開の中で鎭子は「戦後は雑誌を売ってお金もちになり家族を幸せにしよう」と考えていた
戦後、編集部員が揃い日本読書新聞が復刊して復帰した鎭子は編集長・田所太郎から新聞のイラスト挿絵担当で雇われた花森安治を紹介される 
昭和20年11月 新聞社を退社
1946年(昭和21年)三姉妹(鎭子,晴子,芳子)と花森と横山啓一(経理担当)で
衣装研究所を銀座で設立し鎭子は社長になる
雑誌「スタイルブック」創刊
1948年(昭和23年)花森を編集長として「美しい暮らしの手帖」創刊
1951年(昭和26年)社名を「暮らしの手帖社」に変更
1953年(昭和28年)第22号から雑誌名を「暮らしの手帖」に変更
1968年(昭和43年)隔月刊に変更
1969年(昭和44年)エッセイ「すてきなあなた」を連載
1978年(昭和53年)花森が死去 編集長になる
2004年(平成16年)横山泰子(妹の息子の妻)に社長を譲る
2013年(平成25年)3月 品川の自宅で肺炎のため死去 享年93歳

☆大橋3姉妹で結婚したのは次女の晴子だけ
晴子は会社設立のとき経理担当した横山啓一と結婚した
晴子と啓一の息子の妻が横山泰子(2代目社長)
☆鎭子が結婚しなかったのは花森から結婚のことを聞かれて「今は仕事で精一杯でこれからも仕事を続けたいから」と言い花森に「生涯結婚しない」と誓ってしまったかららしい
☆三女・芳子も生涯独身で晩年も暮らしの手帖社の取締役を務め2014年89歳で死去
☆叔父・小橋鉄郎のモデルは宮原満吉
ドラマでは父・竹蔵の弟だが、満吉は母・久子の父~娘と孫の三姉妹を支援して鎭子の学費も支援した
満吉は北海道に住んでいた。昭和13年 鎭子の卒業式を見届けたあとに脳溢血で死去
☆祖母・青柳滝子のモデルは大橋きん
ドラマでは母・君子の母だが、きんは父・武雄の養子先の養母(深川の材木商なのは同じ)

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1件~50件 (全 77件) 前の50件 | 次の50件
    • 16/09/28 17:58:19

    >>76
    (ノ_<。)ショック

    • 0
    • 76
    • ムカデ競争
    • 16/09/28 16:48:41

    >>75
    気持ち悪い。

    • 0
    • 16/09/28 15:53:30

    >>74
    どういたしましてモフ!

    • 0
    • 16/09/28 13:03:51

    主さん、いつも週初めになるとここチェックしてました。
    ありがとうございました!

    • 0
    • 16/09/25 19:08:37

    >>72
    こちらこそ読んでくれてありがとうございましたモフ!

    • 0
    • 72
    • 綱引きは手を添えるだけ
    • 16/09/25 18:55:43

    主さん
    お疲れ様でした。ありがとう!

    • 0
    • 16/09/25 17:16:24

    >>70
    第26週(最終週)「花山、常子に礼を言う」(後半)

    9月29日(木)
    詳細戦争特集号の『あなたの暮し』は過去最高の売上を記録し、ついに念願の100万部を突破する。満足気に読者からの手紙を読む花山(唐沢寿明)に、常子(高畑充希)は体調を整えるよう伝える。
    昭和49年冬。花山は口述筆記が多くなっていた。ある日、常子が原稿を取りに行くと、最後の一行が足りないことに気づく。不思議に思っている常子に、あとがきを花山が依頼する。その文章は、まるで読者に向けた遺書のようで…。

    9月30日(金)
    花山のあとがきを口述筆記したのち、別れた常子のもとに連絡が入る。
    連絡は妻三枝子からのものだった。「花山がついに自宅で息絶えた」というものだった。
    常子と美子は花山の死に顔に会う。その死に顔は安らかなものだった。自宅に戻った常子たちは、三枝子から預かった最後の原稿を読む。
    そこにさしこまれた一通のメモ書き…それは花山から三姉妹への最後の手紙であった…。
    ●花山は口述筆記を終えたあと「常子さん、ありがとう」と常子に礼を言う
    ●花山は息を引き取る前に美枝子に「あなたの暮らしの将来は常子さんがいるから安心だ」と『初めての』褒め言葉を言っていた

    10月1日(土)~最終回
    花山の死後、常子はある晩、夢を見る。
    常子が会社にいくと、一人の男がいる。果たしてそれは幼い頃に常子が死に別れた父、竹蔵(西島秀俊)であった。
    常子は竹蔵に社内を案内し「今はこの会社が自分の家族だ」と語る。竹蔵は常子の頭を優しくなでる。常子はとと姉ちゃんとしての人生を全うしたのだ
    ●花山の死後2ヶ月が経って「あなたの暮らし」が世の中に良い影響を与え続けた功績を認められて出版界から栄誉ある賞をもらうことになり、受賞インタビューのテレビ出演と鞠子と美子の家族と祝福した夜に父・竹蔵の夢を見る
    ●竹蔵との夢でこれまでの努力を讃えられた常子は竹蔵が亡くなった時に書いた3つの目標の短冊を机にしまった

    …そして昭和63年。老女になった常子は今日も東京の町を駆け抜けていく…。

    おわり

    • 0
    • 16/09/25 17:15:05

    >>69
    第26週(最終週)「花山、常子に礼を言う」(前半)

    9月26日(月)
    「主婦のあり方も多様化している今『あなたの暮し』では誌面においても、職場の環境も含めて女性が働きやすい場所に変えていく」…常子(高畑充希)は社員の前で宣言する。
    「今でも十分」と答える社員たちだが必要であれば自宅での作業を認めるとし、皆は驚きを隠せない。
    しかし、花山(唐沢寿明)は常子の真意を理解し満足気な様子。
    花山もまた、これからの『あなたの暮し』に必要なものを見つけるため、一人、広島へ向かう…。
    ●家庭を持つ女性社員たちが通勤をせずに自宅で作業ができる働き方を常子は考える

    9月27日(火)
    花山(唐沢寿明)が広島にでかけてから数日後、突然倒れたという連絡が来る。慌てて病院に向かう常子(高畑充希)たち。
    聞くと、人々に戦争中の暮らしの様子を取材していたのだという。花山は、戦争に関わってしまった人間として、戦争を知らない世代に当時の記録を残したいと訴える。
    退院したらすぐに取材を再開するという花山だが、妻・三枝子(奥貫薫)たちはやめるよう必死に説得。そんな家族の姿を見て、常子は何も言えず…。

    9月28日(水)
    「いい加減になさってください!」。常子(高畑充希)は体調の悪い中で取材を続けようとする花山(唐沢寿明)を叱りつける。
    「家族も社員も心配しているのだから、もっと真摯に受け止めるべきだ」と言葉を重ね自宅で作業をするように命じる。
    読者から来た数々の戦争体験の手紙を見せ、花山が納得するまで会社と自宅を往復する覚悟だと伝える。感銘を受けた花山は読者から来たものをすべてまとめ、一冊の本「戦時中の暮らし・特集号」にすることを提案する

    • 0
    • 16/09/19 02:40:47

    >>68
    第25週「常子、大きな家を建てる」(後半)

    9月22日(木)
    昭和48年。
    君子(木村多江)が亡くなって8年、常子(高畑充希)は、君子から教わった言葉や知恵を次世代の読者に伝える「小さなしあわせ」を企画し、単行本が発売されるほどの人気連載となっていた。
    時代は随分と変わり、戦争を知らない社員も増え、その価値観に驚かされることもしばしば。常子たちは女性たちが働くことについて世間の目が厳しいことに着目していた。
    同じ頃、「あなたの暮し出版」を一人の若い女性が訪れて…。
    ●この頃、女性たちが関心されていることはモノのある暮らしのあこがれからファッション・ライフスタイルに時代が変わってきてるのだと常子は感じ取っていた
    ●この頃にはあなたの暮らし出版の社員は女性が7割になっていた
    ☆史実では鎭子の母・久子(君子のモデル)は昭和57年まで生きていた

    9月23日(金)
    出版社を訪れたのは、たまき(吉本実憂)だった。常子(高畑充希)に忘れ物を届けにきたのだという。
    そんな折、「日本製の電化商品が海外製の性能を超えた結果が出た」と、水田(伊藤淳史)が花山(唐沢寿明)に報告する。
    日本の職人気質を世界に伝えようと士気高く試験を再開する社員たちを目の当たりにして、たまきは「あなたの暮し出版」で働きたいと決心する。最終面接まで残ったたまきだが、その奇抜な試験方法に驚くばかりで…。
    ●二次試験に通過したたまきたち受験者に試験官の花山と常子は調理や地図の描写など入社試験らしからぬものをさせる

    9月24日(土)
    入社試験に合格し、たまき(吉本実憂)は晴れて「あなたの暮し出版」の一員となる。新人をどなる花山(唐沢寿明)を見て体調を心配する常子(高畑充希)だが、花山は今年の新人は特に女性が元気だと気にしない。
    そんな折、寿美子(趣里)が会社を辞めたいと言ってくる。聞けば仕事と家庭の両立が難しく、これ以上迷惑をかけたくないのだという。
    女性が社会で働く機会を減らさぬため、常子は社内の仕組みを変えることを考え始め…。
    ●たまきや同期入社の女性社員たちは優秀で積極的な仕事の姿勢で仕事をして常子を喜ばせる
    ●花山はこの頃・昭和48年で63歳~5年前・昭和43年に病気で倒れていた、その後の体調を常子は心配していた
    ●常子は寿美子に続いて同じ理由で退職する女性社員が出てくるのではないかと心配する~そこで、家庭をもつ女性社員が通勤せずに自宅で仕事ができる働き方を考えていた

    • 0
    • 16/09/19 02:38:25

    >>67
    第25週「常子、大きな家を建てる」(前半)

    9月19日(月)
    昭和39年。
    常子(高畑充希)は元の借家の家を購入・改装し、大きな一軒家を建てる。
    鞠子(相楽樹)や美子(杉咲花)を家族ごと呼び戻し、3世帯9人の大所帯で暮らしていた。
    『あなたの暮し』の売上も順調。常子は新しい連載の企画の構想を練りながら職場づくりにも力を入れ始め、育児に一段落した女性の中途採用を積極的に行っていた。
    全てが順風満帆と思っていたやさき、君子(木村多江)が突然入院する。その病状は思いがけず重く…
    ●水田と鞠子にもう1人子供(たぶん男子)ができ、南と美子にも1人子供(たぶん女子)が出来て、家は9人暮らしになる
    ●美子は鞠子とは反対に出産後、引き続き編集部で働き続ける
    ●子育てを終えた綾を中途採用する
    ●花山から常子に「自分だけで何かを書いてみたらどうか?」と提案する

    9月20日(火)
    常子(高畑充希)たちは、君子(木村多江)の病状が思わしくないと医者から告げられる。気丈に振る舞う常子たちを見て君子は自宅療養したいと漏らす。
    にぎやかしい孫たちに囲まれていつもと変わらない毎日を過ごす君子。そんなある日、中学生になったたまき(蒔田亜珠)が熱を出す。手が回らない鞠子(相楽樹)に代わり君子がたまきの看病をすることに。頬に手を当て母・滝子の思い出を語る君子。そのまなざしは幸せに満ちていた…
    ●君子はたまきの髪を結いながら、三姉妹の幼い頃や滝子との思い出を思い出す
    ●常子はようやく自分の執筆したいテーマを考えつく

    9月21日(水)
    「あと何回、皆でご飯が食べられるのだろう」。君子(木村多江)は常子(高畑充希)にふと漏らす。
    自宅療養を始めて半年、君子は床に伏せることが多くなっていた。そんな折、花山(唐沢寿明)が見舞いに訪れる。お礼を言いたかったという君子に、花山は言葉を詰まらせる。常子のことで話したいことがあるという花山。
    全てを投げ打ち雑誌作りに懸けてくれた常子に申し訳ない気持ちがあると告げると、君子は常子は幸せだと答えて…。
    ●この時点で常子は44歳である
    ●花山は常子の人生を誤った方向にリードしてしまったのではないかと後悔を口にするが、それを聞いた君子は「常子は幸せな人生を送ってきたはずです」と答える
    花山に三姉妹をこれからもよろしくお願いしたいと告げた君子はその夜、三姉妹と4人だけで時間を過ごした

    • 0
    • 16/09/11 14:50:36

    >>66
    第24週「常子、小さな幸せを大事にする」(後半)

    9月15日(木)
    「『あなたの暮し』の試験はただのアラ探しだ。」常子(高畑充希)に向かって赤羽根(古田新太)が叫ぶ。
    「消費者が欲しがるから安い商品を提供しているだけで、買ったあとの責任は消費者にある」と赤羽根は主張する。
    一方、常子と花山(唐沢寿明)は、家族を思う立場になって考えてみると、一番大切なのは不具合のない安全な製品を作ることなのではと反論する。
    そして、赤羽根に商品試験中に発見した決定的な事実を公表することに…。
    ●花山はアカバネの洗濯機の致命的欠陥をその場で発表(それは村山と酒井が隠していた欠点だった)動揺した赤羽根のそばにいた村山と酒井はお互い責任のなすり合いをする

    9月16日(金)
    公開試験を終え、常子(高畑充希)たちは安息の日々を取り戻す。
    そんな折、宗吉(ピエール瀧)と照代(平岩紙)は南(上杉柊平)にキッチン森田屋を継いでくれないかと申し出る。快諾した南はそのまま美子(杉咲花)にプロポーズ。
    突然の告白に驚く美子だが、素直に受け入れる。鞠子(相楽樹)や水田(伊藤淳史)とともに美子のお祝いをすることになった常子たち。
    すると、音信不通だった叔父の鉄郎(向井理)が嫁を連れて現れて…
    ●公開試験をもってアカバネからの攻撃は無くなる
    ●美子と南は結婚したら団地に住むという
    ●水田は常子と君子だけになる小橋家が大きな家を建ててみんなで暮らしてみてはどうかと提案する

    9月17日(土)
    常子(高畑充希)や鞠子(相楽樹)たちが催した美子(杉咲花)の結婚祝い。
    その最中、音信不通だった鉄郎(向井理)が嫁の幸子(岩崎ひろみ)を連れて現れる。祝いの場を手前勝手にかき乱す鉄郎。
    聞けば、新潟で米を作っているという。
    かつて小橋家の米を食べ尽くしたおわびだと米を土産に渡す鉄郎に、君子(木村多江)はこちらこそ助けられたとお礼を言う。
    農家に休みはないと慌ただしく立ち去る鉄郎に、常子たちは別れを告げる。
    ●鉄郎は「あなたの暮らし」が常子たちのが創刊したものだと知らずに、新聞の公開試験の記事でやっと知った 
    ●鉄郎の助言により常子たちが花山と作り上げていた「スタアの装い」第2号を鉄郎に見せて「叔父さんに背中を押してもらわなければ自分たちは夢を諦めていた」と鉄郎に感謝した

    ☆トピ文にあるように史実では三女の芳子さんは生涯独身だった。

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    • 16/09/11 14:47:51

    >>65
    第24週「常子、小さな幸せを大事にする」(前半)

    9月12日(月)
    『あなたの暮し』が行う商品試験に対して、家電量販店の半数近くが実験の方法に疑問があると報じられた常子(高畑充希)たち。
    国実(石丸幹二)が仕掛けた騒ぎは次第に大きくなり、さまざまなメーカーが出版社に苦情を申し立てに来る。挑発には乗らないという花山(唐沢寿明)だが、[「いつまでも疑いの目を持たれていいのか?」と国実が詰め寄る。
    数日後、悔しいという読者の声や励ましの手紙を目にし常子は公開試験を受けることに決める
    ●鞠子の家でも洗濯機を購入して常子も足を運んで洗濯機の動作を確認していると近所の主婦たちが集まり、主婦たちは疑いを晴らして欲しいと常子を励ました

    9月13日(火)
    公開試験まで2か月を切り、「あなたの暮し」出版では洗濯機の商品試験が佳境を迎えていた。
    そんな折、常子(高畑充希)は美子(杉咲花)から「主婦の一日の時間の使い方を調べて記事にしたい」と提案される。電化製品が家庭に入り始めたことでどれくらいの時間が短縮されているのかを詳細に調べるためだ。
    一方、赤羽根(古田新太)たちは自社の電化製品が消費者に支持されているのを目の当たりにし、公開試験で勝利を確信していた。
    ●アカバネの洗濯機に大きな致命的欠点があるということを村山と酒井が隠していることを社長の赤羽根は気づくことは無かった

    9月14日(水)
    いよいよ公開試験が始まった。新聞記者の国実(石丸幹二)の進行で、常子(高畑充希)たちの「あなたの暮し」出版と赤羽根(古田新太)の電機メーカーを含めた5社が、各自の試験内容を公表していく。
    対象は洗濯機。常子たちの試験は、各メーカーの専門的な方法には及ばない素人感覚のものが多く、会場に冷笑が広がる。
    しかし、生活に根ざす素人ならではの視点で実直に一年続けた試験結果が次第に赤羽根たちを追い込んでいく…。
    ●試験会場は大東京新聞の駐車場 
    常子たちは試験するものは布ではなく衣類を使用する~脱水でシャツのボタンが割れる問題点をつかんでいた
    その発覚を防ぐためメーカーは衣類やシャツではなく、あらかじめ汚れた布を準備していた
    ●赤羽根は来年には脱水だけでなく、乾燥できる洗濯機も作ると豪語する

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    • 16/09/04 15:08:36

    >>64
    第23週「常子、仕事と家庭の両立に悩む」(後半)

    9月8日(木)
    星野(坂口健太郎)は意を決して、常子(高畑充希)に自分が転勤になったことを告げる。辞令の撤回も考えたが、大樹(荒井雄斗)が同級生にやけどのあとを見て「気持ち悪い」と言われ、決心したのだという。
    親としてなるべく多くの時間子どもたちの側にいてやりたいという星野に、常子は何も言うことができない。
    落ち込む常子の元に、かつてトースターの商品テストで苦情を言いに来た、ちとせ製作所の田中(蛍雪次朗)が現れるが…
    ●田中は常子にお礼に来た ちとせ製作所はトースターの改良を重ねて品質のよい開発に成功したというのだ
    ちとせの改良した新製品10台を田中は編集部のところに持ち込んできたが、花山は公正さを保つため商品の代金をちとせ製作所に支払うことになった

    9月9日(金)
    『あなたの暮し』の商品試験は偽装だという衝撃的な見出しが載った週刊誌が発売され、編集部は騒然となる。
    「相手にするな!」という花山(唐沢寿明)の言葉に社員は落ち着きを取り戻すも、常子(高畑充希)は不安が残る。
    そんな中、常子たちは三種の神器の一つ、洗濯機の試験を始めることに。その最中、国実(石丸幹二)の企てにより、全国紙にも商品試験の公平性が問われるという旨の記事を書かれ、常子たちは更に窮地に立たされる…。
    ●週刊誌の偽装記事で証言したのは常子が家庭で商品試験を頼んだテスターたちだった
    ●洗濯機の試験開始と同じ頃にアカバネの社長の赤羽根は洗濯機の新製品を発表した

    9月10日(土)
    「あなたの雑誌には影響力がある」。常子(高畑充希)は国実(石丸幹二)に言われ、改めて重責を感じる。
    出版社に戻ると、出版社の社員からテスターの情報を週刊誌に漏らしたのは自分だと告白される。会社と社員を全力で守るとかつて決心した常子は「信頼を取り戻すつもりがあるなら、これまで通り働いてほしい」と説得するも責任を取り辞めてしまう。
    常子は、自分の信条を社員に押し付け過ぎていたのではないかと悩んでしまい…。
    ●テスターの情報を週刊誌にリークした犯人は社員の松永
    ●社員たちが自分たちの雑誌づくりにプライドを持っていることを知り、今のやり方を貫き通す事を決意する
    ●昭和33年1月 国実が取材を続けていたあなたの暮らしの記事が大東京新聞に掲載され、商品試験をどう思うかを問われた家電量販店のアンケート結果が載っている

    ☆史実では「暮らしの手帖」はアカバネのようなメーカーからの妨害活動は無く、逆にメーカーから友好的に評価されていた



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    • 16/09/04 15:05:20

    >>62
    第23週「常子、仕事と家庭の両立に悩む」(前半)

    9月5日(月)
    常子(高畑充希)は星野(坂口健太郎)たちと動物園に行く約束をする。
    約束の前日、常子が印刷所に連絡すると花山(唐沢寿明)の代理だと名乗る社員から「人目に触れないように原稿を捨てて欲しいと指示された」と言われる。
    動揺する編集部だが、常子は急いで原稿や写真を作り直すよう皆を奮起する。
    どうしても動物園に行けなくなったと星野に伝える常子。星野の娘・青葉(白鳥玉季)に「おばちゃまの嘘つき」と言われてしまい…。

    9月6日(火)
    不眠不休で何とか原稿を間に合わせた常子(高畑充希)たち。約束を果たせなかったと悔やむ常子のもとを星野(坂口健太郎)たちが差し入れの弁当を持って訪ねてくる。「わがまま言ってごめんなさい」と謝る星野の娘・青葉(白鳥玉季)に「こちらこそ」と謝る常子。
    こうして、電気釜が特集された『あなたの暮し』は無事発売され、上々の売れ行きとなる。商品試験で最低点をつけられた赤羽根(古田新太)は「手段を選ぶな!」と部下に指示する…。
    ●星野と大樹と青葉は常子が徹夜で仕事をしている事を知って弁当の差し入れを持ってきて青葉と常子はお互いに詫びた
    そんなやり取りを見ていた花山は常子に星野と交際してるのかと聞き、「会社と雑誌づくりに人生をかけるのもいいが、たった一度の人生に後悔しないのも生き方だ」と告げる
    ●常子と花山による原稿再作成は、なんとか印刷所への再入稿に間にあう

    9月7日(水)
    次号に向けて動き出す常子(高畑充希)たち。そんな折、国実(石丸幹二)が森田屋を訪れ常子たちのことを徹底的に聞きだそうとしていた。
    同じ頃、星野(坂口健太郎)は突然転勤を告げられる。二年前、実家に近い場所【岐阜】で働きたいと要請を出していたのが今頃になって通ったのだ。
    仕事のことを楽しそうに話す常子に、星野は転勤のことを言いだせずにいると、息子の大樹(荒井雄斗)が学校でいじめられていることを知ってしまい…。
    ●宗吉は、あなたの暮らしの評判を落とそうとするような重箱の隅を突っつくような質問攻めにする国実に激怒する
    ●大樹がいじめられていることがわかったのは最近大樹が長ズボンばかり履いて半ズボンを拒んでいたから

    • 0
    • 16/09/03 19:43:16

    あと少しか

    • 0
    • 16/08/28 13:32:35

    >>61
    第22週「常子、星野に夢を語る」(後半)

    9月1日(木)
    常子(高畑充希)は、再び星野(坂口健太郎)や子供たちとの幸せな時間を過ごし始めることに。
    商品試験も順調に進む中、電機メーカー赤羽根電機製造の社員、村山(野間口徹)と酒井(矢野聖人)が訪ねてくる。電機釜の商品試験では自社製品を酷評しないでほしいと涙ながらに懇願する二人に困惑する常子だったが、花山(唐沢寿明)は一喝し追い返す。
    去っていく村山たちと「あなたの暮し出版」を見つめる、謎の男(石丸幹二)が…。
    ●赤羽根のアイロンのテストの結果は最低ランクだった

    9月2日(金)
    金策で試験の評価を操作しようとする村山(野間口徹)たち。屈しない常子(高畑充希)に「後悔することになる」と言い残し去っていく。
    アカバネの電機釜は安価ではあるが問題が多く、会社の姿勢に問題があるのではないかと常子は疑い始める。
    数日後、常子は星野(坂口健太郎)たちを家に招き、もてなしていると突然石が投げ込まれる。
    同じ日に花山(唐沢寿明)の家にも投げ込まれたことを聞き、常子たちはアカバネを疑うが…。
    ●村山たちは評価の操作をしようと常子に札束をちらつかせて買収しようとするが常子は激怒して追い返した
    ●電気釜のテストが終わり、アカバネの電気釜は、やはり最低ランクの結果となる粗悪な製品だった

    9月3日(土)
    石を投げ込まれる嫌がらせは続き、被害は社員全体に広がっていた。しかし、アカバネの仕業という確証がなく対処できない。
    そんな中、赤羽根(古田新太)がじきじきに「あなたの暮し出版」に乗り込んでくる。商品試験で酷評する事をやめるよう圧力をかける赤羽根に、常子は「決して屈しない」と戦う姿勢を見せ追い返す。
    更なる嫌がらせを恐れる社員たちを見て、花山(唐沢寿明)は「ジャーナリストとしての誇りを持て」と鼓舞する
    ●星野家にアカバネの被害が及ばいように常子は星野宅に行かないようにしていたが、逆に星野とのお互いの想う気持ちは深まる
    ●星野から常子は動物園に誘われ約束するが、アカバネの新たな嫌がらせ(電気釜のテスト結果の原稿が印刷所で捨てられた)による大事態により徹夜で原稿を書き直しする羽目になった常子は動物園行きを断り、青葉に「嘘つき」と呼ばれてしまう

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    • 16/08/28 13:31:15

    >>60第22週「常子、星野に夢を語る」(前半)

    8月29日(月)
    康恵(佐藤仁美)が集めて来た主婦仲間の協力を得て、ようやくアイロンの商品試験が本格的に始動する。
    常子(高畑充希)は多忙な日々を送る中で星野(坂口健太郎)への思いを断ち切ろうとするが、星野一家と偶然にキッチン森田屋で再会してしまう。
    星野の娘・青葉(白鳥玉季)から「次はいつ来てくれるの?」と聞かれる常子。返す言葉が見つからず、その場を後にする。
    そんなある日、星野の元を義父・弓岡(志賀廣太郎)が突然訪ねてくる…。
    ●弓岡から亡き妻・加奈子が「私が死んで数年経っても星野が独り身ならば再婚して欲しい」という遺言を星野に伝え、星野は加奈子と弓岡の思いに返す言葉が見つからず黙ったままうつむいた

    8月30日(火)
    星野(坂口健太郎)は、妻が生前再婚を望んでいた事を義父から聞かされ心が揺れる。
    数か月に及ぶアイロンの商品試験を終えた常子(高畑充希)は、康恵(佐藤仁美)たちの協力に成果を感じ読者からテスターを募集することを思いつく。
    そんな折、常子に青葉(白鳥玉季)から助けを求める電話が来て、急いで自宅に向かう。
    同じ頃、『あなたの暮し』の記事に憤ぬする電機メーカー社長・赤羽根(古田新太)の手が迫ろうとしていた。
    ●アイロンのテスト結果が載った「あなたの暮らし」も大ヒットして主婦からの在宅テスターの応募も殺到し1万通に達した
    ●青葉からの電話は兄・大樹が熱を出したというものだった

    8月31日(水)
    青葉(白鳥玉季)から来た電話は、常子(高畑充希)を呼ぶための嘘だった。大樹(荒井雄斗)の無事を心から安どし青葉の気持ちをくむ常子。その姿を見た星野(坂口健太郎)は、自分の思いを常子に伝える。その告白に応える常子。互いの気持ちが通じ合う…。
    『あなたの暮し』では、読者からの要請を元に電気釜の商品試験を始める。その情報を聞きつけた電機メーカー社長の赤羽根(古田新太)は、商品試験の妨害に動き始めて…。
    ●青葉が常子を電話で呼んだその日は青葉の誕生日だった 
    星野は「常子さんともっと会ってもっと一緒に話をしたい」という本心を常子に告白した 
    常子は星野の告白に迷惑をかけたくないと断ろうとするが、星野は常子を抱きしめた 
    これを機に二人は一緒に過ごす時間が増えた

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    • 16/08/20 21:58:53

    >>59
    第21週「常子、子供たちの面倒をみる」(後半)

    8月25日(木)
    トースターの商品試験を特集した『あなたの暮し』最新号は、世間で大きな反響を呼ぶ。編集部は喜びに沸いていると、小さな電機メーカーの社長・田中(蛍雪次朗)が記事について不服だと怒鳴りこんでくる。
    社内が騒然とする中、花山(唐沢寿明)は「会社の規模を問わず公平公正に試験した結果だ」と田中を追い返す。
    常子(高畑充希)は自分たちの記事が人を傷つけてしまったことに責任を感じ、ひとり田中の会社に向かうのだが…。
    ●美子の問いかけに常子は「今の自分は会社の成長が何よりの喜びだし星野さんが亡くなった奥さんを想っているだろうから再婚は考えていないだろう」と返答する
    ●花山は田中に「自分たちは責任をもって記事を書いてるのだから、あなたも責任をもってトースターを製造するべき」だと告げる
    ●田中の会社(ちとせ製作所)にやってきた常子は田中と妻が返品のトースターの山で途方に暮れてるのを目撃した

    8月26日(金)
    商品試験の影響を受けて、試験の対象となった小さな電機メーカーを苦境に追い込んでしまった常子(高畑充希)。
    責任を感じ、商品試験の企画をこのまま継続して良いのか悩む常子だが社長として弱音を吐くわけにもいかず、誰にも打ち明けずに仕事を続ける。
    星野(坂口健太郎)の前でも気丈に振る舞う常子だが、その様子を見た星野は「自分でよければ事情を話してほしい」と伝える。悩みを打ち明ける常子に、星野は息子の秘密を明かす。
    ●星野の息子が電気釜でヤケドをしたことがある(ふくらはぎにヤケドの痕がある)~そんな事故をなくすために価値のある仕事をしていると星野は常子を激励した
    それを励みに常子は田中のところに足を運び、商品テストにかけた思いを語り、常子の情熱に触れた田中はトースターの改善を約束する

    8月27日(土)
    たたかれた経験をバネに、さらなる改良を約束した電機メーカーの田中(蛍雪次朗)。
    常子(高畑充希)が花山(唐沢寿明)に報告すると「商品試験の意義はそこにある」と言われ、常子は新たに継続を誓う。
    多忙な日々が過ぎ、とうとう星野(坂口健太郎)の家に行く最後の日を迎える常子。大樹(荒井雄斗)と青葉(白鳥玉季)と過ごす時間を心から楽しむ。その別れ際、星野から感謝の言葉をかけられる常子。思わず本音を漏らしてしまい…
    ●星野の繁忙期も終わり子供たちの面倒をみるのが終わるのを寂しさを感じた常子は「また呼んでもらえれば面倒をみる」と提案するが星野は断固断わる(常子が忙しい事を知っていたから遠慮した)
    ●常子は美子に「星野さんのところに行けなくなり寂しい」と本音をもらし、寂しさを忘れようと仕事に没頭した 
    ●アイロンのテストで男性社員たちがうまく使い越せない違和感に常子はあることを思いつく~カフェを辞めて再婚した梢(本名の康恵で呼ばれていた)の提案で主婦たちで改めてアイロンのテストをすることになる

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    • 16/08/20 21:56:29

    >>58
    第21週「常子、子供たちの面倒をみる」(前半)

    8月22日(月)
    常子(高畑充希)の発案した商品試験が電気製品を対象に本格的に始まる。花山(唐沢寿明)は、全社員に覚悟をもって臨むようげきを飛ばす。
    手始めにトースターからと活気づく編集部に星野(坂口健太郎)から一本の電話がくる。自社製品(洗剤)を試験の手助けに提供したいという申し出を、常子は試験の理念を守るため断る。
    申し訳ないと感じる常子。美子(杉咲花)からおわびに伺えばと勧められ星野の家を訪ねてみることにした常子だが…
    ●メーカー各社から商品提供を受けるが、花山は「受けたらメーカーから無理難題を言われかねない」と拒否した

    8月23日(火)
    常子(高畑充希)が星野(坂口健太郎)の家を訪れると、息子の大樹(荒井雄斗)が熱を出して寝込んでいた。男手一つで大樹と娘の青葉(白鳥玉季)を育てている星野だが、来月会社がさらに繁忙し週に一度どうしても帰宅が遅くなるのだという。
    常子は「その日だけ子どもたちを任せてもらえないか?」と申し出る。
    そんな折、数か月に及ぶトースターの商品試験は最終日を迎える。その結果に花山(唐沢寿明)は思わず沈黙してしまう…。
    ●星野の仕事が最近毎週木曜が忙しくて帰宅が遅くなるから常子は木曜に兄妹の面倒を見ると提案するが星野は遠慮するものの、常子は押しきって星野の会社の繁忙期が終わるまで面倒をみることになる 

    8月24日(水)
    トースターの商品試験が終わる。どの製品も自分たちの定めた基準に到達せず、酷評を免れない結果となるのは明白。花山(唐沢寿明)は覚悟を決め執筆にかかる。
    一方、常子(高畑充希)は、週に一度だけ、星野(坂口健太郎)の子どもたちと過ごすようになっていた。子どもたちと笑顔で食卓を囲む幸せな時間が、かつて星野と過ごした頃を思い出させる。
    そんな幸せな日々が続いたある日、美子(杉咲花)から驚きの事実が告げられる。
    ●美子は大昭と結婚を考えるものの常子より先に結婚することに後ろめたさもあり、美子は常子に「好きな人(星野)がいるなら結婚してはどうか?」と告げる

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    • 16/08/14 15:59:24

    >>57
    第20週「常子、商品試験を始める」(後半)

    8月18日(木)
    常子(高畑充希)と花山(唐沢寿明)は、検査機関の抗議を受け実名を伏せることを余儀なくされる。
    二度と同じ悔しさを味わわないよう自分たちだけで全ての試験をすることを常子たちは決断する。
    そんな折、常子の元に、星野(坂口健太郎)が息子の大樹(荒井雄斗)と娘の青葉(白鳥玉季)を連れて現れる。
    その後、キッチン森田屋を訪ね宗吉(ピエール瀧)たちとの再会を喜ぶ星野。常子はほほえましくその様子を見つめるが…。
    ●美子はキッチン森田屋の料理人の南大昭とデートをする仲になる
    ●常子は君子に星野と再会したことを告げ、君子は優しく常子を見守った
    ●星野は娘の青葉の新しい洋服を買うのに選び方がわからないから常子を頼りに事務所にやってきてた
    ●キッチン森田屋で星野は戦地での苦労話や復員後の暮らし、亡き妻との出会い、今の仕事(会社は医薬品や洗剤を扱うメーカー)のことを常子や宗吉や照代、美子たちに話す

    8月19日(金)
    常子(高畑充希)は本格的な商品試験を行うため規模を拡大しビルの1階に実験室を開く。
    花山(唐沢寿明)は改めてこの商品試験こそが、暮らしを守るための我々の使命であると社員を鼓舞する。
    常子は将来的に電化製品を見据え、まず歯ブラシを取り扱うことに。顕微鏡でブラシを一本一本調べたり、執ようなまでの奇妙な試験の数々。
    3か月の試験を終え、結果をまとめたあなたの暮しが出版される。社運をかけた企画の命運は…?
    ●この時点で昭和31年2月になっている

    8月20日(土)
    歯ブラシの商品試験と台所の記事が載った「あなたの暮し」最新号は、書店でも売り切れが相次ぎ、編集部にも注文が殺到する。
    常子(高畑充希)は大きな手応えを感じながら、次はどの商品を取り上げるか社員たちと会議をしていた。
    そこに花山(唐沢寿明)と水田(伊藤淳史)が現れ「今後も商品試験を続けるにはばく大なコストがかかり、さまざまな課題がある」という現実を告げる。商品試験を続けるかどうか常子は大きな決断を迫られる

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    • 16/08/14 15:57:19

    >>56
    第20週「常子、商品試験を始める」(前半)

    8月15日(月)
    昭和30年8月
    戦後となって初めての好景気を迎え、世間は購買意欲に湧いていた。
    「あなたの暮し出版」は順調に雑誌の売り上げを伸ばし、社員の数も増えて活気づく。
    しかし、常子(高畑充希)と花山(唐沢寿明)はモノが増えつつある時代に新たに読者に役に立つ企画を模索する必要性を感じていた。
    そこで、常子は理想の台所を求めて各家庭を取材することに。その取材の途中、常子は傘で遊ぶ女の子と傍らで見守る男の子に出会う…。
    ●「あなたの暮らし」が創刊してから9年が経った 15万部を超える売上になっていた
    編集部はビルの2階のすべての部屋を借りることになり1フロア占拠していた 
    ●水田と鞠子に長女が生まれている(たまき 4歳)
    ●花山は新しい家のキッチンの特集を組もうと取材していた
    ●常子が遭遇した兄妹は星野の子供

    8月16日(火)
    常子(高畑充希)は、取材中傘で遊んでいた女の子が粗悪な作りの傘の色が落ち、服に染みをつけるところを目撃する。
    会社に戻ると買ったばかりのミシンが壊れ社員がけがをする。
    二つの出来事をヒントに粗悪品も多く出回る中で試験をして商品の優劣を示す企画を思いつく。
    これぞ、モノがあふれる時代にふさわしいアイデアだと絶賛する花山(唐沢寿明)。
    まずは身近な日用品からと、常子たちは石鹸を取り上げることにするが…

    8月17日(水)
    取材中、常子(高畑充希)は15年前に別れた星野(坂口健太郎)と偶然再会する。
    聞けば妻・加奈子に先立たれた後、8歳の息子と5歳の娘と三人で暮らしているという。驚きを隠せない常子。
    一方、石鹸の商品試験を進める花山(唐沢寿明)たちは本格的な成分分析を民間の検査機関に依頼する。
    数日して石鹸の分析結果が出そろう。いざ記事にしようとした時、検査機関からメーカー名を公表するなら分析結果を取り下げると言われてしまう
    ●石鹸の香りの検証は綾や梢らが協力して、手荒れに関しての成分については調査機関に依頼した
    ●石鹸の検証と並行してやっている台所調査のため常子は社員の本木と扇田を連れて住宅街を回っていた時に傘の件での兄妹と再会した
    すっかり懐いた子供たちに家に誘われた常子は星野と再会した
    ●分析の結果、評価の最も低い石鹸は業界最大大手のメーカーのものだった~その大手メーカーから調査機関に「結果を発表するな」と圧力がかかっていたから調査機関が常子たちに横槍をした

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    • 16/08/07 14:01:43

    >>55第19週「鞠子、平塚らいてうに会う」(後半)

    8月11日(木)
    水田(伊藤淳史)の実家に結婚の挨拶に出かける鞠子(相楽樹)。日が暮れても戻らない鞠子を常子(高畑充希)や君子(木村多江)が心配しながら待っていると、鞠子は水田の父・國彦(筧利夫)と母・むめ(高橋ひとみ)を連れて帰宅する。
    動揺する小橋家をよそに、國彦は「結婚もできない大人は一人前とは言えないので息子がやっと結婚できて心底ホッとしている」と話す。
    その夜、常子は君子に「自分にも結婚してほしいか?」と尋ねて…。
    ●水田の実家は甲州(山梨)
    ●君子は常子に「もう自分の人生だけを考えてみてはどうか?結婚しなくてももう十分に一人前だから、この先に心惹かれる人が現れたら結婚を考えてみては?」と言われて常子は以前にプロポーズされた星野のことを思い出す~星野は徴兵されてから消息不明のようで、今後星野のような男性が現れることはないだろうと常子は思っている

    8月12日(金)
    昭和25年11月。
    鞠子(相楽樹)と水田(伊藤淳史)の結婚式を翌日に控え、常子(高畑充希)たちは一家四人での最後の食卓を囲む。いつもと変わらないたあいもない会話の中、鞠子は突然顔を曇らせる。鞠子は涙ながらに、常子、君子(木村多江)、美子(杉咲花)に「今までお世話になりました」と挨拶をする。
    翌朝、鞠子は白むく姿で近所の人々に見守られながら式場に向かう。こうして鞠子と水田の結婚式が始まろうとしていた…。
    ●鞠子は小橋家のみんなに過去の懺悔を始めるが、内容は笑えるもので、小橋一家は今までの思い出を懐かしむ

    8月13日(土)
    鞠子(相楽樹)と水田(伊藤淳史)の結婚式が始まった。
    皆が歓談する中、原稿を手にぶつぶつと何かをつぶやく常子(高畑充希)。宗吉(ピエール瀧)に頼まれ、鞠子の父親代わりとして最後に挨拶することになっているのだ。
    そんな中、上司である花山(唐沢寿明)の挨拶が始まると常子の顔が青ざめていく。花山と同じ様に、常子も味噌汁を使って二人の人生を話そうとしていたのだ。動揺する常子をよそに、宗吉が常子の名前を呼ぶ…
    ●披露宴の媒酌人は宗吉と照代
    ●花山に味噌汁の話を取られた常子は鞠子に対してのありのままの気持ちを語った~自分は父親替わりでやってきたものの、結局鞠子に作家の道を断念して働いてくれたことで大いに助かったと語る
    ●常子の言葉に感動した水田は「僕は鞠子さんを一生をかけて幸せにします!」と誓った

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    • 16/08/07 13:59:25

    >>54第19週「鞠子、平塚らいてうに会う」(前半)

    8月8日(月)
    水田(伊藤淳史)からのプロポーズに答えを出せない鞠子(相楽樹)。
    常子(高畑充希)が理由を尋ねると、大学まで出してもらったのに出版の仕事もままならず引け目を感じているのだと言う。
    東堂(片桐はいり)からの助言もあり、鞠子はまず仕事で成果を出そうと奮闘する。
    ある日、突然作家がおりてしまい予定の原稿に一つ穴があいてしまう。他に良い作家はいないかと花山(唐沢寿明)に言われ皆が悩む中、鞠子がある提案をする…。

    8月9日(火)
    予定していた原稿に突然穴があき、騒然とする編集部。
    鞠子(相楽樹)は「平塚らいてう(真野響子)に原稿を依頼しては?」と提案する。信頼している特定の編集者としか仕事をしないというらいてう。
    鞠子は門前払いを受けるも、担当編集者の元に何度も足を運び交渉を続け、やっと会うことができたらいてうに「『青鞜』で自分が感動した様な女性に向けての言葉を寄稿してほしい」と依頼する。
    しかしらいてうが提案してきたのは意外な内容だった…。
    ●平塚らいてうの提案は自分の原稿は女性の権利や生き方の内容ではなく、「お汁粉の作り方」の随筆だった~「戦争が終わり自分の考え方が変わっていったし、変わることはいいことだ」と鞠子に言う

    8月10日(水)
    平塚らいてう(真野響子)からの原稿を無事受け取り帰社した鞠子(相楽樹)は、原稿を読んだ花山(唐沢寿明)から「すばらしい言葉を書かせた!」と褒められる。
    仕事に一区切りつけられたと感じた鞠子は、その帰り道、水田(伊藤淳史)にプロポーズを受けることを伝える。
    水田が小橋家に結婚の挨拶に行くと、常子(高畑充希)たちも大喜びで二人を迎える。早速結婚式の準備を始めた水田と鞠子は、花山に媒酌人を依頼するのだが…。

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    • 16/07/31 13:42:10

    >>53
    第18週「常子、ホットケーキをつくる」(後半)

    8月4日(木)
    「もう私には関係ない。」花山(唐沢寿明)は谷(山口智充)の言葉に耳を貸そうとしない。谷を連れてきた美子(杉咲花)は「自分の企画に最後まで責任を持つべきだ」と次号の特集が小麦粉料理であることを告げる。
    花山の企画をやれば、もう一度常子(高畑充希)と話す機会ができるのではと思ったからだと美子は説明する。「随分勝手な話だ!」と怒る花山。
    しかし、谷は「常子さんのところ以上に花山が自由に雑誌を作れる場所はない」と再び説得する。
    ●美子から無責任呼ばわりされたことで花山は心ゆらぎ始め、さらに谷の説得であなたの暮らし出版に戻る事になる

    8月5日(金)
    谷(山口智充)と美子(杉咲花)の尽力もあって、花山(唐沢寿明)が再び『あなたの暮し出版』に戻ってきた。
    常子(高畑充希)たちの書きかけの原稿を見て、花山は料理の経験のない水田(伊藤淳史)に原稿通りにホットケーキを作るように指示する。
    すると、細かいニュアンスが伝わらず失敗してしまう。誰でも同じものが作れるように、花山は写真を使うことを提案する。
    それは料理の作業を分解して説明する画期的な方法だった…。
    ●花山はあなたの暮らし出版に不機嫌に仏頂面で戻ってきた
    ●料理の手順を写真で多様化することは当時は画期的であったが時間とコストがかかるものではあるが他の出版社が真似できないもので読者には便利でわかりやすいものだった
    ●出来上がった写真記事通りに梢たちがホットケーキをつくってみてもらう

    8月6日(土)
    昭和25年。
    常子(高畑充希)は、ますます雑誌作りにのめり込んでいた。
    新聞をくまなく読み、行列を見たら並ぶ。その姿は、まさに水を得た魚のような活躍ぶり。
    一方、鞠子(相楽樹)は水田(伊藤淳史)と交際を続けているが結婚には至らないまま。花山(唐沢寿明)からは「結婚を控えているなら意見を聞きたい」とやぼなあおりを食らうことも。
    周囲にたきつけられ水田は一念発起してプロポーズを決行。果たして鞠子の返事はいかに…
    ●花山の復帰により「あなたの暮らし」が販売部数が増えて立ち直った
    ●宗吉の監修による洋食の記事を毎号掲載するようになる
    ●昭和25年当時 常子が30歳、鞠子が29歳、美子が24歳だった
    ●水田は花山からの結婚の要求や常子や美子の後押しで鞠子にプロポーズをした~鞠子は答えを保留してしまい水田は落ちこむ

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    • 16/07/31 13:40:49

    >>52
    第18週「常子、ホットケーキをつくる」(前半)

    8月1日(月)
    広告の可否を巡って衝突した花山(唐沢寿明)と常子(高畑充希)。
    「もう君と一緒に雑誌は作らない!」と花山は会社を去る。
    花山抜きで開かれた次号の特集会議で美子(杉咲花)は誰でもできる小麦粉料理を紹介する企画を提案する。
    しかし、それは花山が発見したネタだった。専門家に助言を求めて、常子たちは宗吉(ピエール瀧)の元を訪れる。宗吉たちも仕出し屋を復活して伝統を守るか、もうけの見込める洋食屋にするかで悩んでいた

    8月2(火)
    宗吉(ピエール瀧)が作った小麦粉料理は入手困難な材料と複雑な課程で出来上ったものだった。
    「もっと簡単に混ぜて焼くだけで作れる料理が知りたい」と味見したカフェー浪漫の給女の梢(佐藤仁美)たちが言う。
    その言葉を受けて常子(高畑充希)が思いついたのが(材料を混ぜて焼くだけの)ホットケーキ。妙案とばかりに原稿作成に取りかかるが花山が抜けた穴は大きくうまくいかない。
    そんな時、広告を出した料理学校の副校長が現れ、常子たちに無理難題を押しつけてくる。

    8月3日(水)
    「広告料はこれまでの倍出すので得意先の料理を雑誌に載せて欲しい。」と広告主の料理学校から無理難題を押しつけられた常子(高畑充希)は、その申し出を断る。
    もしからしたら最後の号になるかもしれない次号の作成に花山(唐沢寿明)の力を再び借りようと美子(杉咲花)が提案するも「潰れかかった会社に戻ってもらうのは迷惑だから」と常子は乗り気でない。
    美子(杉咲花)は机にあった名刺を手に取り谷(山口智充)の元を訪ねる。
    ●副校長からの条件を断ったことで料理学校との広告契約が打ち切られ広告料が途絶えた(花山の言っていたことが的中してしまう)

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    • 16/07/24 17:02:11

    >>51
    第17週「常子、花山と断絶する」(後半)

    7月28日(木)
    昭和23年5月。
    以前、常子(高畑充希)が勤めていた甲東出版が倒産する。
    出版社が乱立する中で時代の波に乗り切れなかったのだ。
    一方、常子たちの雑誌「あなたの暮し」は徐々に売上を落とし次号の出版が危うい事態となっていた。
    鞠子(相楽樹)から広告を取る案が出るが花山(唐沢寿明)は頑として受け付けない。
    悩む常子たちに、懐かしい客が訪れる。それは、かつて世話になった宗吉(ピエール瀧)と照代(平岩紙)だった…。
    ●甲東出版は大手出版社に吸収合併された
    ●雑誌に広告を載せることは雑誌の一部を売り渡すものだと花山は反対する
    ●森田屋は高崎から東京に戻って洋食屋を開業する計画のようだ

    7月29日(金)
    広告を載せる以外に手はない。このままでは水田(伊藤淳史)を解雇しなければならなくなる。
    経営者として苦渋の決断の迫られる常子(高畑充希)は花山(唐沢寿明)から許諾を得ようと説得するが「済んだ話をするな!」と一喝されてしまう。
    悩んだ末、花山に伝えず広告を載せることに決める常子だが花山を心酔する美子(杉咲花)は不満をあらわに。
    谷(山口智充)からは正しい決断だと擁護されるも、どこか不安を払拭できずにいた…。
    ●広告主はすぐに見つかり料理学校の広告を載せることになる
    ●花山は美子を連れて小麦粉を持っていくとその場でパンを焼いてくれる大繁盛の店を見学した 

    7月30日(土)
    告を載せた新刊が出来上がる。同じ頃、花山(唐沢寿明)は闇市で売られているパンを見て小麦を使った料理を次の特集にすることを思いつく。
    嬉しそうに編集室に戻る花山だが、最新号を見て表情が変わる。
    「資金が足りずこうするしかなかった」と説明する常子(高畑充希)。「もう君と雑誌は作れない」と花山は部屋から出て行く。
    突如、花山抜きで始めることになった企画会議。その空気は重苦しく、ただ時間だけが過ぎていった…。
    ●美子は花山の案の「小麦粉を使ってこれまでにない料理」を次号に企画しようと提案する

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    • 16/07/24 17:00:06

    >>46
    第17週「常子、花山と断絶する」(前半)

    7月25日(月)
    昭和22年2月 
    常子(高畑充希)たちが創刊した『あなたの暮し』は、3万部を超える売上げを達成する。
    更に販売部数を伸ばすために、花山(唐沢寿明)が次の特集にと企画したのは、「住まい」についてだった。
    そんな折、美子(杉咲花)が、女学校時代の恩師・東堂(片桐はいり)から来た手紙を見つける。書かれた住所を頼りに訪ねてみる常子。焼け出され移り住んだというその場所は、家具も台所もないような殺風景な物置だった…。
    ●水田が経理としてあなたの暮らし出版に採用された
    ●雑誌購入の現金書留の中に東堂からの注文もあった
    ●東堂の夫婦の住まいは親戚の家の片隅にある物置だった

    7月26(火)
    東堂(片桐はいり)を再び訪れる常子(高畑充希)たち。出てきたのは、東堂の夫・泰文(利重剛)だった。
    気まずい雰囲気で東堂を待つ常子たち。東堂が買い物から戻ると泰文はなぜこんな狭い家に人を招くのかと不満を漏らす。
    戦争で右手を負傷して以来、人が変わったように塞ぎこんでいるという泰文。明るい頃の夫を取り戻したいという東堂に常子たちは何かできないかと悩んでいると花山(唐沢寿明)は妙案があると立ち上がる。
    ●泰文は元々は書道家だったが腕の負傷で書道家の道を絶たれた
    ●東堂夫婦の手狭な物置を模様替えして居心地のよい空間にしたいと常子は考える~それを「あなたの暮らし」次号の企画となるが、東堂が欲しい家具を入れると部屋が狭くなるのが難点だった

    7月27日(水)
    闇市で見つけた果物箱を花山(唐沢寿明)は積み重ねていく。あっけにとられる常子(高畑充希)たちだが「少しは自分で考えろ」という花山の言葉に刺激されて常子はあるアイデアを思いつく。
    箱が連結されできたのは東堂(片桐はいり)が望んだソファや机などの家具。しかも用途に応じて形が変化する狭い住宅に便利な機能を持っていた。その家具に常子は紙を貼り付ける、それはかつて東堂が教えてくれたことを元にした工夫だった…
    ●果物箱による「変化する家具」により東堂夫婦の部屋が居心地のいい空間に早変わりして、泰文は笑顔を取り戻した

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    • 食パン(はちみつ付)
    • 16/07/17 10:31:48

    ドラマでは美子も結婚するのかなぁ?
    ととねえちゃんの目標だったもんね…妹たちを結婚させること。

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    • 16/07/16 22:57:53

    >>48
    そのようになるはず
    史実でも次女と経理の男性と結婚するからね
    史実では次女の子供は男の子、ドラマでは女の子にするんだね

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    • 16/07/16 22:53:24

    >>47
    まゆこと水田が結婚するのー?

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    • 16/07/16 22:27:12

    ☆今後の新たな出演者

    真野響子
    平塚らいてう役(19週 8/9から)
    「あなたの暮らし」に寄稿してもらうように鞠子にお願いされる。

    筧利夫
    水田国彦役(19週 8/11から)
    水田の父親 山梨で農家をしている。

    上杉柊平
    南大昭役(20週 8/16から)
    森田家が経営する「キッチン森田屋」のコック
    美子と恋仲になる

    古田新太
    赤羽根憲宗役(22週 8/30から)
    電器製品メーカー アカバネ電器製造社長
    「あなたの暮らし」で自社製品が評価を低くされ激怒する

    矢野聖人
    酒井秀樹役(22週 8/31から)
    赤羽根の甥で赤羽根の部下

    野間口徹
    村山健太郎役(22週 8/31から)
    赤羽根の側近

    石丸幹二
    国実恒一役(22週 9/1から)
    大東京新聞の記者「あなたの暮らし」の商品試験に興味をもつ

    吉本美憂
    水田たまき役(25週 9/22から)
    鞠子と水田の娘
    「あなたの暮らし社」に入社する 性格は常子と似ている

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    • 16/07/16 21:51:11

    >>45
    第16週「“あなたの暮し”誕生す」(後半)

    7月21日(木)
    花山(唐沢寿明)が思いついたのは、「直線裁ち」という方法だった。型紙も難しい技術もいらないこの方法は着物をほどいた布から洋服を作ることができる画期的なやり方だった。
    この企画を目玉に創刊号を作ろうという常子(高畑充希)たち。できるだけ写真を交えて掲載した方がよいという花山のアイデアを採用し、常子は鞠子(相楽樹)や綾(阿部純子)と自らがモデルとなる。
    常子たちの作る雑誌は少しずつ完成へと近づいていた…
    ●花山は女性たちがタンスの中にしまったままの反物を使ってワンピースを仕立て上げる方法を思いつく 直線裁ちにより反物1反から6着のワンピースも作る事ができる
    ☆史実でも「スタイルブック」では花森が直線裁ちを提案して紹介していた

    7月22日(金)
    「いろいろなことがここに書きつけてあります。この中のいくつかは、すぐにあなたの暮しに役立ち、この中のいくつかは、すぐには役に立たないように見えて、やがていつの日か、あなたの暮し方を変えてしまうかもしれない。そんなふうにいつでもこの一冊はあなたの暮しに寄り添って息づいています…。」
    そんな冒頭で始まる雑誌を、常子(高畑充希)たちはようやく完成させる。それこそが、『あなたの暮し』という雑誌の始まりだった…。
    ●「あなたの暮らし」の創刊号は花山のイラストで前書きも花山が執筆した
    ●出版社の社名も「あなたの暮らし社」に決定
    ●創刊号を宣伝するため新聞に広告を載せてその効果もあり注目を集めて注文が殺到 
    手に入れることが難しい地域の人々は現金書留で注文をしてきた

    7月23日(土)
    好評を博した『あなたの暮し』創刊号。
    常子(高畑充希)はもっと雑誌の売り上げをのばすために、直線裁ちの講座を開くことにする。雑誌だけで十分だと考える花山(唐沢寿明)はあまり気乗りしないが、常子は話題作りのためだと計画を推し進める。
    一方、常子たちの仕事を支えたいと入ってきた水田(伊藤淳史)も全面的に協力し講座当日を迎える。会場内に新聞記者とカメラマンを呼びこむ常子。しかし、そこで見た光景は意外なもので…
    ●講座の受講希望者が殺到して席はすぐに埋まってしまった
    ●受講者に送る案内ハガキ発送に水田も手伝うがミスをしてしまい鞠子は苛立つ
    ●講座会場に受講者が1人も来なかった
    …そこに直線裁ちを面白く思わない洋裁学校の校長がやって来る

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    • 16/07/16 21:47:13

    >>44
    第16週「“あなたの暮し”誕生す」(前半)

    7月18日(月)
    昭和21年。
    終戦から一年が過ぎても、国民の生活は困窮したままだった。
    常子(高畑充希)と花山(唐沢寿明)は庶民の目線を持って暮らしを変えようと、まずは衣服に関する企画を創刊号の目玉として取り上げることにする。
    一方、鞠子(相楽樹)と美子(杉咲花)は読者の信頼を得るため、銀座で事務所探し。
    しかし、肝心の花山は知恵の輪に夢中で一向に考える気配がない。常子たちが困惑していると、綾(阿部純子)が訪ねてきて…。
    ●事務所の場所に銀座を提案したのは花山

    7月19(火)
    綾(阿部純子)が常子(高畑充希)のところに金策に来る。
    事情を知った常子は金を工面し、後日、綾の元を訪ねる。
    職場にいるからと案内された先は、何とカフェ。
    綾は苦しい生活を支えるため、派手な衣装を身にまとい男性客に接客していたのだ。
    花山(唐沢寿明)に綾のことを伝えると、なぜカフェの女性たちに取材しないのかと叱られる。
    常子は綾に頼み込み、鞠子(相楽樹)と美子(杉咲花)を連れて、カフェの部屋裏に潜入するが…。
    ●綾は家賃も払えないほど金に困窮していた
    ☆当時のカフェはキャバクラのような風俗店だった
    ●綾は源氏名「雅」を名乗って接客をしていた
    ●水田は常子たちの事務所にやってきて「経理担当として雇って欲しい」と懇願した
    ☆史実では鎭子たちの事務所は銀座の一番はずれたところで新橋に近かった(新橋駅そばの現在のリクルートのビルがあるところにあった)

    7月20日(水)
    カフェで働く梢(佐藤仁美)たちから常子(高畑充希)は思いがけないヒントをもらう。
    (高価で)布がないのはもちろんだが、洋裁学校で特別な技術を学ばなければ作ることもできないというのだ。
    一方、洋裁学校を取材していた花山(唐沢寿明)も高価なミシンや布地でしか教えていない現状を知る。特別な技術や知識が無くても洋服が作れればと試行錯誤する常子たち。そんな折、花山が娘の散髪で使っていた新聞紙から洋服作りの発想を得る。
    ●花山は日の出洋裁学校の校長に取材をして授業も見学した 講師が一着の洋服を作るのに多くの端切れを用いて複雑な洋服作りをしてたのに花山は着目する

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    • 16/07/10 16:34:39

    >>43
    第15週「常子、花山の過去を知る」(後半)

    7月14日(木)
    常子(高畑充希)はがく然とする。君子(木村多江)たちが花山(唐沢寿明)を天井の修理に来た大工だと勘違いしてしまったのだ。
    その日、花山は学生時代の友人から開発事業に誘われ、「女の人の役に立つ雑誌を作りたい」といった常子の言葉がよぎる。このまま編集の道に戻らないでいいのか自問する花山。
    翌日、常子は財布を届けてくれたお礼と大工と間違えてしまったおわびに三度喫茶店を訪ねると、花山から予期せぬ言葉が来て…
    ●君子の勘違いにより、花山に屋根の雨漏りの修理をさせてしまった
    ●花山は常子たちの雑誌の次号だけという条件で手伝ってもいいと告げた
    ●水田が鞠子に惚れている理由もあってか水田のおかげで「スタアの装ひ」は闇市の一つの店で売ることができた

    7月15日(金)
    花山(唐沢寿明)が一度きりの約束で、常子(高畑充希)たちの雑誌作りに参加することになる。
    喜ぶ常子たちだが、それもつかの間。花山は『スタアの装ひ』にダメ出しをしていく。
    美子(杉咲花)の挿絵もダメ。鞠子(相楽樹)の文章に至っては単語しか残らない始末。簡潔に、なるべく挿絵で表現しろと指導する花山に素直に従う常子たち。
    早速作業にかかろうとすると、一番肝心な核がまだだと指摘され常子たちは顔を見合わせる…
    ●雑誌に載せる服を決める前に女性たちが洋服用の下着を持っていない問題点を花山が指摘して三姉妹は洋服用の下着の研究を始める

    7月16日(土)
    花山(唐沢寿明)から助言をもらい常子(高畑充希)たちは本格的に雑誌作りに取りかかる。完成した新しい雑誌は大好評で、飛ぶように売れていく。
    一度きりの約束は果たしたという花山。引き続き編集長にと常子たちが懇願するも、花山の決意は固い。しかし、常子は花山の中に新しい雑誌の構想があることに気づく。
    バラックで苦しい生活を続ける人々の姿を見つめる花山。常子は声をかける。花山が描く理想の雑誌をともに作りたいと
    ●「スタアの装ひ」第2号が初版の1000部があっという間に売り切れた
    ●花山は今後同じことを続けていても雑誌は売れなくなるから誰にも真似されない独創的な雑誌を目指さなければならないと告げる
    ●常子が考え抜いて決めた雑誌のテーマは「日々の暮らしの知恵を具体的に伝える情報」だった

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    • 16/07/10 16:31:55

    >>42
    第15週「常子、花山の過去を知る」(前半)

    7月11日(月)
    常子(高畑充希)たちが作った「スタアの装ひ」。
    最初こそ完売したものの、類似品が闇市に出回り、増版は大量に売れ残ってしまう。
    失敗の原因を探るため常子はかつて挿絵をもらった花山(唐沢寿明)を訪ねる。
    妻の三枝子(奥貫薫)は優しいが、肝心の花山はダメ出しばかり。しかし、その全てが的確な指摘で、常子は深い感銘を受ける。聞けば業界で知らないものはいない程の才能があるにも関わらず、ペンを折ったというのだが…。
    ●スタアの装ひは外国人や一部の裕福な家庭の令嬢しか着ないものばかりでそんな服のつくり方を掲載してもこのご時勢では服の材料すら手に入らないし、現実離れしたテーマも皆無だと花山の指摘に深く納得した常子は花山に「編集長になってもらいたい」とお願いする

    7月12(火)
    常子(高畑充希)は花山(唐沢寿明)の働くバラックの喫茶店を訪ね、編集の道を諦めた理由を尋ねる。
    しかし花山は「何も話す気はない」と店を飛び出す。
    残された常子にコーヒーを出す関元(寺田農)。戦争で息子を失ったという関元は、息子の戦友だった花山について語り始める。
    一方、鞠子(相楽樹)と美子(杉咲花)は売れ残った「スタアの装ひ」を何とかしようと闇市に店を構えるも「場所代を払え」とこわ面なやからに絡まれてしまう…
    ●戦争中満州にいた花山は結核となり戦友(関山の息子たち)を置いて日本に戻ったことを気に病んでいた

    7月13日(水)
    「花山(唐沢寿明)さんは君が追いかけてくるのを待っている」と、常子(高畑充希)は五反田(及川光博)に説得される。
    再び喫茶店を訪れ「ペンを折った真意を聞かせてほしい」と迫る。常子の熱意に心打たれる花山だが編集の道には戻らないと誘いを断る。立ち去る常子。が、大切なはずの財布を店内に忘れてしまう。捨てる訳にもいかず、花山は家まで届ける。
    しかし、君子(木村多江)に天井の修理に来た大工と間違われてしまい…。
    ●花山の母親は夫が早くに亡くなり女手ひとつで自分たち兄弟を育て上げたが、苦労の耐えなかった母が「青鞜」に載せてある詩を読んで元気をもらっていた 
    そんな母を見て花山は言葉の力を知り言葉を使う仕事を従事するが、戦争中は戦いを鼓舞する言葉を原動力で多くの人々を戦場に駆り立ててしまい言葉の力の怖さを気づいたから断筆している理由だと言う

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    • 16/07/02 23:40:35

    >>41
    第14週「常子、出版社を起こす」(後半)

    7月7日(木)
    家族の後押しを受け雑誌を作ることになった常子(高畑充希)。
    おしゃれをテーマに、鞠子(相楽樹)に文章を任せ、美子(杉咲花)に絵と裁縫の知識を借り、三姉妹で力を合わせて街中の目新しいファッションを取り上げた雑誌作りにとりかかる。
    鉄郎(向井理)と共に闇市で紙を探す常子は粗悪な紙を高値で押しつけられそうなところに、露天商組合で働く水田(伊藤淳史)が偶然助けてくれる。そうして、雑誌は完成へと近づくが…。
    ●闇市で先花紙が800枚で500円の値段で常子は売りつけられそうになるが、水田の忠告でそれは本来の価格の十倍の値段だと知らされる

    7月8日(金)
    水田(伊藤淳史)のおかげで、安い紙を仕入れることができた常子(高畑充希)たち。
    鞠子(相楽樹)と美子(杉咲花)の三姉妹で力を合わせて作った雑誌は構想から二か月ようやく完成する。
    『スタアの装ひ』と名付けたその雑誌を、常子たちは闇市で販売することに。
    君子(木村多江)も加わり家族全員で呼びこみを始める。これで大金持ちになれるかもしれないと期待が膨らむ常子たちだが、数日後見た光景は予想外なものだった…。
    ●五反田は花山と闇市の食堂で再会し、新世界の再刊に向けて小説の挿絵の依頼をするが花山は断った 花山は「出版に関わる仕事から身を引く」と言う
    ●『スタアの装ひ』は本屋では売ってもらえずに闇市で売ることになったがその日のうちに300部が完売した

    7月9日(土)
    大成功を収めた常子(高畑充希)の雑誌『スタアの装ひ』。増刷をかけ闇市に出かけると、そこには似たような名前の雑誌であふれかえっていた。
    焦って売る常子たちだが類似品よりも値段が高く紙質も悪いため、大量の在庫を抱えることに。
    落ち込む常子たちに、鉄郎(向井理)は「もう一度頑張れ」と促して去る。
    常子は失敗の原因を探るため、谷(山口智充)を訪れると「かつて内務省にいた花山(唐沢寿明)に聞いてみたら?」と助言される。
    ●甲東出版はついに「新世界」の再発行ができて再出発ができた
    ●花山は元帝大新聞の編集長も勤めていたので編集者としても才能があるらしい

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    • 16/07/02 23:38:33

    >>40
    第14週「常子、出版社を起こす」(前半)

    7月4日(月)
    昭和21年2月。
    長かった戦争が終わり、闇市は食料や職を求める人々でごった返していた。
    常子(高畑充希)は、貸本業を続けながら甲東出版を守っていたものの大学出の鞠子(相楽樹)ですら勤め先はなく君子(木村多江)と美子(杉咲花)は縫い物などでわずかな収入を得ていた。
    そんな折、カストリ雑誌が爆発的に売れている光景を目の当たりにする。娯楽に飢えている今、雑誌を作れば必ず売れると鉄郎(向井理)からあおられるが。

    7月5(火)
    甲東出版に谷(山口智充)や五反田(及川光博)が戻ってきた。
    雑誌作りを再開する常子(高畑充希)たちだが、鉄郎(向井理)に「自分で雑誌を作ればもっともうかる」と言われてしまう。
    そんな折、綾(阿部純子)が常子を訪ねてくる。聞けば戦争中に夫を亡くし、実母と息子と3人で何とか暮らしているという。何もしてやれず、常子は落ち込む。
    そんな常子を鉄郎は闇市に連れだし「女性でもやりたいことができる時代が来た」とはげます。
    ●綾は夫が戦死してからは名古屋の義母に邪魔者扱いされて実家の東京に逃げてきた
    すでに綾は学生時代の良家の令嬢の面影はなく子供のオムツの木綿を買うことができない状態だった
    ●闇市では女性が必要な商品を手に入れるため男性とつかみ合いをしている姿を鉄郎は感心して常子を励ます

    7月6日(水)
    綾(阿部純子)の実家を訪ねる常子(高畑充希)。綾の惨めな暮らしを目の当たりにする。
    綾の日々のつらい気持ちを支えてるのは大切にしまわれた「青鞜(せいとう)」だった。
    「いつの日か私も太陽となって明るさを取り戻したい」という綾の言葉に常子は一つの決意を固める。
    それは「女の人の役に立つ雑誌」を作ること。戦争が終わっても毎日の生活に困窮する女性たちのため手助けとなる雑誌を作りたいと常子は谷(山口智充)に辞職を願い出るが…
    ●常子は甲東出版を退職することになる

    ☆中田綾のモデルは中野家子
    大橋鎮子が東京府立第六高等女学校(現・都立三田高校)のときの同級生
    卒業後すぐに結婚するものの夫は戦死してしまい、
    戦後に鎭子と再会後、「スタイルブック」の大反響で人手が足りなかったのもあり家子は鎭子の出版社を手伝う
    家子は裁縫が得意なのを活かして服装デザイン講座の講習会での衣裳を担当した
    「暮しの手帖」になっても制作に長年携わり80歳過ぎても鎭子の会社で仕事をした

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    • 16/06/26 17:38:23

    >>39
    第13週「常子、防空演習にいそしむ」(後半)

    6月30日(木)
    組合長の三宅(有薗芳記)に目をつけられた常子(高畑充希)は金属供出を理由に家の中を物色される。壁に掛けられた家訓を見つけ、「不謹慎だ!」と畳に投げる。
    怒りを隠せない常子の言葉を遮り、鞠子(相楽樹)が理路整然と反論する。
    君子(木村多江)の提案で誕生日のお祝いに夜通しで小豆を煮込み、おはぎを作り始める。
    しかし、深夜突然の空襲警報が鳴る。慌てて避難する常子たちはしちりんに僅かな火を残したままにしてしまい…
    ●君子がどこからか小豆を入手してきた

    7月1日(金)
    東京に大規模な空襲があった翌日、焼け出された人々の中に常子(高畑充希)はお竜(志田未来)を見かける。お竜は去年の空襲で父親を亡くし年の近い仲間を兵隊に取られ、女手一つで幼い妹たちの面倒を見ていた。
    自宅に招き食事をともにする常子。それまでの張り詰めていた緊張が溶ける。
    ふと、戦争が終わったら何がしたいかという話題になり、常子は思わず「女性が自由にやりたいことを実現できる雑誌を作りたい」と口にする。
    ●昭和20年3月10の東京大空襲で幸いにも目黒の小橋家の家は焼かれずに済んだ
    ●お竜と妹たちは川崎の親戚の家に向かっていたところだった。戦後になったら何がしたい質問にお龍の妹たちは上野動物園に行くこと、鞠子は作家になること、美子はかわいい洋服を作って着たいと話す

    7月2日(土)
    昭和20年夏。
    常子(高畑充希)たちは限界に近づいていた。
    鞠子(相楽樹)は栄養不足から体を弱らせ、美子(杉咲花)は絶えず空腹に苦しんでいた。そんな折、近所で空き巣が流行しているという噂を聞く。空襲で避難している最中に食料を盗んでいくのだという。防空ごうに避難していたある日、常子は家から物音がするのを聞く。
    目を凝らすと男らしき姿があり、強盗だとおびえる。常子たちに気づいたのか、男は徐々に近づいて…。
    ●小橋家の空き巣の正体は叔父の鉄郎 年齢の問題で出征は免れており、鉄郎との生活で小橋家は明るさを取り戻した
    ●昭和20年8月15日 玉音放送で戦争が終わることを知り、戦後の日本がアメリカに占領されるのでは?と不安を抱く鞠子と美子に常子は「これからは思うように生きることができる」と抱きつき、常子はこれから好きな雑誌が作れる喜びがあふれる
    次週から戦後編になる

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    • 16/06/26 17:36:40

    >>38
    第13週「常子、防空演習にいそしむ」(前半)

    6月27日(月)
    昭和19年。
    戦況はますます悪化し、常子(高畑充希)たちは物々交換で農作物をもらうため、なけなしの着物を手に農村へと向かう。
    「孫が喜ぶおもちゃとなら交換してもいい」と言われ滝子(大地真央)からもらったママゴト道具はどうかと美子(杉咲花)に聞くが「自分の食糧を減らしてでも替えたくない」と言われ交換を断念する。
    一方、常子の勤める甲東出版では五反田(及川光博)だけが召集されず細々と雑誌作りをしていた。
    ●房総の農家にまで出向いて物物交換しようとする常子と鞠子だが、どの農家も応じなかったが、ままごと道具の交換にやっと応じた

    6月28(火)
    滝子(大地真央)からもらった玩具と食料を物々交換した美子(杉咲花)。
    「戦争は思い出までも奪うのか」と常子(高畑充希)と鞠子(相楽樹)の胸で泣く。
    数か月後、常子と五反田(及川光博)が編集作業をしていると、突然防空警報が鳴り響く。急いで避難するも君子(木村多江)たちのことが心配でならない。
    常子は、これ以上戦争をたたえる雑誌は作れないと五反田に訴えると「もう雑誌は作らなくていい」と突然告げられ困惑する
    ●祖母の滝子は木曽の療養所に引っ越してから半年後に他界した

    6月29日(水)
    詳細「赤紙が来た」と五反田(及川光博)は常子(高畑充希)に告げる。
    常子が家族を支え続けられるようにと甲東出版を貸本屋として経営すれば勤労動員をかけられずにすむと助言する。お礼を言う常子に「生きて戻ったら、その時は心から作りたい雑誌を作ろう」と約束し去ってゆく。
    何とかここうをしのぎながら、毎日を暮らす常子たち。しかし、ある防空演習で人をかばったことから組合長の三宅(有薗芳記)に目をつけられてしまい…
    ●君子は毎日花を活けて、鞠子は夜にわずかな光で読書をし、美子はモンペに切れ端を飾り付け、常子は何かにつけて笑わせようと日々を楽しむ小橋家を三宅は面白く思わなかった

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    • 16/06/19 13:23:02

    >>37
    第12週「常子、花山伊佐次と出会う」(後半)

    6月23日(木)
    常子(高畑充希)が提案した新しい企画が検閲にかかり、谷(山口智充)が警察に捕まってしまう。
    五反田(及川光博)は会社を守るため発売直前の雑誌を回収しようと動き出す。
    一方、常子たちが暮らす青柳では、清(大野拓朗)が受けた仕事をめぐり滝子(大地真央)と対立していた。「普段通りの暮らしを守れない作りは青柳の名に恥じる」と反対する滝子に対し、「今の時世どんな仕事を受けてでも店を守るのが大切なのだ」と清も譲らない。
    ●清がとってきた仕事は予算制限により安い材木で建てる工場宿舎(四畳半の狭い部屋)の建築~滝子はそこで暮らす工場の人の気持ちを考えていないと怒るが、清の説得で折れた滝子は清に経営を任せる
    ●笑いの企画が不謹慎だと判断した検閲官に谷が反発して検閲官を怒らせた原因で谷は逮捕された~警察から谷が帰ってきたが、雑誌の発売は許可されるが笑いの企画のページ削除が許可の条件だった

    6月24日(金)
    昭和17年。
    米英との戦争が本格化し、常子(高畑充希)たちの出版社は政府から厳しい検閲や締めつけを受けていた。滝子(大地真央)の容態は回復せず、君子(木村多江)は参拝を繰り返していた。
    そんな中、青柳の営業停止を待って工場の事務所として借用したいと、軍より通達があったと隈井(片岡鶴太郎)から聞かされる。
    数か月後に材木商の個人営業も禁止されることが決まり看板を守り抜きたい滝子の心は大きく揺れ始める…。
    ●物資不足で出版の紙の質も悪くなり出版業界は悩んでいた
    ●材木商の個人営業が禁止となり、陸軍の下請けか廃業の選択を青柳商店に迫られていた~滝子は陸軍の統制下になることを選ぶ

    6月25日(土)
    滝子(大地真央)は、清(大野拓朗)に青柳の看板を下ろすと宣言する。
    晩節を汚す前に身を引くという滝子に隈井(片岡鶴太郎)は自分も着いて行くと告げる。
    「離れるのは嫌だ」と抵抗する美子(杉咲花)。「戦争が終われば深川に戻って青柳を始める」と説得する滝子。そのまなざしを見て常子(高畑充希)は全てを悟る。
    一か月後、青柳商店の看板が外される。常子は去っていく滝子の姿を目に焼き付け新居で家族を守る誓いを新たにする
    ●青柳商店は陸軍の統制下になって軍からの請負う仕事が質の低い仕事ばかりで滝子は耐えられずに廃業の道を選ぶ
    ●青柳商店は陸軍の宿舎に貸出して、滝子は清とともに木曽の療養所に行き、隈井は息子夫婦の家に行き、小橋家は目黒の借家を紹介してもらって移住した
    ●滝子は自分の死期が迫っていることを悟っていた「戦争が終われば深川に戻り青柳を始める」という言葉は美子を慰める悲しい嘘だと常子も鞠子も君子も分かっていた
    ●「植えて数十年後に商品になる木材用ように今は利益にならないことでも次世代に生きる人たちのことも考えて行動して欲しい」という言葉を残して滝子は去っていった

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    • 16/06/19 13:20:59

    >>34
    第12週「常子、花山伊佐次と出会う」(前半)

    6月20日(月)
    偶然、出版会社に就職した常子(高畑充希)は編集長の谷(山口智充)や記者の五反田(及川光博)に一から雑誌作りを教わることに。
    編集会議で男女関係なく自分の考えを出せという谷の考えに常子は深い感銘を受ける。
    一方、青柳商店は経営難から規模を縮小、滝子(大地真央)は心労がたたり、寝込む日が続いていた。
    寂しさもあり、常子は空き家となった森田屋の前を通る。そこに、綾(阿部純子)からの手紙が届けられて…。
    ●滝子の病名は再生不良性貧血

    6月21日(火)
    「夫が満州に行く」と伝える綾(阿部純子)の手紙。
    常子(高畑充希)の不安が募る中、暗い雰囲気を払拭しようと隈井(片岡鶴太郎)は近所の子どもを集めて木っ端で玩具を作る。笑わせるのが好きという隈井に触発され常子は雑誌で「笑い」を提供する特集が作れないかと提案する。
    そんな折、常子は内務省宣伝部で働くある男から挿入画をもらってくるよう頼まれる。
    その男の名は、花山伊佐次(唐沢寿明)。緊張の面持ちで向かう常子だが…。
    ●常子の案「読者を笑わせる」が会議で採用された~その企画のために花山に挿絵の原稿の依頼をすることになった
    ●鞠子は大学を卒業後、軍需工場に勤めることになった
    ●清は青柳商店を隈井に任せて木材統制する会社に就職した

    6月22日(水)
    「帰れ!」と常子(高畑充希)を一喝する花山(唐沢寿明)。
    その態度に憤慨し、常子が立ち去ろうとすると、「今度はどんな手を使っても原稿や挿絵をもらうのが有能な編集者だ」と説教される。
    戸惑う常子だが「賭けをしませんか?」と持ちかける。
    一時間で花山が挿絵を描くか、常子は描かない方に賭けるという。まんまと一本取られた花山は赤い屋根の家を描く。喜び勇んで会社に戻ると、編集長の谷(山口智充)が警察に捕まったと知らされ…。
    ●常子の策略により賭けは常子が勝ち花山が描きあげた原稿は花山の性格とは想像できないほど優しく伸びやかな作品だった 花山は絵と文才が認められて内務省に採用されているが、街中にある戦争に意欲を高めるポスターも花山の作品だと聞かされた

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    • 16/06/11 17:30:46

    >>35 どういたしまして(´ω`)
    多田さんが会社では一番仲のいい味方だったはずが最後に大きく裏切るとはね~地味なタイプは怖い存在なのね
    逆に入社時にいじめてた早乙女さんが結局いい感じで常子の味方だったね

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    • 16/06/11 16:56:38

    主さん、いつもありがとう。
    多田って隣の席の地味女だよね。華やかな中で地味な存在。
    ドラマの中でも実生活でも、そんなタイプが一番たち悪いのよねーw

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    • 16/06/11 16:51:29

    >>33
    第11週「常子、失業する」(後半)

    6月16日(木)
    富江(川栄李奈)のおなかには長谷川(浜野謙太)の子が宿っていた。二人のことを初めて知り激昂する宗吉(ピエール瀧)。
    照代(平岩紙)は店の事情と娘たちのことも考え実家に一家で転居することが最善だとまつ(秋野暢子)を説得する。何も言えない常子(高畑充希)たち。
    一夜明け、まつは家族のために深川を離れる決断をする。そして、富江と長谷川のささやかな祝言を催すことに。厳しい食糧事情の中、準備は進められ…。
    ●食材が乏しい状況で、まつがかぼちゃを栗きんとんのように作り上げるなど老舗弁当屋の知恵に常子は感心した

    6月17日(金)
    富江(川栄李奈)と長谷川(浜野謙太)の祝言の日。常子(高畑充希)たちは宴会の配膳に忙しく立ち回る。
    「誰よりも早く起きて文句も言わず家事も店のことも全部やる。そんな母ちゃんみたいに私もなりたい」という富江の言葉に、常子(高畑充希)は仕事を失った一抹の不安を忘れ温かい気持ちになる。
    そして、引越しの日。湿っぽいのは嫌いだと明るく去る宗吉(ピエール瀧)たちにどこか励まされ常子は再出発を図ろうと奮起する。
    ●長谷川と富江のなれそめは、富江が鞠子の制服を盗んだ騒動で常子の提案でお出かけする際に制服を着たときに、それを見た長谷川が「鞠子よりも似合ってる」と褒めてくれて富江が喜んだのがきっかけだった

    6月18日(土)
    滝子(大地真央)のところに移った常子(高畑充希)たち。
    職を探して点々とするも、一向に見つかる気配がない。いよいよ手詰まりとなったその時、給仕の坂田(斉藤暁)からもらったキャラメルを包んでいた新聞紙から「事務員募集 男女問わず」の文字を見つける。
    男女分けずに募集していることに興味を持ち、訪ねる常子。
    駆け込んで来た五反田(及川光博)と編集長の谷(山口智充)に巻き込まれ、常子は出版の世界に足を踏み入れる
    ●面接で出版会社の甲東印刷にやってきた常子はあいさつをするやいなや五反田に印刷所の倉庫に連れてこられて仕事を手伝わされる
    数百冊ある雑誌が検問に引っかかり問題あるページを切り取る作業で、五反田と常子は締切時間までに作業が終えられた
    駆けつけた谷に常子は雇ってくれるように懇願し頭を下げ、谷は了承して甲東出版に再就職が決まる 
    これが常子と出版業界との大きな出会いとなった


    多田さんの裏切りと給仕の坂田さんが間接的に再就職となる助けとなるとは!

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    • 16/06/11 16:46:47

    >>32  10週の最後で常子が列車を見送ったときに手は振らなかったモフ~


    第11週「常子、失業する」(前半)

    6月13日(月)
    昭和15年10月。
    戦争が長期化する中で常子(高畑充希)たちの会社は次第に閑散としていく。
    青柳商店も森田屋も例外ではなく、宗吉(ピエール瀧)は「給金をしばらく待って欲しい」と、君子(木村多江)たちに頭を下げる。仕入れがままならず注文も売上も減少の一途だという。
    そんな折、常子は多田(我妻三輪子)に相談にのってほしいと言われビアホールに行く。
    そこで突然、時世を憂う男たちに不謹慎だと絡まれてしまい…。
    ●アメリカとの取引で輸出をしていた常子の務める商社もアメリカへの輸出が禁止で窮地になる 日中戦争が長期化になり政府は価格統政令を出したことで森田屋は食材の仕入れが困難になっていた

    6月14日(火)
    酔客に絡まれ、美子(杉咲花)からもらった大切なマフラーを踏みにじられる常子(高畑充希)。
    その窮地を救ったのは、偶然通りかかった少女・お竜(志田未来)。
    警察が乱入し、事情を聞かれた常子は勤め先をポロリと口にしてしまう。
    翌朝出社すると、突然の解雇宣告を受ける。人員削減したい会社側の思惑と不祥事が重なり、多田(我妻三輪子)が保身のため、常子にすべての責任を押しつけたのだ。
    常子は上司に激しく抵抗するが…
    ●酔っ払いにからまれた常子は羽交い締めにされ、多田は逃げ出してしまった 
    ●森田屋は仕入れもできなくなりお得意様も倒産が続き宗吉は飲んだくれになる
    ●和文タイピストの常子か多田をどちらかクビにしようとしていたことを知った多田は山岸課長に「警察沙汰になったのは小橋さんが男性客に因縁をつけたのが原因です」と密告したせいで常子はクビになった

    6月15日(水)
    突然の解雇宣告を受けた常子(高畑充希)は、力なく会社を後にする。
    一方、滝子(大地真央)も心労がたたり突然倒れてしまう。病身を押して寄り合いに行く滝子。
    時世に逆らえず多くの材木商が店を畳むと告げる中、照代(平岩紙)が「森田屋も店を畳む」と公言する。宗吉(ピエール瀧)も合わせて説得するが、まつ(秋野暢子)は頑として聞き耳を持たない。
    そんな折、富江(川栄李奈)にも秘密があると告げ森田屋は大騒動となる
    ●常子が失業したことを知った鞠子と美子は「学校を辞めて働く」と言ってしまうのをなだめた常子は滝子に仕事の紹介をしてもらおうと青柳商店に来たときに滝子が倒れる
    ●軍からの通達で青柳商店に軍用資材の材木を統制価格の半額で提供する命令が出る~これが滝子が心労がたたった原因でもあった
    ●森田屋の移転先に決まったのが群馬県高崎市~軍事産業で好景気な土地だった

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    • 16/06/05 16:18:53

    >>31
    第10週「常子、プロボーズされる」(後半)

    6月9日(木)
    急きょ、大阪の研究室に行くという星野(坂口健太郎)は常子(高畑充希)に「僕と結婚してほしい」とプロポーズする。
    突然の告白にぼう然とする常子。柄にもなく熱を出し寝込んでしまう。「自分が家族のためにしていることはうっとうしいことなのか?このまま結婚もせず自分を犠牲にする人生でよいのか?」布団の中でしゅん巡する常子。
    そんな折、見舞いに訪れた早乙女(真野恵里菜)から「妹たちの面倒を見るべきだ」と言われ迷いはさらに深くなる
    ●星野の研究の成果が認められて大阪の大学に勤務が決まった
    ●星野がプロポーズを急いだ理由は引越し以外に自分もそのうちに徴兵されるかもしれない危機を感じてそれまで一緒に暮らして欲しい気持ちもあった
    ●早乙女は常子が妹2人を嫁に出すという目標に感心していた

    6月10日(金)
    「もう少し自分のことを優先してもよいのでは?」と君子(木村多江)から言われた常子(高畑充希)。
    そんな折、滝子(大地真央)から美子(杉咲花)が駄賃にこだわっていたのは学費を少しでも返したいという家族を思う気持ちからだったことを聞かされ常子は、美子に頭を下げる。
    美子は常子に手編みのマフラーを渡し「私も悪かった」と謝る。
    やはり、自分にとっては家族が一番大切だと感じた常子は決心を固め、星野のところに向かう…。

    6月11日(土)
    「今は結婚できません」常子(高畑充希)は星野(坂口健太郎)からのプロポーズを断る。
    「自分を後回しにして他人のために全力で走る性格だから、結婚よりも家族を選ぶと思っていた。でも、そんな常子さんだからひかれたのだ」と感謝を伝え、星野は常子と別れる。
    出発当日、星野は大学の友人に見送られ、列車に乗り込む。そこに常子の姿はない。
    列車が鉄橋にさしかかろうとする時、星野は車窓から遠くで一人たたずむ常子の姿を見つける…
    ●常子は深く頭を下げて涙ながらに手を振って星野の乗っている列車を見送った
    帰宅した常子は部屋で一人声を出さずに泣いていたところに君子がやって来た
    星野のプロポーズで結婚か?家族とともにいるか?悩んでいたことを誰にも相談できなかった常子は君子にやっと星野との件の話をして、それを知った君子に抱きしめられた常子は声をだして泣き続けた

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    • 16/06/05 16:15:08

    >>29
    第9週のネタバレで鞠子が入学したのが帝都女子大学で、早稲田の文学研究会にも加入しているということだったモフ
    キャスティングで佃部長は斉藤洋介で、斉藤暁は給仕係の坂田ということだったモフ


    第10週「常子、プロボーズされる」(前半)

    6月6日(月)
    タイピストとして確かな収入を得られるようになった常子(高畑充希)は、かつて父・竹蔵(西島秀俊)が作った「月に一度皆でお出かけ」の家訓を再開する。
    しかし鞠子(相楽樹)も美子(杉咲花)もお年頃。それぞれ忙しくなり、あまり乗り気がしない。
    そんな折、美子は滝子(大地真央)から奉公人のお仕着せの仕立てを手伝ってほしいと頼まれる。しかしその日は常子が決めたお出かけの日。美子は、友人と勉強するとうそをつき…
    ●今週は昭和14年12月~昭和15年1月頃の出来事である

    6月7日(火)
    友達と勉強をするとうそをつき青柳で裁縫に没頭する美子(杉咲花)。
    寒空の下待ち続ける常子(高畑充希)たちだが、美子が現れる気配はない。心配して森田屋に戻るとまだ帰ってないという。暗くなる前に探そうと総出で表に出ると美子が戻ってくる。
    うそがバレ、なぜ滝子(大地真央)の駄賃欲しさに大切なお出かけをすっぽかしたのかと問い詰める常子。「それほどまでに家訓が大事なのか?」と反論する美子に常子は怒りをあらわにする
    ●再開したお出かけ当日は、鞠子が早稲田の文学研究会の朗読会に参加するから合流するということに、美子も合流するということで小橋家は美子を待ちぼうけしてしまうことになる

    6月8日(水)
    仲たがいした常子(高畑充希)と美子(杉咲花)との溝は埋まらないままでいた。そんなある日、美子は滝子(大地真央)に誘われ洋装店で働くことに。
    鞠子(相楽樹)に相談し、常子の許可を得ようとするも、忙しいからと取り合わない。
    一方で、常子は大量の仕事を抱えるあまり寝過ごし朝食を皆で食べるという家訓を破ってしまう。
    「仕事なら許されるのか?」と嫌味を言う美子。
    常子が反論しようとすると、君子(木村多江)の手が出て…
    ●常子の勤務先では同僚の道子が上司との不倫でクビになる
    上司(男性社員)が処分なしということに早乙女は課長に抗議するが一蹴されてしまい、一人の欠員でさらにタイピストの仕事が多忙になる
    ●裁縫や洋品店の手伝いしたお駄賃をもらったことを常子に報告して仲直りしようとする美子だったが、逆効果となり「そんなにお金が欲しいのか?」と言う常子と美子はケンカになった
    ●美子は常子がすべて給料や時間を家族のためにだけ使うことに心配し「とと姉の本当にしたいようにして欲しい」という気持ちがあった

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    • 16/05/28 22:19:53

    >>29 日付間違えたモフ…
    ×5月28日(土)
    ○6月4日(土)


    新たなキャスト

    ①お竜(田所竜子)
    キャスト:志田未来
    6月14日登場
    常子がタイピストの同僚と行ったビアホールで出会う不良少女。
    そのとき、常子のピンチを助けた後、戦時中の東京で再会。
    常子が戦後「女性のための雑誌」をつくり出そうと考えるきっか
    けを与える。

    ②花山三枝子
    キャスト:奥貫薫
    7月11日登場
    天才編集者・花山伊佐次の貞淑で意思の強い妻。
    夫の才能を信じ、どんな夫の選択にも黙ってついていく。お互いに深く信頼しあっている。
    戦争直後、一旦はペンを握らないと言った夫に、もう一度ペンを握ってもらいたいと考えている。

    ③梢
    キャスト:佐藤仁美
    7月19日登場
    綾がつとめるカフェ「浪漫」のリーダー的存在。
    戦争未亡人で子どもを養うためにカフェの店員となる。
    「あなたの暮し」創刊第1号の取材がきっかけで常子たちと懇意になり、
    のちに「読者」代表として、さまざまなの特集記事を手伝うことになる。

    • 0
    • 16/05/28 22:02:26

    第9週「常子、初任給をもらう」(後半)

    6月2日(木)
    「この世は所詮、男と女しかいない。だったらうまくやっていくしかない」という滝子(大地真央)の言葉に常子(高畑充希)は感銘を受ける。
    迷いが吹っ切れた常子は男性からの仕事を快諾する。早乙女(真野恵里菜)に止められると雑用でも必要とされるのであれば受けるべきだと反論する。
    諦めずに手伝っていれば、いつか女性も評価を受けると力強く説得する。
    そんな折、常子が待ち望んでいた給料日がとうとうやってきて…。
    ●常子は山岸課長に手書き清書禁止ルールを取り消してもらい、再び男性社員からの仕事を請け負う そんな常子に「男性にいいように使われてるのだ」と早乙女が反論して、さらにルール解除した山岸を問い詰める 再度手書き清書が禁止になる


    6月3日(金)
    初任給を得て常子(高畑充希)は滝子(大地真央)に「名実ともに一家の大黒柱となった」と言われる。
    仏前に給料袋を供え竹蔵(西島秀俊)に報告する君子(木村多江)。
    常子はこの機会に、ととが作った家訓「月に一度皆でお出かけをする」を復活させたいと申し出る。
    そして、一年がたち、昭和13年4月。
    鞠子(相楽樹)は大学に無事合格を果たし、美子(杉咲花)も女学生に。
    三姉妹はそれぞれ新たな道を歩き始めることになる。
    ●部長の佃は常子のところにやってきて「営業のやつらから手書きの清書を見せられたが、手書きの効率は悪いが見やすさはタイプに劣っていない」と褒める
    そんな佃部長の発言に山岸は手のひらを返して常子を褒める
    ●佃部長のおかげで早乙女は常子にタイプライターの使用を認め、徐々に仕事を常子に回すようになる
    ●常子は初任給の一部を滝子に立て替えてもらっていた学費の返済をした
    ●初任給の日に小橋家はすき焼きで祝った
    ☆佃部長の役は、たぶん斉藤暁

    5月28日(土)
    タイピストとなって一年半、常子(高畑充希)は確かな戦力として認められるようになっていた。
    鞠子(相楽樹)は大学の文学研究会で充実した日々を過ごし、美子(杉咲花)も得意の裁縫の腕前を発揮し青柳で重宝される存在となっていた。
    そんな中、毎週甘味どころで互いのことを報告してきた帝大生の星野(坂口健太郎)は、常子にある想いを伝えられずにいた。
    その帰り、二人は突然男に呼び止められ不謹慎だととがめられてしまうが…
    ●昭和14年10月になる
    ヨーロッパでは第二次世界大戦が始まり日本では政府が決めた価格でしか物の売買ができない「価格等統制令」が出され森田屋や青柳商店にも経営が困難になり始める
    ●鞠子が入学したのは早稲田大学

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    • 16/05/28 21:53:23

    >>27
    第9週「常子、初任給をもらう」(前半)

    5月30日(月)
    タイピストとして働き始めた常子(高畑充希)。
    だが、リーダー・早乙女(真野恵里菜)の思惑もあり、一向に仕事が回ってこない。
    一方、帝大生の星野(坂口健太郎)は急に常子を女性として意識し始め、会話はしどろもどろ。しかし、肝心の常子はその真意に全く気づかない。
    そんな折、男性社員が書類整理を手伝って欲しいと駆け込んでくる。
    他のタイピストたちに白い目で見られながら、常子は初めて依頼された仕事に一人で取り組み始めるが…。
    ●常子は早乙女からの約束期限の10分前までにタイピングを完成していたが、すでに常子より1時間早く早乙女が完成させていた 常子のタイピングの遅さとタイピングミスを指摘した早乙女はそれが常子に仕事をさせない理由だという
     
    5月31日(火)
    初めて仕事を任された常子(高畑充希)。心配する君子(木村多江)やまつ(秋野暢子)たちをよそに一睡もせずに書類をまとめる。
    翌日、職場でタイプライターを使おうとすると、他の業務に支障がでるからと早乙女(真野恵里菜)に使用を禁止される。〆切まであと数時間。
    常子は手書きで清書し始める。何とか間に合わせた書類を持って、男性社員の所に駆け込むと「置いといて」とそっけない態度。
    常子は驚き、がく然とする…。
    ●任された書類整理は残業しても終えられなかった常子は家に持ち帰り徹夜で整理した

    6月1日(水)
    「男性社員は、女性社員をただの雑用係だとしか思っていない」
    早乙女(真野恵里菜)の言葉が常子(高畑充希)の心に突き刺さる。
    別の社員から雑用に近い仕事を言い渡される度、常子は同僚の女性たちとますます決裂していく。
    早乙女たちは男性社員の不当な言い分を跳ねのけ正確な業務をこなすことで、タイピストとしての女性の地位を保持してきたのだ。悩む常子。
    その足取りは自然と滝子(大地真央)の方を向いていた…。
    ●早乙女たちの視線を気にして常子は別の男性社員の雑用を断ろうとするが「あいつの資料が作れて僕のはできない道理がないだろう!」と言われ断れなくなった
    ●常子に見かねた早乙女は山岸課長に常子の単独行動でタイプ室の秩序が乱れるから手書きの清書を禁じるルールを作るように掛け合う

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