- 下話
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私たちは最寄りの駅に着き、コンビニに入った。
「ねーどこで飲もっか?」
「ゆりーこれ買って!」
そう言って友達は私にカゴを見せる。
「えっ?缶ビール?店で飲まないの?」
「たまにはいいじゃない!これ飲みながら、テレビ局まで歩こ!こんなことゆりとじゃなきゃ出来ないし。」
「確かにそうだね(笑)もう私たちオヤジだね(笑)」
「ゆりは恋するオヤジだね~」
商品をレジに持っていく私の後ろで友達がイタズラっぽく言う。
「バカ」
「ゆり、ビールごちそうさま。顔赤いよ。」
「もう」
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14/09/20 00:31:26