• No.69 モフルン

    16/09/19 02:40:47

    >>68
    第25週「常子、大きな家を建てる」(後半)

    9月22日(木)
    昭和48年。
    君子(木村多江)が亡くなって8年、常子(高畑充希)は、君子から教わった言葉や知恵を次世代の読者に伝える「小さなしあわせ」を企画し、単行本が発売されるほどの人気連載となっていた。
    時代は随分と変わり、戦争を知らない社員も増え、その価値観に驚かされることもしばしば。常子たちは女性たちが働くことについて世間の目が厳しいことに着目していた。
    同じ頃、「あなたの暮し出版」を一人の若い女性が訪れて…。
    ●この頃、女性たちが関心されていることはモノのある暮らしのあこがれからファッション・ライフスタイルに時代が変わってきてるのだと常子は感じ取っていた
    ●この頃にはあなたの暮らし出版の社員は女性が7割になっていた
    ☆史実では鎭子の母・久子(君子のモデル)は昭和57年まで生きていた

    9月23日(金)
    出版社を訪れたのは、たまき(吉本実憂)だった。常子(高畑充希)に忘れ物を届けにきたのだという。
    そんな折、「日本製の電化商品が海外製の性能を超えた結果が出た」と、水田(伊藤淳史)が花山(唐沢寿明)に報告する。
    日本の職人気質を世界に伝えようと士気高く試験を再開する社員たちを目の当たりにして、たまきは「あなたの暮し出版」で働きたいと決心する。最終面接まで残ったたまきだが、その奇抜な試験方法に驚くばかりで…。
    ●二次試験に通過したたまきたち受験者に試験官の花山と常子は調理や地図の描写など入社試験らしからぬものをさせる

    9月24日(土)
    入社試験に合格し、たまき(吉本実憂)は晴れて「あなたの暮し出版」の一員となる。新人をどなる花山(唐沢寿明)を見て体調を心配する常子(高畑充希)だが、花山は今年の新人は特に女性が元気だと気にしない。
    そんな折、寿美子(趣里)が会社を辞めたいと言ってくる。聞けば仕事と家庭の両立が難しく、これ以上迷惑をかけたくないのだという。
    女性が社会で働く機会を減らさぬため、常子は社内の仕組みを変えることを考え始め…。
    ●たまきや同期入社の女性社員たちは優秀で積極的な仕事の姿勢で仕事をして常子を喜ばせる
    ●花山はこの頃・昭和48年で63歳~5年前・昭和43年に病気で倒れていた、その後の体調を常子は心配していた
    ●常子は寿美子に続いて同じ理由で退職する女性社員が出てくるのではないかと心配する~そこで、家庭をもつ女性社員が通勤せずに自宅で仕事ができる働き方を考えていた

  • No.70 モフルン

    16/09/25 17:15:05

    >>69
    第26週(最終週)「花山、常子に礼を言う」(前半)

    9月26日(月)
    「主婦のあり方も多様化している今『あなたの暮し』では誌面においても、職場の環境も含めて女性が働きやすい場所に変えていく」…常子(高畑充希)は社員の前で宣言する。
    「今でも十分」と答える社員たちだが必要であれば自宅での作業を認めるとし、皆は驚きを隠せない。
    しかし、花山(唐沢寿明)は常子の真意を理解し満足気な様子。
    花山もまた、これからの『あなたの暮し』に必要なものを見つけるため、一人、広島へ向かう…。
    ●家庭を持つ女性社員たちが通勤をせずに自宅で作業ができる働き方を常子は考える

    9月27日(火)
    花山(唐沢寿明)が広島にでかけてから数日後、突然倒れたという連絡が来る。慌てて病院に向かう常子(高畑充希)たち。
    聞くと、人々に戦争中の暮らしの様子を取材していたのだという。花山は、戦争に関わってしまった人間として、戦争を知らない世代に当時の記録を残したいと訴える。
    退院したらすぐに取材を再開するという花山だが、妻・三枝子(奥貫薫)たちはやめるよう必死に説得。そんな家族の姿を見て、常子は何も言えず…。

    9月28日(水)
    「いい加減になさってください!」。常子(高畑充希)は体調の悪い中で取材を続けようとする花山(唐沢寿明)を叱りつける。
    「家族も社員も心配しているのだから、もっと真摯に受け止めるべきだ」と言葉を重ね自宅で作業をするように命じる。
    読者から来た数々の戦争体験の手紙を見せ、花山が納得するまで会社と自宅を往復する覚悟だと伝える。感銘を受けた花山は読者から来たものをすべてまとめ、一冊の本「戦時中の暮らし・特集号」にすることを提案する

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  • No.71 モフルン

    16/09/25 17:16:24

    >>70
    第26週(最終週)「花山、常子に礼を言う」(後半)

    9月29日(木)
    詳細戦争特集号の『あなたの暮し』は過去最高の売上を記録し、ついに念願の100万部を突破する。満足気に読者からの手紙を読む花山(唐沢寿明)に、常子(高畑充希)は体調を整えるよう伝える。
    昭和49年冬。花山は口述筆記が多くなっていた。ある日、常子が原稿を取りに行くと、最後の一行が足りないことに気づく。不思議に思っている常子に、あとがきを花山が依頼する。その文章は、まるで読者に向けた遺書のようで…。

    9月30日(金)
    花山のあとがきを口述筆記したのち、別れた常子のもとに連絡が入る。
    連絡は妻三枝子からのものだった。「花山がついに自宅で息絶えた」というものだった。
    常子と美子は花山の死に顔に会う。その死に顔は安らかなものだった。自宅に戻った常子たちは、三枝子から預かった最後の原稿を読む。
    そこにさしこまれた一通のメモ書き…それは花山から三姉妹への最後の手紙であった…。
    ●花山は口述筆記を終えたあと「常子さん、ありがとう」と常子に礼を言う
    ●花山は息を引き取る前に美枝子に「あなたの暮らしの将来は常子さんがいるから安心だ」と『初めての』褒め言葉を言っていた

    10月1日(土)~最終回
    花山の死後、常子はある晩、夢を見る。
    常子が会社にいくと、一人の男がいる。果たしてそれは幼い頃に常子が死に別れた父、竹蔵(西島秀俊)であった。
    常子は竹蔵に社内を案内し「今はこの会社が自分の家族だ」と語る。竹蔵は常子の頭を優しくなでる。常子はとと姉ちゃんとしての人生を全うしたのだ
    ●花山の死後2ヶ月が経って「あなたの暮らし」が世の中に良い影響を与え続けた功績を認められて出版界から栄誉ある賞をもらうことになり、受賞インタビューのテレビ出演と鞠子と美子の家族と祝福した夜に父・竹蔵の夢を見る
    ●竹蔵との夢でこれまでの努力を讃えられた常子は竹蔵が亡くなった時に書いた3つの目標の短冊を机にしまった

    …そして昭和63年。老女になった常子は今日も東京の町を駆け抜けていく…。

    おわり

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