• No.53 モフルン

    16/07/31 13:40:49

    >>52
    第18週「常子、ホットケーキをつくる」(前半)

    8月1日(月)
    広告の可否を巡って衝突した花山(唐沢寿明)と常子(高畑充希)。
    「もう君と一緒に雑誌は作らない!」と花山は会社を去る。
    花山抜きで開かれた次号の特集会議で美子(杉咲花)は誰でもできる小麦粉料理を紹介する企画を提案する。
    しかし、それは花山が発見したネタだった。専門家に助言を求めて、常子たちは宗吉(ピエール瀧)の元を訪れる。宗吉たちも仕出し屋を復活して伝統を守るか、もうけの見込める洋食屋にするかで悩んでいた

    8月2(火)
    宗吉(ピエール瀧)が作った小麦粉料理は入手困難な材料と複雑な課程で出来上ったものだった。
    「もっと簡単に混ぜて焼くだけで作れる料理が知りたい」と味見したカフェー浪漫の給女の梢(佐藤仁美)たちが言う。
    その言葉を受けて常子(高畑充希)が思いついたのが(材料を混ぜて焼くだけの)ホットケーキ。妙案とばかりに原稿作成に取りかかるが花山が抜けた穴は大きくうまくいかない。
    そんな時、広告を出した料理学校の副校長が現れ、常子たちに無理難題を押しつけてくる。

    8月3日(水)
    「広告料はこれまでの倍出すので得意先の料理を雑誌に載せて欲しい。」と広告主の料理学校から無理難題を押しつけられた常子(高畑充希)は、その申し出を断る。
    もしからしたら最後の号になるかもしれない次号の作成に花山(唐沢寿明)の力を再び借りようと美子(杉咲花)が提案するも「潰れかかった会社に戻ってもらうのは迷惑だから」と常子は乗り気でない。
    美子(杉咲花)は机にあった名刺を手に取り谷(山口智充)の元を訪ねる。
    ●副校長からの条件を断ったことで料理学校との広告契約が打ち切られ広告料が途絶えた(花山の言っていたことが的中してしまう)

  • No.54 モフルン

    16/07/31 13:42:10

    >>53
    第18週「常子、ホットケーキをつくる」(後半)

    8月4日(木)
    「もう私には関係ない。」花山(唐沢寿明)は谷(山口智充)の言葉に耳を貸そうとしない。谷を連れてきた美子(杉咲花)は「自分の企画に最後まで責任を持つべきだ」と次号の特集が小麦粉料理であることを告げる。
    花山の企画をやれば、もう一度常子(高畑充希)と話す機会ができるのではと思ったからだと美子は説明する。「随分勝手な話だ!」と怒る花山。
    しかし、谷は「常子さんのところ以上に花山が自由に雑誌を作れる場所はない」と再び説得する。
    ●美子から無責任呼ばわりされたことで花山は心ゆらぎ始め、さらに谷の説得であなたの暮らし出版に戻る事になる

    8月5日(金)
    谷(山口智充)と美子(杉咲花)の尽力もあって、花山(唐沢寿明)が再び『あなたの暮し出版』に戻ってきた。
    常子(高畑充希)たちの書きかけの原稿を見て、花山は料理の経験のない水田(伊藤淳史)に原稿通りにホットケーキを作るように指示する。
    すると、細かいニュアンスが伝わらず失敗してしまう。誰でも同じものが作れるように、花山は写真を使うことを提案する。
    それは料理の作業を分解して説明する画期的な方法だった…。
    ●花山はあなたの暮らし出版に不機嫌に仏頂面で戻ってきた
    ●料理の手順を写真で多様化することは当時は画期的であったが時間とコストがかかるものではあるが他の出版社が真似できないもので読者には便利でわかりやすいものだった
    ●出来上がった写真記事通りに梢たちがホットケーキをつくってみてもらう

    8月6日(土)
    昭和25年。
    常子(高畑充希)は、ますます雑誌作りにのめり込んでいた。
    新聞をくまなく読み、行列を見たら並ぶ。その姿は、まさに水を得た魚のような活躍ぶり。
    一方、鞠子(相楽樹)は水田(伊藤淳史)と交際を続けているが結婚には至らないまま。花山(唐沢寿明)からは「結婚を控えているなら意見を聞きたい」とやぼなあおりを食らうことも。
    周囲にたきつけられ水田は一念発起してプロポーズを決行。果たして鞠子の返事はいかに…
    ●花山の復帰により「あなたの暮らし」が販売部数が増えて立ち直った
    ●宗吉の監修による洋食の記事を毎号掲載するようになる
    ●昭和25年当時 常子が30歳、鞠子が29歳、美子が24歳だった
    ●水田は花山からの結婚の要求や常子や美子の後押しで鞠子にプロポーズをした~鞠子は答えを保留してしまい水田は落ちこむ

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  • No.55 モフルン

    16/08/07 13:59:25

    >>54第19週「鞠子、平塚らいてうに会う」(前半)

    8月8日(月)
    水田(伊藤淳史)からのプロポーズに答えを出せない鞠子(相楽樹)。
    常子(高畑充希)が理由を尋ねると、大学まで出してもらったのに出版の仕事もままならず引け目を感じているのだと言う。
    東堂(片桐はいり)からの助言もあり、鞠子はまず仕事で成果を出そうと奮闘する。
    ある日、突然作家がおりてしまい予定の原稿に一つ穴があいてしまう。他に良い作家はいないかと花山(唐沢寿明)に言われ皆が悩む中、鞠子がある提案をする…。

    8月9日(火)
    予定していた原稿に突然穴があき、騒然とする編集部。
    鞠子(相楽樹)は「平塚らいてう(真野響子)に原稿を依頼しては?」と提案する。信頼している特定の編集者としか仕事をしないというらいてう。
    鞠子は門前払いを受けるも、担当編集者の元に何度も足を運び交渉を続け、やっと会うことができたらいてうに「『青鞜』で自分が感動した様な女性に向けての言葉を寄稿してほしい」と依頼する。
    しかしらいてうが提案してきたのは意外な内容だった…。
    ●平塚らいてうの提案は自分の原稿は女性の権利や生き方の内容ではなく、「お汁粉の作り方」の随筆だった~「戦争が終わり自分の考え方が変わっていったし、変わることはいいことだ」と鞠子に言う

    8月10日(水)
    平塚らいてう(真野響子)からの原稿を無事受け取り帰社した鞠子(相楽樹)は、原稿を読んだ花山(唐沢寿明)から「すばらしい言葉を書かせた!」と褒められる。
    仕事に一区切りつけられたと感じた鞠子は、その帰り道、水田(伊藤淳史)にプロポーズを受けることを伝える。
    水田が小橋家に結婚の挨拶に行くと、常子(高畑充希)たちも大喜びで二人を迎える。早速結婚式の準備を始めた水田と鞠子は、花山に媒酌人を依頼するのだが…。

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