【ネタバレ】朝ドラ「わろてんか」

  • TV・エンタメ
  • 琴爪ゆかり
  • 17/10/01 21:30:02

2017年10月からスタートのNHK朝の連続テレビ小説「わろてんか」のネタバレトピです

今回のヒロイン「藤岡てん」にはモデルがいるわよ
吉本興業の創設者の吉本せい
明治後期から第2次世界大戦終了直後の大阪を舞台に寄席の経営に挑むお話よ
山崎豊子の小説「花のれん」のモデルにもなってるのよ

吉本せい
1889(明治22)年12月5日 
兵庫県明石市で米穀商・金融商の林家の三女(12人兄弟)として生まれる
成績優秀だった尋常小学校卒業後進学を望んだが、父の反対で断念 
母の命令で奉公に出されたあと林家に戻り商才を発揮して家業の売上を伸ばした
1910(明治43)年4月
母による縁談で大阪上町本町橋の荒物問屋「箸吉」の息子の吉本吉兵衛(通称:吉本泰三)と結婚
(実際には1907年12月の18歳のころから結婚生活であった)
吉兵衛は家業を放り出し長年芸人道楽に走った
姑(後妻)・出口ユキに嫁イビリをされる
その後、「箸吉」が日露戦争後の不況で廃業
1912(明治45)年4月
夫婦で天満八軒の一つ「第二文芸館」を買収し、寄席経営をはじめる
1913(大正2)年1月
大阪市南区笠屋町(現・大阪市中央区東心斎橋)に「吉本興行部」を設立
1915(大正4)年
南法善寺「蓬莱館」を買収して「南地花月」にする
「第二文芸館」は「天満花月」に改称
1924(大正13)年
夫・吉兵衛が37歳で死去
1928(昭和3)年
勅定紺綬褒章を受賞
1932(昭和7)年3月
吉本興行部を改組する形で「吉本興業合名会社」を発足
初代社長に就任
1935(昭和10)年
吉兵衛と親しかった吉本の顧問・辻阪信次郎が贈収賄汚職事件で逮捕(獄中で自殺)
せいは社長のため逮捕されるが辻阪の自殺で真相が分からなくなったので、せいは釈放
(その後、辻阪の息子・昌一はせいの六女・邦子と結婚して吉本の重役になった)
1938(昭和13)年
通天閣を31万円で買収
1939(昭和14)年
養成所「漫才道場」開校
「大阪花月劇団」(のちの「なんば花月」)開場
1940(昭和15)年
せいが広沢虎造を吉本専属させるもくろみで山口組・山口登との癒着により浅草田島町殺傷事件など「抗争」が起こる
1948(昭和23)年1月7日
吉本興業合名会社から「吉本興業株式会社」に改組
会長に就任
1950(昭和25)年3月14日
せいが(結核からの衰弱で)60歳で死去

☆弟の2人はせいに続いて社長に就任している
林正之助 1948年~1963年
1970年~1973年 1986年~1991年
林弘高 1963年~1970年

☆吉兵衛との間に子供は8人生まれるけど4人早世してしまい、
次男・穎右は笠置シズ子と交際して娘もできたけど、
昭和22年に結核で穎右が25歳で死去して、せいと笠置とは確執があり笠置は吉本家とは断絶した
残ったのが三女と五女と六女だけになるわね
現在、三女・峰子が吉本家として吉本興業を相続している
せいの直系の孫は笠置の娘・エイ子だけらしい

☆吉本興業は正之助の死後は社長の座をめぐり創業一族・林家と生抜き社員たちとの争いや
せいの時代からの暴力団との関わりなど問題があったけど、
現在は東京進出の功労者の生抜き社員の大崎洋氏が社長になってるわね。

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    • 2
    • 琴爪ゆかり
    • 17/10/01 21:32:01

    第1週「わろたらアカン」(後半)

    10月5日(木)
    てん(新井美羽)は祭りで出会った藤吉(松坂桃李)のことを思い出すと、胸のドキドキが止まらない。
    さらに「笑いの色は何色?」という藤吉から出された謎かけの答えを考えるがわからず、てんは兄・新一(千葉雄大)に助けを求めた。
    ある日、台所の酒が夜な夜な減っていくという事件が起こる。犯人と疑われた風太(鈴木福)は疑いを晴らすため、てんと二人で夜中に台所で張り込むことにした。
    すると現れたのは意外な人物だった。
    ●新一から「笑いに関する言葉は茶色よく使う」と謎かけのヒントをもらう
    ●酒を飲んでたのは儀兵衛

    10月6日(金)
    下戸の父・儀兵衛(遠藤憲一)が人目を盗んで酒を飲むようになったのは、自分が外国との商談を台無しにしたせいだとてん(新井美羽)は考えた。
    そこで風太(鈴木福)に頼んでドイツの外国商を訪ねるが、けんもほろろに追い返されてしまう。
    てんが心を痛めていることを知った儀兵衛は、台所の酒瓶の中身をすべて捨て、てんへの笑い禁止を解く。
    晴れて笑えることになったてんは、藤吉(松坂桃李)が出ているという寄席小屋へ行くことにした。
    ●てんは外国商にドイツ語が話せずはずもなく話が通じることはなかった

    10月7日(土)
    てん(新井美羽)は藤吉(松坂桃李)の面白い芸が見られると期待していたが、藤吉は初舞台の緊張で芝居の出番を間違えてしまう。
    てんは藤吉を元気づけようとチョコレートを渡し、二人っきりで屋根の上で話すことに…。
    たった一人でも笑わせることができたら、その笑いが広がってもっとたくさんの人が幸せになれると言う藤吉に、てんの心は大きく動く。藤吉はてんに、「これからもずっと、わろてんか」と言い残し旅立っていった。
    ●藤吉は「将来、日本一の芸人になる」と、てんに誓う
    ●藤吉はチョコレートのお礼に腰につけた鈴をてんにプレゼントをした

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/10/01 21:33:05

    第2週のネタバレ
    明治43年
    てんは17歳で女学校に通う
    風太は手代となり、この8年間で風太が手紙を渡してくれるのでてんは藤吉と手紙のやりとりを続けていた
    手紙を学校で読んでいて友達にバレて大騒ぎ
    てんに縁談話~製薬会社・伊能製薬社長の次男・栞
    藤吉に会いに大阪に来たてんは男たちに絡まれ、偶然栞に助けられる 
    栞に藤吉の話をしたてんに儀兵衛が激怒して手紙を焼く
    藤岡薬店が倉庫の火事で経営が苦しくなっていた
    手形不渡りを恐れたて取引先が大勢押しおせて、長時間対応した新一が倒れてしまい、儀兵衛は首を吊る騒ぎになり藤岡家が重い空気になるが、てんの大笑いで和む
    新一が死去
    てんは藤岡屋存続のために栞に結婚の承諾と新一の論文の手紙を送る
    それを読んだ栞は藤岡屋に投資をすることになる
    藤吉と出会った薬祭りで藤吉と再会する

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/10/02 00:41:02

    >>4
    こちらこそ こちらもよろしくね。
    そういえばてんと富さん同世代なのね。

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/10/02 10:54:08

    >>6 おはようございます。
    こちらのトピも引き続きよろしくね。

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/10/08 16:32:16

    >>7 千葉くんは2週でもう退場とは残念よね
    あさイチでイノッチと有働さんに新一の体調のことで突っ込まれて「大丈夫です」と言ってたけど次週亡くなるのにそれを言えないから複雑な心境だったでしょうね

    >>1に写真載せ忘れてたので貼っとくわね

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/10/08 16:34:30

    第2週「父の笑い」(前半)

    10月9日(月)
    17歳の女学生になったてん(葵わかな)は、藤吉(松坂桃李)から年に数回届く手紙をひそかな楽しみにしていた。
    ある日その手紙が学校の先生に見つかり、母のしず(鈴木保奈美)が呼び出され、親子ともども厳重注意を受ける。
    儀兵衛(遠藤憲一)は大阪の伊能製薬と提携するため、新一(千葉雄大)と先方のお嬢さんとの縁談話を進めようとしていたが、新一ではなく伊能家次男とてんの縁談話を持ちかけられてしまう。
    ●明治43年
    風太は手代となり、この8年間で風太が手紙を渡してくれるので、てんは藤吉と手紙のやりとりを続けていた
    てんは手紙を学校に持ち込んで読んでいたのを友達にバレて大騒ぎになる

    10月10日(火)
    てん(葵わかな)の見合い相手・伊能(高橋一生)の写真を見て、母のしず(鈴木保奈美)はじめ藤岡家の女たちは色めき立つ。
    だが藤吉(松坂桃李)のことが気になるてんは、伊能との見合い話に気乗りがしない。
    風太(濱田岳)はてんが大事にしていた藤吉の手紙を捨て、藤吉のことをすっぱり忘れさせようとするが、逆にてんの藤吉への思いを高ぶらせてしまう。
    そんなある夜、藤岡屋の薬品倉庫が全焼するという事件が起きた。

    10月11日(水)
    倉庫の火事で外国から仕入れた薬が焼失し、藤岡屋は経営の危機に陥った。
    倒産を避けようと儀兵衛(遠藤憲一)は、てん(葵わかな)と伊能製薬の次男(高橋一生)との縁談を一気に進めようとする。
    てんは藤吉(松坂桃李)に会って自分の気持ちに整理をつけようと大阪へ向かうが、藤吉を見つけられず途方に暮れてしまう。
    そんなてんを怪しい男たちが路地に誘い込み、てんの大ピンチ!だがそこに、もう一人の男が現れて…。
    ●怪しい男たちに「藤吉の居場所をしっている」と嘘を信じててんはついていった
    ●てんが殴られそうになる前に伊能が助けてくれた
    そのタイミングで風太もやってきた(お付きのトキからてんのことを知らされたから)

    10月12日(木)
    てん(葵わかな)を窮地から救ったのは、偶然にも見合い相手の伊能(高橋一生)だった。
    藤吉(松坂桃李)への思いを断ち切るため大阪に来たと正直に話すてんに、伊能は大いに興味を持つ。
    儀兵衛(遠藤憲一)は大阪から戻ったてんを蔵に閉じ込め、藤吉からもらった手紙を全て燃やしてしまう。
    藤岡屋の経営危機を知った取引先が次々と店に押し掛け騒ぎになる中、懸命に対応していた新一(千葉雄大)が持病のぜんそくで倒れた。
    ●儀兵衛が金策で奔走ている間、新一が店に殺到する取引先との3日間夜通しの対応で無理がたたった

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/10/08 16:38:12

    第1週「わろたらアカン」(後半)

    10月13日(金)
    てん(葵わかな)と伊能(高橋一生)の縁談が破談になり、伊能製薬からの支援をあてにしていた儀兵衛(遠藤憲一)は意気消沈する。
    しず(鈴木保奈美)とてんは、新一(千葉雄大)の病気が良くなるよう御百度参りを始めた。その甲斐あってか病状が少し回復した新一は、「つらいときこそ笑うんだ」とてんを優しく励ます。
    何とか藤岡屋を立て直そうと必死に頑張る儀兵衛だったが、ついに万策尽き姿をくらませてしまう。
    ●儀兵衛は蔵で首を吊ろうとしていたが、風太に寸前のところで止められる
    ●そんな儀兵衛にてんは大笑いしてしまい、重い空気が和んで儀兵衛までもが笑ってしまう
    ●新一がこの騒動の後に他界する

    10月14日(土)
    新一(千葉雄大)は亡くなったが、その悲しみを乗り越え藤岡家の家族に笑顔が戻った。
    てん(葵わかな)は婿を取って店を継ぐ決心をし、伊能(高橋一生)にもう一度縁談を考え直して欲しいと手紙を送る。
    伊能はてんの手紙に添えられていた新一の論文に興味を持ち、経営危機の藤岡屋に投資を申し出た。
    だが伊能は、てんが藤吉(松坂桃李)のことを心に秘めていると知って、改めててんとの縁談を断り去って行く。
    ●伊能栞はてんが藤吉への想いを大事にしてほしくて縁談は断った
    ●藤吉と出会った薬祭りでてんは藤吉からもらった鈴を落とすが、それを拾ってくれたのが藤吉~藤吉と再会する

    ☆第3週のネタバレ
    藤岡屋は伊能栞の投資を受けて洋服屋として出発する
    新たな婿候補として儀兵衛はお見合い相手をてんに選ぶようにしようとする 選ぶ期限は薬祭りが終わるまで
    8年ぶりにてんはリリコと再会~藤吉の手紙の内容は嘘だと知り、藤吉からも嘘の手紙や本当は「北村藤吉郎」だと知りショックを受けたてんは飛び出すが、翌日藤吉と再会
    そのとき、キースが逃げてきて、てんとトキは騒動に巻き込まれる
    それを藤吉がてんたちを守ってくれたが負傷
    治療するため風太の協力で蔵で匿うが、リリコが知って儀兵衛にも知らされて、儀兵衛から藤吉に「長男とは結婚はさせられない、てんに近づかないように」と釘を指して、てんを蔵に閉じ込める
    蔵でてんは出された食事を一切しなかったが藤吉がこっそりと差し入れしたりして再び親しくなる
    蔵で二人は儀兵衛に見つかり、藤吉は儀兵衛に頼み込み「船場の米屋を継いで真面目に生活するから娘さんをください」とお願いする
    激怒する儀兵衛にてんもお願いするが、反対される
    親子の縁を切る覚悟でてんは藤岡家を出て大阪に向かった
    駅で待っていた藤吉から「一生一緒にわろてんか」とプロポーズ
    てんは「お願いします」と頭を下げた
    大阪の北村家で母親が倒れた知らせを受けて二人は急いで大阪に向かう

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/10/08 16:42:55

    ☆第4週のネタバレ
    急いで大阪・藤吉の実家の北村家「北村屋」に到着
    藤吉の母・啄子は元気だった 藤吉に戻ってこさせるために嘘をついたのだ
    藤吉には結婚相手の楓がいるので、啄子は駆け落ちでやってきたてんに激怒する 
    結局、女中としててんを雇うことに
    てんの母・しずがトキを北村屋に送り込む
    藤吉から結婚を拒否された楓を見た啄子が(藤吉が質の悪い米を買ってきたので)楓とてんとでその米を売る勝負をさせる
    勝負はカレーを抱き合わせて売ったてんの勝ち
    風太がやってきて藤岡家を妹・りんが引き続き祝言をあげると知らせる
    女中として働くと知った風太はてんを京都に戻そうとするが、てんは拒否 藤吉は怒った風太に「てんと結婚する」と約束
    それに反して啄子は藤吉と楓の結婚を急がせる
    しずが北村屋にやってきててんに花嫁道具を渡す
    それを見た藤吉の姉・頼子が羨ましくててんの嫁入り道具の内の喪服を燃やそうとしていた
    犯人は楓だと思ったトキは問い詰めるが楓は否定することもしなかった
    犯人が頼子だとわかり楓に謝ろうとしたてんに、楓は本当は歌人になりたいと語り、
    「てんのように親の決めた結婚ではなく歌人になりたい 
    てんを見ていると羨ましかった」と語り
    「自分もやりたいことをやる」と決意して、楓は啄子に北村家から去ることを告げた
    それでも啄子はてんが藤吉の嫁になるのを認めなかった

    ☆第5週のネタバレ
    北村屋には多くの借金(父親が妾に使ったもの)があり、啄子は今まで返済し続けていた
    藤吉は一生懸命に働くが、お客がライバル店に引き抜かれて経営厳しくなり啄子も体調悪くなり、女中たちもてんとトキ以外辞めてしまった
    キースからの儲け話で藤吉はパーマ機1000台仕入れてしまい、土地を担保にしてしまう
    てんは伊能にパーマ機の契約書を見てもらうが正式な契約書だから勝ち目はないと告げる
    藤吉は店は手放すことを決めてキースは残った米を買い取る
    てんは藤吉にふたりで寄席の経営をしないかと提案
    北村屋は土地と店を売却して借金すべて返済。廃業した
    啄子は寄席の経営に反対しててんと対峙する
    トキを京都に帰らせて、てん、藤吉、啄子は多くの芸人の住む長屋での貧しい暮らしが始まる

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/10/15 12:12:56

    第3週「一生笑わしたる」(前半)

    10月16日(月)
    1てん(葵わかな)は8年ぶりに藤吉(松坂桃李)と再会し、藤吉が人気芸人になったと知って喜ぶ。
    儀兵衛(遠藤憲一)はてんに藤岡屋を継がせるために入婿探しに躍起になるが、藤吉に惹かれたてんは縁談に気乗りがしない。
    見かねたトキ(徳永えり)がてんを占い師の所に連れて行くと、運命の人は藤吉だと告げられてしまう。てんはリリコ(広瀬アリス)から、藤吉が芸人だというのは真っ赤なウソだと言われ、大きなショックを受ける。
    ●藤岡屋は伊能栞の投資を受けて洋服屋(?)として出発する
    新たな婿候補として儀兵衛はお見合い相手をてんに選ぶようにしようとする 選ぶ期限は薬祭りが終わるまで

    10月17日(火)
    ててん(葵わかな)は藤吉(松坂桃李)がなぜ嘘(うそ)をついたのかを知りたいと思い寄席へ会いに行く。
    じつは藤吉は芸人ではなく大阪の米問屋の跡取り息子と知ったてんは、藤吉への思いを断ち切ろうと決める。
    だが再びてんは藤吉と出会って、藤吉の芸人仲間キース(大野拓朗)のケンカ騒動に巻き込まれてしまう。てんをかばおうとした藤吉が頭にけがを負うが、てんはその傷が癒えるまで店の蔵に藤吉とキースををかくまうことにした
    ●藤吉は米屋を継ぐことに拒み続けていた

    10月18日(水)
    てん(葵わかな)は藤吉(松坂桃李)のケガが治るまで店の蔵でかくまうことにし、儀兵衛(遠藤憲一)ら家族にバレないよう風太(濱田岳)に協力を頼んだ。
    てんは藤吉を一生懸命に看病するが、それ以上は関わらないように一線を引く。
    だが藤吉の行方を探していたリリコ(広瀬アリス)が店に押しかけて来て、藤吉を返せと騒ぎを起こした。てんが藤吉をかくまっていたと知った儀兵衛は激怒し、蔵の中にいた藤吉を引きずり出す。

    10月19日(木)
    婿を取って藤岡屋を継ぐ身のてん(葵わかな)と米問屋の跡取り息子の藤吉(松坂桃李)の恋は許されるはずもなく、儀兵衛(遠藤憲一)は店から藤吉を放り出し、てんを蔵に閉じ込めてしまった。
    てんは笑顔を見せなくなり、しず(鈴木保奈美)が食事を持ってきても一切手を付けない。だが藤吉が夜な夜なこっそりと来て蔵の外から声をかけると、てんに笑顔が戻る。
    その様子を目撃した風太(濱田岳)は藤吉を追い払うことにした。
    ●蔵にやってきた藤吉はてんに柿を差し入れして、てんは柿を喜んで食べる

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/10/15 12:15:10

    第3週「一生笑わしたる」(後半)

    10月20日(金)
    藤吉(松坂桃李)は風太(濱田岳)から「てん(葵わかな)をあきらめろ」と言われて初めて、てんを愛していることに気づいた。
    蔵に閉じ込められたてんは一切の食事を拒絶して笑わなくなり、藤岡家は暗い雰囲気に包まれる。
    風太は伊能(高橋一生)を訪ね、てんとの縁談を考え直して欲しいと頼みこむが、きっぱり断られてしまう。
    藤吉は母が倒れたと知らせを受け、大阪に帰る前、最後に何とかてんを笑わせようと決意して蔵に向かう。


    10月21日(土)
    藤吉(松坂桃李)のおかげで笑いを取り戻したてん(葵わかな)だが、密会していたことが儀兵衛(遠藤憲一)にバレて捕まってしまう。
    藤吉はてんと結婚させて欲しいと儀兵衛に願い出るが許してもらえず、儀兵衛は「もし、てんが藤吉と一緒になりたいと言うなら勘当だ」と言い放った。
    それでも藤吉のことを思い切れないてんは、藤岡家を出る覚悟を決め、涙ながらに儀兵衛としず(鈴木保奈美)に育ててもらった感謝を伝えるのだった。
    ●藤吉は儀兵衛に頼み込み「船場の米屋を継いで真面目に生活するから娘さんをください」とお願いする
    ●親子の縁を切る覚悟でてんは藤岡家を出て大阪に向かった
    駅で待っていた藤吉から「一生一緒にわろてんか」とプロポーズ
    てんは「お願いします」と頭を下げた
    大阪の北村家で母親が倒れた知らせを受けて二人は急いで大阪に向かう


    ☆第4週のネタバレ
    急いで大阪・藤吉の実家の北村家「北村屋」に到着
    藤吉の母・啄子は元気だった 藤吉に戻ってこさせるために嘘をついたのだ
    藤吉には結婚相手の楓がいるので、啄子は駆け落ちでやってきたてんに激怒する 
    結局、女中としててんを雇うことに
    てんの母・しずがトキを北村屋に送り込む
    藤吉から結婚を拒否された楓を見た啄子が(藤吉が質の悪い米を買ってきたので)楓とてんとでその米を売る勝負をさせる
    勝負はカレーを抱き合わせて売ったてんの勝ち
    風太がやってきて藤岡家を妹・りんが引き続き祝言をあげると知らせる
    女中として働くと知った風太はてんを京都に戻そうとするが、てんは拒否 藤吉は怒った風太に「てんと結婚する」と約束
    それに反して啄子は藤吉と楓の結婚を急がせる
    しずが北村屋にやってきててんに花嫁道具を渡す
    それを見た藤吉の姉・頼子が羨ましくててんの嫁入り道具の内の喪服を燃やそうとしていた
    犯人は楓だと思ったトキは問い詰めるが楓は否定することもしなかった
    犯人が頼子だとわかり楓に謝ろうとしたてんに、楓は本当は歌人になりたいと語り、
    「てんのように親の決めた結婚ではなく歌人になりたい 
    てんを見ていると羨ましかった」と語り
    「自分もやりたいことをやる」と決意して、楓は啄子に北村家から去ることを告げた
    それでも啄子はてんが藤吉の嫁になるのを認めなかった

    ☆第5週のネタバレ
    北村屋には多くの借金(父親が妾に使ったもの)があり、啄子は今まで返済し続けていた
    藤吉は一生懸命に働くが、お客がライバル店に引き抜かれて経営厳しくなり啄子も体調悪くなり、女中たちもてんとトキ以外辞めてしまった
    キースからの儲け話で藤吉はパーマ機1000台仕入れてしまい、土地を担保にしてしまう
    てんは伊能にパーマ機の契約書を見てもらうが正式な契約書だから勝ち目はないと告げる
    藤吉は店は手放すことを決めてキースは残った米を買い取る
    てんは藤吉にふたりで寄席の経営をしないかと提案
    北村屋は土地と店を売却して借金すべて返済。廃業した
    啄子は寄席の経営に反対しててんと対峙する
    トキを京都に帰らせて、てん、藤吉、啄子は多くの芸人の住む長屋での貧しい暮らしが始まる

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/10/22 14:43:03

    第4週「始末屋のごりょんさん」(前半)

    10月23日(月)
    藤吉(松坂桃李)はてん(葵わかな)を連れ、実家である大阪船場の米問屋・北村屋へ向かった。
    母の啄子(鈴木京香)は家出から戻った藤吉を喜んで出迎えるが、てんのことは認めようとしない。それどころか許嫁だと言って、無理やり楓(岡本玲)を藤吉と引き合わせる。
    てんは何とかして北村屋に置いてもらおうと啄子に頼み込むが、女中としてなら置いてやってもいいと言われてしまう。こうして、てんの女中修業が始まった。

    10月24日(火)
    北村屋で女中として働くことになったてん(葵わかな)は、掃除に炊事、洗濯と毎日忙しく働いた。
    娘が心配なしず(鈴木保奈美)はトキ(徳永えり)を大阪に送り込み、てんはトキの加勢を得て、啄子(鈴木京香)のイケズにいっそう明るく立ち向かう。
    藤吉ははっきりと楓(岡本玲)に結婚する気はないと伝えるが、啄子(鈴木京香)がてんと楓に米を売る勝負をさせて、二人のどちらが嫁に相応(ふさわ)しいかを決めると宣言する。
    ●啄子はトキがてんの女中だからタダ働きだから採用した

    10月25日(水)
    てん(葵わかな)と楓(岡本玲)は、藤吉(松坂桃李)が間違って仕入れた古米や外米をどちらが多く売りさばけるかを競うことになった。
    はじめは商売上手の楓がてんをリードするが、古米を団子(だんご)にして客の関心をひいたり、カレーの試食をやって外米を売るアイデアで、てんが逆転勝利を収める。
    てんの斬新な売り方を目の当たりにした啄子(鈴木京香)は、思わずてんに軍配を上げ北村屋の“始末の極意”を伝授してしまう。

    10月26日(木)
    商い勝負でてん(葵わかな)が勝ったものの、相変わらず楓(岡本玲)は藤吉(松坂桃李)のいいなずけのままだった。
    そこへ現れた風太(濱田岳)は女中姿のてんを見て衝撃を受け、思わず藤吉を殴ってしまう。
    てんを京都に連れ帰るという風太に、藤吉は「てんを一生笑わせる」という約束は命を賭して守ると誓い、てんも藤吉と一緒にいるときっぱり答えた。
    京都に戻った風太から娘の窮状を聞いたしず(鈴木保奈美)は旅支度をはじめる

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/10/22 14:44:33


    第4週「始末屋のごりょんさん」(後半)

    10月27日(金)
    てん(葵わかな)との結婚を啄子(鈴木京香)に認めてもらうため、藤吉(松坂桃李)は産地から米を直接買い付け売り出そうと考える。
    だが仕入れた米は、味は良いが値段が高いと番頭に一蹴されてしまう。
    そんな中、しず(鈴木保奈美)が北村屋に現れ、啄子に面会を申し出る。てんを迎えにきたと思いきや、しずは娘を商人として一人前に仕込んで欲しいと啄子に頼み込んだ。そして、藤吉と添い遂げる覚悟を持てとてんに告げる。

    10月28日(土)
    てん(葵わかな)が母からもらった着物がなくなり、一番に楓(岡本玲)が疑われる。
    商売に励む藤吉(松坂桃李)は店の経営状態に不審を抱き、経理台帳を見ようとして啄子(鈴木京香)に取り上げられてしまう。
    てんは着物を盗んだのが楓でないことを知り、楓を疑ったことを謝る。楓は自分の思う道をがむしゃらに進むてんが疎ましくて意地悪をしたと謝り、これからはてんのように生きたいと笑って、北村家を去っていった。
    ●しずがてんに花嫁道具を渡す
    それを見た藤吉の姉・頼子が羨ましくててんの嫁入り道具の内の喪服を燃やそうとしていた
    犯人は楓だと思ったトキは問い詰めるが楓は否定することもしなかった
    ●犯人が頼子だとわかり楓に謝ろうとしたてんに、楓は「本当は歌人になりたい」と語り、
    「てんのように親の決めた結婚ではなく歌人になりたい 
    てんを見ていると羨ましかった」と語り
    「自分もやりたいことをやる」と決意して、楓は啄子に北村家から去ることを告げた
    それでも啄子はてんが藤吉の嫁になるのを認めなかった


    ☆第5週のネタバレ
    北村屋には多くの借金(父親が妾に使ったもの)があり、啄子は今まで返済し続けていた
    藤吉は一生懸命に働くが、お客がライバル店に引き抜かれて経営厳しくなり啄子も体調悪くなり、女中たちもてんとトキ以外辞めてしまった
    キースからの儲け話で藤吉はパーマ機1000台仕入れてしまい、土地を担保にしてしまう
    てんは伊能にパーマ機の契約書を見てもらうが正式な契約書だから勝ち目はないと告げる
    藤吉は店は手放すことを決めてキースは残った米を買い取る
    てんは藤吉にふたりで寄席の経営をしないかと提案
    北村屋は土地と店を売却して借金すべて返済。廃業した
    啄子は寄席の経営に反対しててんと対峙する
    トキを京都に帰らせて、てん、藤吉、啄子は多くの芸人の住む長屋での貧しい暮らしが始まる

    ☆第6週のネタバレ
    啄子の反対を押し切り、てんは寄席の経営を進めるため、古い寄席・鶴亀亭を見つける
    その寄席の持ち主・亀井に売ってもらおうと藤吉とてんは何度も亀井のとこに行き説得
    亀井は夫婦で鶴亀亭を経営してたが経営が順調なときに妻に経営を任せっきりにしたために妻が他界し、客足が途切れてしまって潰れた寄席を壊して土地を売ると語るが、本当は寄席を売りたくないのだとてんは感じ、譲ってもらうことになる
    それでも啄子は寄席探し期限の1ヶ月過ぎた理由で反対
    昔、鶴亀亭の夫婦に藤吉のことで助けられたことがあり啄子は寄席の購入に賛成
    芸人派遣の寺ギンから借金のかたに鶴亀亭を差し押さえると言われて500円を要求される
    てんは藤岡家に借りようとするが儀兵衛は拒否
    藤吉から他の寄席を探そう。約束を破るような真似をするなと告げる真摯な姿に祖母のハツは高い帯留めをてんに渡す
    それを見た儀兵衛は、しずに500円を用意させる
    儀兵衛は「寄席で自分を笑わせるように」てんと藤吉に告げる

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/10/22 14:45:08

    ☆第7週のネタバレ
    寄席の開店準備を始める
    準備に万丈目やキースも加わり藤吉はプログラムを考え、てんは裏方を担当
    寄席の名前は「北村亭」にしようとするが啄子から藤岡家に完済するまで北村を名乗らせないとのことで「風鳥亭」にした
    初日は客入りまずまずだがお客を笑わせることができず、その後も笑わせることのできる芸人も現れずにお客も冷えきってしまう
    伊能が偶然風鳥亭にやってきて、てんは藤吉を紹介
    お互いの経営のことで伊能と藤吉はぶつかるが、隠し事なく話せる関係に
    伊能は落語界の重鎮・文鳥を紹介
    藤吉は文鳥の門下の噺家を風鳥亭に送り込んで欲しいを頼むが「風鳥亭の色をしっかり打ち出さないと無理」と断わる
    文鳥を接待した藤吉とてんに一度きりの約束で文鳥本人が風鳥亭に出演
    伊能が声をかけた新聞記者たちが風鳥亭におしかけて風鳥亭の文鳥の落語は大盛況になる
    記者の中に楓もいて、彼女の記事の影響で風鳥亭は大阪の寄席の中でも話題となる
    寺ギンが芸人派遣の太夫元(興業責任者)になる条件で売上7割をもらうと要求
    要求は厳しいが承諾。これで出演者探しで困ることは無くなった

    ☆第8週のネタバレ
    風鳥亭がスタートして3ヶ月経ちうまくいっているように見えたが寺ギンへの支払いが大きな負担に。啄子とてんは内職をしていた
    妹のりんが結婚報告
    下足番になった亀井は客寄せと客の回転をよくするためのアイデア(夏でも火鉢を使い暑くする)を藤吉も採用
    だが、次第に客が来なくなり、啄子のアイデアでうちわの貸出や靴磨きをし、藤吉も冷やし飴の売って客を呼び込んだ
    冷やし飴の担当はてんで、注目を浴び伊能も活動写真をって売り込みたいと提案
    啄子はてんと藤吉にチンドン屋の格好で営業させて、それが効果を上げて人が集まり始める
    伊能のアイデアで平日の昼間も寄席を始める
    風太がやってきて父・儀兵衛が死亡したのを報告
    父の死の悲しみで仕事が手につかないてんに啄子は「親は死ぬときでも子供が笑って仕事してくれていると本望だ」と叱り、てんは立ち直る
    トキが風鳥亭にやってきてお茶子の役目をしてもらう
    寺ギンに藤吉は売上を倍にしたら5対5の分配にする約束をして、売上は倍になった・・・・が、寺ギンの交渉で6対4で寺ギンの配分は多いのは変わらないが1割増で藤吉は喜ぶ
    明治45年・風鳥亭1周年になる
    藤岡屋に借りていた借金を完済
    啄子から「てんは寄席の御寮さん」だと認められ
    やっと藤吉とてんは結婚する
    祝いの席で藤吉は新たな会社名「北村笑店」と発表
    啄子はアメリカへ去っていった

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/10/29 14:51:29

    第5週「笑いを商売に」(前半)

    10月30日(月)
    北村屋が多額の借金を抱えていることを知った藤吉(松坂桃李)は、自分がこの借金を返済して店を建て直すことができたら、てん(葵わかな)との結婚を認めてほしいと啄子(鈴木京香)に詰め寄った。
    だが店を切り盛りしていた番頭が商売敵の米屋に引き抜かれ、客を持っていかれた北村屋はさらに窮地に陥る。
    新しい客を探して営業に回る藤吉は、町で昔の芸人仲間の万丈目(藤井隆)とキース(大野拓朗)に出会った。
    ●番頭はライバル店の婿入りする形で引き抜かれ、さらに退職金も支払うことに・・・・
    ●北村屋には多くの借金(父親が妾?芸者の愛人?に使ったもの)があり、啄子は今まで返済し続けていた

    10月31日(火)
    藤吉(松坂桃李)がほとんど店に姿を見せなくなり、北村屋の使用人たちは店の先行きに不安を覚える。てん(葵わかな)は藤吉を信じて店の仕事に精を出すが、手代までが辞めてしまい、その負担が啄子(鈴木京香)にのしかかってきた。無理がたたって腰を痛めた啄子は、てんについ弱音を語ってしまう。
    そのころ藤吉は、キース(大野拓朗)が持ち掛けてきたもうけ話で一山当てて店の借金を帳消しにしようと目論(もくろ)んでいた。

    11月1日(水)
    藤吉(松坂桃李)はキース(大野拓朗)のもうけ話に乗り、外国からパーマ機を大量に買いつけたが、その機械が欠陥品だと分かってぼう然となる。
    てんは家に戻って来ない藤吉を心配してあちこち探し回り、リリコ(広瀬アリス)の家にいるところを見つけてショックを受ける。
    藤吉はキースを捕まえるためリリコの家で待ち伏せしていたと言い訳するが、それを信じられないてんはリリコの家に上がり込み一緒にキースを待ち伏せすることにした。
    ●藤吉は欠陥品のパーマ機1000台仕入れてしまう
    ●キースは啄子と一緒にやってきた。高利貸しがやってきたので啄子は藤吉に事情を聞きに来た

    11月2日(木)
    藤吉(松坂桃李)が北村屋の家土地を担保に、高利貸しから借金していたことを知った啄子(鈴木京香)は激怒する。
    てん(葵わかな)は啄子から京都へ帰れと言われるが、意地でも帰らないと言い張った。
    藤吉の窮地を救いたいてんは、貿易に詳しい伊能(高橋一生)を頼って相談に行くが、藤吉と一緒になるのは間違いだと諭されてしまう。藤吉はふがいない自分にむち打つように、少しでも米を売ろうと荷車を引いて町を売り歩いた。
    ●怒った啄子は藤吉に刀で斬りつけようとして万丈目に演劇のように止められる
    ●てんは伊能にパーマ機の契約書を見てもらうが「正式な契約書だから勝ち目は無い」と告げる

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/10/29 14:53:03

    第5週「笑いを商売に」(後半)

    11月3日(金)
    店を取り上げられまいと必死に抵抗する啄子(鈴木京香)を見て、藤吉(松坂桃李)は捨て身の芝居を打って高利貸しを退散させる。
    てん(葵わかな)は店にある米を最後の一粒まで売り切ろうと決心した藤吉を助け、大阪の町中を一緒に売り歩く。
    万丈目(藤井隆)の店でご飯を食べるてんと藤吉は、そこに居合わせたキース(大野拓朗)たち芸人が景気づけに披露してくれた芸を見て、久しぶりに腹の底から笑い幸せを感じた。
    ●キースはお詫びに残った米を買い取る

    11月4日(土)
    てん(葵わかな)は笑いが好きな藤吉(松坂桃李)のため、米屋はあきらめて寄席経営を始めようと提案する。
    だが啄子(鈴木京香)の猛反対にあい、計画はあえなく頓挫。北村屋の家土地を売った代金で借金を返済した啄子は、引っ越しの朝、店を隅から隅まで丁寧に掃除して北村家代々の先祖に泣いて謝った。
    てんは北村家の嫁として、これから厳しく指導して欲しいと啄子に頼み込むが、嫁と認めたわけではないと拒絶されてしまう。
    ●トキを京都に帰らせて、てん、藤吉、啄子は多くの芸人の住む長屋での貧しい暮らしが始まる


    ☆第6週のネタバレ
    啄子の反対を押し切り、てんは寄席の経営を進めるため、古い寄席・鶴亀亭を見つける
    その寄席の持ち主・亀井に売ってもらおうと藤吉とてんは何度も亀井のとこに行き説得
    亀井は夫婦で鶴亀亭を経営してたが経営が順調なときに妻に経営を任せっきりにしたために妻が他界し、客足が途切れてしまって潰れた寄席を壊して土地を売ると語るが、本当は寄席を売りたくないのだとてんは感じ、譲ってもらうことになる
    それでも啄子は寄席探し期限の1ヶ月過ぎた理由で反対
    昔、鶴亀亭の夫婦に藤吉のことで助けられたことがあり啄子は寄席の購入に賛成
    芸人派遣の寺ギンから借金のかたに鶴亀亭を差し押さえると言われて500円を要求される
    てんは藤岡家に借りようとするが儀兵衛は拒否
    藤吉から他の寄席を探そう。約束を破るような真似をするなと告げる真摯な姿に祖母のハツは高い帯留めをてんに渡す
    それを見た儀兵衛は、しずに500円を用意させる
    儀兵衛は「寄席で自分を笑わせるように」てんと藤吉に告げる

    ☆第7週のネタバレ
    寄席の開店準備を始める
    準備に万丈目やキースも加わり藤吉はプログラムを考え、てんは裏方を担当
    寄席の名前は「北村亭」にしようとするが啄子から藤岡家に完済するまで北村を名乗らせないとのことで「風鳥亭」にした
    初日は客入りまずまずだがお客を笑わせることができず、その後も笑わせることのできる芸人も現れずにお客も冷えきってしまう
    伊能が偶然風鳥亭にやってきて、てんは藤吉を紹介
    お互いの経営のことで伊能と藤吉はぶつかるが、隠し事なく話せる関係に
    伊能は落語界の重鎮・文鳥を紹介
    藤吉は文鳥の門下の噺家を風鳥亭に送り込んで欲しいを頼むが「風鳥亭の色をしっかり打ち出さないと無理」と断わる
    文鳥を接待した藤吉とてんに一度きりの約束で文鳥本人が風鳥亭に出演
    伊能が声をかけた新聞記者たちが風鳥亭におしかけて風鳥亭の文鳥の落語は大盛況になる
    記者の中に楓もいて、彼女の記事の影響で風鳥亭は大阪の寄席の中でも話題となる
    寺ギンが芸人派遣の太夫元(興業責任者)になる条件で売上7割をもらうと要求
    要求は厳しいが承諾。これで出演者探しで困ることは無くなった

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/10/29 14:55:13

    ☆第8週のネタバレ
    風鳥亭がスタートして3ヶ月経ちうまくいっているように見えたが寺ギンへの支払いが大きな負担に。啄子とてんは内職をしていた
    妹のりんが結婚報告
    下足番になった亀井は客寄せと客の回転をよくするためのアイデア(夏でも火鉢を使い暑くする)を藤吉も採用
    だが、次第に客が来なくなり、啄子のアイデアでうちわの貸出や靴磨きをし、藤吉も冷やし飴の売って客を呼び込んだ
    冷やし飴の担当はてんで、注目を浴び伊能も活動写真をって売り込みたいと提案
    啄子はてんと藤吉にチンドン屋の格好で営業させて、それが効果を上げて人が集まり始める
    伊能のアイデアで平日の昼間も寄席を始める
    風太がやってきて父・儀兵衛が死亡したのを報告
    父の死の悲しみで仕事が手につかないてんに啄子は「親は死ぬときでも子供が笑って仕事してくれていると本望だ」と叱り、てんは立ち直る
    トキが風鳥亭にやってきてお茶子の役目をしてもらう
    寺ギンに藤吉は売上を倍にしたら5対5の分配にする約束をして、売上は倍になった・・・・が、寺ギンの交渉で6対4で寺ギンの配分は多いのは変わらないが1割増で藤吉は喜ぶ
    明治45年・風鳥亭1周年になる
    藤岡屋に借りていた借金を完済
    啄子から「てんは寄席の御寮さん」だと認められ
    やっと藤吉とてんは結婚する
    祝いの席で藤吉は新たな会社名「北村笑店」と発表
    啄子はアメリカへ去っていった

    ☆第9週のネタバレ
    大正3年 てんと藤吉に長男・隼也が誕生
    それから1年経過
    藤吉は2つ目の寄席がほしくて動き始める
    風太が休みをとり実家に帰る途中に北村家に寄る
    藤吉は早く帰る約束をするものの酒を飲んで遅く帰り、てんの手料理を台無しにして風太が怒り藤吉とケンカ
    てんが藤吉に預けていた隼也が風鳥亭からいなくなるが、リリコが面倒みてくれていた
    妻と子供に無関心で藤吉にてんの不満が爆発。リリコの提案で布袋に不満をぶちまけることに
    藤吉は2件目の寄席の手付金を芸人に支払う給料から持って行ってしまう
    てんは夫として父親としても失格だと藤吉に怒るが、藤吉はてんを無視する
    ついに2件目の寄席を藤吉は買い取る
    風太は寺ギンの部下として働いていた
    キースとトキや芸人たちのはからいで舞台で隼也の節句のお祝いをしてくれて、これを機にてんと藤吉は仲直りする
    てんと藤吉は寺ギンに芸人派遣を2倍にする代わりに売上配分5対5にするように交渉するが
    ・・・・寺ギンと風太の立場が逆転していて、風太は交渉を拒否した

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/11/05 15:58:56

    第6週「ふたりの夢の寄席」(前半)

    11月6日(月)
    てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は啄子(鈴木京香)を連れ、芸人たちが住む貧乏長屋に引っ越した。
    啄子は寄席開業を夢見る藤吉に、一月経ってもメドが立たなければあきらめろと釘を刺す。てんと藤吉は寄席小屋探しに大阪中を歩き回るが、良い物件は見つからず焦り始める。
    万丈目(藤井隆)ら長屋の住人たちが、もち米の代わりに雑草で餅を作っているのを見た啄子は、彼らに塩を節約するケチの極意を伝授してやる。

    11月7日(火)
    藤吉(松坂桃李)は近所の廃業した寄席を一目見て気に入り、てん(葵わかな)の後押しもあって、その寄席を手に入れようと決める。
    だが持ち主の亀井(内場勝則)は偏屈者で、藤吉の話を聞こうとすらしない。蓄えを切り崩す生活の中、啄子は日銭を稼ごうと芸人のアサリ(前野朋哉)に手伝わせて野菜の行商を始め、てんも昼は食堂で働き、夜はお針子の内職をして寝る間もない。
    ある晩、藤吉がリリコ(広瀬アリス)から呼び出される。

    11月8日(水)
    藤吉(松坂桃李)はリリコ(広瀬アリス)からひいきの旦那と金目当てで結婚すると聞き、猛反対するがリリコに拒絶されてしまう。
    夜中に藤吉とリリコが痴話げんかしていたという噂が長屋に広がって、それを聞いたてん(葵わかな)はショックを受ける。
    だが啄子(鈴木京香)から藤吉のことを信じるのが大事だと諭され、てんは藤吉の寄席探しを再び後押しする。
    一方京都では、てんの父・儀兵衛(遠藤憲一)に異変が起きていた。

    11月9日(木)
    突然風太(濱田岳)が京都から現れたが、いつもと違うその様子にてん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は訝(いぶか)しがる。
    藤吉が亀井(内場勝則)を訪ねると、寄席を売って取り壊すことに決めたと言われ藤吉はショックを受ける。だが亀井の本意は寄席をこのまま残すことだと信じるてんは、もう一度藤吉と一緒に亀井の元を訪ねた。
    そして寄席を自分たち夫婦に任せてもらえれば、また昔のように笑いで一杯にしてみせると夢を語る。
    ●亀井が経営していた「鶴亀亭」は亀井と亡くなった妻・鶴子の名前からとって夫婦経営していた
    経営が順調なときに妻に経営を任せっきりにしたために妻が他界し、客足が途切れてしまって潰れた寄席を壊して土地を売ると語るが、本当は寄席を売りたくないのだとてんは感じる

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/11/05 16:01:06

    第6週「ふたりの夢の寄席」(後半)

    11月10日(金)
    てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は待望の寄席を亀井(内場勝則)から譲ってもらえる約束を取り付け喜んだが、最後の難関・啄子(鈴木京香)の説得が残っていた。
    キース(大野拓朗)とアサリ(前野朋哉)が啄子に寄席開業を認めさせると説得を買って出るが、まったく歯が立たない。てんと藤吉は早朝家を出たままの啄子を心配して町を探すと、藤吉が買おうとしている亀井の寄席の客席で立ち尽くす啄子を発見して驚く。
    ●啄子は昔、藤吉が小さい頃に夫を探していた時に鶴亀亭
    に助けてもらったことがあり、啄子は寄席の購入を許す

    11月11日(土)
    てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)が買うはずだった寄席を、興行師の寺ギン(兵動大樹)が即金で買うと割り込んできた。
    金を用意できない藤吉はあきらめようとするが、てんは意を決して京都の実家へ向かう。母のしず(鈴木保奈美)は帰るよう諭すが、てんは「今日は娘ではなく、商人として来た」と言い放つ。
    そして、父の儀兵衛(遠藤憲一)に借金を申し込み断られてしまうが、そこへ祖母のハツ(竹下景子)が助け舟を出す。
    ●儀兵衛から一蹴されたてんに藤吉が「他の寄席を探そう。約束を破るような真似をするな」と告げる真摯な藤吉の姿を見たハツは高い帯留めをてんに渡す
    それを見た儀兵衛は、しずに500円を用意させる
    儀兵衛は「寄席で自分を笑わせるように」てんと藤吉に告げる


    ☆第7週のネタバレ
    寄席の開店準備を始める
    準備に万丈目やキースも加わり藤吉はプログラムを考え、てんは裏方を担当
    寄席の名前は「北村亭」にしようとするが啄子から藤岡家に完済するまで北村を名乗らせないとのことで「風鳥亭」にした
    初日は客入りまずまずだがお客を笑わせることができず、その後も笑わせることのできる芸人も現れずにお客も冷えきってしまう
    伊能が偶然風鳥亭にやってきて、てんは藤吉を紹介
    お互いの経営のことで伊能と藤吉はぶつかるが、隠し事なく話せる関係に
    伊能は落語界の重鎮・文鳥を紹介
    藤吉は文鳥の門下の噺家を風鳥亭に送り込んで欲しいを頼むが「風鳥亭の色をしっかり打ち出さないと無理」と断わる
    文鳥を接待した藤吉とてんに一度きりの約束で文鳥本人が風鳥亭に出演
    伊能が声をかけた新聞記者たちが風鳥亭におしかけて風鳥亭の文鳥の落語は大盛況になる
    記者の中に楓もいて、彼女の記事の影響で風鳥亭は大阪の寄席の中でも話題となる
    寺ギンが芸人派遣の太夫元(興業責任者)になる条件で売上7割をもらうと要求
    要求は厳しいが承諾。これで出演者探しで困ることは無くなった

    ☆第8週のネタバレ
    風鳥亭がスタートして3ヶ月経ちうまくいっているように見えたが寺ギンへの支払いが大きな負担に。啄子とてんは内職をしていた
    妹のりんが結婚報告
    下足番になった亀井は客寄せと客の回転をよくするためのアイデア(夏でも火鉢を使い暑くする)を藤吉も採用
    だが、次第に客が来なくなり、啄子のアイデアでうちわの貸出や靴磨きをし、藤吉も冷やし飴の売って客を呼び込んだ
    冷やし飴の担当はてんで、注目を浴び伊能も活動写真をって売り込みたいと提案
    啄子はてんと藤吉にチンドン屋の格好で営業させて、それが効果を上げて人が集まり始める
    伊能のアイデアで平日の昼間も寄席を始める
    風太がやってきて父・儀兵衛が死亡したのを報告
    父の死の悲しみで仕事が手につかないてんに啄子は「親は死ぬときでも子供が笑って仕事してくれていると本望だ」と叱り、てんは立ち直る
    トキが風鳥亭にやってきてお茶子の役目をしてもらう
    寺ギンに藤吉は売上を倍にしたら5対5の分配にする約束をして、売上は倍になった・・・・が、寺ギンの交渉で6対4で寺ギンの配分は多いのは変わらないが1割増で藤吉は喜ぶ
    明治45年・風鳥亭1周年になる
    藤岡屋に借りていた借金を完済
    啄子から「てんは寄席の御寮さん」だと認められ
    やっと藤吉とてんは結婚する
    祝いの席で藤吉は新たな会社名「北村笑店」と発表
    啄子はアメリカへ去っていった

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    ぴよぴよ

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/11/05 16:04:09

    ☆第9週のネタバレ
    大正3年 てんと藤吉に長男・隼也が誕生
    それから1年経過
    藤吉は2つ目の寄席がほしくて動き始める
    風太が休みをとり実家に帰る途中に北村家に寄る
    藤吉は早く帰る約束をするものの酒を飲んで遅く帰り、てんの手料理を台無しにして風太が怒り藤吉とケンカ
    てんが藤吉に預けていた隼也が風鳥亭からいなくなるが、リリコが面倒みてくれていた
    妻と子供に無関心な藤吉にてんの不満が爆発。リリコの提案で布袋に不満をぶちまけることに
    藤吉は2件目の寄席の手付金を芸人に支払う給料から持って行ってしまう
    てんは夫として父親としても失格だと藤吉に怒るが、藤吉はてんを無視する
    ついに2件目の寄席を藤吉は買い取る
    風太は寺ギンの部下として働いていた
    キースとトキや芸人たちのはからいで舞台で隼也の節句のお祝いをしてくれて、これを機にてんと藤吉は仲直りする
    てんと藤吉は寺ギンに芸人派遣を2倍にする代わりに売上配分5対5にするように交渉するが、寺ギンと風太の立場が逆転していて、風太は交渉を拒否した

    ☆第10週のネタバレ
    大正5年秋
    2つ目の寄席も順調で北村笑店が業績を伸ばす
    第1次世界大戦の好景気となる
    藤吉は月の井団吾(波岡一喜)を専属芸人にしようと借金をしてまで獲得しようとするが、芸人たちから反対される
    そんな芸人たちを藤吉はクビにしようとする
    てんは寄席の前で倒れていた女性・お夕(中村ゆり)を見つける 大阪から逃げて行きたようで寄席でしばらく手伝ってもらうことに
    団吾の交渉にやってきた藤吉は団吾のふりをした団真(北村有起哉)と出会う お夕の夫だという
    お夕は落語が上手だったので風鳥亭で活躍できそうだと藤吉が喜んでいる時に団吾が登場
    団真と団吾はお夕の父の弟子で団真は一番弟子だったが、お夕と駆け落ちで団真は破門となり団吾が継いでいる
    団吾は借金があり契約金2万円、給料500円と団真を高座に上げないことを藤吉に要求
    藤吉は団吾の要求を約束し契約しようとする
    風鳥亭ではキースらが藤吉とのトラブルでストライキ中
    他の芸人が電車事故で来れなくなり、寄席がまわせなくなったてんは団真に高座にでるようにお願いして団真は高座で落語をするが「団吾の偽物」と客の声に怒って途中でやめる
    団吾が励すお夕にイラつき夫婦関係に亀裂が入り、
    団真を高座にあげたてんに藤吉が怒りこちらも夫婦関係に亀裂が入る

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    • 17/11/12 18:23:08

    第7週「風鳥亭、羽ばたく」(前半)

    11月13日(月)
    てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は念願の寄席を手に入れたが、座布団や湯のみなど備品の用意をしておらず、啄子(鈴木京香)にあきれられてしまう。
    万丈目(藤井隆)ら芸人の協力を得て開業準備を始めたものの、肝心の寄席の出演者が決まらない。そこで藤吉は客が呼べる落語家を探し回るが、新規開店の小さな寄席に出演してくれる人は見つからなかった。
    そんなある日、藤吉はてんの一言からこの新しい寄席の名前を思いつく。
    ●寄席の名前は「北村亭」にしようとするが啄子から藤岡家に完済するまで北村を名乗らせないとのことで「風鳥亭」にした

    11月14日(火)
    藤いよいよ風鳥亭が開業し、てん(葵わかな)は呼び込みからお茶子まで何役も仕事をこなし、藤吉(松坂桃李)も席主として忙しく働いていた。
    キース(大野拓朗)やアサリ(前野朋哉)は張り切って高座に上がるが客の反応はイマイチで、藤吉が見つけてきた落語家もまったくウケず、日を追うごとに客足がどんどん遠のいていく。
    このままでは京都の実家から借りたお金の返済ができないと焦るてんを、意外な人物が訪ねて来た。

    11月15日(水)
    どんどん客が減っていく風鳥亭を立て直そうと、てん(葵わかな)は懸命に働いていた。
    藤吉(松坂桃李)は人気落語家に出演交渉するが断られ、芸人を寄席に派遣する太夫元の寺ギン(兵動大樹)にも頼み込むが話すら聞いてもらえない。
    気落ちした藤吉が戻って来ると、寄席の前で伊能(高橋一生)が待ちかまえており、なぜか飲みに誘われた。酔った二人は寄席やてんのことで言い争いになり、大ゲンカを始めてしまう。
    ●薬の輸入を部下に任せて写真を仕事にする伊能は藤吉の経営の考えに不満では藤吉に喧嘩を売ってきて大げんかでぶつかるが、隠し事なく話せる関係になる
    酔いつぶれた藤吉を伊能が北村家に送った際に文鳥の話をてんにする

    11月16日(木)
    てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は伊能(高橋一生)から大阪落語の重鎮・文鳥(笹野高史)を紹介してもらった。
    喜び勇んで憧れの文鳥に会った藤吉は、安易にツテを頼って出演交渉に来た姿勢をたしなめられてしまう。風鳥亭の客入りは相変わらず悪いままで、先行きに不安を感じたアサリ(前野朋哉)は別の寄席に出演すると姿を消した。
    てんは家計を支えようとまた内職を始めるが、それを見た啄子(鈴木京香)がある決心をする。

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    • 17/11/12 18:25:27

    第7週「風鳥亭、羽ばたく」(後半)

    11月17日(金)
    藤吉(松坂桃李)は毎日芸人探しに奔走するものの誰一人見つからず、出演者が万丈目(藤井隆)とキース(大野拓朗)ら3人だけになってしまった。
    てん(葵わかな)はこの状態では寄席の営業を続けるのは無理だと、藤吉に文鳥(笹野高史)ともう一度会って出演交渉して欲しいと頼み込む。
    てんは尻込みする藤吉に、伊能(高橋一生)から聞いたカレーの話をヒントに、文鳥を説得できる秘策を思いついたと微笑んだ。
    ●藤吉は文鳥の門下の噺家を風鳥亭に送り込んで欲しいを頼むが「風鳥亭の色をしっかり打ち出さないと無理」と断わる
    文鳥を接待した藤吉とてんに一度きりの約束で文鳥本人が風鳥亭に出演

    11月18日(土)
    てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は風鳥亭の存続をかけ、文鳥(笹野高史)の特別興行を開催した。
    伊能(高橋一生)の助言で新聞にも取り上げてもらい、風鳥亭にはこれまでで一番大勢の客が押し寄せた。
    ところが高座に上がった文鳥が前座噺(ばなし)の『時うどん』をやると言うと、文鳥の十八番を期待していた客たちは驚いて騒ぎ出す。だが噺(はなし)が進むにつれ文鳥の巧みな芸に引き込まれ、寄席は爆笑に包まれてゆく。
    ●伊能が依頼した新聞記者の中に楓もいて、彼女の記事の影響で風鳥亭は大阪の寄席の中でも話題となる
    寺ギンが芸人派遣の太夫元(興業責任者)になる条件で売上7割をもらうと要求
    要求は厳しいが承諾。これで出演者探しで困ることは無くなった


    ☆第8週のネタバレ
    風鳥亭がスタートして3ヶ月経ちうまくいっているように見えたが寺ギンへの支払いが大きな負担に。啄子とてんは内職をしていた
    妹のりんが結婚報告
    下足番になった亀井は客寄せと客の回転をよくするためのアイデア(夏でも火鉢を使い暑くする)を藤吉も採用
    だが、次第に客が来なくなり、啄子のアイデアでうちわの貸出や靴磨きをし、藤吉も冷やし飴の売って客を呼び込んだ
    冷やし飴の担当はてんで、注目を浴び伊能も活動写真をって売り込みたいと提案
    啄子はてんと藤吉にチンドン屋の格好で営業させて、それが効果を上げて人が集まり始める
    伊能のアイデアで平日の昼間も寄席を始める
    風太がやってきて父・儀兵衛が死亡したのを報告
    父の死の悲しみで仕事が手につかないてんに啄子は「親は死ぬときでも子供が笑って仕事してくれていると本望だ」と叱り、てんは立ち直る
    トキが風鳥亭にやってきてお茶子の役目をしてもらう
    寺ギンに藤吉は売上を倍にしたら5対5の分配にする約束をして、売上は倍になった・・・・が、寺ギンの交渉で6対4で寺ギンの配分は多いのは変わらないが1割増で藤吉は喜ぶ
    明治45年・風鳥亭1周年になる
    藤岡屋に借りていた借金を完済
    啄子から「てんは寄席の御寮さん」だと認められ
    やっと藤吉とてんは結婚する
    祝いの席で藤吉は新たな会社名「北村笑店」と発表
    啄子はアメリカへ去っていった

    ☆第9週のネタバレ
    大正3年 てんと藤吉に長男・隼也が誕生
    それから1年経過
    藤吉は2つ目の寄席がほしくて動き始める
    風太が休みをとり実家に帰る途中に北村家に寄る
    藤吉は早く帰る約束をするものの酒を飲んで遅く帰り、てんの手料理を台無しにして風太が怒り藤吉とケンカ
    てんが藤吉に預けていた隼也が風鳥亭からいなくなるが、リリコが面倒みてくれていた
    妻と子供に無関心な藤吉にてんの不満が爆発。リリコの提案で布袋に不満をぶちまけることに
    藤吉は2件目の寄席の手付金を芸人に支払う給料から持って行ってしまう
    てんは夫として父親としても失格だと藤吉に怒るが、藤吉はてんを無視する
    ついに2件目の寄席を藤吉は買い取る
    風太は寺ギンの部下として働いていた
    キースとトキや芸人たちのはからいで舞台で隼也の節句のお祝いをしてくれて、これを機にてんと藤吉は仲直りする
    てんと藤吉は寺ギンに芸人派遣を2倍にする代わりに売上配分5対5にするように交渉するが、寺ギンと風太の立場が逆転していて、風太は交渉を拒否した

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    • 17/11/12 18:29:44

    ☆第10週のネタバレ
    大正5年秋
    2つ目の寄席も順調で北村笑店が業績を伸ばす
    第1次世界大戦の好景気となる
    藤吉は月の井団吾(波岡一喜)を専属芸人にしようと借金をしてまで獲得しようとするが、芸人たちから反対される
    そんな芸人たちを藤吉はクビにしようとする
    てんは寄席の前で倒れていた女性・お夕(中村ゆり)を見つける 大阪から逃げてきたようで寄席でしばらく手伝ってもらうことに
    団吾の交渉にやってきた藤吉は団吾のふりをした団真(北村有起哉)と出会う お夕の夫だという
    お夕は落語が上手だったので風鳥亭で活躍できそうだと藤吉が喜んでいる時に団吾が登場
    団真と団吾はお夕の父の弟子で団真は一番弟子だったが、お夕と駆け落ちで団真は破門となり団吾が継いでいる
    団吾は借金があり契約金2万円、給料500円と団真を高座に上げないことを藤吉に要求
    藤吉は団吾の要求を約束し契約しようとする
    風鳥亭ではキースらが藤吉とのトラブルでストライキ中
    他の芸人が電車事故で来れなくなり、寄席がまわせなくなったてんは団真に高座にでるようにお願いして団真は高座で落語をするが「団吾の偽物」と客の声に怒って途中でやめる
    団吾が励すお夕にイラつき夫婦関係に亀裂が入り、
    団真を高座にあげたてんに藤吉が怒りこちらも夫婦関係に亀裂が入る

    ☆第11週のネタバレ
    お夕が団真との別れを決めて姿を消す
    団真はそれを受け止めて報告したてんにお礼を言う
    お夕たちの件を知って藤吉の頼みでてんは仕事を離れて育児と家事に専念
    リリコからの檄でてんは藤吉が契約したい団吾の獲得のため依頼した風太にてんは団吾と会えることに
    契約金がないとダメだと団吾はてんを一蹴
    その時に団吾の別宅でてんはお夕と出会う(団吾はお夕が初恋の人だった)てんはお夕を団真に戻してほしいと団吾にお願いするが団吾は激怒
    亀裂が入ったまの藤吉とてんはトキが間をとって仲直り
    団真が自殺を匂わす置き手紙で失踪し、それを聞いてお夕は団真と再会するも意見合わずまた決別
    てんが藤吉にお願いして団真は風鳥亭の高座に出ることに、団吾とお夕も駆けつけて団真の落語は大盛況
    団吾は団真の落語に満足し、団真とお夕は仲直り
    団吾は借金返済してくれる条件で北村笑店の専属契約した

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    • 17/11/12 18:36:45

    北村笑店の専属になる月の井団吾(波岡一喜)

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    • 17/11/19 12:16:42

    第8週「笑売の道」(前半)

    11月20日(月)
    てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)が開業した寄席は客足も順調に見えるが、芸人たちを差配する寺ギン(兵動大樹)への支払いが多くて、もうけがほとんどない状態だった。
    客の回転率を上げて何とか売上げを伸ばそうと考えた二人は、寄席経営のベテラン・亀井(内場勝則)の秘策を試してみるが、かえって客足が途絶えてしまう。
    てんの実家から借りた開店資金返済のめども立たず、業を煮やした啄子(鈴木京香)はある決意をする。
    ●風鳥亭がスタートして3ヶ月経つ
    ●下足番になった亀井は客寄せと客の回転をよくするためのアイデア(夏でも火鉢を使い暑くする)を藤吉は
    採用するが暑さで客足が遠のいた
    ●妹のりんから手紙が届いて、結婚したことを報告

    11月21日(火)
    商売に不慣れなてん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)に寄席経営を任せられないと、ついに啄子(鈴木京香)が立ち上がった。
    客への団扇(うちわ)の貸し出しや下足をきれいに磨くサービスなどを次々と始め、客足の回復に取り組む。
    てんは寄席で冷やし飴を売ることを思いつき、売り方にも一工夫して売り上げをぐんぐんと伸ばす。
    そんなてんの才覚を目の当たりにした伊能(高橋一生)は、藤吉にとんでもない願い事を言い出す。
    ●啄子はてんと藤吉にチンドン屋の格好で営業させて、それが効果を上げて人が集まり始める

    11月22日(水)
    伊能(高橋一生)は斬新な冷やし飴の売り方を考案したてん(葵わかな)の発想力と商才にほれ込み、自分の商売にてんの力を貸して欲しいと頼み込む。
    そのかわり伊能は藤吉(松坂桃李)と一緒に、寄席の表で客の呼び込み(チンドン屋)をする羽目になった。昼間の通りには女性や老人がたくさんいることに気づいた伊能は、夜営業だけの寄席を昼にも興行してはどうかと提案する。
    その読みはぴたりと当たり、女性客や老人客が風鳥亭につめかけた。
    ●伊能は自分の活動写真の商売にてんの商才を使わせて欲しいと頼む

    11月23日(木)
    昼興行を始めた風鳥亭は客足も伸び、てん(葵わかな)は藤吉(松坂桃李)の寄席経営を支え充実した日々を送っていた。
    だがいつもと様子のまったく違う、暗くて無口な風太(濱田岳)が突然現れたことで、てんは幸せな日常から一気に奈落の底に突き落とされる。
    妹の結婚式の様子や家族が元気にやっているかを聞きたがるてんに対して、やっと重い口を開いた風太が告げたのは、てんの父・儀兵衛(遠藤憲一)のことだった。
    ●儀兵衛は長らく患っていた病気により他界した。すでに49日も終わっていた

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    • 17/11/19 12:17:49

    第8週「笑売の道」(後半)

    11月24日(金)
    父の死のショックを乗り越え、てん(葵わかな)は再び寄席の商売に身を入れて働く。
    その姿を見た風太(濱田岳)は安心して京都に戻って行った。
    ある日てんは、藤吉(松坂桃李)と啄子(鈴木京香)に寄席の入場料を半額にすることを提案する。半額でも客が増えれば儲けは増えるというてんの考えに納得した藤吉と啄子は、この大きな勝負に打って出る覚悟を決めた。
    そんな時、京都からおトキ(徳永えり)が突然やって来た。
    ●父の死の悲しみで仕事が手につかないてんに啄子は「親は死ぬときでも子供が笑って仕事してくれていると本望だ」と叱り、てんは立ち直る それを見届けた風太は京都に帰る
    ●トキは風鳥亭でお茶子をすることになる
    ●入場料を10円⇒5円にした

    11月25日(土)
    てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)が風鳥亭を始めて一周年の記念興行が始まった。
    客席には儀兵衛(遠藤憲一)の遺影を抱えたしず(鈴木保奈美)ら藤岡家の面々がおり、万丈目(藤井隆)らの芸に心の底から笑う。
    しずと思い出を語る啄子(鈴木京香)はてんと藤吉を呼んで、北村家家訓の額を譲ると言い出した。それはつまり、てんを「北村屋のご寮さんだ」と認め、てんと藤吉の結婚を許すという啄子の宣言だった。
    ●明治45年・風鳥亭1周年になる
    ●開業当初まったく笑いを取れなかった万丈目たちの芸も今では観客たちを笑わせるほどになる
    ●寺ギンに藤吉は売上を倍にしたら5対5の分配にする約束をして、売上は倍になった・・・・が、寺ギンの交渉で6対4で寺ギンの配分は多いのは変わらないが1割増で藤吉は喜ぶ
    ●藤岡屋に借りていた借金を完済
    ●てんは啄子から「御寮さん」だと認められやっと藤吉とてんは結婚する
    ●祝いの席で藤吉は新たな会社名「北村笑店」と発表
    ●「北村笑店に御寮さんは2人いてはあかん」と啄子はアメリカへ去っていった


    ☆第9週のネタバレ
    大正3年 てんと藤吉に長男・隼也が誕生
    それから1年経過
    藤吉は2つ目の寄席がほしくて動き始める
    風太が休みをとり実家に帰る途中に北村家に寄る
    藤吉は早く帰る約束をするものの酒を飲んで遅く帰り、てんの手料理を台無しにして風太が怒り藤吉とケンカ
    てんが藤吉に預けていた隼也が風鳥亭からいなくなるが、リリコが面倒みてくれていた
    妻と子供に無関心な藤吉にてんの不満が爆発。リリコの提案で布袋に不満をぶちまけることに
    藤吉は2件目の寄席の手付金を芸人に支払う給料から持って行ってしまう
    てんは夫として父親としても失格だと藤吉に怒るが、藤吉はてんを無視する
    ついに2件目の寄席を藤吉は買い取る
    風太は寺ギンの部下として働いていた
    キースとトキや芸人たちのはからいで舞台で隼也の節句のお祝いをしてくれて、これを機にてんと藤吉は仲直りする
    てんと藤吉は寺ギンに芸人派遣を2倍にする代わりに売上配分5対5にするように交渉するが、寺ギンと風太の立場が逆転していて、風太は交渉を拒否した

    ☆第10週のネタバレ
    大正5年秋
    2つ目の寄席も順調で北村笑店が業績を伸ばす
    第1次世界大戦の好景気となる
    藤吉は月の井団吾(波岡一喜)を専属芸人にしようと借金をしてまで獲得しようとするが、芸人たちから反対される
    そんな芸人たちを藤吉はクビにしようとする
    てんは寄席の前で倒れていた女性・お夕(中村ゆり)を見つける 大阪から逃げてきたようで寄席でしばらく手伝ってもらうことに
    団吾の交渉にやってきた藤吉は団吾のふりをした団真(北村有起哉)と出会う お夕の夫だという
    お夕は落語が上手だったので風鳥亭で活躍できそうだと藤吉が喜んでいる時に団吾が登場
    団真と団吾はお夕の父の弟子で団真は一番弟子だったが、お夕と駆け落ちで団真は破門となり団吾が継いでいる
    団吾は借金があり契約金2万円、給料500円と団真を高座に上げないことを藤吉に要求
    藤吉は団吾の要求を約束し契約しようとする
    風鳥亭ではキースらが藤吉とのトラブルでストライキ中
    他の芸人が電車事故で来れなくなり、寄席がまわせなくなったてんは団真に高座にでるようにお願いして団真は高座で落語をするが「団吾の偽物」と客の声に怒って途中でやめる
    団吾が励すお夕にイラつき夫婦関係に亀裂が入り、
    団真を高座にあげたてんに藤吉が怒りこちらも夫婦関係に亀裂が入る

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/11/19 12:18:49

    ☆第11週のネタバレ
    お夕が団真との別れを決めて姿を消す
    団真はそれを受け止めて報告したてんにお礼を言う
    お夕たちの件を知って藤吉の頼みでてんは仕事を離れて育児と家事に専念
    リリコからの檄でてんは藤吉が契約したい団吾の獲得のため依頼した風太にてんは団吾と会えることに
    契約金がないとダメだと団吾はてんを一蹴
    その時に団吾の別宅でてんはお夕と出会う(団吾はお夕が初恋の人だった)てんはお夕を団真に戻してほしいと団吾にお願いするが団吾は激怒
    亀裂が入ったまの藤吉とてんはトキが間をとって仲直り
    団真が自殺を匂わす置き手紙で失踪し、それを聞いてお夕は団真と再会するも意見合わずまた決別
    てんが藤吉にお願いして団真は風鳥亭の高座に出ることに、団吾とお夕も駆けつけて団真の落語は大盛況
    団吾は団真の落語に満足し、団真とお夕は仲直り
    団吾は借金返済してくれる条件で北村笑店の専属契約した

    ☆第12週のネタバレ
    藤吉は3つ目の寄席を開業した
    藤吉が自ら契約した芸人を増やして行き、寺ギンからの
    派遣を減らそうとしたのが寺ギンの反感を買い3つの寄席全てに派遣をしなくなった
    藤吉は自分で芸人を抱えることにする
    てんの「芸人とその家族の面倒を見る覚悟をしなければならない」の発言で北村笑店は月給制にした
    それを知った寺ギン側の芸人たちが北村側に行こうとする
    寺ギンの逆襲にあわせないように風太は藤吉に寺ギンに詫びるように告げるが、藤吉とてんは受け入れない
    案の定寺ギンの逆襲によりどの芸人派遣も北村笑店に派遣をやめて北村笑店の寄席は休業状態にになり、寺ギンに寄席買収をされそうになるが、風太が芸人たちを連れてきた
    文鳥からの話を聞いた伝統派の芸人たちも北村笑店に入る
    寺ギンは北村笑店に敗北して大阪演芸会から去る
    風太は北村笑店の番頭になる
    それから1年後、北村笑店は10個の寄席をもつ席亭になる
    ついに大阪の繁華街・南地に「南地風鳥亭」オープン

    ・・・・これで前半(年内放送)の話は終わる

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/11/19 19:45:21

    >>52 どういたしまして。

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/11/26 17:56:09

    第9週「女のかんにん袋」(前半)

    11月27日(月)
    てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)に長男・隼也が生まれて一年。
    風鳥亭の客足も順調に伸び、寄席の仕事と子育てに頑張るてんは息つく暇もない。
    藤吉は家族のために売り上げを増やしたいと伊能(高橋一生)に相談し、もう一軒寄席を買収して収入を増やそうともくろむ。
    だが藤吉が寄席探しに出かけるようになり、てんは仕事に忙殺され子守りもままならず、ちょっと目を離した隙に隼也の姿が見えなくなって風鳥亭は大騒ぎになる。
    ●大正3年 てんと藤吉に長男・隼也が誕生
    それから1年経過した

    11月28日(火)
    久しぶりにてん(葵わかな)を訪ねてきた風太(濱田岳)は大きな荷物を抱えていた。不審に思ったトキ(徳永えり)が大阪へ来た理由をたずねるが、風太ははぐらかして答えない。風太はてんの家に泊まることになり、赤ん坊に乳をやるてんの後ろ姿に母性を感じて感慨を深くする。
    二人は藤吉(松坂桃李)と夕飯を食べようと待つが、藤吉は酒に酔って帰宅し、てんが用意した夕食を台無しにしてしまう。怒った風太は藤吉と口論になる。
    ●風太が休みをとり実家に帰る途中に北村家に寄る
    藤吉は早く帰る約束をするものの酒を飲んで遅く帰り、泥酔で酔ったはずみで藤吉が転倒して、てんの手料理をひっくり返して台無しにして風太が怒り藤吉とケンカ

    11月29日(水)
    東京で売れっ子の娘義太夫となったリリコ(広瀬アリス)が、突然大阪に戻ってきた。
    藤吉(松坂桃李)は風鳥亭に出て欲しいとリリコに頼むが、「娘義太夫を辞めたから無理だ」と断られてしまう。
    てん(葵わかな)がリリコに藤吉への不満を相談すると、リリコは東京で聴いた落語「堪忍袋」の話をする。毎日の不満を溜(た)め込まずに袋に向かって吐き出せばいいと言われ、てんは溜めていた愚痴をさっそく巾着袋に向かって全部ぶちまける

    11月30日(木)
    仕事と子育てに忙殺されるてん(葵わかな)の負担を軽くしようと、藤吉(松坂桃李)は隼也の子守りをリリコ(広瀬アリス)に頼んだ。
    てんは自分に何の相談もなく勝手に藤吉が決めてしまったことに不満を募らせるが、伊能(高橋一生)に愚痴を聞いてもらって怒りも少し収まった。
    そこへ帰ってきた藤吉が「新しい寄席を買う」と言って、その日てんの制止を振り切って芸人たちに渡す給金を持ち去ってしまい、ついにてんの堪忍袋の緒が切れてしまう。

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/11/26 17:57:59

    第9週「女のかんにん袋」(後半)

    12月1日(金)
    ついに堪忍袋の緒が切れたてん(葵わかな)は、藤吉(松坂桃李)と一言も口をきかなくなり、仕事場でも亀井(内場勝則)を介して何とか会話が成り立つような状態になっていた。
    そんな二人のことを心配したトキ(徳永えり)や伊能(高橋一生)が仲裁に入るが、両者とも一歩も譲らず埒(らち)が明かない。
    そのころ風太(濱田岳)は京都に戻らないまま大阪にいつづけ、意外な人物の元に身を寄せていた。
    ●てんは夫として父親としても失格だと藤吉に怒るが、藤吉はてんの話を聞き流す
    ●ついに2件目の寄席を藤吉は買い取り、怒りに達したてんは藤吉を無視して冷戦状態に・・・・このままでは離婚となれば寄席の存続が危ぶまれると芸人たちは不安になる
    ●風太は寺ギンの家に身を寄せていた

    12月2日(土)
    てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は、風太(濱田岳)が寺ギン(兵動大樹)の下で働き始めたことを知って驚く。
    そんな中、二人の夫婦仲が寄席の存続に関わる一大事だと心配したトキ(徳永えり)やキース(大野拓朗)たちは、二人を仲直りさせようと一計を案じ、隼也のために端午の節句を祝う準備を整える。
    そんな仲間たちの心遣いに観念したてんと藤吉は、仲直りのためにお互いの本音をぶつけ合う。
    ●端午の節句のできごとを機にてんと藤吉は仲直りする
    ●てんと藤吉は寺ギンに芸人派遣を2倍にする代わりに売上分5対5にするように交渉するが、寺ギンと風太の立場が逆転していて、風太は交渉を拒否した


    ☆第10週のネタバレ
    大正5年秋
    2つ目の寄席も順調で北村笑店が業績を伸ばす
    第1次世界大戦の好景気となる
    藤吉は月の井団吾(波岡一喜)を専属芸人にしようと借金をしてまで獲得しようとするが、芸人たちから反対される
    そんな芸人たちを藤吉はクビにしようとする
    てんは寄席の前で倒れていた女性・お夕(中村ゆり)を見つける 大阪から逃げてきたようで寄席でしばらく手伝ってもらうことに
    団吾の交渉にやってきた藤吉は団吾のふりをした団真(北村有起哉)と出会う お夕の夫だという
    お夕は落語が上手だったので風鳥亭で活躍できそうだと藤吉が喜んでいる時に団吾が登場
    団真と団吾はお夕の父の弟子で団真は一番弟子だったが、お夕と駆け落ちで団真は破門となり団吾が継いでいる
    団吾は借金があり契約金2万円、給料500円と団真を高座に上げないことを藤吉に要求
    藤吉は団吾の要求を約束し契約しようとする
    風鳥亭ではキースらが藤吉とのトラブルでストライキ中
    他の芸人が電車事故で来れなくなり、寄席がまわせなくなったてんは団真に高座にでるようにお願いして団真は高座で落語をするが「団吾の偽物」と客の声に怒って途中でやめる
    団吾が励すお夕にイラつき夫婦関係に亀裂が入り、
    団真を高座にあげたてんに藤吉が怒りこちらも夫婦関係に亀裂が入る

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/11/26 18:03:51

    ☆第11週のネタバレ
    お夕(中村ゆり:写真)が団真(北村有起哉:写真)との別れを決めて姿を消す
    団真はそれを受け止めて報告したてんにお礼を言う
    お夕たちの件を知って藤吉の頼みでてんは仕事を離れて育児と家事に専念
    リリコからの檄でてんは藤吉が契約したい団吾の獲得のため依頼した風太にてんは団吾と会えることに
    契約金がないとダメだと団吾はてんを一蹴
    その時に団吾の別宅でてんはお夕と出会う(団吾はお夕が初恋の人だった)てんはお夕を団真に戻してほしいと団吾にお願いするが団吾は激怒
    亀裂が入ったまの藤吉とてんはトキが間をとって仲直り
    団真が自殺を匂わす置き手紙で失踪し、それを聞いてお夕は団真と再会するも意見合わずまた決別
    てんが藤吉にお願いして団真は風鳥亭の高座に出ることに、団吾とお夕も駆けつけて団真の落語は大盛況
    団吾は団真の落語に満足し、団真とお夕は仲直り
    団吾は借金返済してくれる条件で北村笑店の専属契約した

    ☆第12週のネタバレ
    藤吉は3つ目の寄席を開業した
    藤吉が自ら契約した芸人を増やして行き、寺ギンからの
    派遣を減らそうとしたのが寺ギンの反感を買い3つの寄席全てに派遣をしなくなった
    藤吉は自分で芸人を抱えることにする
    てんの「芸人とその家族の面倒を見る覚悟をしなければならない」の発言で北村笑店は月給制にした
    それを知った寺ギン側の芸人たちが北村側に行こうとする
    寺ギンの逆襲にあわせないように風太は藤吉に寺ギンに詫びるように告げるが、藤吉とてんは受け入れない
    案の定寺ギンの逆襲によりどの芸人派遣も北村笑店に派遣をやめて北村笑店の寄席は休業状態になり、寺ギンに寄席買収をされそうになるが、風太が芸人たちを連れてきた
    文鳥からの話を聞いた伝統派の芸人たちも北村笑店に入る
    寺ギンは北村笑店に敗北して大阪演芸会から去る
    風太は北村笑店の番頭になる
    それから1年後、北村笑店は10個の寄席をもつ席亭になる
    ついに大阪の繁華街・南地に「南地風鳥亭」オープン

    ・・・・これで前半(年内放送)の話は終わる

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/12/03 16:27:33

    第10週「笑いの神様」(前半)

    12月4日(月)
    藤吉(松坂桃李)は寄席を2軒に増やすことに成功し、さらに売り上げ倍増をもくろんで、客が呼べる芸人を風鳥亭の専属にしたいと躍起になっていた。
    てん(葵わかな)は子育てと仕事の両立に四苦八苦し、昼間は息子の隼也を子守りに預けるようになる。
    集金に来た風太(濱田岳)から天才落語家・団吾の人気ぶりを聞いた藤吉は、やはり団吾のような大看板が必要だとてんを説得し、獲得のための資金を用意するよう頼み込む。
    ●大正5年秋
    2つ目の寄席も順調で北村笑店が業績を伸ばす
    第1次世界大戦の好景気となる

    12月5日(火)
    てん(葵わかな)は天才落語家・団吾(波岡一喜)に心酔する藤吉(松坂桃李)が、団吾を風鳥亭の専属にしようとしていることに反対する。
    悩んだ藤吉は伊能(高橋一生)に相談するが、時代の改革者になれと背中を押され、再び団吾獲得に突き進む。
    万丈目(藤井隆)ら古株の芸人たちが団吾に執心する藤吉を不満に思っていることを知り、てんは心配になるがその予感は的中し、万丈目たちが労働条件の団体交渉を申し込んでくる。

    12月6日(水)
    てん(葵わかな)は道で行き倒れていたお夕(中村ゆり)の面倒を見てやることにした。
    お茶子も手際よくこなし、三味線も弾けるお夕は風鳥亭で重宝される。
    藤吉(松坂桃李)が団吾(波岡一喜)を専属にしようとしていることを知った寺ギン(兵動大樹)が怒鳴り込んで来るが、藤吉は団吾獲得をあきらめようとはしない。
    そんな中、待遇改善の要求を掲げる万丈目(藤井隆)ら古株芸人たちの労働争議が激しさを増してくる
    ●抗議する万丈目たちに藤吉は「もう風鳥亭に出なくていい」とクビ扱いにしようとする

    12月7日(木)
    てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は食い逃げをしようとしたニセ団吾(北村有起哉)がお夕(中村ゆり)の夫だと知って驚いた。
    てんは落語家だというお夕の夫を立ち直らせるため風鳥亭の高座に上げてやろうと藤吉に頼み込むが、団吾(波岡一喜)獲得のことで頭が一杯の藤吉からは色よい返事をもらえない。
    万丈目(藤井隆)やキース(大野拓朗)ら古株芸人たちとの団体交渉がついに決裂し、彼らは無期限のストライキに突入した。

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/12/03 16:28:40

    第10週「笑いの神様」(後半)

    12月8日(金)
    てん(葵わかな)はお夕(中村ゆり)から、夫(北村有起哉)は団真という名の落語家で、じつは団吾(波岡一喜)の兄弟子だということを聞かされる。
    さらにお夕が二人の師匠・先代団吾の娘で、団真と十年前に駆け落ちをしたということを知って驚く。
    毎晩団吾の接待で料亭を駆けずり回る藤吉(松坂桃李)は、真夜中に団吾がただ一人、一心不乱に落語の稽古をする姿を目撃して、ますます風鳥亭に必要な人だと確信する。
    ●団真と団吾はお夕の父の弟子で団真は一番弟子だったが、お夕と駆け落ちで団真は破門となり団吾が継いでいる
    ●団吾は借金があり契約金2万円、給料500円と団真を高座に上げないことを藤吉に要求
    藤吉は団吾の要求を約束し契約しようとする

    12月9日(土)
    藤吉(松坂桃李)の不在中に出演予定の芸人が出番に間に合わず、てん(葵わかな)は困ってしまう。
    スト中の万丈目(藤井隆)たちは、代演を頼まれたらこれを潮時にストを止めようと期待するが、てんは団真(北村有起哉)を高座に上げることにした。
    団真は尻込みするが、お夕(中村ゆり)に背中を押され久しぶりに落語をやる決心をする。だが団真は噺(はなし)の途中でつまずき、客からやじを浴びせられて高座を下りてしまう。
    ●スト中以外の他の芸人が電車事故で来れなくなり、寄席がまわせなくなったてんは団真に高座にでるようにお願いして団真は高座で落語をするが「団吾の偽物」と客の声に怒って途中でやめて風鳥亭を去る
    団吾が励すお夕にイラつき夫婦関係に亀裂が入り、
    団真を高座にあげたてんに藤吉が怒りこちらも夫婦関係に亀裂が入る

    ☆第11週のネタバレ
    お夕が団真との別れを決めて姿を消す
    団真はそれを受け止めて報告したてんにお礼を言う
    お夕たちの件を知って藤吉の頼みでてんは仕事を離れて育児と家事に専念
    リリコからの檄でてんは藤吉が契約したい団吾の獲得のため依頼した風太にてんは団吾と会えることに
    契約金がないとダメだと団吾はてんを一蹴
    その時に団吾の別宅でてんはお夕と出会う(団吾はお夕が初恋の人だった)てんはお夕を団真に戻してほしいと団吾にお願いするが団吾は激怒
    亀裂が入ったまの藤吉とてんはトキが間をとって仲直り
    団真が自殺を匂わす置き手紙で失踪し、それを聞いてお夕は団真と再会するも意見合わずまた決別
    てんが藤吉にお願いして団真は風鳥亭の高座に出ることに、団吾とお夕も駆けつけて団真の落語は大盛況
    団吾は団真の落語に満足し、団真とお夕は仲直り
    団吾は借金返済してくれる条件で北村笑店の専属契約した

    ☆第12週のネタバレ
    藤吉は3つ目の寄席を開業した
    藤吉が自ら契約した芸人を増やして行き、寺ギンからの
    派遣を減らそうとしたのが寺ギンの反感を買い3つの寄席全てに派遣をしなくなった
    藤吉は自分で芸人を抱えることにする
    てんの「芸人とその家族の面倒を見る覚悟をしなければならない」の発言で北村笑店は月給制にした
    それを知った寺ギン側の芸人たちが北村側に行こうとする
    寺ギンの逆襲にあわせないように風太は藤吉に寺ギンに詫びるように告げるが、藤吉とてんは受け入れない
    案の定寺ギンの逆襲によりどの芸人派遣も北村笑店に派遣をやめて北村笑店の寄席は休業状態になり、寺ギンに寄席買収をされそうになるが、風太が芸人たちを連れてきた
    文鳥からの話を聞いた伝統派の芸人たちも北村笑店に入る
    寺ギンは北村笑店に敗北して大阪演芸会から去る
    風太は北村笑店の番頭になる
    それから1年後、北村笑店は10個の寄席をもつ席亭になる
    ついに大阪の繁華街・南地に「南地風鳥亭」オープン

    ・・・・これで前半(年内放送)の話は終わる

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/12/10 13:25:36

    第11週「われても末に」(前半)

    12月11日(月)
    てん(葵わかな)が勝手に団真(北村有起哉)を高座に上げたことで、てんと藤吉(松坂桃李)は口もきかない仲違いの状態になった。
    藤吉は思いやりのつもりで仕事を休んで子育てに専念すればいいと、てんに告げる。だが、てんはショックを受けさらに夫婦はすれ違ってしまう。
    てんがいなくなった風鳥亭では藤吉が経理から雑用まで引き受けるが、慣れない仕事にてんてこ舞いになる。そんな時リリコ(広瀬アリス)がてんを訪ねて来た。
    ●藤吉が団吾のことばかりで不満のてんにリリコは「寄席の経営というのは花形が必要だから藤吉は正しい」と檄をとばす

    12月12日(火)
    てん(葵わかな)は、なぜ藤吉(松坂桃李)が借金してまで団吾(波岡一喜)を風鳥亭の専属にしたいかそのわけをやっと理解し、風太(濱田岳)に頼んで団吾に出演の直談判をしに行くことにする。
    団真(北村有起哉)の元を去ったお夕(中村ゆり)が、団吾の家に身を寄せていることをてんは知って驚く。
    藤吉はストライキを続ける万丈目(藤井隆)たちが稽古もせずブラついているのを見て、真剣に芸を磨く努力をしろと怒鳴った。
    ●契約金がないとダメだと団吾はてんを一蹴
    その時に団吾の別宅でてんはお夕と出会う

    12月13日(水)
    仲違い状態が続くてん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)のため、トキ(徳永えり)と風太(濱田岳)が一計を案じ、なんとか二人の仲を取り持つことに成功する。
    てんが久しぶりに仕事に復帰し、風鳥亭は落ち着きを取り戻した。藤吉に怒られたことで奮起したキース(大野拓朗)は、アサリ(前野朋哉)とコンビを組んで新しい芸に挑戦することを決意する。万丈目(藤井隆)も後ろ面をもっと究めたいと稽古に励む。

    12月14日(木)
    藤吉(松坂桃李)と仲直りをしたてん(葵わかな)は別居状態の団真(北村有起哉)とお夕(中村ゆり)も本心では寄りを戻したがっているに違いないとにらんで、なんとかその仲を取り持とうとする。
    だが当人たちは別れるの一点張りで埒(らち)が明かず、団吾(波岡一喜)を訪ねることにした。そこでてんは団吾という落語家の芸に対する恐ろしいまでの執念を知り、さらにお夕を団真の元に返さないと言われ、打つ手がなくなってしまう
    ●団吾はお夕が初恋の人だった
    てんはお夕を団真に戻してほしいと団吾にお願いするが団吾は激怒する

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/12/10 13:26:20

    第11週「われても末に」(後半)

    12月15日(金)
    てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は、姿を消した団真(北村有起哉)を必死に探す。そのことを知ったお夕(中村ゆり)は団吾(波岡一喜)の制止を振り払い風鳥亭に駆けつける。夜半、亀井(内場勝則)が川をぼーっと眺めていた団真を連れ戻って来るが、お夕は「当てつけがましく失踪なんかするより、ちゃんと落語の稽古をしろ」と団真を責めたてた。
    二人の仲を取り持ちたいてんは、藤吉(松坂桃李)にあるお願いをする。
    ●もう一度団真を風鳥亭の高座に出てもらうようにてんは藤吉にお願いして、藤吉は了承する

    12月16日(土)
    てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)の計らいで、団真(北村有起哉)は風鳥亭の高座に上がることになった。
    その日突然、客席に団吾(波岡一喜)が現れ、それを知った客が大勢風鳥亭につめかけ、たちまち大入り満員になる。
    その様子を見て団真は高座を下りようとするが、「やれるもんならやってみろ」と団吾にけしかけられ、団真は覚悟を決めて落語を始める。客席からはお夕(中村ゆり)も団真の落語をハラハラしながら聞いていた。
    ●団真の落語は大盛況
    団吾は団真の落語に満足し、団真とお夕は仲直り
    団吾は借金返済してくれる条件で北村笑店の専属契約した


    ☆第12週のネタバレ
    藤吉は3つ目の寄席を開業した
    藤吉が自ら契約した芸人を増やして行き、寺ギンからの
    派遣を減らそうとしたのが寺ギンの反感を買い3つの寄席全てに派遣をしなくなった
    藤吉は自分で芸人を抱えることにする
    てんの「芸人とその家族の面倒を見る覚悟をしなければならない」の発言で北村笑店は月給制にした
    それを知った寺ギン側の芸人たちが北村側に行こうとする
    寺ギンの逆襲にあわせないように風太は藤吉に寺ギンに詫びるように告げるが、藤吉とてんは受け入れない
    案の定寺ギンの逆襲によりどの芸人派遣も北村笑店に派遣をやめて北村笑店の寄席は休業状態になり、寺ギンに寄席買収をされそうになるが、風太が芸人たちを連れてきた
    文鳥からの話を聞いた伝統派の芸人たちも北村笑店に入る
    寺ギンは北村笑店に敗北して大阪演芸会から去る
    風太は北村笑店の番頭になる
    それから1年後、北村笑店は10個の寄席をもつ席亭になる
    ついに大阪の繁華街・南地に「南地風鳥亭」オープン

    ・・・・これで前半(年内放送)の話は終わる

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/12/10 13:51:06

    多分、16日放送シーンあたりのオフショットかしら?

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/12/17 19:09:22

    第12週「お笑い大阪 春の陣」(前半)

    12月18日(月)
    藤吉(松坂桃李)は団吾(波岡一喜)を念願の専属芸人に迎え、寄席は連日大入り満員。てん(葵わかな)も忙しさにうれしい悲鳴を上げていた。
    ある日、寺ギン(兵動大樹)が差配する芸人が怪我(けが)をして、その妻・富(宮嶋麻衣)が藤吉に借金を頼み込む。
    だが、寺ギンの芸人に金を貸すのは筋違いになると藤吉は断った。伊能(高橋一生)は大阪郊外で宅地開発を進め、映画館を中心にした娯楽施設を作る構想をぶち上げる。
    ●藤吉は3つ目の寄席を開業した

    12月19日(火)
    アサリ(前野朋哉)が突然、芸人をやめると言い出した。てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)が事情を聞くと、近々訪ねて来る祖父の治五郎(佐川満男)に自分が芸人だということを知られたくないという。
    そこで伊能(高橋一生)の手を借りて、アサリを会社員に見せかける芝居を打つことにした。一方、てんが寺ギン(兵動大樹)の芸人にお金をやったことが発覚し、引き抜きみたいな真似はやめろと寺ギンが怒鳴り込んでくる。

    12月20日(水)
    寺ギン(兵動大樹)から芸人を差配してもらえなくなった風鳥亭は、出演者が足りなくなり窮地に追い込まれる。
    藤吉(松坂桃李)はアサリとキース(大野拓朗)を別々の高座に出し、寺ギン以外から芸人を何とかかき集め急場をしのぐ。
    てん(葵わかな)は寄席を駆け回るアサリに代わって祖父・治五郎(佐川満男)の相手をすることになるが、アサリが会社員でないことを見抜いた治五郎に詰め寄られ、答えに困ってしまう。

    12月21日(木)
    てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は北村笑店が自前で芸人たちを雇い、その給金を当時まだ珍しい月給制にすることに決めた。
    そんな中、リリコ(広瀬アリス)が女優を辞めると言い出し伊能(高橋一生)ともめるが、てんのとりなしで何とか続けることで収まる。
    月給制の噂を聞きつけた寺ギン(兵動大樹)傘下の芸人たちが北村笑店に入りたいと連日詰めかけ、そのことに激怒した寺ギンは藤吉たちと全面対決することを決意する。
    ●藤吉は自分で芸人を抱えることにする
    てんの「芸人とその家族の面倒を見る覚悟をしなければならない」の発言で北村笑店は月給制にした
    それを知った寺ギン側の芸人たちが北村側に行こうとする
    寺ギンの逆襲にあわせないように風太は藤吉に寺ギンに詫びるように告げるが、藤吉とてんは受け入れない

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/12/17 19:10:58

    第12週「お笑い大阪 春の陣」(後半)

    12月22日(金)
    3軒の寄席のうち2軒が休業に追い込まれ、てん(葵わかな)はこの窮地を脱するために伝統派落語家の文鳥(笹野高史)の助けを借りようと、藤吉(松坂桃李)を説得する。
    風太(濱田岳)はオチャラケ派も芸人を月給制で雇うべきだと寺ギン(兵動大樹)に提案するが、けんもほろろに拒絶され風太はクビを言い渡される。
    藤吉が協力を頼もうと文鳥を訪ねると、そこには寺ギンがいて追い返されてしまう。

    12月23日(土)
    てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は寄席3軒のうち2軒を売り払うしかない状態に追い込まれた。
    寺ギン(兵動大樹)が寄席を買い取ると押しかけて来るが、そこへ大勢の芸人を従えた風太(濱田岳)が現れる。
    オチャラケ派芸人総勢150人を北村笑店で雇って欲しいと頼み込む風太に、寺ギンは芸人全員が借金を返済するまでは自由にさせないと言い放つ。さらにそこへ文鳥(笹野高史)が現れ、両者の対立は一触即発の雰囲気になる。
    ●北村笑店と契約したい寺ギンの芸人たちは寺ギンに借金をしている者が多くて寺ギンは借金の証書を見せて北村笑店との契約は無理だと言うが、てんがへそくりで彼らの借金を肩代わりすると言って寺ギンの芸人たちを受け入れた
    ●文鳥からの話を聞いた伝統派の芸人たちも北村笑店と契約
    ●寺ギンは北村笑店に敗北して大阪演芸会から去る
    ●風太は北村笑店の番頭になる
    ●それから1年後、北村笑店は10個の寄席をもつ席亭になる
    ついに大阪の繁華街・南地に「南地風鳥亭」オープン

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/12/24 17:17:25

    第13週「エッサッサ乙女組」

    12月25日(月)
    北村笑店は傘下の寄席をどんどん増やし、所属芸人も200人を越える大所帯になっていた。
    藤吉(松坂桃李)が社長、てん(葵わかな)は経理責任者、風太(濱田岳)は全ての寄席を束ねる総支配人として忙しい毎日を送っている。
    伊能(高橋一生)から寄席の興行形態が古くさいままだと指摘された風太は、当時流行し始めていた安来節を北村笑店でも取り入れたらどうかと藤吉に進言する。興味を持った藤吉は、すぐに島根へ旅立った。
    ●大正10年になる
    ●寄席の数は15軒になった

    12月26日(火)
    安来節の踊り手を探すため島根の安来に来た藤吉(松坂桃李)とてん(葵わかな)は、近郷の村娘たちを集めて選抜試験を行うことにした。
    四人の若い娘たちを採用することになったが、その中で一番踊りのうまい都(大後寿々花)の父親が娘の大阪行きに猛反対する。
    演芸界では有名になった北村笑店でも普通の人々には信用がないことを痛感したてんは、自らが大阪のお母ちゃんとなって四人娘を芸人として真剣に育てていく覚悟を決める。
    ●てんは4人の娘たちの母親がわりとしてしっかり育てると都の父親を説得した

    12月27日(水)
    てん(葵わかな)は島根から連れて来た安来節の踊り子四人のために女子寮まで用意し、大阪のお母ちゃんとして生活全般の面倒をみることにした。
    「安来節乙女組」という名前をもらった四人娘は、都会での共同生活に慣れず仲間内のケンカも絶えず、稽古でもバラバラで踊りがまったく合わない状態になる。
    乙女組が高座に上がれるかどうか不安になったてんと藤吉(松坂桃李)は、風太(濱田岳)に総監督を任せることにした。

    12月28日(木)
    安来節乙女組の総監督となった風太(濱田岳)は、娘たちの踊りがバラバラなのは互いに信頼していないからだと考え、彼女たちの生活態度の改善から始める。
    風太が乙女組に熱心に入れ込んでさみしいトキ(徳永えり)は、突然キース(大野拓朗)から大事な話があると打ち明けられる。
    てん(葵わかな)は故郷を思い出してもらおうと、娘たちにどじょう鍋を振舞うが、その席からとわ(辻凪子)とてんの息子・隼也が姿を消してしまう。
    ●トキとキースがどこかに出かけたのを目撃した風太はふたりの関係を疑いへそを曲げる
    ●隼也は同級生と喧嘩して殴ってしまい、てんにその理由を話さなかった 
    ●乙女組の中で踊りが上達できずに大阪に馴染めてないとわが大阪から逃げ出そうと隼也も一緒に連れ出して行方不明に

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    • 琴爪ゆかり
    • 17/12/24 17:18:44

    ☆第14週のネタバレ(1月4日(木)から)
    隼也ととわを伊能が見つける
    隼也が同級生と喧嘩したのはてんが自分をかまってくれないから
    伊能からそのことを聞いたてんは母親としての自分の責任と愛情に欠けていたことに反省
    都の説得でとわが乙女組に復帰
    乙女組を「安来節乙女組」と命名
    乙女組の安来節に艶っぽさを出したい風太は指導をリリコに担当してもらう
    リリコに反発していた乙女組もリリコの指導で息が合ってきたので高座に出ることになる
    乙女組とリリコで念入りに準備してきた客を驚かす「秘策」を高座で披露することに・・・・

    史実では安来節が吉本の寄席の演目で披露されたのが大正12年

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    • 琴爪ゆかり
    • 18/01/02 17:47:20

    第14週「みんなの夢」

    1月4日(木)
    てん(葵わかな)は隼也(南岐佐)ととわ(辻凪子)の行方が分からず不安を募らせるが、伊能(高橋一生)が二人を見つけてきてくれた。
    とわは踊りができず乙女組の足手まといになるのが怖くて逃げ出したという。それを聞いた藤吉(松坂桃李)が乙女組を解散すると口にするが、風太(濱田岳)や娘たち四人とも、稽古を続けて安来節で高座に上がりたいと頼み込む。
    てんは隼也が、とわと一緒に家出した理由を伊能から聞かされ驚く。
    ●隼也が同級生と喧嘩したのは、てんが自分をかまってくれないから相手をしてくれたとわについていった
    伊能からそのことを聞いたてんは母親としての自分の責任と愛情に欠けていたことに反省
    ●都たちの説得でとわが乙女組に復帰

    1月5日(金)
    藤吉(松坂桃李)と風太(濱田岳)は乙女組の踊りに艶っぽさが足りないと感じ、リリコ(広瀬アリス)を臨時講師に頼むことにした。
    乙女組の面々はリリコの厳しい教え方に反発し、抗議しようと稽古場に押しかけるが、そこでてん(葵わかな)とリリコが彼女たちについて真剣に話し合う姿を目撃する。
    そして、プロの端くれならお客さんを喜ばせるために踊りの稽古に打ち込めと、てんからハッパをかけられ、ついにやる気になる。
    ●乙女組を「安来節乙女組」と命名
    ●リリコに反発していた乙女組もリリコの指導で息が合ってきたので高座に出ることになる

    1月6日(土)
    安来節乙女組が風鳥亭の高座で踊りを披露する初日を迎えた。てん(葵わかな)は娘たち四人の緊張をほぐしてやろうと、藤吉(松坂桃李)と隼也も一緒に全員で朝ごはんを食べることにした。
    寄席では総監督の風太(濱田岳)も緊張気味に開演を待ち構えているが、じつは乙女組の面々にはこの日のために用意した、お客さんをびっくりさせるための秘策があった。そして、ついに北村笑店の命運を賭けた安来節の公演が始まる。
    ●史実では安来節が吉本の寄席の演目で初披露されたのが大正12年
    昭和10年くらいまで高座で安来節が披露されていた


    ☆第15週のネタバレ
    キースがアメリカへ渡米して2年後の大正12年 
    相方のアサリは未だに相方が見つからない
    東京に北村笑店の寄席の出店を目論んだ藤吉は東京の寄席に出ているキースと再会した
    関東大震災でキースを心配した藤吉は風太に東京に行かせてキースを大阪に連れてくる キースが一緒に暮らしてた「東京のお母ちゃん」である志乃(銀粉蝶)も連れてくる
    志乃は震災で記憶喪失になっている
    伊能と志乃は知り合いで伊能が志乃を嫌う関係だった(おそらく志乃は伊能の生みの親)
    志乃が記憶を取り戻して東京に帰る


    ☆第16週のネタバレ
    昭和4年になる
    ラジオの普及でこれからは漫才だと予想する風太と落語の伝統を守る藤吉と対立
    ラジオ局が団吾を番組に出そうとするのをこれで寄席の客が減るのを恐れた藤吉と風太が阻止しようと団吾を説得

    史実では藤吉のモデル吉本吉兵衛がもう他界して5年経っているわ
    おそらく藤吉は長生きさせるのかしら?
    史実ではてんのモデルのせいが団吾のモデルの桂春団治をラジオ出演を阻止しようとするけど、春団治は無視してラジオ出演をしたおかげで人気に拍車がかかり吉本の寄席も大盛況になったようね

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    • 琴爪ゆかり
    • 18/01/03 08:51:22

    >>68
    こちらこそよろしくね。

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    • 琴爪ゆかり
    • 18/01/03 09:44:08

    この前のクリスマスの頃の撮影現場での写真
    昭和の戦争前あたりかしら?てん、トキの髪型がやっと変わってきたわね
    楓は記者らしい格好になってる 
    「ひよっこ」にでてた松尾諭のこの作品にも出るようね

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    • 琴爪ゆかり
    • 18/01/07 16:48:06

    第15週「泣いたらあかん」(前半)

    1月8日(月)
    藤吉(松坂桃李)は北村笑店の関東進出をもくろみ、足しげく東京の寄席を訪ね回っていた。
    万丈目(藤井隆)と歌子(枝元萌)の夫婦漫才は東京から出演依頼が来るほど大当たりする一方、アサリ(前野朋哉)はアメリカへ旅立ったキース(大野拓朗)とコンビ別れして以来、泣かず飛ばずの状態だった。
    ある日、東京の落語家に顔つなぎのあいさつに出かけた藤吉は、浅草の寄席でチャップリンの物まね芸をするキースと偶然再会する。
    ●キースがアメリカへ渡米して2年後の大正12年 
    相方のアサリは未だに相方が見つからない
    ●キースは藤吉と再会するが、はぐらかして逃げ出した

    1月9日(火)
    関東で大地震が発生し、てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は浅草の寄席に出演しているキース(大野拓朗)の安否を確かめようと、風太(濱田岳)を東京へ向かわせることにした。さらにてんの発案で東京の芸人たちに救援物資を届けることになり、それを聞きつけた伊能(高橋一生)やリリコ(広瀬アリス)も協力を申し出る。
    おトキ(徳永えり)はいよいよ東京に出かける風太に、無事戻って来て欲しいと手作りのお守りを渡した。

    1月10日(水)
    てん(葵わかな)はキース(大野拓朗)が東京から一緒に連れ戻った志乃(銀粉蝶)を長屋に住まわせ、しばらく面倒をみることにした。
    志乃は地震のショックで記憶喪失になり、いつ回復するか分からないという。
    アサリ(前野朋哉)がキースに漫才コンビの再結成を持ち掛けるが、キースはそんな気持ちになれないと断った。
    志乃に会って以降、伊能(高橋一生)の様子がおかしいと気づいた藤吉(松坂桃李)は、伊能に問いただす。
    ●志乃は伊能の実の母親で伊能は自分を捨てた志乃を許さなかった

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    • 琴爪ゆかり
    • 18/01/07 16:49:02

    第15週「泣いたらあかん」(後半)

    1月11日(木)
    てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は、記憶喪失の志乃(銀粉蝶)が伊能(高橋一生)の実の母だと知って何とか仲を取り持とうとするがうまくいかない。
    そんな時、伊能が関東大震災の被災者に救援物資を送るのは、売名のためだと書き立てるゴシップ記事がたくさん出る。志乃は伊能のことが心配になり、手作り弁当を持って伊能の会社を訪ねる。
    そこへ新聞記者たちが押し寄せ、騒ぎに巻き込まれた志乃が倒れて床で頭を打ってしまう。

    1月12日(金)
    てん(葵わかな)は志乃(銀粉蝶)が記憶を取り戻したことを伊能(高橋一生)に伝えて、きちんと親子の名乗りをするべきだと説得するが、伊能は二度と会う気はないと拒絶する。東京で芸人たちの安否確認をしていた風太(濱田岳)から久しぶりに電話があり、てんと藤吉(松坂桃李)は東京の芸人を大阪の寄席に呼ぼうと風太に交渉を任せる。
    やっと風太と電話で話したおトキ(徳永えり)は、改めて無事に戻って来て欲しいと伝えた。

    1月13日(土)
    てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は志乃(銀粉蝶)が東京へ帰る前に、実の息子である伊能(高橋一生)と和解させてやりたいと考え、志乃のお別れ会を開き伊能を招待することにした。
    だが伊能は現れず、キース(大野拓朗)が息子に代わってあいさつをしようとした時、やっと伊能が現れる。
    最初は頑として志乃を許そうとしない伊能だったが、母が栞という自分の名前に込めた深い思いを聞き、伊能の心は大きく揺れ始める。
    ●お別れ会ではキースはアサリと再び漫才を披露した


    ☆第16週のネタバレ
    昭和4年になる
    トキへの恋心を実感した風太はアサリとキースに背中を押されてトキに花束を渡すことに
    藤吉が病に倒れて意識不明になるが、数日後に意識を回復した
    藤吉の急病で母のしずも見舞いに駆けつけた
    ラジオの普及でこれからは漫才だと予想する風太と落語の伝統を守る藤吉と対立
    ラジオ局が団吾を番組に出そうとするのをこれで寄席の客が減るのを恐れた藤吉と風太が阻止しようとする
    風太の説得に団吾は聞き入れたと思ったが、団吾はラジオ番組に出演して「死神」を披露した
    説得できなかった風太はショックをうけるが、藤吉はラジオの効果のすごさを感じていた

    史実では昭和4年だと藤吉のモデル吉本吉兵衛がもう他界して5年経っているわ
    藤吉は病気になったけど回復させてるから、おそらく藤吉は長生きさせるのかしら?
    史実ではてんのモデルのせいが団吾のモデルの桂春団治をラジオ出演を阻止しようとするけど、春団治は無視してラジオ出演をしたおかげで人気に拍車がかかり吉本の寄席も大盛況になったようね

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    • 琴爪ゆかり
    • 18/01/14 14:51:16

    第16週「笑いの新時代」(前半)

    1月15日(月)
    昭和になって大阪でもラジオ放送が始まり、てん(葵わかな)や藤吉(松坂桃李)は毎朝ラジオ体操をするようになっていた。
    寄席では万歳人気が高まり、風太(濱田岳)は落語よりも万歳を大々的に売り出そうとして、落語を大切に扱いたい藤吉と対立する。
    進展しない風太とおトキ(徳永えり)の仲を心配したキース(大野拓朗)は、風太に西洋風のプロポーズを指南してやるが、風太の一世一代の告白は無残にも失敗してしまう。
    ●昭和4年(1929年)になる
    トキへの恋心を実感した風太はアサリとキースに背中を押されてトキに花束を渡してプロポーズするも失敗した

    1月16日(火)
    脳卒中で倒れた藤吉(松坂桃李)は病院で手当てを受けるも意識は戻らないままだった。それでもてん(葵わかな)は回復を信じ、一所懸命に藤吉の手足をさすってやる。
    風太(濱田岳)や万丈目(藤井隆)たちが次々と見舞いに来て涙を見せる中、てんは藤吉が必ず目を覚ますと皆を励まし、気丈に明るく笑う。だが、家に戻ったてんを伊能(高橋一生)が訪ねたとき、緊張の糸が切れたてんは思わず伊能の前で泣き崩れてしまう

    1月17日(水)
    てん(葵わかな)の献身的な看病もあり、意識を取り戻した藤吉(松坂桃李)だが、体に麻痺(まひ)が残り思うように動けず焦りを感じ始める。
    風太(濱田岳)はラジオ局から、天才落語家・団吾(波岡一喜)の出演を打診されるが、ラジオで芸を披露すれば寄席に客が来なくなると考え、その申し出を即座に断った。
    やっと藤吉の病状が安定した頃、京都からりん(堀田真由)と一緒にてんの母・しず(鈴木保奈美)が見舞いにやって来た。

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    • 琴爪ゆかり
    • 18/01/14 14:51:51

    第16週「笑いの新時代」(後半)

    1月18日(木)
    風太(濱田岳)に反旗を翻した団吾(波岡一喜)は、ラジオへの出演を一方的に宣言した。
    なんとか団吾のラジオ出演を阻止しようと、風太はその行方をしらみつぶしに当たるが見つけることができない。
    藤吉(松坂桃李)は見舞いに来たリリコ(広瀬アリス)から、てん(葵わかな)がひたすら藤吉の回復を信じて笑顔で頑張っていたことを聞き、自分も頑張ろうと気持ちが奮い立つ。その夜、思いもよらぬ人物が藤吉を訪ねて来た。

    1月19日(金)
    ラジオ放送の当日、風太(濱田岳)はラジオ局前で団吾(波岡一喜)を捕まえようと社員たちに見張らせる。
    てん(葵わかな)は息子の隼也(大八木凱斗)が、ゆくゆくは藤吉(松坂桃李)の跡を継いで北村笑店で働きたいと言うのを聞いて、うれしい気持ちで一杯になる。
    放送直前になっても団吾はラジオ局に現れず、風太の出演阻止が成功したとおトキ(徳永えり)たちも安堵するが、このあとにとんでもないことが起きるのだった。
    ●藤吉は団吾のラジオ出演により寄席にお客を呼べると考え始める

    1月20日(土)
    てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は、団吾(波岡一喜)の声がラジオから流れてきたことにびっくりするが、団吾が語り始めた落語に思わず引き込まれる。
    風太(濱田岳)は団吾に裏をかかれたショックでぼう然となり落ち込んでしまう。藤吉は演芸をラジオで披露するという新しい変革の波をまざまざと感じ、早く仕事に復帰したいと熱望する。
    おトキ(徳永えり)は元気のない風太を励まそうとするが、風太は意外なことを言い出す。
    ●風太の説得に団吾は聞き入れたと思ったが、団吾はラジオ番組に出演して「死神」を披露した

    史実では昭和4年だと藤吉のモデル吉本吉兵衛が脳溢血で他界して5年経っているわ
    藤吉は病気になったけど回復させてるから、おそらく藤吉は長生きさせるのかしら?
    史実ではてんのモデルのせいが団吾のモデルの桂春団治をラジオ出演を阻止しようとするけど、春団治は無視してラジオ出演をしたおかげで人気に拍車がかかり吉本の寄席も大盛況になったようね

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    • 琴爪ゆかり
    • 18/01/21 14:17:43

    第17週「ずっと、わろてんか」(前半)

    1月22日(月)
    てん(葵わかな)の献身的な介護のおかげもあって、脳卒中で倒れた藤吉(松坂桃李)は仕事に復帰する。東京を視察し刺激を受けた藤吉は、風太(濱田岳)に百年以上続く万歳を作れとはっぱをかけ、自分は新しい笑いを求めアメリカに行きたいと夢を語る。
    トキ(徳永えり)の妊娠を知って、風太は藤吉に名付け親になってほしいと頼み込む。ある日、記者の楓(岡本玲)が風鳥亭に現れ、新聞に寄稿しないかと万丈目(藤井隆)を誘った。
    ●藤吉はてんと一緒に東京に視察をした

    1月23日(火)
    子育てが一段落したてん(葵わかな)は興行主の仕事を藤吉(松坂桃李)から直接教わることになり、女性ならではの新しい寄席演芸の形を模索し始める。
    新聞連載がスタートした万丈目(藤井隆)の小ばなしは評判も上々で、文筆業に思わぬ才能を発揮する。
    風太(濱田岳)はその小ばなしにヒントを得て、何気ない庶民の生活の中から新しい万歳のネタを探そうと考え、キース(大野拓朗)とアサリ(前野朋哉)に銭湯通いを始めさせた。
    ●伊能は活動写真から音声が入るトーキー映画への転身を考えており、藤吉に相談して「時代に乗り遅れないように」とアドバイスをもらう
    ●銭湯通いで、ドツキ無しの喋りだけの万歳だけで行くことに決める

    1月24日(水)
    庶民の生活の中に万歳のネタがあることを実感したキース(大野拓朗)とアサリ(前野朋哉)だが、それを上手く新しい万歳の形にすることができない。
    そこでてん(葵わかな)は、万丈目(藤井隆)に台本を書いてもらうことを思いつく。
    アメリカから突然帰国した啄子(鈴木京香)は、てんや藤吉(松坂桃李)と久しぶりに再会し、大きく成長した北村笑店を見て驚く。つかの間の家族団らんを楽しむ啄子は、藤吉にある思いを告げる。
    ●啄子は世界旅行の途中で日本に一時帰国して大阪に寄っていた
    ●藤吉に今後を託した啄子は再びアメリカ?へ去っていった(世界旅行を続ける?)

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    ぴよぴよ

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    • 琴爪ゆかり
    • 18/01/21 14:23:53

    第17週「ずっと、わろてんか」(後半)

    1月25日(木)
    藤吉(松坂桃李)が再び脳卒中で倒れ、病院に担ぎ込まれた。てん(葵わかな)は付ききりで看病し、何とか一命を取りとめた藤吉は家に帰りたいと言い出す。
    風太(濱田岳)は藤吉と約束した新しい万歳を何としても完成させたいと万丈目(藤井隆)らの尻を叩く。藤吉の見舞いに訪れたリリコ(広瀬アリス)は芸人に戻らないかと言われ、初めて口説かれたと素直に喜んだ。そして家に戻った藤吉は、てんと昔の思い出を楽しく語り合う。

    1月26日(金)
    藤吉(松坂桃李)とてん(葵わかな)は、キース(大野拓朗)とアサリ(前野朋哉)の新しい万歳が完成したと風太(濱田岳)から知らされ楽しみにしていた。
    見舞いに訪れた伊能(高橋一生)は藤吉から北村笑店の役員になって欲しいと告げられ、さらにてんのことをどう思っているのかと尋ねられて驚く。
    キース・アサリの新しい万歳を披露する日。風鳥亭にはてんと藤吉のほか、リリコ(広瀬アリス)たち懐かしい仲間が駆けつけた。
    ●伊能はてんへの気持ちは打ち明けなかったが、藤吉は伊能になら、てんを任せてもいいと告げた
    ●藤吉はキースとアサリの万歳を「しゃべくり漫才」と命名する

    1月27日(土)
    藤吉(松坂桃李)が夢見た新しい万歳が完成した3日後、容体が急変する。
    てん(葵わかな)は病室のベッド脇で、ずっと藤吉の手を握り静かに見守っていた。目を覚ました藤吉は夢を見ていたとてんに話す。
    昔てんが実家の蔵に閉じ込められた時、自分だけに見せてくれた笑顔がまぶしかったこと、その後もてんの笑顔に勇気づけられて人生を楽しく生きてこられたことなど、藤吉はてんに対するあふれんばかりの思いを語り始める。
    ●藤吉は死亡する

    ☆第18週のネタバレ
    てんが北村笑店の社長になる
    伊能が北村笑店の経営の補佐のため役員になる
    伊能と風太が経営で対立する
    てんがリリコや楓、トキ、歌子を巻き込んで「女流漫才プロジェクト」をスタート

    ☆今後のネタバレ
    隼也(成田凌)が啄子を頼ってアメリカに行きカルフォルニアに住む
    アメリカでミュージカルなど最先端のエンターテインメントを学び、北村笑店の後継として成長する
    隼也の恋人・加納つばき(水上京香)は大手銀行の頭取の娘でアメリカの生活経験あり

    川上四郎(松尾諭)は音楽学校でピアノを学ぶが演奏家としての才能が開花せず無声映画の伴奏をしていた
    トーキー映画の登場で仕事がなくなり、リリコと流行歌漫才で伴奏の相方になる

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