携帯官能小説 へのコメント(No.272

  • No.272 匿名

    15/01/27 17:58:35

    翌日、学校へと向かう恵の肩をポンッと軽く叩き
    『おはよー!』
    佳乃が明るく声をかけてきた。

    『おはよー』
    恵も笑顔で答えた。

    加奈子の話はお互い話さないように意識してか、バレンタインの話題で盛り上がりながら教室へと入って行った。

    始業のチャイムが鳴っても、有紗は姿を現さなかった。
    (有紗、加奈子のこと引きずってるのかな…?)
    恵は有紗の空席を見ながら心の中で呟いた。

    昼休み、佳乃と陽子と恵は有紗に電話をかけてみた。
    だが、有紗は出なかった。

    3人は、帰りに加奈子の病室に寄ってから、有紗の家に行くことにした。

    放課後、加奈子への差し入れを何にするか話しながら昇降口で靴に履き替えていた時だった。
    『加納、ちょっと…』
    浩介が手招きした。

    恵が浩介の傍に行くと、何やら浮かない顔つきをしながら
    『お前たち、井岡のとこに行くのか?』
    と聞いてきた。
    『うん、加奈子のとこに行ってから有紗のとこに行こうと思ってるよ。』
    『そうか。渡辺は今日は何も連絡無しに休みだったからな。』
    『うちら昼休みに電話したけど出なかったよ?』
    『そうか…。渡辺はお母さんいつまで出張だっけ?』
    『週末には帰ってくるって言ってた気がする。』
    『3日後か…』
    『じゃあ先生、遅くなるから、うちら行くね!』
    『あぁ、よろしくな!』

    恵達は、バスに乗って花岡北総合病院へと向かった。

    浩介は、恵達と昇降口で別れたあと、屋上へと向かった。そこで、有紗に電話をかけた。

    『もしもし…』
    『渡辺?お前連絡無しに休むのは止めろよな。』
    『だって…全部先生のせいじゃん。』
    そう言うと、グスングスンと泣き出した。
    『悪かったよ。お前の目を覚まさせる為にと思ったが、少しやりすぎたな。』
    『せめて最後はちゃんと抱いて欲しかった。』
    『俺は、付き合ってない相手には、絶対入れないの。妊娠しても責任取れないしな。』
    『避妊具だってあるのに』
    『それでも100%じゃないだろ?』
    『先生の彼女って誰?』
    『渡辺の知らない人だよ』
    『本当に?』
    『本当に。』
    『恵じゃないんだ?』
    『はっ?加納か?』
    『うん。』
    『違うけど…何で加納だと思ったの?』
    『何か特別扱いしてる感じがしてたから。』
    『特別扱い?どんなところがそう見えた?』
    『恵に対しては優しいんだよ、目つきも表情も話し方も行動も全てが優しく感じるからさ…』
    『それは多分あれだ!加納が俺の妹に似てるからだな。』

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