携帯官能小説 へのコメント(No.306

  • No.306 匿名

    15/01/30 15:03:58

    夏休みを目前に控えたある日、恵は尚志に呼び出され、2人で出掛けた。

    有紗の誕生日プレゼントを選ぶ為だった。

    恵は以前、有紗と指輪の話をしたことを思い出した。
    『ペアリングは結婚してから着けたいな。付き合ってる時は、ペアネックレスを着けて、婚約指輪をもらいたい(笑)』

    冗談なのか本気なのかはさておき、そんなことを話してたよと尚志に教えた。
    尚志は宝石店に向かった。

    恵に有紗の指輪のサイズを聞くと、片っ端からショーケースの中をのぞき込み、有紗のイメージにピッタリのシルバーリングを購入した。

    オープンハートの中に、チャームが輝く可愛らしいデザインのリングだった。

    尚志は恵に、買い物に付き合ってくれたお礼を言うと、駅前で別れ、足早に有紗の家へと向かった。

    『来週、こうくんの誕生日だよね?』
    恵は浩介に電話をかけて、何が欲しいかリクエストを聞いた。
    『愛があれば何でもいいよ』
    浩介は笑いながら答えた。

    恵は何にしようか悩みながら、無難にTシャツにしようかと、ショップに入った。
    壁に飾られたTシャツを眺めながら、ふと横を向いた時に、いかにも浩介らしいデザインのTシャツと目が合った。

    恵はサイズを確認すると、それを購入した。
    更にレジの横に置いてあった、革の携帯灰皿も一緒に購入すると、浮き足立つ気持ちを抑えながら帰宅した。

    浩介の誕生日は夏休みに入ってすぐだ。
    2泊3日で沖縄に行く予定は、もう計画済みである。
    新しい下着とビキニも用意してある。後は、このプレゼントを鞄に入れれば準備万端だ。

    有紗の家に着いた尚志は、有紗に電話をかけた。
    『今、家の前に居るんだけど、会えるかな?』
    有紗はドタバタと階段を駆け下り、玄関を開けた。

    尚志は家に上がり、有紗の部屋に入った。

    『どうしたの?突然。』
    有紗は嬉しそうだった。
    『うん、ほら明日有紗の誕生日だろ?けど俺は撮影の仕事が入ってるから、バースデーイヴでお祝いしようかと思って。』
    有紗はビックリしながらも、素直にありがとうと微笑んだ。

    『誕生日おめでとう!』
    そう言って、先ほど買ってきたプレゼントを渡した。
    有紗は包みを開けた。
    箱を開け、そのリングを目にした時、手が震えた。
    尚志の手が、優しくその震える手を包み込み、リングを取り出すと箱を机に置き、右手の薬指にそっとはめた。

    『今はまだ、本物は買えないけど…いずれ給料3ヶ月分の指輪を買って、こっちに

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