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第13週「エッサッサ乙女組」
12月25日(月)
北村笑店は傘下の寄席をどんどん増やし、所属芸人も200人を越える大所帯になっていた。
藤吉(松坂桃李)が社長、てん(葵わかな)は経理責任者、風太(濱田岳)は全ての寄席を束ねる総支配人として忙しい毎日を送っている。
伊能(高橋一生)から寄席の興行形態が古くさいままだと指摘された風太は、当時流行し始めていた安来節を北村笑店でも取り入れたらどうかと藤吉に進言する。興味を持った藤吉は、すぐに島根へ旅立った。
●大正10年になる
●寄席の数は15軒になった
12月26日(火)
安来節の踊り手を探すため島根の安来に来た藤吉(松坂桃李)とてん(葵わかな)は、近郷の村娘たちを集めて選抜試験を行うことにした。
四人の若い娘たちを採用することになったが、その中で一番踊りのうまい都(大後寿々花)の父親が娘の大阪行きに猛反対する。
演芸界では有名になった北村笑店でも普通の人々には信用がないことを痛感したてんは、自らが大阪のお母ちゃんとなって四人娘を芸人として真剣に育てていく覚悟を決める。
●てんは4人の娘たちの母親がわりとしてしっかり育てると都の父親を説得した
12月27日(水)
てん(葵わかな)は島根から連れて来た安来節の踊り子四人のために女子寮まで用意し、大阪のお母ちゃんとして生活全般の面倒をみることにした。
「安来節乙女組」という名前をもらった四人娘は、都会での共同生活に慣れず仲間内のケンカも絶えず、稽古でもバラバラで踊りがまったく合わない状態になる。
乙女組が高座に上がれるかどうか不安になったてんと藤吉(松坂桃李)は、風太(濱田岳)に総監督を任せることにした。
12月28日(木)
安来節乙女組の総監督となった風太(濱田岳)は、娘たちの踊りがバラバラなのは互いに信頼していないからだと考え、彼女たちの生活態度の改善から始める。
風太が乙女組に熱心に入れ込んでさみしいトキ(徳永えり)は、突然キース(大野拓朗)から大事な話があると打ち明けられる。
てん(葵わかな)は故郷を思い出してもらおうと、娘たちにどじょう鍋を振舞うが、その席からとわ(辻凪子)とてんの息子・隼也が姿を消してしまう。
●トキとキースがどこかに出かけたのを目撃した風太はふたりの関係を疑いへそを曲げる
●隼也は同級生と喧嘩して殴ってしまい、てんにその理由を話さなかった
●乙女組の中で踊りが上達できずに大阪に馴染めてないとわが大阪から逃げ出そうと隼也も一緒に連れ出して行方不明に
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17/12/24 17:17:25