携帯官能小説 (3ページ目)

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古トピの為、これ以上コメントできません

  • No.317 匿名

    15/01/31 21:52:09

    >>316
    え?主正気?

  • No.316 匿名

    15/01/31 21:06:53

    その日の夜、夕食を終え浩介がトイレに立った時に、一緒にダイビングをして最後に船に戻ってきたカップルの男が恵に声をかけてきた。
    恵は食後のミルクティを優雅に楽しんでいた。

    一緒に来ている女性は、恋人ではなくただのセフレで、恵に一目惚れをしたとのことだった。
    昨夜、部屋に聞こえてきた喘ぎ声は、この男のセフレの声だったようだ。
    恵は困った顔をして、彼氏が居るからごめんなさいと言って、部屋に戻ろうとしたが、男に腕を掴まれた。
    『離して!好きでもない人に、こんなことされても迷惑なだけですから!』

    そこに浩介が戻ってきて、男の手を恵から離すと、殴りかかった。実際には寸止めで触れてはいなかったが、男は目の前に来た拳にビックリして、尻餅をついた。

    『俺の女に触んなゲス野郎!』
    浩介の怒った顔は怖かった。

    恵の手を引っ張り、部屋に戻ると恵を抱きしめ、
    『1人にしてごめんね。怖くなかった?ごめんね。』
    と謝った。

    恵は浩介に抱きついて
    『こうくんが助けてくれるって信じてたから大丈夫。』
    と、小声で囁いた。

    恵に声をかけてきた男はその後部屋に戻ると、ダイビングをして疲れ果てて先に寝ていたセフレに襲いかかった。

    恵に振られ、浩介に殴られそうになり、尻餅までついたことが余程、この男の自尊心を傷つけたのだろう。

    寝ていたセフレの服をおもむろに脱がせると、胸にしゃぶりつきながら秘部をグチュグチュにかき回した。寝起きの、まだ頭が働かない、身体に力も入らないセフレは、ピンポイントにGスポットを射抜かれ、刺激され、その秘部からはたまらず潮が吹き出した。
    男は秘部に逸物を挿入すると、テンポ良く突き上げた。
    女の高揚した声が、恵と浩介の耳にしっかりと届いた。

    ベッドに座り、後ろから浩介に抱きしめられながらテレビを見ていた恵は、この喘ぎ声に、ちょっとビックリして浩介を振り返った。
    浩介は恵にキスをした。
    激しくなる舌の動きに、絡ませながらベッドに寝かされた。
    服の上から胸を触り、その手は身体のラインを確認しながら、秘部へと辿り着いた。
    下着を脱がせ、秘部をなぞると既に潤い始めた穴から、次々に愛液が溢れ出してくる。

    浩介が舌を這いずらせる度に、快感は電流の如く身体を走り抜け、浩介に触れられる度に熱を持つ身体は、次第に色好くピンクに染まるのだった。

    明々と電気をつけたまま、恵は浩介に抱かれ、沖縄最後の夜も絶頂で幕を閉じたのだった。

  • No.315 匿名

    15/01/31 18:42:01

    翌朝、恵が目を覚ますと、いつから見ていたのだろう?優しい表情で見つめる浩介の顔が、目の前にあった。
    『おはよう』
    フワッと優しいキスが舞い降りた。

    部屋のシャワーで身支度を済ませると、食堂で朝食を食べた。

    『スキューバ組は10時に玄関先に集合です。』
    ホワイトボードに書かれてあった。

    部屋に戻ってから水着に着替えると、
    『そのビキニ似合うじゃん』
    と、浩介が嬉しそうな顔で言った。
    何かを相談したわけではないのに、恵のビキニも浩介の水着も南の島を思わせる青空と海の絵が書かれたデザインだった。

    ペアルックだなと笑いながら、恵はワンピースを上から着て、浩介は恵からプレゼントされたTシャツを着た。

    玄関先に行くと、3組くらいのカップルと1組の親子連れが居た。
    ペンションオーナーである浩介の友人を始め、このペンションのメインスタッフは皆、スキューバライセンスを持っていた。
    そして、毎年潜っている浩介もまた、20歳の時にライセンスを取得していた。

    小型船に乗り、海に出る前に、友人からスキューバをやるに当たり注意事項が告げられた。
    皆、各々が自分の命は自分で守る為に真剣に聞いていた。

    装具の使い方、息の仕方、泳ぎ方など一通りの説明を受け終えると、小型船は海へ向かって走り出した。

    ダイビングスポットに着くと、船は碇を下ろして停舶した。

    ワンピースを脱ぎ、ダイビングスーツに身を包み、酸素ボンベを背負う。ゴーグルをつけ、いよいよ海の中へとダイブした。

    浩介がライセンスを持っている為、2人きりで潜ることが出来た。
    海の中は、まさにリアル水族館だった。
    水槽の中とは違い、大海原を自由に泳ぎ回る熱帯魚やウミガメ。
    その美しさはまさに地球が生み出した芸術だった。
    ウミガメが傍まで寄ってきて、しばらく一緒に泳いでいたり、熱帯魚の群に手が届きそうになったり、ウミヘビにビックリしたり…

    2人は時間が経つのも忘れて、夢中で楽しんだ。

    酸素ボンベの残りが少なくなってきたので、上がろうと浩介から指示があった。
    船に上がると、親子連れと2組のカップルが戻ってきていた。
    ボンベとゴーグルを外し、ダイビングスーツを脱いでいた時、残り1組のカップルが戻ってきた。

    恵は軽く身体を拭くと、ワンピースを着た。

    恵は、このことをキッカケに、海の写真家になりたいと思うようになった。
    世界中の海に潜って沢山の生き物の写真を撮ってみたかった。

  • No.314 匿名

    15/01/31 15:15:30

    まだかな~

  • No.313 匿名

    15/01/31 09:28:16

    続きを早く読みたい!楽しみ!と思う主さんの官能小説に引き込まれてます。

  • No.312 匿名

    15/01/30 22:19:13

    部屋の明かりを消すと、一緒にベッドに入った。
    浩介の腕枕は、今や恵にとって寝るときの必需品のような存在だった。
    浩介の腕に抱かれてると、それだけで安心感に満たされた。

    浩介が恵の顎を上にクイッと上げ、キスをした。
    唇を開かせ強引に舌を入れ、口の中を舐め回すように動かしながら舌を絡め合い、そして首筋に舌先を這わすとそのまま胸へと移動させた。
    Tシャツを脱がせると、大きくなった胸が現れた。
    その胸に顔を埋めてみる。確かに気持ちが良かった。
    恵の心音がトクンットクンッと耳に心地よく響く。
    浩介は舌先で乳頭を転がすように舐め回しながら、手を下に移動させ、ハーフパンツと下着を脱がせた。
    脚を開かせ露わになった秘部を更に指で押し広げると、剥き出しになった突起を舌先で舐め回しながら、指を2本入れた。
    出しては入れ、入れては出しを繰り返しながら、突起にむしゃぶりついた。

    これだけで恵は最近本当にすぐイクようになってしまった。
    そしてイク度に、その秘部からは大量の愛液がトロトロと溢れ出し、更に潤いを増すのだった。

    (アハンッ…ヤンッ、アッァァン…)
    隣の部屋からであろう聞こえて来る他人の喘ぎ声に、浩介は負けじと恵を鳴かせた。

    二度目、三度目と前戯だけでイかせるのは、男にとって楽しいものなのだろうか、少なくとも浩介は、恵をイかせることに使命を燃やしているようだった。

    ズブズブッ…
    スキンをつけた逸物を、穴に挿入しながらも突起を弄る指は、休むことを知らないようだ。
    入れられながらイき、突き上げられながらイき、突起を弄られながらイき、恵は段々と意識が遠のき始めた。
    浩介は突起への愛撫を止めると一気に突き上げ、そして恵と同時に果てた。

    『明日はスキューバやるぞ!』
    浩介は恵に、海の中の美しさは自分の目で見て確かめなさいと言っていた。だからこそ恵は、余計にワクワクして今夜は寝れそうになかった…のだが、浩介との激しい営みは、想像以上に恵の体力を奪っていた。

    裸のまま浩介の腕に抱かれた恵は、あっと言う間に夢の世界の住人となっていた。
    浩介は、そんな恵の髪を撫でておでこにキスをした。
    『おやすみ』

    夢の中でも恵は、浩介に抱かれていた。
    何度もイかされ疼く秘部からは大量に愛液が流れ出ていた。

    浩介の舌使い、指使いは、恵を虜にしていた。
    恵は浩介としか経験はないが、だからこそ浩介色に染まり易かったのかもしれない。

  • No.311 匿名

    15/01/30 21:31:54

    >>310済みません…訂正。
    一行目、美味しく楽しく夕飯を終えた2人は~です。
    終えたが抜けてました。大変失礼を致しました。

  • No.310 匿名

    15/01/30 21:24:32

    美味しく楽しく夕飯を2人は、夜の浜辺に散歩に出掛けた。
    真っ暗な海と静寂の中に響く潮騒、そして、晴れ渡る夜空に輝く満天の星空。
    こんな贅沢なシチュエーションの中を、手を繋ぎながらゆっくりと散歩した。

    『宝くじでも当たれば、仕事なんか辞めて、ここに家建てて自給自足なんか夢だな~』
    浩介が星空を見上げながら、そんな話をした。
    『こうくんが傍に居たら、めぐはどこでも幸せだよ』
    恵は繋いだ手に更に自分の手を重ね、浩介の手を握った。
    『恵、愛してるよ』
    浩介は優しく囁くと、恵を抱きしめた。
    恵が浩介を見上げる。その唇に浩介は優しく唇を重ね、甘く長いキスをした。

    浜辺に座り、お互いにもたれ掛かりながら、恵は浩介と初めてキスをした時のことを思い出していた。
    加奈子にドタキャンされて、適当に街をブラブラしていたクリスマスイヴ、浩介と偶然会って映画に行き、映画館の中で初めてキスをしたあの日。初めて抱かれたあの日。
    加奈子がドタキャンしなかったら、もしかしたら今まだ付き合ってなかったかもしれない。
    こんな満天の星空の下、東京から遠く離れた座間味島で、こうして浩介と一緒に居れるのは、本当に偶然が重なった奇跡だと思った。

    浩介は、去年は1人で訪れた、この座間味島に、今恵と来てることが信じられない奇跡だと思っていた。
    去年友人に、恵への片思いを相談していた。恵を彼女に出来たことも報告していた。
    友人は、座間味港で浩介が連れた恵を見て、浩介が好きになりそうなタイプだなと思っていた。

    浩介も恵も、奇跡に感謝しながら今を大切にしていこうと、それぞれ心に誓った。

    ペンションには小さな露天風呂があり、時間で貸し切りにする事が出来た。
    浩介は恵と貸し切りを利用して満天の星空を眺めながら、ゆったりと露天風呂でくつろいだ。
    背中の流し合いは、2人の恒例行事と化していた。

    温かいお湯の中で、浩介は恵を後ろから抱きしめると、最高の誕生日だと呟いた。
    『恵が俺の彼女で居てくれるだけで、幸せだよ。』
    恵は嬉しくて、
    『大好きだよ』
    振り向いてニコッと笑った。

    浩介はキスをしながら胸を触った。
    唇を離すと、やっぱりデカくなったと更に胸を揉み、後ろから首筋にキスをした。

    『続きは部屋に戻ってからな』

    浩介はニヤッと笑うと、恵の手を引いて風呂から上がった。

    部屋に戻ると、濡れたタオルを干したり、荷物を整理したりと支度を手早く済ませた。

    そして…

  • No.309 匿名

    15/01/30 17:28:59

    浩介が到着し、車のトランクへ荷物を入れると、羽田空港へと車を走らせた。
    朝6時。眠かったら寝てていいよと言われたが、浩介は運転中は眠れないのだし…と、恵も寝ずに他愛もない話をしながらこの旅行を楽しくスタートさせた。

    空港の駐車場に車を停めると、荷物を持ち、搭乗手続きを済ませた。

    JALのカウンターで手荷物を預けた2人は、空港内で軽い朝食を取った。
    機内に搭乗し、席に着く。
    8時半発の機内は、多少混み合ってはいたものの、空席もチラホラ見えた。

    浩介と初めての旅行、初めての飛行機、恵はいつになく緊張していた。

    飛行機が離陸し、しばらくは話しに夢中だったが、そのうち2人とも到着まで寝てしまっていた。

    那覇空港で、タクシーに荷物を乗せると、まずは市内をグルッと回ってみた。
    フェリーの時間まで、運転手にお勧めスポットを聞きながら、可能な範囲内で回ったついでに、ソーキそばで昼食にした。

    昼前発のフェリーに乗って、目指すは座間味島だった。
    浩介の昔からの友人が、この座間味島でペンションを営んでいるのだ。
    スキューバダイビングも楽しめる、料理も美味しいと自慢のペンションだった。

    座間味港に着くと、
    『お~い、浩介ぇ~』
    と声がした。友人が迎えに来てくれて居たのだ。

    『可愛い彼女連れて~憎いね』
    人の良さそうな人だった。

    ペンションは、暑い南の島を思わせる、白い壁と青い屋根で爽やかな風貌だった。
    テラスは広く、綺麗なエメラルドグリーンの海が一望出来た。

    『良いとこだね!』
    恵はテンション高く言った。

    爽やかな潮風に吹かれ、テラスで天を仰いで居た恵を、後ろからギュッと抱きしめると、
    『俺、誕生日は毎年ここに来るの。覚えといてね』
    と言った。

    座間味島を探検しに行こうと、恵を誘った浩介は、その握った手を見つめ、これから先何十回と迎える自分の誕生日には、毎年恵とここで過ごしたいと思った。
    結婚して子供が産まれたら、一緒に連れてきたい。そう思っていた。

    座間味の人たちは、面白くて明るい人がたくさん居た。
    東京の、狭苦しくごみごみした環境に居ると、絶対に味わうことの出来ない素敵な宝物が、ここにはたくさんあった。

    恵もまた、浩介の誕生日はこれから先も毎年ここで祝いたいと思っていた。子供が出来ても孫が出来ても年を取っても、ずっとずーっと。

    夕飯はペンションで、色鮮やかな魚の刺身や天ぷら、煮魚などを堪能した。

  • No.308 匿名

    15/01/30 16:46:51

    無理に笑う必要はないけど、せめて『おはよう』と『おやすみ』だけはお互いに笑顔で言うようにしようってなったの。』

    父親が亡くなって4年が経っていた。
    愛する人を突然の事故で亡くす痛みとは、想像を遙かに超えるものだろう…
    母と娘、2人で悲しみを乗り越え共に歩んできた絆の深さ、母の深い愛情と娘の母を労る気持ち、尚志は改めて有紗を、そして有紗の母親を、自分が幸せにしてあげたいと心から思った。

    夕方、母親を誘い3人で外食に出掛けた。
    母親は最初は遠慮したが、尚志が是非とも一緒にと誘うのを断るのは失礼だと思った。
    洒落たイタリアンレストランへと入り、
    『今夜の食事は有紗の誕生日祝いと、大切な有紗を産み育ててくださったお母様への、僕からの感謝の気持ちを込めたプレゼントです。好きなだけ食べてください。』
    と笑顔で言った。

    母親は、有紗を祝う為だけではなく、自分に感謝を伝える為に誘ってくれたことを知り、尚志を本当に紳士的で優しい男だと認め、有紗と付き合ってくれてることに改めて感謝した。

    食事中、楽しい一時を過ごしながら母親は、尚志に将来の夢や目標を聞いた。
    『今バイトでやってるモデル業を本業にしつつ、傍らでカウンセリングの仕事もしていきたいです。何より有紗が毎日傍で笑ってくれてて、お母さんが有紗の産んだ赤ちゃんを抱っこして笑ってる、皆が安心して暮らせる家庭を僕が責任を持って築き上げたいと思ってます。』
    有紗も母親も、半ばプロポーズのようなこの言葉に驚いたが、尚志のその真っ直ぐで強い眼差しは、その言葉に嘘偽りが全くないことを物語っていたのだった。

    食事を終え、有紗と母親を自宅まで送り届けた時だった。
    『ちょっと上がって行きなさいな。』
    母親が言った。

    リビングでくつろぎながら、母親が
    『尚志くんは一人暮らし?』
    と何気なく聞いた。
    そうだと知ると母親は
    『この家で一緒に暮らしましょうよ。そしたら家賃と光熱費が浮くわよ?』
    ビックリするようなことを突然言い出した。
    『この家は男が居ないから、女だけだとやっぱり怖くてね…』
    『そうだよ、いいじゃん!そうしなよ!』
    2人からそう言われ、将来的に結婚したら一緒に住むつもりで居た尚志は、分かりましたと快諾した。


    恵はスーツケースをガラガラと引きずって、駅前で浩介の車を待っていた。
    今日は浩介の誕生日で、これから2泊3日の沖縄旅行へと出掛けるのだ。

  • No.307 匿名

    15/01/30 16:00:33

    プレゼントするから。』
    有紗の左手を優しく握ってそう言うと、にっこり笑って優しく抱きしめた。
    有紗の目からは、自然と涙がこぼれ落ちた。

    尚志は、その涙を優しく手で拭うと、キスをした。

    有紗は、尚志が自分の理想とする恋愛観そのものを、現実に形にしてくれることに、深い愛を感じた。

    『大切にするね。』
    指輪を触りながら有紗が笑顔でそう言うと、尚志はまた抱きしめてキスをした。
    そのまま、ゆっくりと有紗を寝かせると、激しく舌を絡ませ、服の裾から手を入れるとブラを外し、胸を揉みしだいた。

    その時だった。

    ―ガチャ
    玄関の開く音がした。
    『ただいま~』
    有紗の母親が帰宅した。

    急いで離れ、ブラを直し、何事もなかったような顔をして、有紗は下に降りて行った。

    『誰か来てるの?』
    『うん。彼氏。』
    『あらっやだ、ちょっと紹介しなさいよ』
    母親の優しそうな声が部屋まで聞こえてきた。尚志は心の準備を整え、緊張気味だった。

    有紗が部屋に戻ってきた。
    『ごめんね、急に帰って来て、ビックリしたよね。』
    心配そうに気遣う有紗に尚志は笑いながら
    『大丈夫だよ。いずれはちゃんと挨拶しようと思ってたから』
    と言った。

    ―コンコン
    部屋のドアをノックする音が、緊張感を更に増幅させた。

    有紗がドアを開けると、有紗より少し背の高い大人バージョンの有紗が…いや、母親が入ってきた。

    お盆に乗せたケーキと紅茶を有紗に渡し、尚志の向かい側に座った。
    『はっ、初めまして!有紗さんとお付き合いさせて頂いております、石本尚志と申します。大学1年です。』
    正座でかしこまりながら挨拶をした尚志を、暖かい優しい眼差しで見つめる母親は
    『そんな緊張しなくて大丈夫ですよ、脚崩して楽にしてちょうだい!有紗、素敵な人と巡り会えたわね!』
    と明るく微笑んだ。
    『さっ、ケーキ食べてちょうだい。明日は有紗の誕生日だからさっき買ってきたのよ。ママが居たら邪魔かしらね(笑)おいとまするわね!ごゆっくり~』
    母親は、あっと言う間に部屋から出て行った。

    『にぎやかな人でしょう?』
    笑いながら言った有紗に
    『有紗とそっくりでビックリしたよ、お母さん似なんだね。』
    と優しく笑った。

    ケーキを食べながら、幼い頃の話を尚志に聞かせた。
    『でね、中2の夏に父親が事故死してからは、家の中がすごく暗くなったの。だけどね、49日が過ぎた頃に母が、暗い顔してたらパパが心配するからって、

  • No.306 匿名

    15/01/30 15:03:58

    夏休みを目前に控えたある日、恵は尚志に呼び出され、2人で出掛けた。

    有紗の誕生日プレゼントを選ぶ為だった。

    恵は以前、有紗と指輪の話をしたことを思い出した。
    『ペアリングは結婚してから着けたいな。付き合ってる時は、ペアネックレスを着けて、婚約指輪をもらいたい(笑)』

    冗談なのか本気なのかはさておき、そんなことを話してたよと尚志に教えた。
    尚志は宝石店に向かった。

    恵に有紗の指輪のサイズを聞くと、片っ端からショーケースの中をのぞき込み、有紗のイメージにピッタリのシルバーリングを購入した。

    オープンハートの中に、チャームが輝く可愛らしいデザインのリングだった。

    尚志は恵に、買い物に付き合ってくれたお礼を言うと、駅前で別れ、足早に有紗の家へと向かった。

    『来週、こうくんの誕生日だよね?』
    恵は浩介に電話をかけて、何が欲しいかリクエストを聞いた。
    『愛があれば何でもいいよ』
    浩介は笑いながら答えた。

    恵は何にしようか悩みながら、無難にTシャツにしようかと、ショップに入った。
    壁に飾られたTシャツを眺めながら、ふと横を向いた時に、いかにも浩介らしいデザインのTシャツと目が合った。

    恵はサイズを確認すると、それを購入した。
    更にレジの横に置いてあった、革の携帯灰皿も一緒に購入すると、浮き足立つ気持ちを抑えながら帰宅した。

    浩介の誕生日は夏休みに入ってすぐだ。
    2泊3日で沖縄に行く予定は、もう計画済みである。
    新しい下着とビキニも用意してある。後は、このプレゼントを鞄に入れれば準備万端だ。

    有紗の家に着いた尚志は、有紗に電話をかけた。
    『今、家の前に居るんだけど、会えるかな?』
    有紗はドタバタと階段を駆け下り、玄関を開けた。

    尚志は家に上がり、有紗の部屋に入った。

    『どうしたの?突然。』
    有紗は嬉しそうだった。
    『うん、ほら明日有紗の誕生日だろ?けど俺は撮影の仕事が入ってるから、バースデーイヴでお祝いしようかと思って。』
    有紗はビックリしながらも、素直にありがとうと微笑んだ。

    『誕生日おめでとう!』
    そう言って、先ほど買ってきたプレゼントを渡した。
    有紗は包みを開けた。
    箱を開け、そのリングを目にした時、手が震えた。
    尚志の手が、優しくその震える手を包み込み、リングを取り出すと箱を机に置き、右手の薬指にそっとはめた。

    『今はまだ、本物は買えないけど…いずれ給料3ヶ月分の指輪を買って、こっちに

  • No.305 匿名

    15/01/30 13:05:18

    しながら、更にグチュグチュといやらしい音を立てながらGスポットへの刺激を高めた。

    『ハンッンァァアン…あっ…ダメ…あんっイ…ク…』
    ビクンッビクンッと波打つ身体とヒクヒク痙攣している秘部を確認した尚志は、スキンをつけ大きく反り立った逸物を、ゆっくりと挿入した。

    『お…大きい!ァンッ』
    有紗は尚志の逸物の大きさにビックリした。
    まさしく巨根だった。

    ズブズブッと、その巨根をくわえた穴からは、いやらしい音とともに愛液が溢れて来た。

    尚志はゆっくりと腰を動かしながら、穴の中を自分のものに馴染ませると、更に奥へ奥へと先端を突き動かしながら、子宮口手前のくぼみを刺激した。

    ずっと欲しくてたまらず疼いていた穴の中は、敏感なまでに、その快感を素直に受け入れると、再びヒクヒクと痙攣が起こった。
    尚志はそのくぼみをグイッと突いたまま、動きを止め、唾液をつけた指で突起をいじった。

    絶頂が更なる絶頂を生み、有紗は耐えきれず叫んだ。
    『アァァァン、ィアァア…ハァアアァン…』
    素直な快感の現れは、尚志の心に更に火をつけた。

    尚志はまた腰を動かし始めた。突き上げる度に発せられる喘ぎ声は、本能を掻き立て、飢えた野獣のように攻撃性を増し、感度は高まりを増すばかりだ。

    有紗は、もう何度イかされたのだろう?
    頭の中は真っ白になり、何も考えることなど出来ず、ただただ尚志を求め、その両腕を尚志に伸ばした。
    尚志は有紗に覆い被さり、体重をかけないよう気をつけながら抱きしめた。

    『好き…尚志、だいすき…』
    吐息と喘ぎ声に混ざりながら、叫ぶように有紗は何度も何度も尚志に思いをぶつけた。

    尚志はゆっくりと腰を動かしながら
    『愛してる。』
    優しく呟き甘く激しいキスをすると、身体を起こして腰を激しく振り、やがて果てた。

    『ハァハァハァハァ…ハァ~!疲れた(笑)』
    息切れした尚志は、有紗の横に寝転がって笑った。

    有紗は幸せそうに微笑んだ。

    『朝風呂入ろうか。』

    裸のまま、手を繋いで風呂場へと向かった。

    尚志の家は新しい1Kのコーポで、広くはなかったが、学生の一人暮らしにしては風呂場もトイレも綺麗だった。

    尚志は、有紗の頭から足の先まで丁寧に洗ってくれた。尚志のシャンプーは、頭皮のマッサージまで徹底していて、とても気持ちが良かった。

    湯船に2人で浸かりながら、今日はどこに行こうかと楽しそうに話していた。

  • No.304 匿名

    15/01/30 12:27:34

    翌朝、目を覚ました有紗は、隣で寝ている尚志を起こさないように、そっとベッドから起き上がり、洗顔を済ませると恵に報告のメールを送った。

    尚志と出会わせてくれたことへの感謝も、忘れずに伝えた。
    そして、先生へのライバル心を剥き出しにしていたことを謝罪した。

    恵からは祝福のメールが送られてきた。

    有紗はベッドに戻ると、尚志の隣に寝ころんで、愛しい眼差しで寝顔を見つめていた。

    尚志が目を覚ました。
    自分を見つめる有紗に
    『おはよう』
    優しく笑顔を向け、そしてキスをした。

    有紗の太股に、尚志のソレが当たった。
    有紗は、尚志が一生懸命に我慢している気持ちが嬉しかった。だからこそ、優しく逸物に触れた。

    『ダメだよ、まだ早いよ』
    有紗の手を握り締め、尚志は呟いた。
    有紗は尚志を見つめ
    『私は尚志くんが好きだから、全てが欲しいの…』
    と素直に言葉にした。

    こんなことを言われて、好きな女を目の前に、それでも我慢をする必要があるだろうか?

    尚志は有紗を仰向けに寝かせると、唇を奪い、甘く優しく激しく舌を絡ませると、胸を揉みながら唇を移動させ、首筋に舌先を這いずらせた。

    ゾクゾクッと身体中にくすぐったいような、恥ずかしいような不思議な感覚が走った。
    尚志は有紗の服の下から手を入れると、ブラを外し、直にその膨らみを確認した。
    張りと弾力がありながらも柔らかく、体温で温まった乳房は触るだけでとても気持ちが良かった。
    有紗の服を脱がせ、その乳房を弄りながら、乳頭にしゃぶりついた。
    大切に大切に舌で転がしながら、ビクッと身体を震わせる有紗の反応を確かめた。
    少し赤らんだ頬が、更に尚志の欲望を掻き立てる。

    スウェットを脱がし、下着の上から割れ目を何度も優しくなぞった。
    脚を開かせ、更に下着の上から突起を刺激した。

    『ンンッ…はぁはぁ…』

    有紗の口からは甘い吐息が漏れている。

    下着を脱がせると、尚志の愛撫によって既に秘部は潤い始めていた。
    尚志は突起周辺を指で広げ、剥き出しにした突起に吸い付き、舌先でレロレロと刺激した。
    有紗の腰が浮き始めると、更に下に這いずらせ、穴の周りから穴の中までを舐め回した。

    有紗の秘部は、その愛液と唾液にまみれ、グッショリと濡れていた。

    再び突起を刺激しながら、穴に指を入れると、中をグルグルとかき回しながら有紗の反応を確認し、Gスポットを探り当てた。
    指を2本に増やし、相変わらず突起を刺激

  • No.303 匿名

    15/01/30 08:48:07

    浩介と恵のセックス最高~
    尚志と有紗のセックスが…今後楽しみ~

  • No.302 匿名

    15/01/29 23:09:38

    いやん、有紗(〃▽〃)どんな感じになるのかしら、楽しみだわ~

  • No.301 匿名

    15/01/29 22:47:38

    浩介は、乳頭を刺激しながら、更に激しく突き上げた。

    恵が更に身体を痙攣させ果てると、その火照りが身体全体をほんのりとピンク色に染めた。

    恵の身体を起こすと、両手を後ろにつかせ、Vの字の状態で少し浅くゆっくりと突いた。
    ソレは、身体を支える両腕の力さえも奪ってしまうほどの脱力感と快感を同時に与えた。

    逸物をくわえた接合部を見ながら、恵の下の口は本当にやらしいなと浩介が笑った。

    再び恵を寝かせ、奥まで激しく突き動かし、恵が果てると浩介も更に腰を激しく振って果てた。

    今日はこのまま浩介の家に泊まることになっていた。
    時間を気にせず、ゆっくりとお風呂に入り、背中の流し合いをした。

    恵は、有紗が言ったホテルの話は、聞かなかったことにした。
    自分が愛されていれば、それでいい。と、自分で自分を納得させ、疑うより信じようと決めたのだ。
    例え泣く日が来ても、浩介との恋愛時間は自分の人生において決して無駄な時間にはならないはずだと、強く思っていたからだ。

    恵と浩介が2人の営みで盛り上がってる最中、有紗と尚志もまた、愛を確かめ合うかのように、何度も何度もキスをした。

    『付き合ってすぐに抱くのは、嫌なんだ。身体はあとでいいし大事にしたいから。』
    尚志の言葉が嬉しかった。
    有紗は、何故あんなにも浩介が好きだったのか、分からなくなっていた。

    ただ、今目の前にいる尚志を、これからずっと大事にしていきたい。そう思えたことが、嬉しかった。

    有紗を家まで送り届けたが、有紗が独りぼっちで夜を過ごすことを知った尚志は、今夜は有紗を自分の家に招き入れた。

    抱きたい気持ちはあったが、それを堪え、手を繋いで眠りについた。

    有紗はドキドキして、なかなか眠れなかった。
    今、こうして尚志の家で尚志と手を繋いで寝ている状態が、本当に信じられなかった。
    夢のようだが、しかしそれはまさしく現実だった。

    有紗は尚志の方に身体を向けると、手を繋いだ尚志の腕に抱きついて目を閉じた。

    尚志の逸物は、ビンビンに反応していたが、有紗に気付かれないように片膝を立てて誤魔化した。

  • No.300 匿名

    15/01/29 22:15:34

    上下に高速で動くたび、その快感は電流のようにビリビリと背中を伝わり、喘ぎ声に変わった。

    下着を脱がせ、脚を開かせ突起を剥き出しにして、そのトロトロの愛液を指で掬うと、突起をなぞった。
    秘部はヒクヒクと反応し、下の口は逸物を欲しがり涎を垂らすかのように、更にトロトロと愛液が漏れ、充分過ぎるほどに潤っていた。

    浩介は突起を舐め回した。コロコロと舌先を動かし、唇で吸いつき、その刺激で腰が浮いてもなお、押さえつけ、決して逃がしはしなかった。
    しばらくソレを繰り返した後、穴に2本の指をズブッと入れた。
    その指の先端が奥に届いた瞬間
    『んはぁ…ん…だめ…イク…』
    恵の身体はビクンッビクンッと波打ち、果てた。

    『今日はイクの早いな~』
    浩介はニヤニヤ笑いながら言うと、更に秘部を攻めた。

    恵は身体を更に大きく痙攣させて、すぐに二度目の絶頂を迎えた。
    秘部は逸物を欲しがり、ヒクヒクと痙攣しながら、その潤いが快感の激しさを物語っていた。

    浩介は恵を起こし座らせると、逸物を目の前に差し出した。
    恵は丁寧に愛撫を始めた。
    先端から根元まで、唾液をネットリと絡ませながら、その舌の表も裏もどちらも惜しみなく働かせ、玉の裏まで丁寧に舐め回すと、口の中に逸物を含ませ、ジュポジュポ音を大袈裟に立てながら、頭と手を同時に動かした。

    口の中で大きく膨らんだ逸物を早く入れて欲しかった恵は、上目遣いで浩介を見つめた。
    浩介は逸物を口から離すと恵を寝かせ、
    『何が欲しい?』
    と得意の意地悪を始めた。
    『浩介の…****』
    『どこが欲しがってるの?』
    『めぐの***』
    『ソレってどこ?教えて?』
    恵は秘部を指差した。
    『ん?コレのどこ?』
    恵は秘部を指で広げた。
    『ここ?』
    浩介は逸物の先端を、突起に押し当てた。
    『ち…がう…』
    『違うの?』
    逸物を前後に動かし、裏筋で突起を撫でた。
    『んむぁっあぁぁっ…』
    素直に声で快感を表した。

    浩介はニヤッと笑うとスキンをつけ、逸物を今か今かと待ちかまえてヒクついている穴に、ズブズブと挿入し、奥まで突いた。

    付き合って半年。浩介の逸物は最近、恵のGスポットに、ピッタリと当たるようになったのだ。
    中でイク事を覚えてしまった身体は、その快感が素直に欲望を剥き出しにさせるのだった。

    『最近、胸が成長して来たな、大きくなった!』
    触りながら満足げだ。
    確かに、この半年で下着のサイズは1cup上がっていた。

  • No.299 匿名

    15/01/29 21:09:57

    惚れました。実際会ってみて、やっぱり僕の目に狂いは無かったと実感したよ。僕は恋愛経験は2人しかいないけど、今まで付き合った女性を遙かに上回るくらいの気持ちで有紗ちゃんを見てるよ。まずは友達としてでも良いから、僕の事知ってもらえたら嬉しいよ』

    穏やかに話す尚志に、有紗はこんな質問をした。
    『ひさしって、どんな字を書くの?』
    尚志は有紗を心から愛しく思った。

    他愛もない話をしながら、観覧車に乗ろうとカフェの席を立った2人は、自然と手を繋いで歩き始めた。

    ゆっくりと上り始める観覧車の中で、じっと有紗を見つめる尚志に、有紗は恥ずかしさで目を合わす事が出来ず、景色を見ながらそれを誤魔化した。

    『有紗ちゃん、観覧車のジンクスって知ってる?』
    えっ?と尚志に顔を向けた有紗は、その顔の近さに驚いた。
    『頂上でキスをすると、永遠に幸せになれるって。』
    有紗は無言で頷いた。
    『もうすぐ頂上だけど…、キスしてもいい?』
    有紗はドキドキしながら不思議な魔法にかけられたかのようにゆっくりと頷いて目を閉じた。

    フワッと暖かな温もりが唇に伝わった。
    柔らかく優しい口づけは、時が止まったような錯覚に陥らせ、そのイタズラな恋の魔法は、瞬く間に有紗に降りかかっていた。

    唇が離れ、目をゆっくりと開くと、そこには優しい笑顔で有紗を見つめる尚志が確かに存在している。

    有紗は恵に感謝しながら、今度は自分から尚志に抱きついて、
    『彼女にしてください』
    と言った。
    尚志は優しく抱きしめると
    『大切にするよ』
    と誓った。

    有紗と尚志がめでたく付き合う事になった頃、時を同じくして、浩介の自宅に突撃訪問をした恵は、遊園地に行ったこと、有紗に従兄弟を紹介したことなどを、休む間もなく話した。
    『あの2人、うまくいってるかなぁ?』
    遠い目をしながら聞いていた浩介は、恵が話し終えると突然、お姫様抱っこしてベッドに寝かせた。

    『その2人の話はお仕舞い!せっかく俺ら2人きりなんだからさ、俺達の時間も大事に考えてよ』
    少し拗ねたような言い方に、恵はキュンとした。

    激しく絡み合う唇と舌が、これから始まるソレに向けて、恵の下半身に準備をさせる。
    キスだけでトロトロになる秘部は、完全に浩介に支配されてると言っていいだろう。
    恵は穴の奥が、ズクンズクンと疼くのを感じた。

    服を脱がせ、欲望のままに乳房を弄り、その口は乳頭にしゃぶりつき、舌はいやらしくうねり、ペロペロと

  • No.298 匿名

    15/01/29 20:34:00

    やはり従兄弟は現在フリーで、新しい出会いを求めていた。
    恵は有紗の話をして、土曜日に遊園地に来るように伝えた。
    従兄弟は昼過ぎに行くよと約束してくれた。

    恵はサプライズ成功のために、有紗には内緒で、土曜日に遊園地に行くメンバーに連絡を回した。
    全員から【協力するよ】と返信があり、恵は1人ワクワクしていた。

    土曜日、何も知らない有紗を連れた一行は、遊園地ではしゃいで楽しい時間を過ごしながら、サプライズ成功に胸を躍らせていた。
    事前にサプライズ計画を有紗以外の全員に連絡しておいたからか、事はスムーズに進行していた。

    昼過ぎ、約束通りに従兄弟は、待ち合わせ場所にスタンバイしていた。
    その前を楽しそうに通過する。

    『あれ?恵?』
    イケメン男子に食いつく一行。
    『ん?あっ尚志じゃん!何やってんの?』
    オーバーリアクションに笑いをこらえる尚志。
    『あぁ、撮影終わったとこだったんだけど…』
    佳乃と多佳子が
    『ちょっ、恵!誰よ?』
    と急かす。それを見て笑いながら従兄弟だと紹介した。
    『恵の今彼を紹介してくれた従兄弟?』
    有紗が聞いてきた。
    『それは父方の方。尚志は母方の方の従兄弟だよ』
    そーなんだぁーと、口々に言いながら、切り札は加奈子が出した、この一言だった。
    『暇なら私たちと一緒に遊びませんか?』
    尚志はビックリした顔をして見せたが、笑顔を有紗に向けると『いいよ』と快諾した。

    ジェットコースター、フリーフォールなどの絶叫マシンでも、お化け屋敷でも、わざとか!と突っ込みたくなるほど、皆は有紗と尚志をペアにした。
    有紗は段々と、コレは恵が用意したサプライズであることに、気付き始めた。

    夕方になり、多佳子と佳乃、加奈子、陽子が用事があるからと先に帰る事になった。
    残された有紗と恵と尚志は、園内のカフェで休憩していた。
    4人が先に帰ったのも、計画を実行しただけだった。

    恵は有紗に改めて尚志を紹介した。
    『こう見えて実は一途で真面目で優しい人なんだよ。有紗には幸せになってもらいたいから尚志をどうしても紹介したかったの。嫌なら断ればいいんだからさ、あとは2人でデート楽しんでね!』

    そう言うと恵もまた、先に帰った(はずの)4人と園出口で合流し地元まで帰ると、駅で別れ浩介の家へと向かった。

    遊園地に取り残された2人は、最初は気まずい沈黙が続いていたが、徐々に打ち解け始めた。

    『僕は、恵から写メを受け取って、有紗ちゃんに

  • No.297 匿名

    15/01/29 19:56:20

    ボソッと呟いた。

    恵の中で有紗の言う状況とは、AVを見ながらオナニーするのと大して変わらない気がしたからだ。

    『相手に自分の逸物を入れたり、自分からキスをしたりしてなければ、それが彼女を裏切れないからこその行動なんだろうし、その状況なら許せるかな?』
    恵は1人で納得して笑顔で答えた。

    『その彼氏は相手の女のこと、好きだと思う?』
    更に必死な顔で聞いてくる有紗に、恵はもしかしたらこの有紗の言う彼氏とは浩介のことで、いつかは分からないがそんなことがあったのかと思い始めた。
    『好きじゃないと思う。どんな状況でホテルに行くことになったのかは知らないけど、好きじゃなきゃ抱けない、だから抱かなかったなら好きじゃ無いってことじゃない?それに堂々と、彼女を裏切れない宣言してる辺りからすると、その女がしつこく迫ってキレてたのかもしれないよね。』

    その言葉に有紗は、力なく笑うと、やっぱそうだよね、と肩を落とした。

    恵は、きっと浩介のことなんだろうと覚悟を決め、有紗に詳しい話を聞いた。
    加奈子が自殺を図り、手術して入院したあの日の帰りの車中では、そんなことがあったのか…
    (知らぬが仏って本当なんだ)
    恵は、聞かなければ良かったと後悔した。

    (卒業式の日の告白を楽しみにしてるなんて…有紗が彼女気取りになるのも仕方ないじゃん…)

    恵は有紗に同情し、一緒に泣いた。
    浩介は酷い男だと思った。
    でも恵自身にとっては、すごく優しく暖かい男だった。

    有紗に対する態度に腹を立てながらも、やはり愛されてることは更に強く実感してしまった。

    『恵、私どうしよう…こんなに好きなのに、どんなに酷いことされても嫌いになんかなれないのに、諦められるのかな?』
    恵は有紗の頭を撫でながら、きっと幸せになれる出会いがあるはずだよ!と笑顔で元気付けた。

    有紗は、あんなにもムカついた悪魔のような存在だった恵が、今は天使のように思えた。
    (私は恵を誤解していたのかもしれない。)
    有紗もまた笑顔で、あんな男!忘れてやる!と誓った。

    恵は自分の1つ年上の母方の従兄弟を紹介しようかな?と、勝手に計画を練った。
    この従兄弟は同じ市内に1人で住む大学生だが、モデルのバイトをして生計を立てていた。
    長身でスレンダー、甘いマスクに泣かされた女は多いと思われがちだが、実は一途で真面目な男だ。現在はフリーだった。

    有紗の家を出ると、恵は従兄弟に連絡を取った。

  • No.296 匿名

    15/01/29 19:17:44

    もはや、有紗にとって恵の存在は、自分の恋路を邪魔する悪魔のようだった。

    一方で恵は、有紗が早く浩介を諦めないか、何か方法は無いものかと思わずにはいられなかった。
    有紗が嬉しそうに、今日は何回先生に挨拶したとか、話しかけたら笑顔で接してくれたとか、逐一報告してくるのが鬱陶しかったのだ。
    まるで自分だけは特別扱い受けてるのよ、いいでしょ?と言わんばかりの態度が鼻につくからだ。

    『恵は彼氏居るんだから、先生のことは何とも思ってないんだよね?』
    スタバのトイレに立った恵のあとを追うようにしてトイレに来た有紗が、念を押すかのように確認してきた。
    『その確認って必要なの?当然でしょ(笑)』
    いつものように、平然と誤魔化した。

    『なら、恵にだけ相談したいことがあるんだけど、今日うち来れる?』
    有紗は何を言うつもりなのだろうか?少し不安に思いながらもOKした恵は、内心、何を言われても浩介を信じようと決めていた。

    席に戻り、他愛も無い楽しい時間はあっと言う間に過ぎ去ってしまった。

    2日後の土曜日に、全員で遊園地に行く約束をして解散したあとは、有紗の家へと向かって2人で歩いていた。
    加奈子が無事に退院して進級出来て、見舞いに行ってたからかギクシャクすることもなく打ち解け、また楽しい時間を共有出来た喜びを分かち合いながら、有紗の家に入った。

    『ケーキ食べる?』
    有紗がショートケーキとチョコレートケーキを紅茶と一緒に部屋に持ってきた。
    浩介のことさえなければ、きっと一番気の合うはずの2人だった。

    『ありがとう』
    恵はショートケーキを受け取ると、シートを外しながら
    『相談って、何?』
    と聞いた。

    有紗は少しの沈黙を終えると、
    『彼女が居るのに、他の女とホテルに入る男ってどう思う?』
    と真面目な顔して聞いた。

    『ふしだらだと思う。彼女に対しても他の女性に対しても失礼だし、信用出来ないよね。』
    恵もまた真面目な顔で答えた。

    『じゃあさ、もしもだよ?もしも自分の彼氏が他の女とホテルに入って、その女を抱かずにキスもせずにオモチャとかでイかせるだけにして、自分にはフェラをさせて、彼女は裏切れないから抱かないって女に言ったら、恵ならどうする?』
    恵は、う~んと考え込んでしまった。
    相手とSEXはしてないしキスもしてない、オモチャで相手の反応を見て楽しみフェラをさせて…
    『要するに、デトックスか…』

  • No.295 匿名

    15/01/29 18:36:31

    私も楽しみにしてます!有紗、怖そうだな…(笑)

  • No.294 匿名

    15/01/29 16:09:17

    楽しみにしてます。わくわく‥‥
    待ってますー☆

  • No.293 匿名

    15/01/29 15:53:41

    すみません、漢字間違いです。

    貴子ではなく多佳子でした。
    失礼しました。

    この物語の冒頭に帰ってきて、回想が終わったので、過去話から今度は現在から未来へ向かいます。
    冒頭で屋上で一服していた浩介のところに恵が現れたのを覚えてらっしゃいますでしょうか?
    その冒頭部分をもう少し書くべきでしたね(>_<)

    行き急ぎ過ぎたせいで、冒頭部分に帰ってきたことに気付かれてなければ訳が分からなくなると思い、少し解説させていただきました。

    続きを楽しみにしてくださってる方、ありがとうございます!

    これから更にキュン所とジュン所を織り交ぜ、皆さんを浩介と恵の物語の世界へとご案内いたします。

    今後の有紗の動きにも、是非ともご注目ください!

    では、後半~クライマックスまで、時間の許す限り一気に書き進めて参ります。

    よろしくお願いします。

  • No.292 匿名

    15/01/29 09:46:09

    急に流れが早くなった?
    主さんの官能小説のファンですww
    毎日楽しみー♪

  • No.291 匿名

    15/01/28 23:33:58

    帰りの車の中で、恵はバレンタインのチョコとプレゼントを浩介に渡した。
    プレゼントは、皆と一緒に買いに行ったあの日に、皆に見られないように内緒で買ったキーケースだった。

    浩介はすごく喜んだ。
    恵も自然と笑顔がこぼれた。

    3月のホワイトデーのお返しがマシュマロと、可愛いマグカップにクマのマスコット人形が入ったものだった。
    『ベアカップっていうんだけど見た瞬間恵の顔が浮かんだからコレにした(笑)』
    恵はとても気に入った。

    3学期は、あっと言う間に過ぎた。
    春休み中も、加奈子の見舞いに行き、浩介とデートを重ね、沢山抱かれた。

    恵は3年生になり、浩介は1年生の担任になった。

    GWが明けるまではお互い何かと忙しく、デートもままならなかったが、その分、会いたい時には構わず浩介の自宅に押し掛けたり呼び出されたりした。

    5月中旬の木曜日、昼休みが終わって、午後の授業が始まった時、恵は屋上に向かった。
    木曜日の5校時は、浩介の受け持ち授業がなく、大抵は屋上でタバコを吸っていたからだ。

    月経日は安全日ではないと説教を受けフェラをさせられたが、恵は浩介に会えるだけで幸せだった。

    6月頭に加奈子が退院した。
    加奈子は進級テストに合格し、留年することなく無事に3年生になれた。
    有紗と佳乃は隣のクラスになっていた。
    恵はいつも、陽子と貴子と一緒にいた。

    加奈子の退院祝いをやろうと、久々に皆で駅前のスタバに行った。
    加奈子の入院中、ほぼ毎日見舞いに行き、浩介に加奈子の様子を伝える為に電話をするも3回に1回くらいしか繋がらず、そのうち毎日報告は要らないと冷たくあしらわれた有紗は、久しぶりに集まったメンバーの中に恵が居ることが鼻についた。

    職員室前で、恵が担任を待ってる時に通りかかった浩介が、恵の頭を撫でていたのを以前に目撃していたからなのだろう。

    『恵は私が先生を好きな気持ちを知りながら、私の知らないところで何の許可もなくイチャつくんだ。』
    心の中で毒を吐き、勝手な怒りをぶつけていた。

  • No.290 匿名

    15/01/28 23:02:40

    今日、恵にフェラをさせなかったのは、浩介の中で恵に対する罪悪感があったからなのかもしれない。
    浩介は、どんなことがあってもアレはやるべきではなかったとずっと後悔していたのだ。

    ゆっくりゆっくりと腰を動かしながら、顔を近付け優しくキスをした。
    涙で潤んだ恵の瞳に写る自分が、汚い者のように思えた。

    浩介はギュッと目を瞑ると、頭を左右に小さく振り、また目を開けると腰を激しく動かした。

    『愛してるよ、恵。愛してる』

    いつもなら羞恥心を煽る言葉で攻めてくる浩介が、今日は沢山愛してると言う言葉を口にすることに、恵は驚きながらも、心までその愛情に抱かれてるようで、快楽以上の幸せを感じた。

    恵を抱きしめ起こし、騎乗位の体勢に変えると、恵の腰を動かした。
    恵がそのうち自分から動き始めると、浩介は段々といつものS振りを発揮し始めた。
    『やらしいなぁ~そんなに動いて、気持ちいいのか?』
    恵は、素直に頷いた。

    恵の腰を両手で浮かせると、下から突き上げた。

    『んはっあぁぁ…』

    恵の声が感度を増したことを伝えた。

    『自分で触ってイって?』

    恵の指に唾をつけ、突起に持って行った。恵は要求に素直に従い、自分で突起を刺激し、果てる間で弄り続けた。
    浩介にオナニー現場を目撃されているにも関わらず、やはり、恥ずかしさでいっぱいになっていた。

    恵が果てると、浩介は起き上がり、恵を寝かせ、高速ピストンを打って果てた。

    後処理を済ませると、裸のまま抱き合い、1時間ほどまったりと過ごしたのち、また露天風呂へ入りに行った。

    お互いの背中を洗い流しながら『年取っても2人で仲良く背中の流し合いが出来る夫婦になりたいな』と恵が言った。
    『何それ?逆プロポーズ?』
    『違うよ、理想を言っただけ』
    『そっか…そうだな。そんな夫婦になれたら幸せだな』
    浩介が優しく微笑んだ。

  • No.289 匿名

    15/01/28 22:11:31

    日曜日はバレンタインイヴだったこともあり、街はクリスマス並にイチャつくカップルで溢れかえっていた。

    そんな中、恵と浩介は、初の日帰り旅行へと車で出掛けた。
    2時間半ほど高速道路を走らせ着いた先は熱海だった。
    その道中、何度か浩介の携帯に有紗からメールと着信があったが、ひたすら無視をしていた浩介は文句を言いながらも、恵に促され
    【今日は彼女とデートで日帰り旅行です、急用でもない限り、電話もメールもしてこないでください】
    と返信した。

    有紗は自宅でそのメールを受け取ると、彼女気取りで舞い上がっていただけに、厳しい現実に頭を強く叩かれたようなショックを受け、やはり涙を流した。

    熱海の老舗宿に到着し、日帰り用の部屋に通され浴衣に着替えた2人は、貸し切りの露天風呂へと向かった。
    外は寒かったが、温泉の湯は冷え切った身体の芯までゆっくりと温めてくれた。
    それは、浩介の暖かく優しい愛情が、じわじわと心の中に染み渡るような感覚と似ていた。

    『ハァ~癒される~』
    『ジジ臭~い(笑)』
    『悪かったなぁー(笑)』

    浩介に後ろから抱きしめられ、恵はこのまま時間が止まればいいのに…と思わずにはいられないほど幸せだった。

    温泉で温まった2人は、宿の部屋へと帰った。
    部屋には休憩用の布団が用意されている。それを押し入れから一組出すと、シーツまで丁寧に2人で敷いた。
    そしてお互いに向かい合うと、三つ指をついて
    『よろしくお願いします』
    と、挨拶を交わし、笑いながらじゃれついた。

    布団に恵を寝かせると、浩介は真面目な顔をして
    『恵、愛してるよ』
    そう言うと、優しくキスから始めた。

    絡み合う唇と舌から、ドキドキが伝わってしまうほど、恵の心臓も浩介の心臓も、鼓動が激しかった。
    浴衣を脱いだ浩介は、恵の浴衣も脱がせ、お腹を空かせた乳児のように、胸にしゃぶりついた。
    舌先をクルクルといやらしく動かしながら、乳頭を刺激すると、恵の吐息混じりの声が聞こえ始めた。
    秘部は既にトロトロの愛液で潤っていた。
    下着を脱がせ、その愛液を指で確認すると、突起を弄り、穴の中に指を出し入れして更に濡らした。
    下に移動し、突起を激しく舐め回しながら、指で中をかき回し出し入れしていると、恵の腰が浮き始めた。
    更に舌を高速で動かすと、
    『ンンン~ッ…ハァン…だめ…イ…ク…ァンン~』
    恵が果てた。
    浩介はスキンをつけると秘部に挿入し、ゆっくりと動かした。

  • No.288 匿名

    15/01/28 21:56:37

    >>287お願いします!

  • No.287 匿名

    15/01/28 21:44:27

    私ちゃんとした官能のシナリオあるんだけど、他でトピたてたら見てくれる?

    なんか、主のペースについてけない。

    ってか待てない

  • No.286 匿名

    15/01/28 21:17:50

    待ってました~!ドキドキ…

  • No.285 匿名

    15/01/28 20:34:40

    浩介の携帯に有紗が電話をかけた時、浩介は学校の駐車場で車に乗り、エンジンをかけたところだった。
    携帯を手に取り、着信画面を見た瞬間、眉間に皺を寄せ、面倒くせぇと呟くと、助手席に放り投げ、車を発進させた。

    自宅に着いた時、無性に恵に会いたくなった。
    時間は6時50分だった。明日は金曜日、当然だが学校がある。
    学校がある平日の恵の門限は、7時半だった。

    『我慢するか…』

    溜息混じりに独り言を呟くと、車を降りた。

    『こうくん!』

    ビックリして振り返ると、そこには制服姿の恵が立っていた。浩介は思わず掛けより強く強く抱きしめた。
    自分の腕に馴染んだ恵の細さに安心感を覚えると
    『会いたかった』

    耳元で甘えた声で囁いた。
    恵は胸がキュンとした。

    『門限は大丈夫なのか?』
    『加奈子のとこに行くの知ってるから、8時まで大丈夫なんだよ。』

    浩介は恵を離すと、その華奢な手を握り締め、自宅へと上がった。

    部屋に入り、ベッドに座らせると、ゆっくりとその制服を脱がせながら、優しくキスをした。

    いつもより優しく丁寧にキスをしながら、髪を撫で、細い身体を愛おしそうに抱きしめた。

    恵は、その浩介の優しさに、初めて抱かれた時のことを思い出していた。

    あれからもうすぐ2ヶ月。
    まだ2ヶ月。でも、すごく濃い2ヶ月だった。

  • No.284 匿名

    15/01/28 20:10:02

    翌日、有紗も交えて放課後には加奈子の見舞いに行った。

    加奈子は、自分がやってしまったこと全てを受け入れ、許し、歩み寄ろうとしてくれている4人の存在が、とても嬉しかった。
    元気になって退院したら、逆に沢山の恩返しをしようと、心に決めていた。

    病院からの帰り道、バス停で恵は有紗から、
    『今日から私が先生に加奈子の報告するから、恵からはしないでね。』
    と言われ、どんな顔をすればいいのか分からず、
    『好きにすれば?』
    と、冷たく言い放った。

    バスの中では、一番後ろの席に有紗・佳乃・陽子・恵の順番で4人で並んで座っていた。
    有紗と佳乃の会話に陽子が相槌を打ってる横で、恵は誰にも気付かれないように、膝の上に置いた鞄で携帯を隠しながら、浩介にメールを送った。

    【今日からは、有紗がこうくんに加奈子の報告をするんだってさ。だから恵からは報告しないでと言われたよ。】

    浩介からは、珍しくすぐに返信が来た。

    【え~そうなの?何かめんどくせぇなぁ】

    恵は心の中で笑った。そんな自分を、嫌な女になってると自覚しながらも、有紗に対する許せない気持ちを消すことなど、出来る訳が無かった。

    男が絡むと、女同士は上手く行かなくなるのは、珍しい話では無いだろう。

    駅前でバスを降りた4人は、溜まり場と化したスタバへと移動した。

    そこで有紗は、浩介に電話をかけた。
    …が、浩介は出なかった。
    『この時間なら電話出ると思ったのに…』
    店の時計は夕方6時半を指していた。

    また家に帰ってから電話してみようと、有紗が楽しそうに言った。

    有紗は昨夜、恵達が帰ったあと浩介にメールをしていた。
    まだ好きでいたいと伝えた有紗に浩介は
    【好きになるのは自由だから、俺は何も言わない。】
    卒業する時まで好きだったら、卒業式の日にもう一度改めて告白したいというと、
    【楽しみにしてるわ】
    と返してきたのだ。

    有紗は、今は自分の学校の生徒だから安易に手が出せないだけで、卒業してしまえば、もしかしたら彼女になれるのかもしれないと勝手に解釈して、浮かれていたのだ。
    恵に対して自分が報告するからと言ったのも、早くも浩介の彼女になることを意識しての発言だったのだろう。

    浩介が、楽しみにしてると送信したのには、大した理由は無かった。
    だが、そう送ってしまったことで、有紗の恋心に更なる強い炎をつけてしまったことに、浩介自身は全く気付いていなかった。

  • No.283 匿名

    15/01/28 19:14:39

    私も楽しみ!というか、登場人物の顔まで浮かんでくるくらいどっぷりハマってる!

  • No.282 匿名

    15/01/28 17:55:21

    私も楽しみにしてるよー!

  • No.281 匿名

    15/01/28 17:25:03

    続きまだかな~

  • No.280 匿名

    15/01/28 12:50:19

    何とか誤魔化した恵だったが、まさか受信画面を見られていたとは…心中穏やかでは居られなかった。

    『先生何だって?』
    『加奈子の様子教えてって。』
    『それだけ?』
    頷いた恵は、内心少し苛ついていた。
    メールの内容まで聞かれ、なぜこんなにも疑われなければならないのか?
    ひょっとしたら、無意識のうちに付き合ってる感じが滲み出てしまってるのかもしれない、という不安感が押し寄せてきた。

    また、有紗もムカついていた。なぜ恵にばかり連絡が来るのかと…
    加奈子のことでも恵ばかりを呼びつけ、連絡してくるのも恵にばかり…
    有紗は、先ほど浩介から電話が来たことは言わずに、昨日のことも実際には浩介から愛され抱かれた訳ではないし、惨めになるだけだと、もう忘れようと心に決めた。

    時計が夜の7時を指していた。
    『あ、もうこんな時間か…そろそろ帰るね!』
    佳乃の言葉で恵も帰り支度を整え、
    『明日は来いよ!』
    と有紗に声をかけると、2人で恵の家をあとにした。

    途中まで帰り道が一緒だった2人は、実は有紗は浩介に彼女の有無を聞いただけではなく、告白したのではないか?と、そして振られたからあんなにも号泣したのだろうと、そんな話をしながら歩いていた。
    それは憶測でしか無い話だったが、恵は有紗の存在が嫌になってきていた。
    多分、有紗が浩介を好きだと知った時から、恵の中の独占欲は有紗の存在を許さなかったのだろう。

    佳乃とも別れ、1人で自宅に向かいながら、浩介に電話をかけた恵は、加奈子の様子を一頻り伝えると、
    『…でさ、有紗のことなんだけどさ』
    と、泣きはらした目をしていたこと、加奈子を心配してのそれではなかったこと、浩介に彼女が居ることを知って勝手に失恋して泣いてたと言っていたが、実は告白したのではないか?と自分は思ってることなどを、一方的に話した。

    浩介は静かに相槌を打ちながら話を聞き終えると、
    『恵が心配するようなことは、何もないよ。俺は渡辺に告白もされてないし、彼女居るのか聞かれたから、大学の後輩と付き合ってるって嘘ついたけど、家に送り届けて俺もすぐ帰ったから。』
    とだけ言った。

    昨日のことを、有紗が話して無いのなら、敢えて弁解する必要はなかったし、真実を話して恵を傷つける必要すら無かったからだ。

    昨日のことは、恵には絶対にバレないようにすることが、恵への最大の償いと、愛情だと浩介は思っていた。

  • No.279 匿名

    15/01/28 10:34:50

    >>276

  • No.278 匿名

    15/01/28 08:34:17

    >>87

    これはムリでしょw小説にしてはカギカッコ多すぎるし

  • No.277

    ぴよぴよ

  • No.276 匿名

    15/01/28 00:27:57

    >>275阿藤快(笑)

  • No.275

    15/01/27 23:37:56

    なんだかな~

  • No.274 匿名

    15/01/27 19:29:23

    『イイナァ~』
    『でも隣県住まいだから、そんな頻繁には会えないけどね』
    『恋人が居るだけいいじゃん』
    『佳乃は?』
    『私は好きな人が沢山居すぎて決めきれない(笑)』
    『だからあんなにチョコ用意したのか(笑)』

    しばらく経って、恵がトイレに入ってる間に、恵の携帯にメールが入った。

    メール受信【こうくん】

    『こうくんって、彼氏かな?』
    有紗が言った。
    『じゃない?いいね~』

    トイレから戻った恵は、携帯が光ってるのを見ると、
    『あ、メールかぁ』
    と呟いた。
    『誰から?』
    『え?あぁ、竹下先生。』
    『えっ?』
    『ん?』
    『ごめん、さっきメール受信の画面見えてさ、こうくんって、彼氏かと思ったんだけど…』
    『そう言えば、先生の下の名前って浩介だよね?』
    『どういうこと?恵?』
    『あぁ、私ふざけて名前登録を下の名前とかニックネームとかで登録してるから(笑)』
    『そうなんだ?なんだ、2人は許されない関係なんじゃないかと思っちゃったよ、ねぇ?』
    『うん。ビックリした。』
    『やめてよ~(笑)』

  • No.273 匿名

    15/01/27 18:45:19

    『え~!そうなの?写真見たいな。』
    『顔は似てないよ?雰囲気が似てるんだよ、仕草とか話し方とかさ。だから自然とそうなるのかもしれないな。』
    『ふーん、そうなんだ。そんなもんなのかな?』
    『そんなもんでしょ!俺が生徒と付き合う教師に見えるか?』
    『見える。』
    『あのなぁ、俺の彼女は大学時代のサークルの後輩。付き合ってもうじき半年になる。』
    『そうなんだ…』
    『変に勘ぐるなよ。ビックリするわ。』
    『そっか、そうだよね。ごめん先生。恵とのこと疑って…』
    『あぁ、いいよ。明日は学校にちゃんと来いよ?』
    『はぁ~い!』

    『焦ったぁ…』
    電話を切った浩介は、ホッと胸を撫で下ろした。
    (妹なんて居ねぇし、大学は行ったけどサークルなんか入ってねぇし!)
    心の中で毒を吐き、青空を見上げて深呼吸すると、職員室へと戻った。

    恵達は加奈子の病室に、小さな花束と差し入れのクッキーを持って行き、他愛も無い話をした後、加奈子の病室を出て有紗の家に向かった。

    途中で陽子の携帯が鳴り、一足先に陽子は自宅に帰った。

    佳乃と恵は、お菓子を手土産にして、有紗の家のチャイムを鳴らした。

    泣きはらしたのが、一目で判るほどに腫れ上がった有紗の目を見て、佳乃は冷やしタオルを用意し、目を冷やさせた。

    『有紗…大丈夫?』
    恵は、加奈子を心配して泣きはらしたのだと思い込み、有紗に加奈子の様子を伝えた。
    有紗は、そんな恵の優しさが、胸にズキズキと響いた。
    (恵、疑ってごめん…)

    『そっか、加奈子は回復が早いんだね。良かった…』
    有紗はホッとしたように言ったが、佳乃は有紗が加奈子のことを心配しただけで、こんなに泣いた訳ではないだろうと、薄々ながら思っていた。

    お菓子を摘みながら他愛も無い話をしていた時に、ふと浩介の話題になった。

    『先生って、大学時代のサークルの後輩と付き合ってるんだってさ。半年だって。』
    『昨日聞いたの?』
    『うん。車の中でね』
    『それで失恋で泣きはらしたのかよ?』
    『恥ずかしながら…』
    『えー?そうなの?私はてっきり有紗は加奈子を心配して泣きはらしたんだと思ってたよ。』
    『恵、有紗はそんなピュアじゃねーよ(笑)』
    『ちょっ、佳乃~酷いよー!』
    『あははは!ソーリーソーリー許してちょ?』
    『ブーブー!ねぇ、恵の彼氏ってさ、社会人て言ってたよね?どんな人?』
    『年は5歳上なんだけどね、従兄弟の紹介で知り合った人なんだ。』

  • No.272 匿名

    15/01/27 17:58:35

    翌日、学校へと向かう恵の肩をポンッと軽く叩き
    『おはよー!』
    佳乃が明るく声をかけてきた。

    『おはよー』
    恵も笑顔で答えた。

    加奈子の話はお互い話さないように意識してか、バレンタインの話題で盛り上がりながら教室へと入って行った。

    始業のチャイムが鳴っても、有紗は姿を現さなかった。
    (有紗、加奈子のこと引きずってるのかな…?)
    恵は有紗の空席を見ながら心の中で呟いた。

    昼休み、佳乃と陽子と恵は有紗に電話をかけてみた。
    だが、有紗は出なかった。

    3人は、帰りに加奈子の病室に寄ってから、有紗の家に行くことにした。

    放課後、加奈子への差し入れを何にするか話しながら昇降口で靴に履き替えていた時だった。
    『加納、ちょっと…』
    浩介が手招きした。

    恵が浩介の傍に行くと、何やら浮かない顔つきをしながら
    『お前たち、井岡のとこに行くのか?』
    と聞いてきた。
    『うん、加奈子のとこに行ってから有紗のとこに行こうと思ってるよ。』
    『そうか。渡辺は今日は何も連絡無しに休みだったからな。』
    『うちら昼休みに電話したけど出なかったよ?』
    『そうか…。渡辺はお母さんいつまで出張だっけ?』
    『週末には帰ってくるって言ってた気がする。』
    『3日後か…』
    『じゃあ先生、遅くなるから、うちら行くね!』
    『あぁ、よろしくな!』

    恵達は、バスに乗って花岡北総合病院へと向かった。

    浩介は、恵達と昇降口で別れたあと、屋上へと向かった。そこで、有紗に電話をかけた。

    『もしもし…』
    『渡辺?お前連絡無しに休むのは止めろよな。』
    『だって…全部先生のせいじゃん。』
    そう言うと、グスングスンと泣き出した。
    『悪かったよ。お前の目を覚まさせる為にと思ったが、少しやりすぎたな。』
    『せめて最後はちゃんと抱いて欲しかった。』
    『俺は、付き合ってない相手には、絶対入れないの。妊娠しても責任取れないしな。』
    『避妊具だってあるのに』
    『それでも100%じゃないだろ?』
    『先生の彼女って誰?』
    『渡辺の知らない人だよ』
    『本当に?』
    『本当に。』
    『恵じゃないんだ?』
    『はっ?加納か?』
    『うん。』
    『違うけど…何で加納だと思ったの?』
    『何か特別扱いしてる感じがしてたから。』
    『特別扱い?どんなところがそう見えた?』
    『恵に対しては優しいんだよ、目つきも表情も話し方も行動も全てが優しく感じるからさ…』
    『それは多分あれだ!加納が俺の妹に似てるからだな。』

  • No.271 匿名

    15/01/27 15:49:52

    >>270
    滑りをよくするためでしょ笑

    唾液と書いた方がエロい?

  • No.270 匿名

    15/01/27 15:46:01

    浩介が指に唾をつけてから触るのがどうしても気になる

  • No.269 匿名

    15/01/27 15:28:12

    主さん、外野の声は気にせず主さんのペースで書いてね。

  • No.268 匿名

    15/01/27 15:19:10

    >>267
    雑だよね。
    小説が長くなりすぎて、読者にせかされたのもあるのかもね。

    巻き返し期待!!頑張って!主さん!

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