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第10週「笑いの神様」(前半)
12月4日(月)
藤吉(松坂桃李)は寄席を2軒に増やすことに成功し、さらに売り上げ倍増をもくろんで、客が呼べる芸人を風鳥亭の専属にしたいと躍起になっていた。
てん(葵わかな)は子育てと仕事の両立に四苦八苦し、昼間は息子の隼也を子守りに預けるようになる。
集金に来た風太(濱田岳)から天才落語家・団吾の人気ぶりを聞いた藤吉は、やはり団吾のような大看板が必要だとてんを説得し、獲得のための資金を用意するよう頼み込む。
●大正5年秋
2つ目の寄席も順調で北村笑店が業績を伸ばす
第1次世界大戦の好景気となる
12月5日(火)
てん(葵わかな)は天才落語家・団吾(波岡一喜)に心酔する藤吉(松坂桃李)が、団吾を風鳥亭の専属にしようとしていることに反対する。
悩んだ藤吉は伊能(高橋一生)に相談するが、時代の改革者になれと背中を押され、再び団吾獲得に突き進む。
万丈目(藤井隆)ら古株の芸人たちが団吾に執心する藤吉を不満に思っていることを知り、てんは心配になるがその予感は的中し、万丈目たちが労働条件の団体交渉を申し込んでくる。
12月6日(水)
てん(葵わかな)は道で行き倒れていたお夕(中村ゆり)の面倒を見てやることにした。
お茶子も手際よくこなし、三味線も弾けるお夕は風鳥亭で重宝される。
藤吉(松坂桃李)が団吾(波岡一喜)を専属にしようとしていることを知った寺ギン(兵動大樹)が怒鳴り込んで来るが、藤吉は団吾獲得をあきらめようとはしない。
そんな中、待遇改善の要求を掲げる万丈目(藤井隆)ら古株芸人たちの労働争議が激しさを増してくる
●抗議する万丈目たちに藤吉は「もう風鳥亭に出なくていい」とクビ扱いにしようとする
12月7日(木)
てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は食い逃げをしようとしたニセ団吾(北村有起哉)がお夕(中村ゆり)の夫だと知って驚いた。
てんは落語家だというお夕の夫を立ち直らせるため風鳥亭の高座に上げてやろうと藤吉に頼み込むが、団吾(波岡一喜)獲得のことで頭が一杯の藤吉からは色よい返事をもらえない。
万丈目(藤井隆)やキース(大野拓朗)ら古株芸人たちとの団体交渉がついに決裂し、彼らは無期限のストライキに突入した。- 1
17/12/03 16:27:33