保守ですが何か? へのコメント(No.484

  • No.483 続き

    13/03/14 09:27:49

    >>482
     平成21(2009)年3月にトルコ・イスタンブールで行われた第5回世界水フォーラムでは基調講演で、徳川家康が当時の江戸湾にそそいでいた利根川を銚子から太平洋に出るようにして江戸の洪水を防いだ事例を紹介され、こう述べられた。

    __________

     平地の少ない日本では、時に猛威をふるう河川を流域全体で適切に管理することが、国民生活の持続可能な発展に必須の条件でした。

    そのための努力が日本では継続的に続けられてきたのです。・・・

    水関連災害については、災害直後には盛んに議論されますが、しばらく経つと忘れ去られがちです。

    日本には、「災害は忘れたことにやってくる」ということわざがありますが、災害が起こってからでは遅すぎます。

    災害を起こさないような備えこそ求められているのです。

    そのためには、昔も今も変わることなく、絶え間ない努力によって、一歩一歩、地道に歩みを進めていくしかないのでしょう。[1,p69]
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    ■3.「非常に示唆に富んだ、政治的な立場を超えたところでのご発言」

     国連水と衛生に関する諮問委員会委員の尾田栄明(おだひであき)氏は、過去の水フォーラムに参加した人々と話をしていると、殿下のご講演についての感想がよく出てくるという。

    「第3回世界水フォーラムの琵琶湖・淀川の舟運(しゅううん)の話が一番印象に残っている」とか

    「メキシコでの、大都市江戸で発生する屎尿をうまく農地に還元利用する循環型社会の成立に関する話が大変印象に残っている」という具合である。

    __________

     殿下は人と水との関係を非常に高い立場から、日本の長い歴史をふまえて具体的な事例を示しながらお話しになっています。
    だから非常に示唆に富んだ、政治的な立場を超えたところでのご発言として世界の人に受け止められるのだと感じます。[1,p55]

    続く

  • No.484 続き

    13/03/14 09:33:25

    >>483
     殿下は2007(平成15)年の第3回世界水フォーラムで名誉総裁をお務めになり、2010(平成18)年の第4回世界水フォーラムでも基調講演で、非常に印象的なメッセージを語られた。

    こういうことから、国連「水と衛生に関する諮問委員会」の名誉総裁をやっていただけないか、との希望が、国連側や委員の間から強く出された。

     赤十字や福祉など公共の事業団体の活動をバックアップされるのが皇室の伝統的な姿勢であるが、殿下の場合は、それが国際的に広がったということである。

    ■4.割れんばかりの拍手

     トルコで開催された第5回世界水フォーラムでは、首脳級のサミットが初めて開催され、192カ国の首脳・関係大臣を含む政府関係者、国会議員、多数の国際機関、民間企業、学者らが約3万人も参加したという。

     その開会式で殿下は英語でスピーチをされたが、最後の部分はトルコ語で、次のように話されたという。

    __________

     ご列席の皆様、世界の隅々にまで安全な水と衛生を届けようと長い道のりを進む私たちの活動は、例えてみればシルクロードを行くキャラバンのようなものかもしれません。

    『ミレニアム開発目標』の達成に向かい、またさらにその先へと向かう水のキャラバンに、この第5回世界水フォーラムが新しい知恵と連帯、そして先へ進む勇気を与えてくれることを願い、私のあいさつといたします。[1,p47]

     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

     かつてトルコを通ったシルクロードを持ち出し、その砂漠の道を行くキャラバンはまさに水問題に取り組む人々の具体的なイメージでもある。

    会場は割れんばかりの拍手に包まれたという。

    続く

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