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第6週「ふたりの夢の寄席」(前半)
11月6日(月)
てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は啄子(鈴木京香)を連れ、芸人たちが住む貧乏長屋に引っ越した。
啄子は寄席開業を夢見る藤吉に、一月経ってもメドが立たなければあきらめろと釘を刺す。てんと藤吉は寄席小屋探しに大阪中を歩き回るが、良い物件は見つからず焦り始める。
万丈目(藤井隆)ら長屋の住人たちが、もち米の代わりに雑草で餅を作っているのを見た啄子は、彼らに塩を節約するケチの極意を伝授してやる。
11月7日(火)
藤吉(松坂桃李)は近所の廃業した寄席を一目見て気に入り、てん(葵わかな)の後押しもあって、その寄席を手に入れようと決める。
だが持ち主の亀井(内場勝則)は偏屈者で、藤吉の話を聞こうとすらしない。蓄えを切り崩す生活の中、啄子は日銭を稼ごうと芸人のアサリ(前野朋哉)に手伝わせて野菜の行商を始め、てんも昼は食堂で働き、夜はお針子の内職をして寝る間もない。
ある晩、藤吉がリリコ(広瀬アリス)から呼び出される。
11月8日(水)
藤吉(松坂桃李)はリリコ(広瀬アリス)からひいきの旦那と金目当てで結婚すると聞き、猛反対するがリリコに拒絶されてしまう。
夜中に藤吉とリリコが痴話げんかしていたという噂が長屋に広がって、それを聞いたてん(葵わかな)はショックを受ける。
だが啄子(鈴木京香)から藤吉のことを信じるのが大事だと諭され、てんは藤吉の寄席探しを再び後押しする。
一方京都では、てんの父・儀兵衛(遠藤憲一)に異変が起きていた。
11月9日(木)
突然風太(濱田岳)が京都から現れたが、いつもと違うその様子にてん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は訝(いぶか)しがる。
藤吉が亀井(内場勝則)を訪ねると、寄席を売って取り壊すことに決めたと言われ藤吉はショックを受ける。だが亀井の本意は寄席をこのまま残すことだと信じるてんは、もう一度藤吉と一緒に亀井の元を訪ねた。
そして寄席を自分たち夫婦に任せてもらえれば、また昔のように笑いで一杯にしてみせると夢を語る。
●亀井が経営していた「鶴亀亭」は亀井と亡くなった妻・鶴子の名前からとって夫婦経営していた
経営が順調なときに妻に経営を任せっきりにしたために妻が他界し、客足が途切れてしまって潰れた寄席を壊して土地を売ると語るが、本当は寄席を売りたくないのだとてんは感じる- 0
17/11/05 15:58:56