嵐(妄想・小説) (10ページ目)

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

  • No.4570 ハル

    10/10/27 09:26:43

    翔君。


    私の悪い癖。
    興味ある物が目の前にあると、その世界に入り込んでしまう事。でも、その癖が今日ほど私のいい所だなんて思った事はない。



    本屋さんに並ぶ沢山の本の中に欲しい本がある。美術館専門の本は私の大好きな本。色々な美術館や作品が載っているこの本が欲しくて欲しくて…でも、値段が可愛くない。一万近い値段が付けられているこの本を買う勇気がなく、度々本屋に行っては眺めるばかり。

    「すいません」

    その場所に立っていた男性に声をかけ、いつもと同じ所に並んでいる本を手に取る。

    あれ?いつも二冊あるのに今日は一冊…。

    ずっしりと思い表紙を捲り、一枚一枚ページを捲る。本の中程で私の大好きなページが出てくる。

    「やっぱり…いいな…」

    本当にこの作品は素敵。

    『それ、好きなんだ?』

    そんな言葉に何も考えずに答える。

    「はい。この白い曲線と計算された自然光の柱とか、最…」

    そこまで言ってふと我に返る。私、誰と話してるんだろう?右側の視界に入った人に視線を送る。そこに立っていた人は、私と同じページを開き、俯き加減で顔を私に向けてニコッと笑った。

    慌てて本に視線を戻す。現実に引き戻されたのか、また違う世界に飛んじゃったのか…。

    櫻井翔。
    隣にいたのは、あの

    【櫻井翔】


    『いつもこのページでいいなって言ってるよね』

    隣から聞こえる声。
    そうなんだ…私、いつも何か言ってるんだ…自覚はなかった。

    …ん?…いつも?

    パタンと本の閉じる音がする。

    『俺、一冊これ買うけど…いい?』

    「は…どうぞ…」

    『じゃ、またね』

    二冊あるうちの一冊を手に持ち背中を向けて歩き出す彼を見て考える。

    いつも。
    またね。

    この言葉には意味があるの?
    私の手にある残りの一冊を見て考える。



    私の癖がまた彼に引き合わせてくれるのは

    また少し後の事。


    おわり

  • No.4569 アンブレラ

    10/10/26 23:35:41

    >>4568
    引き続き 櫻井翔クンでお楽しみ下さい。
    ━━━━━━━━━━━━
    翔「どうした?」

    急に真面目な顔するから心の準備が…

    翔「おいで…」

    言われた通り彼の隣に座ると、彼の頭が私の肩に静かに乗った。

    翔「…やっぱ いいわぁ~ 俺 これ好きだわ~^^」
    彼の低い声が肩を伝って私の体に響く。

    彼の髪の香。
    彼の息遣い。
    彼の腕。

    彼がとても近い。


    翔「実は俺もね、最近良く思い出すんだ… お前と初めて会ったあの日の事…」
    そう言って 元の体勢に戻った。

    翔「こう言う気持ちって大切だよね…いつまでもさ…」
    眉毛を下げてクシャッと笑った。

    翔「わっ!!言ってて何なんだけど、恥ずかしっ!!」
    また頭をクシャッと掻いた。


    と、突然…

    私の体を自分の胸元に引き寄せた。
    そしてそのまま、私の耳元へキスをした。


    翔「『有り難う』何て言葉…言っても、やっぱ足りねぇ~や。」


    翔「もっと…キスしていい?」



    ━━おわり━━



    あぁ(>_<)毎回消化不良な終わり方ですみません(>_<)
    久しぶりのアンブレラでした(^_^;)

  • No.4568 アンブレラ

    10/10/26 23:32:49

    お久し振りです。今回は櫻井翔クン長編のその後です。初めて読む方は長いですが先に>>4567こちらをどうぞ。

    ━━━━━━━━━━━━
    彼と出会ったのは、夏には少し早い、まだ梅雨空の残る日でした。
    買ったばかりの雑誌を抱え降り出したばかりの雨の中、駅めがけ走っていた私。
    途中濡れた体を拭いていると、私に買ったばかりの服が入った紙袋を、惜しげもなく差し出してくれた彼。

    それが今、私の『彼』嵐の櫻井翔クンです。

    翔「お~い?どったのぉ~???」
    私の顔の前で手の平をパタパタ

    翔「おぉ~い^^;」

    私「あっ!!あっ、うっうん^^;」

    翔「何?どうした?ぼぉ~としてたけど?」

    私「あっ…うん^^;」

    翔「何?何?どうかした?」
    眉毛を下げながらも微笑み私を見る。

    私「ん?ふふ♪なんでもないよ^^」

    翔「もぉ~、心配になるじゃんよ~!」

    私「ごめんね^^ごめん^^」

    翔「本当に何でもない?大丈夫なのね?」
    下がり気味の眉の心配顔。

    私「プッ!ハハハハッ!」
    彼の心配ようが可笑しくなってしまった。

    翔「今度は なにぃ~^^;」

    私「あっ!ごめん^^ごめん^^」
    怒らせちゃったかな?

    私「今ね、去年の事思い出してたの^^」

    翔「…そっか。」

    私「私達、たまにしか会えないじゃない?今この時間、とってもいいなぁ~って改めて思ちゃって^^」
    すると彼は急に視線を落とし、
    翔「何かさ… ありがとね…」
    スッと立ち上がり、背を向け…
    そして、クルリっと振り向き
    翔「って、真面目?今俺スゲー真面目すぎ?」

    私「プッ!それ照れ隠し?」
    頭の後ろを掻きながら 照れ隠ししている彼が可愛い。

    彼はそのまま ソファーにかけ直し、
    翔「こっち おいで…」
    そう言って 自分の左肩へ視線をやった。


    ━━つづく━━

  • No.4567 アンブレラ

    10/10/26 23:28:35

    すみません^^;
    久しぶりの投稿です^^;
    その前に まとめさせて下さい。

    ━━━━━━━━━━━
    アンブレラ作 まとめ

    櫻井翔クン(長編)
    >>1811 >>1812 >>1813 >>1814 >>1815 >>1816 >>1836 >>1837 >>1838 >>1855 >>1857 >>1864 >>1870 >>1883 >>1884 >>1886 >>1887 >>1895 >>1896 >>1903 >>1905 >>1926 >>1927 >>1931 >>1932 >>1941 >>1942 >>1945 >>1969 >>1983 >>1984 >>1987 >>2017 >>2029 >>2043

    大野智クン(長編)
    >>2072 >>2073 >>2075 >>2076 >>2084 >>2085 >>2086 >>2097 >>2121 >>2122 >>2127 >>2130 >>2133 >>2149

    二宮和也クン(長編)
    >>2369 >>2370 >>2371 >>2392 >>2400 >>2413 >>2426 >>2427

    お好きなメンバー
    >>2333 >>2491 >>2514 >>2884

    松本潤クン
    >>3008 (休日の午後)
    >>3163 >>3164 (海)

    相葉雅紀クン >>3034

    二宮和也クン >>3077

    櫻井翔クン >>3812 >>3814 >>3815
    ニノ目線の翔クン(楽屋編)
    >>4173 >>4174 >>4175


  • No.4566 続きです

    10/10/26 23:20:30

    >>4565
    「私ってさぁ…和の何?和は私の事…」
    『お腹すいた~』

    ゲームをしながら彼が言った…もしかして、避けられたのかなぁ…

    「え、あっ、何食べたいの?」

    『う~ん…ゲームしながら食べれるもの』

    えっ、ゲームしながら…食べれるものねぇ…

    キッチンに立って考える。ご飯はあるし、冷蔵庫の中には…

    『ね~お腹すいた~!!』

    「もう、分かってるから待っててよ」

    よし、とりあえず作るか



    「お待たせ~」

    『のり巻きだ~』

    チラッとこっちを見て、彼が嬉しいそうに笑った

    「これなら一口で食べられるでしょう?(笑)」

    ちょっと小ぶりに作ったのり巻きを、彼の横に置いた

    『ねぇ!ちょっと』

    彼がゲームをしながら口を開けた

    『今日は俺の手足なんでしょう(笑)』

    えっ…ちょっと…恥ずかしいんですけど///

    「た…食べる位は自分で……」
    『今、いい所なんだから早く!』

    仕方なく彼の横に座ると、のり巻きを一つ彼の口に入れた

    『うまっ!』

    また、口を開ける

    本当に美味しそうに食べるよねぇ~

    次々と美味しそうに食べる彼を見ていると、こっちまで嬉しくなってくる

    ずっと…こうしていたいな~こんなふうに彼と一緒にいたい。彼の横がずっと私の居場所ならいいのに…

    「ねぇ~和…私ね…」
    『なんか腹いっぱいになったら、眠くなってきた』

    彼がコントローラーを私に渡した。やっぱり避けられてる…

    『俺ちょっと寝るから、ゲーム進めといてね』

    「えっ、ちょっと待って!私の話し…それにゲームなんて出来なよ~」

    『起きた時に進んでなかったら、キスするからね(笑)』

    「えっ、キ、キスって…」

    彼はニヤリと笑うと、真っ赤になって慌ててる私のおでこに、軽くキスをした

    『頑張って進められたら、おまえの質問にちゃんと答えてやるよ(笑)』

    「えっ?!答えるって…」

    『じゃ、頑張ってね~(笑)』

    彼はそう言うと、ウインクをして立ち上がり、寝室へと歩いて行った

    「ちょっと和…待って…あっ、やばい!えっ…どうやるのよ!!」

    たぶん彼は焦ってパニックになっている私の姿を楽しんでいる

    だって寝室へ向かう彼の肩が、少し揺れているのが私の視界の隅に入ったから

    とりあえず彼に答えて貰うために、私はゲームに集中した

    あっ、でも…ダメでもキスはして貰えるんだよね(笑)


    終わり

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  • No.4565 ニノ

    10/10/26 21:25:49

    『あっ、俺、俺!今日、暇?てか、どうせ暇だよね?!(笑)とりあえず大至急来て!!』

    それだけ言うと電話は切れた

    えっ?何?どうしちゃったの?!

    確かに暇で寝てたけどさぁ…久しぶりに電話かけてきて、一方的に言いたい事だけ言って切るなんて…

    そもそも私は彼の何な訳?!彼女じゃないし…そりゃ~私は好きだけど、彼の気持ちはいまいち…謎だし

    ぶつぶつ文句を言いながらも、あんな電話一本で彼の所へ行こうと急いで着替えてる私って…どんだけ彼の事好きなんだろう(笑)



    ピンポン~

    彼の部屋のチャイムを押した

    『開いてるよ~』

    人をいきなり呼び出しておいて、出迎えもなしって!!

    「おじゃまします…」

    扉をそっと開けて中に入ると、リビングに向かった

    『早かったね~』

    彼がテレビゲームをしながら言った

    「ちょっと、どうしたの?!あの電話何?」

    『ん?いや~俺、忙しくて手離せないから、おまえに俺の手足になって貰おうと思ってさ(笑)』

    えっ!ゲームしてるだけに見えますけど…

    彼の話しだと…今日のオフの後、しばらく休みがないらしい。で、どうしても今日中にゲームをクリアしておきたいと…

    今日中にクリアするには、一日中ゲームだけをしなくてはならないと…

    『でもさぁ~お腹はすくし、喉も渇く…で、俺の手足になる奴が必要なんだよね…』

    つまり…あんたがゲームしている間のお世話係が必要だって訳ね…

    「で、なんでその役目が私なの?!」

    『だって、おまえしか思い浮かばなかったし…どうせ暇でしょう?(笑)』

    「あのね…私だっていろいろ忙しいんだからね!!」

    彼はチラッと私を見ると、ゲームのコントローラーを置いて立ち上がった

    真っ直ぐに私を見つめながら近づいて来ると、すっと私の口元に指をあてた

    『よだれの跡ついてるよ(笑)』

    えっ//私は真っ赤になって、慌ててシャツの袖で口元を拭った

    『あははっ(笑)やっぱり暇じゃん!暇で寝てたんでしょう?』

    へっ?うっ…嘘?

    彼は私の頭をポンポンと叩くと、顔を覗き込んで

    『忙しい所悪いけど(笑)今日一日の俺の手足の役目、よろしくね』

    そう言うとニッコリ笑った

    「…意地悪///」


    続きます

  • No.4564 みぃ

    10/10/26 20:52:11

    二宮くん

    夕食を食べ終え、俺たちはテレビを見ながらまったり中。
    「なぁ、寒くない?」

    「ちょっとね。エアコンつける?」

    「あ~…。いいや。こうするから。」
    彼女を後ろから抱きしめると、香水の甘い香りが鼻をぬけていった。

    「あったかい?」

    「うん。ちょうどいい暖かさだね。」

    「あ…。もう帰らなきゃ。私、明日早いんだよね。」

    彼女が立ち上がろうとする。

    「だめ。このままくっついて寝ようよ。泊まっていけよ。」

    「だけど、着替えもないし。やっぱ帰る。」

    カバンを取ろうとする彼女の手を握り、俺の方へ抱きよせた。

    「わかった。じゃあ、俺がお前んち泊まる。」

    「意地でも一緒に寝る気でしょ」

    「今日はお前と離れたくないんですよね。だから一緒に居させて?」

    「もう。子供みたいだね。じゃあ私んちくる?」

    「もちろん行きますよ。」

    たまぁにあるんだよね。彼女の温もりがほしくてたまらない時が。離れたくない時が。

    おわり

  • No.4563 櫻井くん

    10/10/26 16:53:12


    「…ど~したら会えっかなぁ…」


    「何?翔さん恋煩い?」
    ゲームの画面から目を離さずにニノが問い掛ける。


    「!!!やべ…俺言葉に出してた?」


    「な~んか切ない顔でさ、絞り出すような声出すからすぐわかるって。」

    「…で?相手は俺も共演したことあんの?」


    「…ないよ…。業界の子じゃない。…多分。」


    「…ふーん。一目惚れってやつですか…。」


    …一目惚れ…なのかな
    名前も歳も声も知らない。知ってるのはコンサートで必ず俺の名前のうちわを持ってるってこと。


    いつか街で偶然会えたら…伝えられっかなぁ…好きって気持ち…


    「…ハァ…言えねぇ~わ」

    「まーた翔さん声出ちゃってますよ(笑)」

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  • No.4562 +water

    10/10/26 16:34:11

    >>4561

    地下の駐車場で運転席の潤くんは、助手席を親指でさした。
    「お邪魔します。」
    小さく呟いて、パタンとドアを閉めると、「緊張すんなよ。」と潤くんが笑った。

    「緊張するよ…。」
    「そう?じゃぁ、次にする?」

    潤くんの意地悪。
    私は、首を横に振った。

    「あの、さっきはごめん。逃げるような事して。」
    「いいよ、気にしないで。」
    「びっくりした。急に聞くから。」
    「あ、ごめん。」
    「いや、謝るなよ。」

    私は大きく深呼吸をした。隣で潤くんが覗き込むようにみてる。
    ちゃんと言わなきゃ。

    「言える?」
    「うん…あのね。」
    「うん。」
    「好き。ずっと前から。」

    潤くんは、微笑んで、助手席に身を乗り出してきた。

    唇に温かいものが触れる。
    潤くんの唇。
    短く私の唇に触れて、さっと離れた。

    「俺も、ずっと前から好きだった。」

    潤くんは「言わなかったのは、理由がある。」とまっすぐ座り直して、遠くを見た。

    「今は、付き合うの、止めようと思う。」

    私は、黙って潤くんの話を聞いた。整った横顔を見ながら。

    「俺だって、今すぐ彼女にして、今すぐ俺の腕の中に抱きしめたいと思ってる…。だけどさ、今、彼女にしたら、全て無くなる気がするんだ。」

    潤くんの真剣な眼差しにドキッとした。

    「仕事も大事な時期だし…仕事と天秤にかけるみたいで悪いけどさ、週刊誌にでも撮られたら、全て崩れるような気がしてさ。恐いんだ…。」

    潤くんは、私を見て「自分勝手でごめん。」と申し訳なさそうに頭を下げた。

    気持ちわかるよ?
    私が言わなかったのも、潤くんの仕事を考えてだから。

    「でも…嬉しかった。気持ち聞けて。最後になるけど…キスまでしちゃったし…やっぱり、自分勝手だよな。悪かった。」

    潤くんが頭を下げた。胸の奥がキュッとなった。

    「じゃぁ…待ってる。」
    「…えっ?」
    「潤くんの仕事が落ち着くまで、待ってるから。」
    「時間、無駄になるよ?嫌だけどさ、その間、俺以外の人と幸せになれるよ?」
    「ヤだよ…。」
    「…いいの?」

    私は笑顔で頷いた。

    「正直、何年かかるかわかんない。だけど、幸せにするから。」

    そう言って潤くんは、私の手を握りしめた。

  • No.4561 +water

    10/10/26 16:19:44


    昨夜、用事があって潤くんに電話した時、「明日、うち来ない?」なんて誘ってみた。ゆっくり話がしたいから。

    潤くんは、暫く考えてから「ちょっとだけだよ?」と低い声で、呟くように言った。


    「潤くん…。」
    「よっ。入っていい?」
    「どうぞ。」

    潤くんをリビングに通し、適当に座って貰った。
    私は、グラスに入ったアイスコーヒーを2つテーブルに並べる。


    「率直に聞くけど、話って、なに?」

    潤くんの大きな目が、まっすぐに私を見てる。

    「うん…じゃぁ、率直に聞くね。潤くんはさぁ…」
    「うん。」

    初めは、仲の良い友達だった。
    だけど、酔った勢いなのか、潤くんが「俺はお前が好きだ。」と言った事がある。
    その時は、笑って誤魔化した。
    潤くんの一言で、ずっと、閉じ込めてきた「好き」って感情…一気に溢れ出したような気がした。

    「私の事、どう思ってる?」

    じっと見つめていた潤くんの目は、伏せられて、長い睫毛が揺れていた。

    「どうって…別に。」

    暫く考えた後、目を伏せたまま小さな声で言った。

    酷いと思う。私の心臓は、うるさいくらいドキドキしているのに、「別に。」この一言で潤くんは済ませた。

    嫌いなら、嫌いとはっきり言って欲しい…

    「じゃぁ、聞くね。好き?嫌い?どっちかで答えて?」
    「わかった。」

    向かいに座っていた潤くんは、頷くと立ち上がって、私の後ろにまわった。

    「な、なに?」

    「そんなの決まってんだろ?」

    潤くんは、私の耳元で

    「好き。」

    と囁いた。耳にフワッと吐息がかかる。
    背筋がゾクッとした。

    「そろそろ、帰るわ。」と、そのままクルリと背を向けて、玄関へと歩いていく潤くんを私は、じっと見るしか出来なかった。

    カランとグラスの中の氷が音を立てた。

    言い逃げなんて…ズルイ。
    私、まだ言ってないよ?「潤くんが好き」って。


    携帯から、メールを知らせる音が鳴っている。

    「潤くん…」

    メールを開く前に、大きく深呼吸をした。
    ほんのり潤くんの香水の香りがした。


    ― 駐車場で待ってる。ちゃんと気持ち聞かせて。 ―


    携帯を握りしめたまま、部屋を飛び出した。

  • No.4560 松本さん

    10/10/26 15:15:53

    玄関のドアを開けたら彼女の声が聞こえてきた。

    「うん、今日は無理。連絡くれたのにごめんね。」
    携帯の向こうは誰だろう?
    「誰?」
    俺の声におかえりと言いながら携帯を閉じる。
    「今の、誰?」
    「今の?あぁ、会社の子。飲んでるから来ませんかって。」
    「男?」
    「そうだけど…」
    そう言った彼女はプッと吹き出す。
    「やきもち?」
    「…で…行くの?」
    「行かないよ」

    俺は黙って彼女に近付き彼女の首筋に唇を当てる。
    「潤?ちょっと…」
    唇を離した場所はうっすらと赤く色づいている。

    「これで行けないだろ?」

    やきもちを焼いていると思われるのはしゃくだから付けた首筋の赤い印。行くなと言えばいいだけなのに、それが言えない俺。

    素直じゃねーな、俺って。

  • No.4559 匿名

    10/10/26 10:19:15

    >>4558 続きです

    「翔、もっとビール飲むでしょう?」

    『あ、うん…てか、お前は飲み過ぎんなよな!この前、大変だったんだからな!!』

    あ、こいつ…笑ってごまかしやがった

    この前飲んだ時、酔っ払って家に帰らないって言うから、仕方なく俺のマンションに連れていった

    分かる?好きな子前にして、手が出せない辛さが…手、出したかったけど酔っ払って寝てるし、でもこいつは酔っ払ってるから、無駄に色っぽいし無防備だしさ…本当に生き地獄(笑)

    『人のベッド占領して寝やがってさ!今度酔っ払ったら、襲うからな!(笑)』

    「別にいいも~んだ襲われたって!」

    あいつは笑顔で運ばれてきたビールを飲んだ…はぁ~もう、すでに酔っ払ってます…?よね…



    『やっぱり…こうなりますよね(笑)』

    壁にもたれて寝ている彼女を起こす

    『おい、帰るぞ!』

    「やだ…帰らないも~だ!…翔の家に行く~翔と一緒にいたい~」

    あーー!だから、飲み過ぎんなって言ったのに!!でも、俺と一緒にいたいってのは嬉しいけどね

    仕方なく彼女の荷物を持って、彼女をおんぶして店を出た

    それにしても…すげぇー荷物だよな!で、背中にはこいつだし…良かった俺、体鍛えてて(笑)

    「う~ん…あれ?ビールは…?」

    背中の彼女が目を覚ました

    『起きたか酔っ払い(笑)ビールじゃねぇよ!もうすぐで俺の家』

    「わ~い!翔の家にお泊りだ~!!翔大好き!愛してる!!」

    知ってるよ、おまえこの前も俺の背中で言ってたし

    「翔は?翔は私の事好き?」

    『うん、好きだよ…すげぇー好き!』

    俺、この前も言ったんだけどね(笑)

    「じゃ~一緒にお風呂入る?あたしが洗ってあげる~」

    まっ、マジで!

    あ、こいつ襲っていいって言ってたしな(笑)

    『そ、それって…手を出してもいいって事ですか…?』

    「………」

    『おい、ちょっと…』

    「………」

    寝てるし(笑)

    肝心な所で寝るなよ!!

    告白して、誘っておいて寝るってあり?!

    また、こいつ…明日何も覚えてないんだろうな…(笑)

    とりあえず…明日はオフだし、起きたらこいつ少しいじめてみるかな…(笑)

    「う~ん…翔大好き…お風呂…入ろうね……」

    『そう言う事は飲んでない時に言えよ!!…はぁ~俺…今夜、寝れねーかも…』

    終わり

  • No.4558 翔ちゃんで…

    10/10/26 09:03:12

    自宅に向かうマネージャーの車の中から、あいつを見つけて思わず笑みがこぼれた

    肩に大きな紙袋をいくつも下げて、手にも袋を持っている

    たぶん…バーゲン帰りって所かな(笑)

    適当な理由を言って車を降りて、マネージャーと別れると、あいつに電話をかけた

    「あ、翔?何、どうしたの?」

    慌てて電話に出たあいつの足元に、今日の戦利品であろう紙袋が散らばった

    『出るの早っ!お前どんだけ暇なの?(笑)』

    「た…たまたまだよ、たまたま!ちょうど携帯が手元にあって…で、何?」

    携帯を耳に当てながら、真っ赤になって必死に紙袋を拾っているあいつ…本当にかわいいよな(笑)

    『ん?暇なら飯でもどうかなぁ~って…ま、どうせ暇だろう?(笑)』

    「ちょっと翔失礼じゃない!私だっていろいろ、忙しいんだからね!!」

    確かに忙しそうだな(笑)

    『じゃ~いいよ…他の子誘うから』

    「ま、待って!行かないって言っないでしょう!忙しいけどご飯位付き合ってあげるって!!」

    笑いを堪えながら近寄ると、紙袋を拾ってあいつに渡した

    『忙しい所すいませんね…付き合って頂いて(笑)』

    笑いながら紙袋を差し出した俺を見て、あいつの手からまた紙袋が散らばった



    「本当に翔って意地悪だよね~」

    店に着いて個室に入るとあいつが言った

    『お前、よく言えるよな~俺に荷物拾うの手伝わせて、その上全部持たせてさ(笑)』

    「翔が悪いんじゃん!電話なんてかけるから!!ま、拾うの手伝ってくれたのは、助かったけどさ…一人じゃかなり恥ずかしいしね///」

    『あははっ(笑)ま、ここお前のおごりって事で許してやるよ』

    「あ、あのさ翔…よく考えたら私、いま財布に千円位しか入ってないんだよね//」

    真っ赤になって、苦笑いしなからあいつが言った

    『はぁ?!(笑)マジで!(笑)』

    「だって…バーゲンで使いすぎちゃったんだもん…」

    『俺って意地悪なんだよね~』

    ニヤリと笑ってあいつを見る

    「えっ、誰が言ったの?(笑)翔は優しいよ~もう、超かっこよくて、すごく優しい!翔大好き~」

    おぉぉー!大好きって言葉は、かなり嬉しいんですけど…

    『仕方ねぇな~(笑)おごってやるよ!』

    俺とこいつは付き合っている訳じゃない

    てか、微妙なんだけどね(笑)

    こいつが俺の事好きなのは知ってるし、俺も好きって言ったのにな…こいつ、覚えてないし

    続きます

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  • No.4557 ku-lu

    10/10/26 00:01:25

    >>4555
    リクにあった様なのとは、ちょっと違っちゃいましたが…続きと思って読んでください(>_<。)


    ―――――――――――

    おはよー。と彼は頭を掻きながら起きてきた。
    こんな何気ない一コマがこんなにも幸せだなんて。

    「ぐっすり眠れた?」
    私は二人分のコーヒーを淹れながら尋ねた。
    昨夜はあれから色んな話をした。
    少しは気分が晴れたかな?
    話を聞くぐらいしか出来ないけれど、それで彼が頑張れるのならそれで良い。

    「勿論。お陰で幸せな夢が見れたよ。」
    「へぇ~。どんな?」
    「お前と付き合う事になった日の夢。」

    あー、あの日か…。
    もうあれから3年も経つのか…。





    ――――――


    うーん。
    やっぱり、彼の放つ、この空気感好きだなー。

    そんな事を思いながら、ハンドルを握っている彼を横目でチラッと盗み見た。

    「…ん?さっきから何、俺の事チラ見してるの?恥ずかしいんですけど。」

    眉毛を下げていつもの様に優しく包み込む、あなたの笑顔。

    「ねー、最近何かあったの?」
    「んー、特に何も。」
    「ふ~ん。」

    いつもこうだ。
    何か私の様子がおかしいと直ぐに察知。
    こうやってドライブに誘って、話を聞いてくれようとする。
    私が何も話さなければ、無理に聞き出そうとはしない。
    でも話始めたら真剣に聞いてくれる。

    そんな彼が好きだ。

    でも、今日は私からは絶対に言わない…つもり。

    「ね~、本当に何もないの?」
    「気になるじゃん。」
    「俺には言えない事?」
    「ねー、俺の話聞いてる?」

    …おっ、今日はやけに聞いてくるね。
    無理に聞き出さない主義じゃなかったっけ?
    私が何を言いたいか本当は知ってるくせに、ずるいよ。

    「ふふっ。何か今日の櫻井クン、いつもと違うね。どうしたの?」

    反撃開始。

    「そんなに私の事気になる?」


    あっ、眉毛を最大限に下げて微笑んでやがる。


    二人とも、考えてる事、伝えたい事、想い…きっと同じなんだよね。
    さぁ、どっちが先に言うのかな?




    ――――――


    「で、結局、翔チャンが先に言っちゃったんだよねー。翔チャンの負けだね。」

    二人でコーヒーを飲みながら私は彼の顔を覗き込んだ。

    「ぶぁか、そう言うのは男が言うもんって相場は決まってるの!!」

    ふふっ。照れてるよ、この人。
    だって、あの時と同じ様に眉毛を最大限に下げて微笑んでるもん。


    「ねー、翔チャン?」
    「ん?」
    「あの時の言葉をもう一度言って?」

    その言葉があったから、私は今、大切な人の隣に居る事が出来ているのだ。

    おわり

  • No.4556 初です

    10/10/25 20:47:10

    翔くん

    ドラマに夢中な彼女を横目で見つめてみる。気づかれないように、それとなく…。
    「なぁに?なんかついてる?」

    「え?なになに?」
    やべっ!気づかれた?慌ててそばにある新聞をとり、顔を隠すように広げる。

    「動揺しすぎじゃない?新聞逆さまだよ」
    彼女が新聞をつつきながら、笑いをこらえてる。


    「…うるさいよ」
    俺は新聞をたたみ、テーブルに置く。

    「ふふっ(笑)。で、何で私を見てたの?」
    俺をのぞきこむように、聞いてくる。

    「好きだから…」

    「なに?聞こえない」


    「好きだからっていったの!あ~もう!」

    「私も好き。大好き。」

    彼女の唇が触れた瞬間、俺の耳が熱くなるのがわかった。

    「わぁ~。耳真っ赤だよ。かわいい~。」

    「かわいいとか言うな!」

    「だってかわいいんだもん。」

    そう言って腕をからませてくる。お前のほうが何倍もかわいいよ。

    おわり。

  • No.4555 櫻井サン。

    10/10/25 01:58:16

    初です。
    いつもロムってたんですが…書きたくなりました(>_<。)

    ―――――――――――


    別に良いよ。
    特に出会いも劇的なものでも無く、付き合いだしてからもたまにしか会えない。
    だから、ドラマチックな事も望んでいない。
    ちょっと暇な時、ふと誰かに連絡を取りたくなった時、真っ先に思い浮かぶ顔が私であれば良い。

    そんな寂しい事を彼女は平気で言ってしまう。

    分かってる。
    そんな事を言わせてしまっているのは俺だ。


    久々に会えた夜、ベッドで横になりながら、彼女に聞いてみた。
    「ねー、俺と会えない日は何してるの?」
    「んー、特に何も。」
    「寂しくないの?」
    「ふふっ。翔チャンの方が寂しいんじゃない?」

    俺の髪を撫でながら彼女は優しく尋ねてきた。

    いつだってそうだ。
    自分の気持ちは心の奥底に隠して俺を包み込む。

    「うん、寂しいよ。会えない事を仕事だからって言い訳にしてる自分が情けなくなる。」

    俺は身体ごと彼女に預けて呟いた。

    仕事が苦痛な訳では無い。
    色んな事にチャレンジさせてもらっている今をありがたく思っている。
    だけれど…。

    「ねー、仕事と私どっちが大切?」

    唐突に彼女が聞いてきた。

    「…えっ!?」
    まさかの質問に驚いて彼女から離れた。
    そんな事聞いてくる人では無いと思っていたからだ。

    「ふふっ。冗談。おいで?」

    彼女は両手を広げて俺を呼び寄せた。
    これじゃー、どっちが男が分かんねーよ。
    と思いつつ、ゴソゴソと近づき彼女の胸に顔を埋めた。
    今日は良いや、とことん甘えてやろう。

    やっぱり彼女は俺の髪を撫でながら言った。

    「ねー、翔チャン?私が仕事を頑張れるのは、テレビや雑誌で頑張っている翔チャンを見ているからだよ?翔チャンもこんなに頑張ってるんだから私も頑張らなきゃ、って思えるんだぁ。」

    俺は彼女の鼓動を感じながら聞いていた。

    「私の好きな人はこんなにも仕事に対して真剣に取り組んでいるんだ、って思うと、凄く翔チャンの事を尊敬できるし、愛おしくも思う。」

    「仕事が忙しいのは仕方のない事じゃないんだよ。今までの翔チャンや嵐のみんなの頑張りを考えたら、今の現状は当然の事なんだよ?」

    「私の事大切に思うなら目の前にある仕事を精一杯やって。例え、ヘタレと言われようが運動音痴と言われようが、好きな仕事をしている翔チャンを見る事が私の幸せなんだから。」



    不覚にも涙が出そうになった。
    初めて聞いた彼女の気持ち。
    こんな風に思っていてくれていたんだ。



    なんだか今日はぐっすり寝れそうだ。


    おわり

  • No.4554 ハル

    10/10/24 23:36:53

    大野君。


    【何かあったら助けてやってよ】

    オイラの尊敬する人から最後のメールが来てからもう何年だろう。

    5年…か?

    自分の仕事場でパソコンを見つめ作業をしているこの人は、オイラの尊敬する人の最も愛したの人であり、そしてオイラの友達。

    『最も愛した』と過去形なのは、その彼がいなくなってしまったから。

    オイラの尊敬していた人がいなくなってもう5年。この5年でこの人はなんだか変わってしまった気がする。

    いつも笑顔で
    いつも元気で

    まるで自分自身を偽っているかのよう。

    そんなこの人を見ていると、心の奥深くのモヤモヤとした気持ちが大きく渦を巻く。この人がいれてくれるコーヒーの香りがそんな気持ちを落ち着かせてくれていた…いつもなら。

    でも、今日は違う。

    「ねぇ」
    『…何?』

    彼女はパソコンに視線を残したまま、少しだけ顔をオイラの方に傾ける。

    「なんで…いつも無理してるの?」

    彼女は黙ったまま視線をオイラに動かす。その視線は厳しいような冷たいような、そんな視線。

    「あれから、無理に自分を演じてるんじゃないの?あんた」

    彼女は黙ったままだ。

    「なんだか…あんた見てるとイライラするんだよ。モヤモヤするって言うか…もう、頑張らなくたっていいんじゃない?泣きたきゃ泣けばいいじゃん」

    彼女は暫くオイラを見ていたけれど、スッと視線をパソコンに戻した。マウスに乗せた指は動かない。

    『大野君は…ずるいなぁ』

    彼女の小さな声が聞こえてきた。

    『なんでそんな事言っちゃうかな?』

    君の言葉は威力が強いよ

    そう言うと、閉じた彼女の瞳からポロポロと涙が溢れ出した。溢れ出た涙は彼女の頬を伝い、コーヒーが入った彼女のマグカップに一粒、また一粒と落ちていく。

    ずっと泣きたい気持ちを押し殺し、自分の気持ちを押し殺して来た彼女の絞り出すような泣き声は、いなくなってしまったあの人への最大の愛の表現なんだろう。

    オイラは着ていた上着を脱ぎ、彼女の頭からすっぽりと被せる。

    『…泣き方、覚えてたみたい…私』

    オイラの上着の下から聞こえる彼女の声と、小さく震える彼女の肩を見て思う。

    いなくなったあの人がオイラに言った【何かあった時】は、今なんじゃないかって。

    泣き続ける彼女の側のデスクに腰をかけ、少し冷めたコーヒーを一口飲む。

    「冷めちゃったな、コーヒー」



    きっと彼女の事だから、また明日からはいつものように笑ってるはずだ。

    でも

    彼女の心の呪縛が少しでも溶けたのなら、もう少し楽に笑えるはず。

    そうオイラは信じてる。


    おわり

  • No.4553 すもも

    10/10/24 22:44:09

    はじめまして。お目汚し失礼致します。
    ニノ


    プルルルル…
    プルルルル…

    呼び出し音が2回鳴った。

    「もしもし。」
    「もしもし、オレ。」
    「あ、オレオレ詐欺は結構です。」
    「事故っちゃったんで~、お金振り込んでくれますか?…って、ちゃんと名前出てるでしょうが!」
    電話の向こうで、彼女が笑ってる。
    どんな顔してるかな?
    妄想しながら、ニヤける。

    「で、なぁに?」
    「いや、別にね、用はないよ。」
    「ないのに電話してきたの?」
    「うん、悪い?声、聞きたくてさっ。」

    一言だけどうしても言いたくなった。ただそれだけ。

    「ねぇ、○○?」
    「ん?」
    「スキ。」
    「…うん。」

    ちょっと照れた声。たぶん、ほんのり頬が赤いと思う。

    「うん。って、それだけ?」
    「…うん、そうだよ?」
    「あっそ。『私も好きよ。』とか、そういうのないわけ?」
    「うん…ないよ?」
    「あー、そうですか!全く、お前って奴は…。」

    かわいいよ。俺の反応を楽しんでか、わざと言わないんだ。


    ピンポーン

    部屋のチャイムが鳴る。
    モニターには、笑顔で手を振る彼女が映ってる。

    全く、かわいい子だね。困るわ。

    「今、忙しくない?平気?」
    「お前さぁ、順序逆じゃね?フツー、聞いてから来るでしょ。」
    「そうだね。で、忙しくない?」
    「うん、すっごい忙しい!…なんてね。」

    突然の訪問が嬉しくて、ニヤニヤしっぱなしだ。気持ち悪くないか?まぁ、いいか。

    「和が、急に電話してくるからいけないんだよ?」
    「あー、そうだな。オレのせいだな。…キスしていい?」

    彼女が頷いてる。早くして欲しいんでしょ?

    「やっぱ、や~めた!」
    「は?なにそれ。」
    「もったいないから、やめた。」
    「…ふーん。」

    ほらね、拗ねた顔も好きなんですよね。

    「じゃぁ…『和くん、好きっ』って言ってみ?」
    「やだ!ぜーったい言わない。」
    「あー、そう。わかったよ!」

    ちょっと頑固な○○、好きだよ。


    あとで気が済むまでキスしてやるから、待ってろよ。

    そしたら、嫌でもいうでしょ。

    和が好き

    って。
    語尾にハートマークが付いてるような、甘い声でね。

    俺は
    そんな君が好き。

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  • No.4552 翔ちゃん

    10/10/24 20:44:17

    とあるパーティーで、翔は女の子に囲まれて笑顔を振り撒いている。
    それが妙に妬けて、私も負けじと男の人と仲良くする。翔がこっちを見ているのが分かる。

    これ以上、他の子と仲良くする翔を見たくなくて、パーティーの途中で部屋に戻る。ドアを閉めようとすると、誰かが足を挟んで邪魔をした。
    不機嫌そうな顔をした翔だった。

    無言で部屋に入り、ジャケットを脱ぎ捨て、雑にネクタイを緩める。
    ベッドに座る翔を無視して、私はドレッサーの前でアクセサリーを外す。

    翔「こっちこいよ。」
    私「…」
    翔「なんで無視すんの?つーかなんだよ、あれ。」
    私「…」
    翔「おい!」
    私「パーティー戻ったら?みんな探してるんじゃない?女の部屋に来たって分かったら、また変な記事書かれるよ?」
    翔「…ふざけんなよ。」

    翔は立ち上がると私の腕を掴み、強引にベッドに押し倒した。両腕を押さえ付けられ、私は身動きが取れない。

    私「やめてよ!出てって。」
    翔「嫌だ。」
    私「あの女の子たちと仲良く飲んでればいいじゃない!」
    翔「だから他の男と楽しそうにしてたのかよ!」
    私は目を反らす。
    翔「こっち見ろよ。」
    こんなに怒っている翔は初めてだ。
    翔「見ろって!」
    視線だけ翔に向けると、乱暴にキスされた。
    私「ん…っ!」
    唇を離そうとしても、翔の唇はそれを許してくれない。
    翔の唇は、私の唇から耳へ、耳から首筋へと下りていく。力が抜けてもう抵抗出来ない。
    再びキスした後、潤んだ瞳で私を見つめる。
    翔「…ごめんな。お前を誰にも捕られたくないんだよ。」
    翔のかすれた声は、すごく色っぽい。
    翔「俺以外の男なんか見るなよ。」

    こうして私はまた翔にどうしようもなく溺れて行く。翔はもう、パーティーに戻ることはなかった。



    end

  • No.4551

    10/10/24 11:47:36

    松潤です。
    -----------------------


    さっきからチラチラ彼女のことを見てしまう。


    付き合ってまだ半年の俺達。俺がこんな仕事をしているから、これまでデートらしいデートはしたことがない。

    今日は彼女の誕生日。


    『誕生日、何が欲しい?』

    「何もいらないよ。」

    『遠慮するなって。言ってみ?』

    「うーん…じゃあ…ディズニーシー行きたい!」

    『えっ!?』

    「なーんて(笑)嘘嘘!本当になんにもいらないよ。強いて言えば……一緒に居られたらいいかな。」


    いつも俺に気を遣って、我が儘は疎か、自分の希望さえ遠慮して言わない彼女が、初めて望みを口にした。
    俺は迷ったけど、彼女の喜ぶ顔が見たかった。


    「わーっ!キレイ!」

    ショーを見ながら、目を輝かせている彼女は、この景色よりもずっとずっと綺麗で、俺はさっきからチラチラ彼女のことを見てしまう。

    「ねぇ潤くん?さっきから何こっち見てるの?ちゃんとショー見てよ(笑)」

    『ちゃんと見てるよ!』

    顔がニヤけるのを必死で堪えて、彼女の手を握る。
    彼女は少し戸惑った顔で、俺を見る。

    「大丈夫なの?」

    『何が?』

    「この人混みだよ?手なんか繋いだら…。」

    『だーいじょうぶ!誰も他人のことなんて見てないよ。たまにはいいじゃん?』

    嬉しそうに笑う彼女。
    この笑顔を、ずっと隣で見ていたい。

    ショーが終わり、人の波が動く。流れが落ち着くまで、俺達はぼんやりと景色を眺めながら、その場に留まった。
    周りが少し静かになった頃、彼女が歩き出そうとする。俺は握った手に力を込めて、彼女を引き止めた。

    「潤くん?行かないの?」

    『あっ、いや…もうちょっと、ここに居ない?』

    「?」

    伝えたい想いや言葉がたくさんあって、でもどうやって伝えればいいのか分からなくて…。

    「どうしたの?潤…」

    俺は力いっぱい彼女を抱きしめた。

    「ちょっと潤くん!さすがにこれは…」

    顔を真っ赤にして戸惑っている彼女。こんな表情がいちいち愛おしい。
    俺を振りほどこうとする彼女を、さらに強く抱きしめる。

    「潤くん…」

    諦めたのか、彼女は少し困ったような顔をして、それから俺の背中にそっと手を回してきた。

    『ごめんな。いつも我慢ばっかさせて。』

    「えっ?」

    『本当は、二人でいろんなとこ出かけたり、人目を気にせず出歩きたいよな。』

    「潤くん…。大丈夫だよ?私は。私本当に、潤くんが傍に居てくれるだけでいいんだもん。」

    『…そんな可愛いこと言うなって(笑)また惚れちゃったじゃん。』

    照れている彼女の頭を撫でた。

    『ねぇ、目閉じて、手出して?』

    「なんで?」

    『いーから!ほら。』

    彼女の目を自分の手で覆う。

    「もう…なぁに?」

    恐る恐る両手を差し出した彼女の、右手を取る。
    そして、薬指に指輪をはめた。

    驚いて目を開けた彼女。

    『おい!目ぇ閉じとけよぉ。』

    「潤くん…これ…。」

    『誕生日、おめでとう。』

    彼女の目に、涙が溜まる。

    『今は右手だけど、左手の薬指を埋められる日が、そう遠くないって、俺は思ってるから。』

    彼女の目から、一気に涙が溢れる。

    『我慢させたり、辛い思いもさせるかもしれないけど、その分お前のこと、笑顔にさせるよ。これからも、ずっと一緒に居ような。』

    涙を流しながら、最高の笑顔で俺を見つめる彼女。

    『そんな可愛い顔すんなって。』

    もう一度、彼女をきつく抱き締めた。

    「ありがとう、潤くん。ずっと、傍に居させてね?」

    彼女の頬を両手で包み込み、そっとキスをした。

    そして今度は、優しく彼女を抱き締めた。



    終わり。

  • No.4550 NMKN

    10/10/23 12:41:50

    翔くん

    「突然ごめん。今、大丈夫?」

    「うん、どうしたの?」

    会いたくて会いたくて、気づいたらここに来てたんだ…。

    「こ、これ。一緒に食べようかと思って」ついさっき買ったケーキ。何でだろう。別に意識した訳じゃないのに、彼女が好きなケーキ屋さんで彼女の好きなケーキばかりを買っていた。

    「あ~!これ私が好きなのばっかり。ありがとう」
    彼女の笑顔は不思議だ。自然に俺を笑顔にさせてしまうんだから。俺はこの笑顔が大好きなんだ。

    ケーキを美味しそうに食べる彼女に見とれていると

    「ん?翔ちゃん、どしたの」
    と問いかける彼女。

    「あ、いや。うまそうに食うなぁと思って」

    「だって美味しいもん。ひとくち食べる?」彼女がフォークにケーキを乗せ俺の唇へ近づけた。

    「うん。うまいな。」ケーキが口に入った途端、心臓が早く動く。彼女の些細な行動にさえ、ドキドキしてもどかしくなる。どんどん彼女を好きになっていくのが恥ずかしいくらいよくわかる瞬間だ。

    「少し痩せたね。ちゃんとご飯食べてる?」

    「食べてるよ。外食ばっかだけどね」

    「だめだよ外食ばっかじゃ。今日は私が作ってあげる。何食べたい?」

    「何でも。」ねぇ、何でそんなに心配そうに俺を見るの?

    「それがいちばん困る(笑)」俺をチラッと見て微笑みながらキッチンへと歩いていく彼女。

    彼女の部屋を見渡すと、写真立てに俺と撮った写真が飾られていた。
    まるで恋人のように頬をくっつけ笑う2人の姿を見ると切なくなる。
    本当の恋人になれる日がくるといいのに…。
    そんな事を思いながら、俺は彼女がいるキッチンへゆっくりと足を運ばせた。

  • No.4549 山羊座

    10/10/23 01:59:56

    デザートバイキングに来た私達。
    私はおかわりをしてケーキやアイスを頬張る♪


    松本潤

    肘をついてコーヒーを飲み

    「お前ホント旨そうに食うよなっ…
    紅茶いれてきてやろーか?」

    とニヤニヤ笑う。


    二宮和也
    ソファーにもたれて腕組みをしながら

    「まだ食うの? あ~よくそんな甘いのばっか食えるねぇ…

    豚になるよ?」

    半分呆れ顔。



    相葉雅紀
    テーブルに身を乗り出して

    「あははっ
    ○○の食べてるの見てたら俺も食いたくなっちゃったよ。

    ねぇどれがうまかった?」

    と立ち上がった。



    櫻井翔

    大きな口でケーキを口に入れ

    「これっうめー!
    ○○もいる?食ってみ?んっ」
    とあーんをしてくれた。



    大野智

    お皿と私を交互に見ながら

    「旨そーだな。それ。
    おいらにも一口くれよ?
    ん~一個はいらねーんだよ。
    一口でいいの」

    「旨いな」
    頷きながら笑った。

  • No.4548 続きです

    10/10/22 20:37:47

    >>4547


    デートの帰り道
    「今日は、ありがと。じゃあね。」と手を振る彼女。

    『…帰るなよ。』
    「帰るよ?」
    『ダメ。』

    『俺ん家、来いよ。』

    「しょうがないなぁ。」と頷く彼女に笑顔で返し、さっさと先を歩いた。
    彼女は、ちょこちょこ一歩後を着いてくる。



    俺ん家のソファーで、次のデートの計画を立てた。

    「久しぶりに海行きたい。」
    『さみぃよ?』
    「うん、いいの。」
    『そっ。じゃぁ、連れて行ってやるよ。』

    とびきりの場所、探しておくから。


    今日1日、ずっと一緒にいたのに、隣で笑う彼女にドキッとした。
    家だと…気持ちが解放出来る気がした。

    『ねぇ、来てよ。』
    「ん?」

    俺の肩にぴったり頭をくっ付ける彼女。

    『違う。こっち。』

    膝を叩いて対面で座らせる。
    たまには…いいよね。

    「なに?」
    『ん?わかってんだろ?』

    ギュッと彼女を抱き寄せて、頭を撫でながら強くキスをした。

    『ふふふ、なんで引いてんの?』

    彼女がびっくりした顔をしてる。

    『もっとさ、くっついてくれてもいいんじゃね?』

    彼女は、微笑むと俺に抱きついた。
    照れてないで、甘えろよ。素直じゃないな。
    俺もだけど…


    『びっくりした?』
    「うん、ちょっとね。」
    『…ごめん。』
    「いいよ、別に。」

    二人で笑い合った。
    こんな時間、幸せに思う。


    彼女が手を絡めてくる。

    『お前ってさぁ、ホント、俺の事好きだよな。』

    心の中で、お前がな!って自身にツッコミを入れる。

    『俺の事、愛してる?』
    「うん……愛してる。」
    『知ってる。』
    「ばか。」

    二人で笑いながら、ベッドに寝転んだ。

    『まだ、足りねぇわ…。』

    彼女の頬に口付ける。
    キスした後の照れた顔、好きだ。

    「翔くん?…好き?」
    『んー?』
    「私の事、好き?」
    『ん?』
    「わざと言ってるでしょ?」

    俺は、彼女を抱き寄せて、耳元で囁いた。

    『○○…好き。』

    彼女の頭を撫でればキュッとシャツを握った。

    『もうしねぇよ?キス。』
    「…翔くんのばか。」


    言わないけど、世界で一番あいしてる。

    おわり


    イメージと違うと思いますが、お許しください。

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  • No.4547 強気な櫻井くん

    10/10/22 20:07:26


    ちょっと前から、気になる子がいる。
    いや、好きだ。
    確信している。

    だけど…

    『なに?なんか用?』
    「なんでもない。なんでいつも怒ってるの?」
    『え?怒ってねーよ、別に。』

    なかなか素直になれない俺。
    昔から不器用で、好きな子には、悪態をついてしまう癖がある。

    ニノに「翔さんは、恋愛に向いてないね。」なんて言われたっけ。
    うるせーよ、ばか。

    数日後の話
    仕事終わりに松本が食事に誘ってくれた。
    酒の力でも借りて、恋愛相談でもしてみようかなぁ…なんて企んでいた。

    が、
    なんでいるの?

    「翔くん、こっち!」
    『…お、おう。』

    嬉しそうに手招きしている松本の隣には、あの子が座ってた。

    なんで隣に座ってんだよ!ったく。

    「こんばんは。翔くん。」

    あ、あの子が笑顔で俺を見てる。

    『な、なんでいるの?お前ヒマなの?』

    ち、違うだろ!言葉選べよ、俺…
    松本!笑ってんじゃねーよ!



    そんなこんなで、一時間程3人で過ごした。

    今、俺は、あの子と二人きりで…
    どうしたらいいかわからない訳で…

    「じゃ、俺、旬に呼ばれたから行くわ。じゃあね。」ってニヤニヤ笑って帰って行った松本の顔が脳裏にチラつく。

    …なんかムカつく。

    「どしたの?黙り込んで。」
    『ん?ど、どうもしねぇよ?』

    落ち着く為にタバコに火を付けた。
    もう5本目だ。二人きりになってから。

    『あ、あのさぁ、聞きたい事があるんだけどさぁ…』
    「なに?」

    ふぅっとため息を一つ吐いた。

    『あのさ、お前って、彼氏、いるの?』
    「え、いないけど?」
    『ふーん。やっぱりね。』
    「うわっ、失礼な人!…前からか。」

    何やってんだか…
    ばかな男だ…

    「笑うなら、紹介してよ!イケメンがいいな!」

    あ、怒ってる…
    ごめん。

    『…俺が、付き合ってやっても、いいけど。』

    ボソッと呟いた。

    「翔くん、なに?」
    『なんでもねぇよ……好きだ!』

    こんなんだから、フラれると思ってた。

    「翔くん、酔ってる?冗談うまいね。」
    『あぁ、そうだな。……ばか、本気だよ。お前が好き。ずっと好きだった。』
    「…本気、なの?」
    『嘘言うかよ…好きだって言ってんの。何度も言わすなよ。恥ずかしいだろ。』
    「ありがと…翔くん、付き合ってくれる?」

    こうして俺たちは、めでたく恋人になった。


    続きます

  • No.4546 松潤で

    10/10/22 15:02:05

    暗い夜道に見覚えのある人影。

    「潤?」
    「よ、おかえり」

    車に寄りかかるようにして立っていた人影は潤。

    「どうしたの?」
    「お前こそどうした?」
    「ん?」
    「さっきの電話の様子、おかしかったじゃん」

    今日仕事で凹む事があって・・・そんな時にかかってきた潤からの電話にはいつも通りに出たつもりだったのにな。

    「仕事でミスっちゃって。ダメだね、私」

    いつも通りでいたつもりなのに、潤は暫く黙って私を見ている。

    「まぁ・・・そんな日もあんじゃねぇの」

    ちょっとした変化にも気付いてくれる潤は、意地悪なようで暖かい人。

    「じゃ、帰るわ」

    車のドアを開けながら言う潤に慌てて声をかける。

    「何しに来たの?」
    「・・・別に?」

    あっ、そーだと言いながら小さな小さな袋をポイッと投げられ、慌てて両手でキャッチする。

    「それ食えば元気になんじゃねぇの?お前の事だから」

    小さくなる潤の車の姿を感じながら、掌に残る小さな袋をピッと破く。口に入れるとシュワッと炭酸が広がる。潤がくれた飴は、潤と同じように優しい味がして、優しく弾けた。

  • No.4545 無名

    10/10/22 02:02:16

    >>4544続き。

    「失礼します。あのですね……」
    店の人が、言いづらそうに切り出す。
    「隣の個室に櫻井さんがいらっしゃってます…。」
    「マジでっ!?」
    「えっ♪ウソ!?」
    「お前は喜んでんじゃねぇよ!」
    「…はい。ご予約頂いた時は、お連れ様の名前でしたので、気がつかなかったのですが、先ほど料理を運びに行った時に、櫻井さんがいらっしゃってることに気がつきまして…」
    「でも、俺が来てることには翔くん、気がついてないよね?」
    「それが…、櫻井さんに、『いつもご来店ありがとうございます』と挨拶させて頂いたところ、
    『いえ、こちらこそ松潤がいつもお世話になってるみたいで。最近、松潤来てますか?』と聞かれまして、たまにお越し頂いてます、と…」
    「…なんか、翔くん、感付いてる…?ヤバイな…。すみません、お気遣いありがとうございます。」
    これは、ヤバイぞ…。
    翔くんに見つかる前に、店を出よう!
    ワインしか飲んでないけど、会計を通してもらい、彼女に先に店を出てもらう。
    そして、俺も店の人に頭下げて、お礼を言って、時間差で店を出る。
    別に翔くんに彼女、紹介してもいいんだけどね。
    翔くんのこと、信頼してるし、尊敬もしてるんだけど……。
    あの人、酒入ったら、絶対メンバーに言いそうなんだよなぁ!
    そんなこと考えながら、彼女と待ち合わせのcafeに向かっていると、携帯が鳴る。
    「あっ、松潤?もう帰っちゃったの?
    松潤の彼女が店を出る時、少し話したんだけど、いい子だね♪
    潤をよろしくお願いしますって言ってたよ。今度、ちゃんと彼女、紹介してよ!?
    大丈夫!他のメンバーには黙っておくからさっ!」



    他のメンバーにバレるのは時間の問題か…(泣)

  • No.4544 無名

    10/10/22 01:50:09

    連投すみませんm(__)m
    私も、良い、悪いに限らず、色々な意見を頂けたら、嬉しいです。
    松潤編です。少し長くなってしまったので2つに分けます。


    飯も上手いし、雰囲気もいい、よく行く店。
    店の人も、気をつかってくれて、予約をすると奥の個室をいつも用意してくれる。
    前に、メンバーも連れてきて、好評だったお気に入りの店。
    今日は、彼女と待ち合わせで、彼女は、もう店に着いているとメールがあった。
    「ゴメン、待たせた!」
    と、個室のドアを開けると、携帯を見ていた彼女が顔を上げ、俺の顔を見て笑いだした。
    「なんだよっ!人の顔見て笑ってんじゃねーよ!」
    彼女の向かいの席に座る。
    「だって、潤くん、夜になっても顔が派手なんだもん(笑)」
    彼女とはつきあいが長い。俺に悪態つけるのは彼女だけだ。
    「お前っ!ふざけんなよ!」
    「あっ?怒った?じゃあ……」
    と、彼女が立って、俺の隣の席に座る。
    おっ♪と思ったその途端、「怒らないで、笑って♪」
    と、俺のわき腹をくすぐり始めた…。
    「おまっ…、やめろよっ!やめろって!!」
    「ほんと、潤くん、弱いねー(笑)」
    「はぁ……、店来たばかりなのに、なんか疲れた…。後で、覚えてろよ!」
    ずっと笑ってる彼女。
    笑いすぎだっつうの。
    「失礼します。お飲み物お持ち致しました。」
    部屋のドアが開く。
    「ほら♪ワインきたよ。潤くん、来る前に頼んでおいたんだ。乾杯しよ?」
    隣に並んだまま、二人で乾杯する。
    「このワイン、美味しい!」
    「お酒だったら、なんでも『美味しい』んだろ?」
    「…うん(笑)でも、このワイン、本当に美味しいよ!」
    彼女はよく笑う。
    彼女との時間は本当に楽しい。
    一緒にいると、あっという間に時間が過ぎてしまう。
    すると、またドアをノックする音が。

  • No.4543 無名

    10/10/21 21:43:09

    初投稿ですm(__)m
    才能ゼロですが……。
    リーダー編です。

    マネージャーが運転する移動車で、5人そろって移動中。
    相葉ちゃんが窓の外を見ながら、興奮気味に話してる。
    それをすかさず、つっこむニノ。
    隣の翔くんは、大爆笑。
    松潤は、携帯に目を向けながら、みんなの話を聞いている。
    この、みんなの笑い声と、空間が居心地いいんだよなぁ…。
    車の振動も心地いいし、なんか眠くなってきた……。
    と、ゆっくり目を閉じたところで、携帯が鳴った。
    彼女からのメールだ……。
    『………!?』
    一気に目が覚めた!!
    本文が全くないメールに、一枚の写真。
    船の上で満面の笑みの彼女がシーバスを片手に持っている。
    意味わからんぞ……。
    すぐに彼女に電話すると、
    「あっ、智くん?あれ?仕事中じゃないの?」
    「今、移動中。それよりさ…お前、何してんの…??」
    「メール見た?今、釣ったんだよ?私、すごくない?(笑)」
    「お前、釣りしてんの!?」
    釣りという単語を聞いて、マネージャーが後ろをチラッと見た。
    窓のほうに体の向きを変えて、小声にする。
    「いや……、すごくない?じゃなくて……。」
    「昨日から友達と伊豆に来てるの♪
    いつも、智くん、楽しそうだから、釣りってどんなものかなぁ?と思って。
    そしたら、海釣り、超面白いね!
    もう5匹も釣れたんだよ!」
    「…シーバス?」
    「うん!でも、あじもサバも釣れたよ!
    あっ!また釣れそう!
    たくさん釣って帰るから、そしたら一緒に食べようね。
    じゃあ、お仕事頑張ってね♪」
    ………電話、切られた。
    携帯を見ると、さっきの彼女の写真。
    くそぉ~!
    オレも釣り行きた~い!
    シーバス釣りた~い!
    無言で運転しているマネージャーをそっと見てみる。
    なんだか、後ろ姿なのに怖いな。
    すると、何かを察知したマネージャーが、突然
    「みんな、しばらく連休はないからねっ!!」
    「マジでぇー!?」
    …俺以外の4人が声をあげた。
    ごめん。みんな。
    それでも、俺は釣りに行くよ!
    待ってろよ、シーバス!

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  • No.4542 山羊座

    10/10/21 16:12:31

    >>4541続き

    『大野さんほんとすみません。ごちそうさまでした。』

    「いーんだよ。んなの気にしなくて
    んじゃぁさ、また今度…」

    急に立ち止まり

    「あっじゃあお礼にアレ買ってくれよ」
    彼が指をさしたのは露店に売ってるストラップ。

    『こんなものでいいんですか?』
    「うん。君が選んで」

    綺麗なガラス玉がついたストラップが目についたのでそれを手にとった。

    「それいいね。じゃあ青にすっかな」
    『黄色じゃなくていいんですか?』
    「ははっ いいよ別に(笑)」

    「ありがとうっ」
    と言って携帯に付けた。


    「今日は今日で楽しかったな。そういえば俺腹大丈夫だ(笑)みんなどうかな…
    後で電話してみるわ」

    『あ、大野さん』

    「じゃっ俺寄るとこあるから。気をつけて」

    タクシーを止め、私を乗せると運転手さんにお金を渡して
    「お願いします」とドアを閉めた。

    『ちょっ 大野さん!』と窓を開けようとすると
    「いーからいーから」
    と手を振って行ってしまった。



    数日後、テレビを見ていると嵐が出ていた。


    相葉「最近リーダーなんかおかしいんだよね」

    櫻井「そう!携帯見てニヤニヤ笑ってんの。しかも画面じゃなくて閉じた携帯ね」

    松本「携帯っつーかストラップ見てる」

    二宮「あ~あの変なストラップ?」

    大野「変じゃねーよ」

    櫻井「どうしたんですか、アレは。あのストラップは」

    相葉「え!なんかテレビ機能ついてるとか? すごいねリーダーのストラップ!最新なの?」

    二宮「んなもんあるわきゃねーだろ!」

    松本「自分で買ったの?」

    大野「えー【バキュン】に買ってもらったんだ」

    会場「えぇぇぇぇ!」

    二宮「みんな今の事は忘れてー」

    櫻井「口外無しでお願いしまーす!」



    放送修了後、相葉くんからメールがあった。

    「テレビ見た?あの【バキュン】は好きな人 だったんだよ!」

  • No.4541 山羊座

    10/10/21 16:06:05

    「今日メンバーみんなで飲むから来なよ!19:00に○○に予約してあるから先に入ってて☆」
    と相葉くんからメールがあった。

    19:00に来たけどまだ誰も来てないみたい。
    一人で待っていると
    「あれ?俺だけ?」
    大野くんが入って来た。

    『あ~まだみたいです』

    「そっか。もう20分だぞ。腹減ってるよね?先になんか頼んでようか」

    「ここは魚が旨いんだ」

    数品と生ビールを注文してとりあえず二人で乾杯した。

    「んーよくわかんないけど乾杯」

    大野くんと二人って…
    どうすればいいのさ…
    緊張する(T_T)

    すると相葉くんからメールが。
    「楽しんでる?君達見ててもどかしいから勝手ながらセッティングさせていただきました!
    二人で楽しんでね(^O^)

    あっリーダーには俺達全員腹が痛くなったから行けないって言っといて!じゃーね」


    ええーっ はめられた?
    とりあえず大野くんに話さなきゃ…

    「どしたの?」

    『今相葉くんからメールで…皆さんお腹が痛くなったから来れないって…』

    「え、マジで? みんな大丈夫なの?
    何だろ。昼飯の弁当に当たったかな?…って事は俺もそのうち腹が痛くなんのかな
    まぁ今大丈夫だし。いっか」

    フニャっと笑ってまたビールを飲んだ。

    二人でなんてどうしようと思ったけど、思いのほか会話は弾んで楽しい時間が過ぎていった。


    『あ…私も払います!』
    「いーよ。んなの」

    会計を済ませ店を出た。

  • No.4540 櫻井さん

    10/10/21 08:43:35

    待ち合わせのお店の隅の窓際の席にあの人が座っているのが見えた。小さなパソコンを打っている。コンコンと窓を軽く叩くと顔を上げた。僕は店に入りあの人の前に座る。

    「仕事?」
    「ちょっとね、ちょっと待って。」

    パソコンのキーを叩く音が軽やかで、目の前にいる僕を見てくれない視線になんだか面白くない。

    「俺と会う時ぐらいは止めてよ。」

    パソコンを見ていた視線が僕を見る。

    「一緒にいられる時は・・・ね。お願い。」

    ごめんねとパソコンを閉じる彼女の手を取る。

    「俺、我が儘かな?」




  • No.4539 匿名

    10/10/20 06:31:44

    http://mamastar.jp/bbs/comment.do?topicId=1889723
    感想やリクエストはこちらへ

  • No.4538 うん。

    10/10/20 02:03:13

    >>4537
    でも、言い方がね。
    もっと普通に言ったらいいのになぁ…と。
    これ以上はそれこそ邪魔になるからやめますね。

  • No.4537 でも

    10/10/20 01:52:34

    >>4536
    キーワードにも書いてあるし、感想が邪魔になって読みにくいってのは前々から言ってたからねぇ
    流れを読んでたらわかる話だと思うけど…

  • No.4536 ねえ

    10/10/20 00:56:16

    >>4535
    まだ移行して間もないから知らなかっただけかもしれない。 やんわりと言おうよ。

  • No.4535 匿名

    10/10/20 00:48:42

    >>4533
    ほんと邪魔だよ
    感想は専用トピ

  • No.4534

    ぴよぴよ

  • No.4533 匿名

    10/10/19 23:05:32

    嵐ファンって訳じゃなく、暇つぶし的にココ読むんだけど、テレビで観るイメージに合ってて、本当にあんな風に言ってそうで、書き手さんは個性を捉えてて凄いなぁって感心しちゃってます。何か色々あるみたいだけど、楽しいから続けて欲しいなって思います。
    お邪魔しました(>_<;)

  • No.4532 NMKN

    10/10/19 20:36:05

    翔くん

    「ただいま~」

    静まりかえったリビングのソファーで彼女がすやすや眠っている。

    「お~い。風邪ひくぞ~。」

    彼女の頬を優しくつつく。

    「ん~…」

    彼女が寝返りをしてソファーから落ちそうになった。

    「ちょっ!待って」

    すかさず彼女を両腕で受け止める。

    「はぁ~。セーフ。」

    「…翔ちゃん?」
    彼女が目を覚まし、びっくりした顔で俺を見つめる。

    「ただいま~。お前、俺が居なかったら確実に落っこちてたぞ(笑)」

    今の状況が恥ずかしくなったのか、赤面する彼女。

    「わかったから、おろしてよ~」

    「ん~どうしよっかなあ。」

    「私、重いんだから早くおろしてってば」

    彼女が無理やりおりようとした時、バランスが崩れ重なるように俺たちは倒れた。

    「うっわ!あぶねー。大丈夫?」

    「うん、平気。」

    「マジ、ビビるから。いきなり動かないで?ケガされたら俺どうしたらいいんだよ…」

    俺は彼女を優しく抱きしめ、頬にキスをした。

  • No.4531 山羊座

    10/10/19 12:22:39

    >>4530続き

    「なにげに絶叫系よりこういうのの方が怖いんだよね;」

    観覧車に並んだ。
    「なんか止まってない?気のせいか…」
    『ね、何色のに乗れるかな。』
    「スケルトンじゃなきゃ何色でもいいよ」


    向かい合わせに座ると
    「対面かよ」
    と笑った彼。
    サングラスを外し、よっこらしょと隣に座る。

    「すげー夕焼け。空見てりゃ何ともないんだよね」

    その後彼はずっと夕焼けを見ていた。
    何も話さず。
    でもその沈黙は苦痛ではなく、むしろ心地良かった。

    「あ。落ちた」
    頂上にさしかかった頃、夕日が海に沈んだ。



    「じゃ、帰ろっか。送るよ」
    食事を済ませて店を出ると彼はそう言った。
    「飲んで帰ってもいいんだけど、今日のメインは遊園地だからね。飲んでまた盛り上がったら遊園地が薄れちゃうでしょ?」
    『じゃあ、駅まで。まだ電車たくさんあるし』
    「いやいや…危ないからさ。送らせて」


    タクシーに乗り、行き先を告げる。

    …あーもうお別れか。寂しいな

    なんて思っていると彼は繋いだ手をギュッと強く握り
    「また行こーな!」と笑った。

    タクシーを降りマンションの下まで送ってもらった。

    「また会おうね。次は○○ちゃんの行きたい所…
    また考えといて」

    しばらく繋いだ手を振ったり、ニギニギしたり…
    「…なんか離れらんないね。この手」


    「……っじゃっ行くわ!
    今日はありがとう。またなっ」

    彼は私の手の甲にキスをして走っていった。

    途中振り返り、大きく手を振ってまた走っていった。



  • No.4530 山羊座

    10/10/19 11:14:26

    櫻井翔くんで


    友達を通じて知り合った彼とはバーベキューや海や飲み会などたくさんの友達と一緒にしか会う事はなかったけど、今回初めて二人で会う事になった。

    『ごめんね?今プライベートでの運転禁止だから』
    ということで待ち合わせ場所は某駅。

    待ち合わせ時間の10分前に着くと同時に彼もやって来た。


    「俺行きたいとこあるんだよね。え~っと…○○までは…680円…
    はい。切符。」
    切符を渡され、電車に乗り込んだ。

    「座りなよ」と一つだけ空いている座席に私を誘導してくれ、座る私の前につり革に寄りかかりながら彼は立っていた。
    電車が揺れて彼の膝が私の膝に当たると
    「あ。ごめんね?」と当たらないように間隔をあけた。


    目的の駅に到着。
    「こっち」
    ポケットに手を入れながら少し前を歩く彼の後ろをついて歩く。

    駅を出ると彼はサングラスをつけた。そしてこっちを見て

    「…ね。ちょっと見栄はっていい?」

    と言って私の手を取りまた歩きだした。
    「いいよね。こういうの。カップルみたいじゃね?さぁ何乗ろうか!」


    着いた先は遊園地。
    そこからは全てが楽しくて、面白くて。

    待ち時間はたくさん話をした。初めは共通の友達の話題だったけど、仕事の話や家族の話。学生時代の話など…

    乗り物では、子供のようにはしゃぎ、絶叫し、大笑いした。

    初めは軽く繋いでいた手。いつの間にか二人は指を絡めて繋いでいた。
    しっかり、離れないように。


  • No.4529 匿名

    10/10/19 06:26:55

    >>4528
    あなたがね!
    ロム専だったけど、こういう人我慢出来ない↓

  • No.4528

    ぴよぴよ

  • No.4527 山羊座さん

    10/10/18 00:33:59

    リクエストトピにて書かせてもらいました!

  • No.4526 にのにの

    10/10/17 19:34:32

    >>4477
    かなり厳しいかもしれないですが、自分なりに書いてみました。
    イメージ違ったらすみません。
    ニノです。
    -----

    「何だかんだで、長いね、付き合い。」
    いつものように、ひとり残って作業を続ける彼女に話しかける。
    思い返せば、出逢った頃からそうだった。
    誰よりも早く来て、誰よりも遅く帰る。確認に余念がなく、懸命に取り組む姿。
    見かけたのは本当に偶然で。
    その時から、俺の時間があればこうして少し話したりしてた。

    「ね。気付けばアラサー突入か。‥ああ、二宮くんはとっくにアラサーでしたっけ?」
    「とっくにとか言うなや。」
    「でも本当、これからも無理しないでね?影ながら応援してますから。」
    そう言いながら、片付け作業に入る。

    『頑張って』とは言わない。
    それをプレッシャーに感じる人もいるから、と。いつか彼女はそう言ってて。
    そんな彼女の事を、いつからか、好きになってた。

    「わーかーってまーすー。くそっ、幸せオーラ出してんじゃねえぞ」
    「なんだ、さっきの話、ちゃんと聞いてたんだ?」
    少しだけ笑うその表情が、少し困ったように見えて。‥好きだったりした。
    だからついね、それが見たくて、わざと悪戯したりした事もあったわけ。

    「聞いてた聞いてた。でもまたどーせ戻ってくんだって。」
    「えー?ひっどー」
    「だって大っ好きじゃん、この仕事。つーか、そろそろ退かないと送別会始まるんじゃないの?」
    「あっ‥しまった」
    「はーいはい、はやく行った行った!」
    「あ、二宮くん」
    急に振り向かれて、らしくもなく緊張する。
    そんなことを悟られないようにするのも、哀しくも慣れたもんだけど。

    「ありがとう。色んな話できて楽しかった。でも本当、無理しないでね。またね。」
    そう微笑んで、いつものように手早く片付けると、出口へと向かって行く。
    ‥その凛とした後ろ姿も、好きだった。

    最後に俺は、何て言えばいーんだ?
    『幸せになれよ』?
    『ずっと好きだった』?
    ‥‥いや、違う。

    「こっちこそ、ありがとな!結婚、おめでとう!」

    大声に驚いたのか、少し肩を跳ねて振り向いたその顔に。

    俺がずっと大好きだった、花のような笑顔が咲いた。





  • No.4525 よし!

    10/10/17 18:43:43

    >>4524
    了解!!

  • No.4524 匿名

    10/10/17 18:39:17

    次から感想とか>>4507にしてほしいです。埋もれて読みにくいし

  • No.4523

    10/10/17 15:05:06

    >>4521
    櫻井翔どんだけーーっ!!(笑)

  • No.4522

    10/10/17 12:03:19

    >>4521
    想像しながら読んでたから翔ちゃんの鼻メガネで吹き出しちゃった。

  • No.4521 山羊座

    10/10/17 11:12:57

    彼と喧嘩をしてしまった。
    元々の原因は、卵焼きは甘いのがいいかしょっぱいのがいいかってくだらない事だったんだけど、ヒートアップしちゃってあんな事こんな事…言い合いになって怒って帰ってきてしまった。
    一週間何度も着信やメールがあったけど無視しちゃった。
    今日は会う約束してたんだけど…
    どんな顔して会えばいいんだろ。


    松本潤


    「お前なぁ。なんで電話出ないしメールも返さない?
    事故とか寝込んでるのかとか心配するだろ?

    この間の事は俺も言い過ぎたし謝るよ。ごめんな。
    だからお前は電話もメールも無視した事は謝れ。心配かけんなよ…」


    相葉雅紀

    「あ~来てくれて良かったぁ!
    ごめんね?まだ怒ってる?
    会ってない間さぁ。俺○○の事ばっかり考えちゃって、これ好きだよな~とかあれ欲しがってたよな~とか。
    こんなに買っちゃった(笑)
    今日買い物行く約束してたけどもういいよね!」
    と強引に手を引っ張って歩きだした。「で、どこ行こっか?」

    二宮和也

    「あ~いた。どー言う事?電話も出ないで。
    あんたこのままフェードアウトしようとか思った?やだよ俺彼女と別れた理由が卵焼きとか(笑)
    食の好みは違っても仕方ないって事でさ。
    仲良くやりましょうよ。
    あんたいないとつまんないよ」私の頭をポンポンと叩いてニヤっと笑った。

    櫻井翔

    「着いたよ」のメールで外に出たら、運転席で雑誌読んで待ってる彼がいた。今日はメガネかけてる…
    なんとなく顔が見れないから下を向いたまま助手席に乗ると彼は車を走らせた。
    しばらく二人共無言で前を向くまま。

    やっぱり怒ってるよね?
    彼の顔を見てみた。
    ん?何か変……ってそれ鼻メガネじゃん!
    思わず爆笑してしまったら

    「やっと気が付いた?も~○○全然俺の事見ないんだもん(笑)恥ずかしいって!
    やっと笑ったな。良かった。
    腹減ったからまずメシ食いにいこうか」


    大野智

    「おっす」
    まるでいつもと変わらない様子の彼。
    …あんな風に喧嘩したのに何で連絡何もくれなかったの?

    「?だってお前怒ってんだなって思ったからさ。
    落ち着くの待とうと思ってた」
    本当にマイペースと言うか動じないと言うか…

    …じゃあこの一週間何してたの?

    「んー卵焼きばっか食ってた(笑)
    どっちの味もいいもんだな。」
    笑ってそう言った。

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