• No.45 モフルン

    16/07/16 21:47:13

    >>44
    第16週「“あなたの暮し”誕生す」(前半)

    7月18日(月)
    昭和21年。
    終戦から一年が過ぎても、国民の生活は困窮したままだった。
    常子(高畑充希)と花山(唐沢寿明)は庶民の目線を持って暮らしを変えようと、まずは衣服に関する企画を創刊号の目玉として取り上げることにする。
    一方、鞠子(相楽樹)と美子(杉咲花)は読者の信頼を得るため、銀座で事務所探し。
    しかし、肝心の花山は知恵の輪に夢中で一向に考える気配がない。常子たちが困惑していると、綾(阿部純子)が訪ねてきて…。
    ●事務所の場所に銀座を提案したのは花山

    7月19(火)
    綾(阿部純子)が常子(高畑充希)のところに金策に来る。
    事情を知った常子は金を工面し、後日、綾の元を訪ねる。
    職場にいるからと案内された先は、何とカフェ。
    綾は苦しい生活を支えるため、派手な衣装を身にまとい男性客に接客していたのだ。
    花山(唐沢寿明)に綾のことを伝えると、なぜカフェの女性たちに取材しないのかと叱られる。
    常子は綾に頼み込み、鞠子(相楽樹)と美子(杉咲花)を連れて、カフェの部屋裏に潜入するが…。
    ●綾は家賃も払えないほど金に困窮していた
    ☆当時のカフェはキャバクラのような風俗店だった
    ●綾は源氏名「雅」を名乗って接客をしていた
    ●水田は常子たちの事務所にやってきて「経理担当として雇って欲しい」と懇願した
    ☆史実では鎭子たちの事務所は銀座の一番はずれたところで新橋に近かった(新橋駅そばの現在のリクルートのビルがあるところにあった)

    7月20日(水)
    カフェで働く梢(佐藤仁美)たちから常子(高畑充希)は思いがけないヒントをもらう。
    (高価で)布がないのはもちろんだが、洋裁学校で特別な技術を学ばなければ作ることもできないというのだ。
    一方、洋裁学校を取材していた花山(唐沢寿明)も高価なミシンや布地でしか教えていない現状を知る。特別な技術や知識が無くても洋服が作れればと試行錯誤する常子たち。そんな折、花山が娘の散髪で使っていた新聞紙から洋服作りの発想を得る。
    ●花山は日の出洋裁学校の校長に取材をして授業も見学した 講師が一着の洋服を作るのに多くの端切れを用いて複雑な洋服作りをしてたのに花山は着目する

  • No.46 モフルン

    16/07/16 21:51:11

    >>45
    第16週「“あなたの暮し”誕生す」(後半)

    7月21日(木)
    花山(唐沢寿明)が思いついたのは、「直線裁ち」という方法だった。型紙も難しい技術もいらないこの方法は着物をほどいた布から洋服を作ることができる画期的なやり方だった。
    この企画を目玉に創刊号を作ろうという常子(高畑充希)たち。できるだけ写真を交えて掲載した方がよいという花山のアイデアを採用し、常子は鞠子(相楽樹)や綾(阿部純子)と自らがモデルとなる。
    常子たちの作る雑誌は少しずつ完成へと近づいていた…
    ●花山は女性たちがタンスの中にしまったままの反物を使ってワンピースを仕立て上げる方法を思いつく 直線裁ちにより反物1反から6着のワンピースも作る事ができる
    ☆史実でも「スタイルブック」では花森が直線裁ちを提案して紹介していた

    7月22日(金)
    「いろいろなことがここに書きつけてあります。この中のいくつかは、すぐにあなたの暮しに役立ち、この中のいくつかは、すぐには役に立たないように見えて、やがていつの日か、あなたの暮し方を変えてしまうかもしれない。そんなふうにいつでもこの一冊はあなたの暮しに寄り添って息づいています…。」
    そんな冒頭で始まる雑誌を、常子(高畑充希)たちはようやく完成させる。それこそが、『あなたの暮し』という雑誌の始まりだった…。
    ●「あなたの暮らし」の創刊号は花山のイラストで前書きも花山が執筆した
    ●出版社の社名も「あなたの暮らし社」に決定
    ●創刊号を宣伝するため新聞に広告を載せてその効果もあり注目を集めて注文が殺到 
    手に入れることが難しい地域の人々は現金書留で注文をしてきた

    7月23日(土)
    好評を博した『あなたの暮し』創刊号。
    常子(高畑充希)はもっと雑誌の売り上げをのばすために、直線裁ちの講座を開くことにする。雑誌だけで十分だと考える花山(唐沢寿明)はあまり気乗りしないが、常子は話題作りのためだと計画を推し進める。
    一方、常子たちの仕事を支えたいと入ってきた水田(伊藤淳史)も全面的に協力し講座当日を迎える。会場内に新聞記者とカメラマンを呼びこむ常子。しかし、そこで見た光景は意外なもので…
    ●講座の受講希望者が殺到して席はすぐに埋まってしまった
    ●受講者に送る案内ハガキ発送に水田も手伝うがミスをしてしまい鞠子は苛立つ
    ●講座会場に受講者が1人も来なかった
    …そこに直線裁ちを面白く思わない洋裁学校の校長がやって来る

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

広告

返信コメント

  • No.51 モフルン

    16/07/24 17:00:06

    >>46
    第17週「常子、花山と断絶する」(前半)

    7月25日(月)
    昭和22年2月 
    常子(高畑充希)たちが創刊した『あなたの暮し』は、3万部を超える売上げを達成する。
    更に販売部数を伸ばすために、花山(唐沢寿明)が次の特集にと企画したのは、「住まい」についてだった。
    そんな折、美子(杉咲花)が、女学校時代の恩師・東堂(片桐はいり)から来た手紙を見つける。書かれた住所を頼りに訪ねてみる常子。焼け出され移り住んだというその場所は、家具も台所もないような殺風景な物置だった…。
    ●水田が経理としてあなたの暮らし出版に採用された
    ●雑誌購入の現金書留の中に東堂からの注文もあった
    ●東堂の夫婦の住まいは親戚の家の片隅にある物置だった

    7月26(火)
    東堂(片桐はいり)を再び訪れる常子(高畑充希)たち。出てきたのは、東堂の夫・泰文(利重剛)だった。
    気まずい雰囲気で東堂を待つ常子たち。東堂が買い物から戻ると泰文はなぜこんな狭い家に人を招くのかと不満を漏らす。
    戦争で右手を負傷して以来、人が変わったように塞ぎこんでいるという泰文。明るい頃の夫を取り戻したいという東堂に常子たちは何かできないかと悩んでいると花山(唐沢寿明)は妙案があると立ち上がる。
    ●泰文は元々は書道家だったが腕の負傷で書道家の道を絶たれた
    ●東堂夫婦の手狭な物置を模様替えして居心地のよい空間にしたいと常子は考える~それを「あなたの暮らし」次号の企画となるが、東堂が欲しい家具を入れると部屋が狭くなるのが難点だった

    7月27日(水)
    闇市で見つけた果物箱を花山(唐沢寿明)は積み重ねていく。あっけにとられる常子(高畑充希)たちだが「少しは自分で考えろ」という花山の言葉に刺激されて常子はあるアイデアを思いつく。
    箱が連結されできたのは東堂(片桐はいり)が望んだソファや机などの家具。しかも用途に応じて形が変化する狭い住宅に便利な機能を持っていた。その家具に常子は紙を貼り付ける、それはかつて東堂が教えてくれたことを元にした工夫だった…
    ●果物箱による「変化する家具」により東堂夫婦の部屋が居心地のいい空間に早変わりして、泰文は笑顔を取り戻した

1件~1件 ( 全1件)

投稿するまえにもう一度確認

ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。

上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。