携帯官能小説 へのコメント(No.315

  • No.315 匿名

    15/01/31 18:42:01

    翌朝、恵が目を覚ますと、いつから見ていたのだろう?優しい表情で見つめる浩介の顔が、目の前にあった。
    『おはよう』
    フワッと優しいキスが舞い降りた。

    部屋のシャワーで身支度を済ませると、食堂で朝食を食べた。

    『スキューバ組は10時に玄関先に集合です。』
    ホワイトボードに書かれてあった。

    部屋に戻ってから水着に着替えると、
    『そのビキニ似合うじゃん』
    と、浩介が嬉しそうな顔で言った。
    何かを相談したわけではないのに、恵のビキニも浩介の水着も南の島を思わせる青空と海の絵が書かれたデザインだった。

    ペアルックだなと笑いながら、恵はワンピースを上から着て、浩介は恵からプレゼントされたTシャツを着た。

    玄関先に行くと、3組くらいのカップルと1組の親子連れが居た。
    ペンションオーナーである浩介の友人を始め、このペンションのメインスタッフは皆、スキューバライセンスを持っていた。
    そして、毎年潜っている浩介もまた、20歳の時にライセンスを取得していた。

    小型船に乗り、海に出る前に、友人からスキューバをやるに当たり注意事項が告げられた。
    皆、各々が自分の命は自分で守る為に真剣に聞いていた。

    装具の使い方、息の仕方、泳ぎ方など一通りの説明を受け終えると、小型船は海へ向かって走り出した。

    ダイビングスポットに着くと、船は碇を下ろして停舶した。

    ワンピースを脱ぎ、ダイビングスーツに身を包み、酸素ボンベを背負う。ゴーグルをつけ、いよいよ海の中へとダイブした。

    浩介がライセンスを持っている為、2人きりで潜ることが出来た。
    海の中は、まさにリアル水族館だった。
    水槽の中とは違い、大海原を自由に泳ぎ回る熱帯魚やウミガメ。
    その美しさはまさに地球が生み出した芸術だった。
    ウミガメが傍まで寄ってきて、しばらく一緒に泳いでいたり、熱帯魚の群に手が届きそうになったり、ウミヘビにビックリしたり…

    2人は時間が経つのも忘れて、夢中で楽しんだ。

    酸素ボンベの残りが少なくなってきたので、上がろうと浩介から指示があった。
    船に上がると、親子連れと2組のカップルが戻ってきていた。
    ボンベとゴーグルを外し、ダイビングスーツを脱いでいた時、残り1組のカップルが戻ってきた。

    恵は軽く身体を拭くと、ワンピースを着た。

    恵は、このことをキッカケに、海の写真家になりたいと思うようになった。
    世界中の海に潜って沢山の生き物の写真を撮ってみたかった。

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