• No.55 モフルン

    16/08/07 13:59:25

    >>54第19週「鞠子、平塚らいてうに会う」(前半)

    8月8日(月)
    水田(伊藤淳史)からのプロポーズに答えを出せない鞠子(相楽樹)。
    常子(高畑充希)が理由を尋ねると、大学まで出してもらったのに出版の仕事もままならず引け目を感じているのだと言う。
    東堂(片桐はいり)からの助言もあり、鞠子はまず仕事で成果を出そうと奮闘する。
    ある日、突然作家がおりてしまい予定の原稿に一つ穴があいてしまう。他に良い作家はいないかと花山(唐沢寿明)に言われ皆が悩む中、鞠子がある提案をする…。

    8月9日(火)
    予定していた原稿に突然穴があき、騒然とする編集部。
    鞠子(相楽樹)は「平塚らいてう(真野響子)に原稿を依頼しては?」と提案する。信頼している特定の編集者としか仕事をしないというらいてう。
    鞠子は門前払いを受けるも、担当編集者の元に何度も足を運び交渉を続け、やっと会うことができたらいてうに「『青鞜』で自分が感動した様な女性に向けての言葉を寄稿してほしい」と依頼する。
    しかしらいてうが提案してきたのは意外な内容だった…。
    ●平塚らいてうの提案は自分の原稿は女性の権利や生き方の内容ではなく、「お汁粉の作り方」の随筆だった~「戦争が終わり自分の考え方が変わっていったし、変わることはいいことだ」と鞠子に言う

    8月10日(水)
    平塚らいてう(真野響子)からの原稿を無事受け取り帰社した鞠子(相楽樹)は、原稿を読んだ花山(唐沢寿明)から「すばらしい言葉を書かせた!」と褒められる。
    仕事に一区切りつけられたと感じた鞠子は、その帰り道、水田(伊藤淳史)にプロポーズを受けることを伝える。
    水田が小橋家に結婚の挨拶に行くと、常子(高畑充希)たちも大喜びで二人を迎える。早速結婚式の準備を始めた水田と鞠子は、花山に媒酌人を依頼するのだが…。

  • No.56 モフルン

    16/08/07 14:01:43

    >>55第19週「鞠子、平塚らいてうに会う」(後半)

    8月11日(木)
    水田(伊藤淳史)の実家に結婚の挨拶に出かける鞠子(相楽樹)。日が暮れても戻らない鞠子を常子(高畑充希)や君子(木村多江)が心配しながら待っていると、鞠子は水田の父・國彦(筧利夫)と母・むめ(高橋ひとみ)を連れて帰宅する。
    動揺する小橋家をよそに、國彦は「結婚もできない大人は一人前とは言えないので息子がやっと結婚できて心底ホッとしている」と話す。
    その夜、常子は君子に「自分にも結婚してほしいか?」と尋ねて…。
    ●水田の実家は甲州(山梨)
    ●君子は常子に「もう自分の人生だけを考えてみてはどうか?結婚しなくてももう十分に一人前だから、この先に心惹かれる人が現れたら結婚を考えてみては?」と言われて常子は以前にプロポーズされた星野のことを思い出す~星野は徴兵されてから消息不明のようで、今後星野のような男性が現れることはないだろうと常子は思っている

    8月12日(金)
    昭和25年11月。
    鞠子(相楽樹)と水田(伊藤淳史)の結婚式を翌日に控え、常子(高畑充希)たちは一家四人での最後の食卓を囲む。いつもと変わらないたあいもない会話の中、鞠子は突然顔を曇らせる。鞠子は涙ながらに、常子、君子(木村多江)、美子(杉咲花)に「今までお世話になりました」と挨拶をする。
    翌朝、鞠子は白むく姿で近所の人々に見守られながら式場に向かう。こうして鞠子と水田の結婚式が始まろうとしていた…。
    ●鞠子は小橋家のみんなに過去の懺悔を始めるが、内容は笑えるもので、小橋一家は今までの思い出を懐かしむ

    8月13日(土)
    鞠子(相楽樹)と水田(伊藤淳史)の結婚式が始まった。
    皆が歓談する中、原稿を手にぶつぶつと何かをつぶやく常子(高畑充希)。宗吉(ピエール瀧)に頼まれ、鞠子の父親代わりとして最後に挨拶することになっているのだ。
    そんな中、上司である花山(唐沢寿明)の挨拶が始まると常子の顔が青ざめていく。花山と同じ様に、常子も味噌汁を使って二人の人生を話そうとしていたのだ。動揺する常子をよそに、宗吉が常子の名前を呼ぶ…
    ●披露宴の媒酌人は宗吉と照代
    ●花山に味噌汁の話を取られた常子は鞠子に対してのありのままの気持ちを語った~自分は父親替わりでやってきたものの、結局鞠子に作家の道を断念して働いてくれたことで大いに助かったと語る
    ●常子の言葉に感動した水田は「僕は鞠子さんを一生をかけて幸せにします!」と誓った

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  • No.57 モフルン

    16/08/14 15:57:19

    >>56
    第20週「常子、商品試験を始める」(前半)

    8月15日(月)
    昭和30年8月
    戦後となって初めての好景気を迎え、世間は購買意欲に湧いていた。
    「あなたの暮し出版」は順調に雑誌の売り上げを伸ばし、社員の数も増えて活気づく。
    しかし、常子(高畑充希)と花山(唐沢寿明)はモノが増えつつある時代に新たに読者に役に立つ企画を模索する必要性を感じていた。
    そこで、常子は理想の台所を求めて各家庭を取材することに。その取材の途中、常子は傘で遊ぶ女の子と傍らで見守る男の子に出会う…。
    ●「あなたの暮らし」が創刊してから9年が経った 15万部を超える売上になっていた
    編集部はビルの2階のすべての部屋を借りることになり1フロア占拠していた 
    ●水田と鞠子に長女が生まれている(たまき 4歳)
    ●花山は新しい家のキッチンの特集を組もうと取材していた
    ●常子が遭遇した兄妹は星野の子供

    8月16日(火)
    常子(高畑充希)は、取材中傘で遊んでいた女の子が粗悪な作りの傘の色が落ち、服に染みをつけるところを目撃する。
    会社に戻ると買ったばかりのミシンが壊れ社員がけがをする。
    二つの出来事をヒントに粗悪品も多く出回る中で試験をして商品の優劣を示す企画を思いつく。
    これぞ、モノがあふれる時代にふさわしいアイデアだと絶賛する花山(唐沢寿明)。
    まずは身近な日用品からと、常子たちは石鹸を取り上げることにするが…

    8月17日(水)
    取材中、常子(高畑充希)は15年前に別れた星野(坂口健太郎)と偶然再会する。
    聞けば妻・加奈子に先立たれた後、8歳の息子と5歳の娘と三人で暮らしているという。驚きを隠せない常子。
    一方、石鹸の商品試験を進める花山(唐沢寿明)たちは本格的な成分分析を民間の検査機関に依頼する。
    数日して石鹸の分析結果が出そろう。いざ記事にしようとした時、検査機関からメーカー名を公表するなら分析結果を取り下げると言われてしまう
    ●石鹸の香りの検証は綾や梢らが協力して、手荒れに関しての成分については調査機関に依頼した
    ●石鹸の検証と並行してやっている台所調査のため常子は社員の本木と扇田を連れて住宅街を回っていた時に傘の件での兄妹と再会した
    すっかり懐いた子供たちに家に誘われた常子は星野と再会した
    ●分析の結果、評価の最も低い石鹸は業界最大大手のメーカーのものだった~その大手メーカーから調査機関に「結果を発表するな」と圧力がかかっていたから調査機関が常子たちに横槍をした

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