- TV・エンタメ
-
第12週「お笑い大阪 春の陣」(前半)
12月18日(月)
藤吉(松坂桃李)は団吾(波岡一喜)を念願の専属芸人に迎え、寄席は連日大入り満員。てん(葵わかな)も忙しさにうれしい悲鳴を上げていた。
ある日、寺ギン(兵動大樹)が差配する芸人が怪我(けが)をして、その妻・富(宮嶋麻衣)が藤吉に借金を頼み込む。
だが、寺ギンの芸人に金を貸すのは筋違いになると藤吉は断った。伊能(高橋一生)は大阪郊外で宅地開発を進め、映画館を中心にした娯楽施設を作る構想をぶち上げる。
●藤吉は3つ目の寄席を開業した
12月19日(火)
アサリ(前野朋哉)が突然、芸人をやめると言い出した。てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)が事情を聞くと、近々訪ねて来る祖父の治五郎(佐川満男)に自分が芸人だということを知られたくないという。
そこで伊能(高橋一生)の手を借りて、アサリを会社員に見せかける芝居を打つことにした。一方、てんが寺ギン(兵動大樹)の芸人にお金をやったことが発覚し、引き抜きみたいな真似はやめろと寺ギンが怒鳴り込んでくる。
12月20日(水)
寺ギン(兵動大樹)から芸人を差配してもらえなくなった風鳥亭は、出演者が足りなくなり窮地に追い込まれる。
藤吉(松坂桃李)はアサリとキース(大野拓朗)を別々の高座に出し、寺ギン以外から芸人を何とかかき集め急場をしのぐ。
てん(葵わかな)は寄席を駆け回るアサリに代わって祖父・治五郎(佐川満男)の相手をすることになるが、アサリが会社員でないことを見抜いた治五郎に詰め寄られ、答えに困ってしまう。
12月21日(木)
てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は北村笑店が自前で芸人たちを雇い、その給金を当時まだ珍しい月給制にすることに決めた。
そんな中、リリコ(広瀬アリス)が女優を辞めると言い出し伊能(高橋一生)ともめるが、てんのとりなしで何とか続けることで収まる。
月給制の噂を聞きつけた寺ギン(兵動大樹)傘下の芸人たちが北村笑店に入りたいと連日詰めかけ、そのことに激怒した寺ギンは藤吉たちと全面対決することを決意する。
●藤吉は自分で芸人を抱えることにする
てんの「芸人とその家族の面倒を見る覚悟をしなければならない」の発言で北村笑店は月給制にした
それを知った寺ギン側の芸人たちが北村側に行こうとする
寺ギンの逆襲にあわせないように風太は藤吉に寺ギンに詫びるように告げるが、藤吉とてんは受け入れない- 1
17/12/17 19:09:22