• No.41 琴爪ゆかり

    17/11/05 16:01:06

    第6週「ふたりの夢の寄席」(後半)

    11月10日(金)
    てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は待望の寄席を亀井(内場勝則)から譲ってもらえる約束を取り付け喜んだが、最後の難関・啄子(鈴木京香)の説得が残っていた。
    キース(大野拓朗)とアサリ(前野朋哉)が啄子に寄席開業を認めさせると説得を買って出るが、まったく歯が立たない。てんと藤吉は早朝家を出たままの啄子を心配して町を探すと、藤吉が買おうとしている亀井の寄席の客席で立ち尽くす啄子を発見して驚く。
    ●啄子は昔、藤吉が小さい頃に夫を探していた時に鶴亀亭
    に助けてもらったことがあり、啄子は寄席の購入を許す

    11月11日(土)
    てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)が買うはずだった寄席を、興行師の寺ギン(兵動大樹)が即金で買うと割り込んできた。
    金を用意できない藤吉はあきらめようとするが、てんは意を決して京都の実家へ向かう。母のしず(鈴木保奈美)は帰るよう諭すが、てんは「今日は娘ではなく、商人として来た」と言い放つ。
    そして、父の儀兵衛(遠藤憲一)に借金を申し込み断られてしまうが、そこへ祖母のハツ(竹下景子)が助け舟を出す。
    ●儀兵衛から一蹴されたてんに藤吉が「他の寄席を探そう。約束を破るような真似をするな」と告げる真摯な藤吉の姿を見たハツは高い帯留めをてんに渡す
    それを見た儀兵衛は、しずに500円を用意させる
    儀兵衛は「寄席で自分を笑わせるように」てんと藤吉に告げる


    ☆第7週のネタバレ
    寄席の開店準備を始める
    準備に万丈目やキースも加わり藤吉はプログラムを考え、てんは裏方を担当
    寄席の名前は「北村亭」にしようとするが啄子から藤岡家に完済するまで北村を名乗らせないとのことで「風鳥亭」にした
    初日は客入りまずまずだがお客を笑わせることができず、その後も笑わせることのできる芸人も現れずにお客も冷えきってしまう
    伊能が偶然風鳥亭にやってきて、てんは藤吉を紹介
    お互いの経営のことで伊能と藤吉はぶつかるが、隠し事なく話せる関係に
    伊能は落語界の重鎮・文鳥を紹介
    藤吉は文鳥の門下の噺家を風鳥亭に送り込んで欲しいを頼むが「風鳥亭の色をしっかり打ち出さないと無理」と断わる
    文鳥を接待した藤吉とてんに一度きりの約束で文鳥本人が風鳥亭に出演
    伊能が声をかけた新聞記者たちが風鳥亭におしかけて風鳥亭の文鳥の落語は大盛況になる
    記者の中に楓もいて、彼女の記事の影響で風鳥亭は大阪の寄席の中でも話題となる
    寺ギンが芸人派遣の太夫元(興業責任者)になる条件で売上7割をもらうと要求
    要求は厳しいが承諾。これで出演者探しで困ることは無くなった

    ☆第8週のネタバレ
    風鳥亭がスタートして3ヶ月経ちうまくいっているように見えたが寺ギンへの支払いが大きな負担に。啄子とてんは内職をしていた
    妹のりんが結婚報告
    下足番になった亀井は客寄せと客の回転をよくするためのアイデア(夏でも火鉢を使い暑くする)を藤吉も採用
    だが、次第に客が来なくなり、啄子のアイデアでうちわの貸出や靴磨きをし、藤吉も冷やし飴の売って客を呼び込んだ
    冷やし飴の担当はてんで、注目を浴び伊能も活動写真をって売り込みたいと提案
    啄子はてんと藤吉にチンドン屋の格好で営業させて、それが効果を上げて人が集まり始める
    伊能のアイデアで平日の昼間も寄席を始める
    風太がやってきて父・儀兵衛が死亡したのを報告
    父の死の悲しみで仕事が手につかないてんに啄子は「親は死ぬときでも子供が笑って仕事してくれていると本望だ」と叱り、てんは立ち直る
    トキが風鳥亭にやってきてお茶子の役目をしてもらう
    寺ギンに藤吉は売上を倍にしたら5対5の分配にする約束をして、売上は倍になった・・・・が、寺ギンの交渉で6対4で寺ギンの配分は多いのは変わらないが1割増で藤吉は喜ぶ
    明治45年・風鳥亭1周年になる
    藤岡屋に借りていた借金を完済
    啄子から「てんは寄席の御寮さん」だと認められ
    やっと藤吉とてんは結婚する
    祝いの席で藤吉は新たな会社名「北村笑店」と発表
    啄子はアメリカへ去っていった

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