• No.40 モフルン

    16/06/26 17:38:23

    >>39
    第13週「常子、防空演習にいそしむ」(後半)

    6月30日(木)
    組合長の三宅(有薗芳記)に目をつけられた常子(高畑充希)は金属供出を理由に家の中を物色される。壁に掛けられた家訓を見つけ、「不謹慎だ!」と畳に投げる。
    怒りを隠せない常子の言葉を遮り、鞠子(相楽樹)が理路整然と反論する。
    君子(木村多江)の提案で誕生日のお祝いに夜通しで小豆を煮込み、おはぎを作り始める。
    しかし、深夜突然の空襲警報が鳴る。慌てて避難する常子たちはしちりんに僅かな火を残したままにしてしまい…
    ●君子がどこからか小豆を入手してきた

    7月1日(金)
    東京に大規模な空襲があった翌日、焼け出された人々の中に常子(高畑充希)はお竜(志田未来)を見かける。お竜は去年の空襲で父親を亡くし年の近い仲間を兵隊に取られ、女手一つで幼い妹たちの面倒を見ていた。
    自宅に招き食事をともにする常子。それまでの張り詰めていた緊張が溶ける。
    ふと、戦争が終わったら何がしたいかという話題になり、常子は思わず「女性が自由にやりたいことを実現できる雑誌を作りたい」と口にする。
    ●昭和20年3月10の東京大空襲で幸いにも目黒の小橋家の家は焼かれずに済んだ
    ●お竜と妹たちは川崎の親戚の家に向かっていたところだった。戦後になったら何がしたい質問にお龍の妹たちは上野動物園に行くこと、鞠子は作家になること、美子はかわいい洋服を作って着たいと話す

    7月2日(土)
    昭和20年夏。
    常子(高畑充希)たちは限界に近づいていた。
    鞠子(相楽樹)は栄養不足から体を弱らせ、美子(杉咲花)は絶えず空腹に苦しんでいた。そんな折、近所で空き巣が流行しているという噂を聞く。空襲で避難している最中に食料を盗んでいくのだという。防空ごうに避難していたある日、常子は家から物音がするのを聞く。
    目を凝らすと男らしき姿があり、強盗だとおびえる。常子たちに気づいたのか、男は徐々に近づいて…。
    ●小橋家の空き巣の正体は叔父の鉄郎 年齢の問題で出征は免れており、鉄郎との生活で小橋家は明るさを取り戻した
    ●昭和20年8月15日 玉音放送で戦争が終わることを知り、戦後の日本がアメリカに占領されるのでは?と不安を抱く鞠子と美子に常子は「これからは思うように生きることができる」と抱きつき、常子はこれから好きな雑誌が作れる喜びがあふれる
    次週から戦後編になる

  • No.41 モフルン

    16/07/02 23:38:33

    >>40
    第14週「常子、出版社を起こす」(前半)

    7月4日(月)
    昭和21年2月。
    長かった戦争が終わり、闇市は食料や職を求める人々でごった返していた。
    常子(高畑充希)は、貸本業を続けながら甲東出版を守っていたものの大学出の鞠子(相楽樹)ですら勤め先はなく君子(木村多江)と美子(杉咲花)は縫い物などでわずかな収入を得ていた。
    そんな折、カストリ雑誌が爆発的に売れている光景を目の当たりにする。娯楽に飢えている今、雑誌を作れば必ず売れると鉄郎(向井理)からあおられるが。

    7月5(火)
    甲東出版に谷(山口智充)や五反田(及川光博)が戻ってきた。
    雑誌作りを再開する常子(高畑充希)たちだが、鉄郎(向井理)に「自分で雑誌を作ればもっともうかる」と言われてしまう。
    そんな折、綾(阿部純子)が常子を訪ねてくる。聞けば戦争中に夫を亡くし、実母と息子と3人で何とか暮らしているという。何もしてやれず、常子は落ち込む。
    そんな常子を鉄郎は闇市に連れだし「女性でもやりたいことができる時代が来た」とはげます。
    ●綾は夫が戦死してからは名古屋の義母に邪魔者扱いされて実家の東京に逃げてきた
    すでに綾は学生時代の良家の令嬢の面影はなく子供のオムツの木綿を買うことができない状態だった
    ●闇市では女性が必要な商品を手に入れるため男性とつかみ合いをしている姿を鉄郎は感心して常子を励ます

    7月6日(水)
    綾(阿部純子)の実家を訪ねる常子(高畑充希)。綾の惨めな暮らしを目の当たりにする。
    綾の日々のつらい気持ちを支えてるのは大切にしまわれた「青鞜(せいとう)」だった。
    「いつの日か私も太陽となって明るさを取り戻したい」という綾の言葉に常子は一つの決意を固める。
    それは「女の人の役に立つ雑誌」を作ること。戦争が終わっても毎日の生活に困窮する女性たちのため手助けとなる雑誌を作りたいと常子は谷(山口智充)に辞職を願い出るが…
    ●常子は甲東出版を退職することになる

    ☆中田綾のモデルは中野家子
    大橋鎮子が東京府立第六高等女学校(現・都立三田高校)のときの同級生
    卒業後すぐに結婚するものの夫は戦死してしまい、
    戦後に鎭子と再会後、「スタイルブック」の大反響で人手が足りなかったのもあり家子は鎭子の出版社を手伝う
    家子は裁縫が得意なのを活かして服装デザイン講座の講習会での衣裳を担当した
    「暮しの手帖」になっても制作に長年携わり80歳過ぎても鎭子の会社で仕事をした

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

広告

返信コメント

  • No.42 モフルン

    16/07/02 23:40:35

    >>41
    第14週「常子、出版社を起こす」(後半)

    7月7日(木)
    家族の後押しを受け雑誌を作ることになった常子(高畑充希)。
    おしゃれをテーマに、鞠子(相楽樹)に文章を任せ、美子(杉咲花)に絵と裁縫の知識を借り、三姉妹で力を合わせて街中の目新しいファッションを取り上げた雑誌作りにとりかかる。
    鉄郎(向井理)と共に闇市で紙を探す常子は粗悪な紙を高値で押しつけられそうなところに、露天商組合で働く水田(伊藤淳史)が偶然助けてくれる。そうして、雑誌は完成へと近づくが…。
    ●闇市で先花紙が800枚で500円の値段で常子は売りつけられそうになるが、水田の忠告でそれは本来の価格の十倍の値段だと知らされる

    7月8日(金)
    水田(伊藤淳史)のおかげで、安い紙を仕入れることができた常子(高畑充希)たち。
    鞠子(相楽樹)と美子(杉咲花)の三姉妹で力を合わせて作った雑誌は構想から二か月ようやく完成する。
    『スタアの装ひ』と名付けたその雑誌を、常子たちは闇市で販売することに。
    君子(木村多江)も加わり家族全員で呼びこみを始める。これで大金持ちになれるかもしれないと期待が膨らむ常子たちだが、数日後見た光景は予想外なものだった…。
    ●五反田は花山と闇市の食堂で再会し、新世界の再刊に向けて小説の挿絵の依頼をするが花山は断った 花山は「出版に関わる仕事から身を引く」と言う
    ●『スタアの装ひ』は本屋では売ってもらえずに闇市で売ることになったがその日のうちに300部が完売した

    7月9日(土)
    大成功を収めた常子(高畑充希)の雑誌『スタアの装ひ』。増刷をかけ闇市に出かけると、そこには似たような名前の雑誌であふれかえっていた。
    焦って売る常子たちだが類似品よりも値段が高く紙質も悪いため、大量の在庫を抱えることに。
    落ち込む常子たちに、鉄郎(向井理)は「もう一度頑張れ」と促して去る。
    常子は失敗の原因を探るため、谷(山口智充)を訪れると「かつて内務省にいた花山(唐沢寿明)に聞いてみたら?」と助言される。
    ●甲東出版はついに「新世界」の再発行ができて再出発ができた
    ●花山は元帝大新聞の編集長も勤めていたので編集者としても才能があるらしい

1件~1件 ( 全1件)

投稿するまえにもう一度確認

ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。

上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。