妄想族会議開催中。 (2ページ目)

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

  • No.197 ぜひ

    P901i

    06/11/01 00:13:05

    主人公遥にはママスタにトピをたてて頂きたい。もちろん旦那糧に

  • No.196

    N901iC

    06/11/01 00:06:31

    やだ…こんな旦那(ノ_・。)

  • No.195 ムキー!

    N701i

    06/10/31 22:54:58

    ひどい男だ!ヽ(`Д´)ノ

  • No.194 豚キム部長

    KDDI-SN34

    06/10/31 21:22:21

    「じゃ、そろそろ俺帰るね。つい長居しちゃったな。」
    あれから二時間近く経っていた。
    「私こそ、お引き留めしちゃって。また何時でも遊びにいらして下さいね。」
    「ありがと。あっスーツ、持って帰るよ。」
    スッカリ忘れてた。でも私はまた会いたい気持ちからスーツを口実にした。
    「まだ、…今クリーニングに出してあるの。だから。」
    「わざわざ悪いね。じゃ、また今度取りに来るよ。別に急ぎじゃないしさ。」
    「それじゃ、出来上がったら℡しますね。」良かった。また先輩に、健太郎さんに会える。悟がいるのに、何浮かれてるんだろ…。
    悟は出張から帰って来たが、やっぱり会話は少ない。
    「ねぇ。今週の日曜日スーツのお詫びにお兄さん、夕食にお呼びしようかしら。どう?」
    「あぁ、いいんじゃない?」
    ホントに適当ね…。
    そして私は健太郎さんに℡した。

    悟は今日もまた遅かった。会話もないまま寝てしまう。何故か胸騒ぎがした。そして、無造作に置かれた悟の携帯につい手を伸ばしてしまった…。
    《昨日は気持ち良かった(*^^*)悟大好き》
    《大阪楽しかったね、また旅行したいな》
    …何このメール。誰よこの女。やっぱり悟は浮気してたんだ。 呆然とそのまま朝を迎えた。問い詰めたが、携帯を見たことに逆ギレ、知らない女からの嫌がらせだとシラを切る。
    それから毎日のように喧嘩。涙も渇れそう。もう終わるのかな…?
    「明日お兄さんが来るから、7時には家にいてよね。」
    「は?明日?俺、明日も出張。まぁ、別に俺いなくたって平気だろ。嫌ならキャンセルすれば。」
    なんて勝手な人なの。もうこれ以上言い合う気にもなれなかった。

  • No.193 豚キム部長

    KDDI-SN34

    06/10/31 09:29:01

    私は横になると、そのまま眠ってしまった…。初めて恋をしたあの頃の夢を見ながら。

    「気分はどうだ?俺、仕事行くけど平気か?」
    「えぇ、もう大丈夫…。出張よね?気を付けてね。」
    朝食を済ませて、悟を見送った。
    私は昨日のことを考えながらも、一通り家事を終えた頃、健太郎さんのスーツに気付いた。
    (ヤダ…早くクリーニングに出さなきゃ。)
    そう思った時だった。
    ―ピンポン―玄関のチャイムが鳴り、そこには健太郎さんの姿があった。
    「急に来てゴメンね。気分はもう大丈夫?」
    「はぃ、ご心配お掛しました。もう大丈夫ですから。」
    そう言って笑ってみせた。
    「そっか、なら良かった。」
    健太郎さんも笑う。
    「これ、昨日悟に借りた着替え。あと遥ちゃんへのお土産にプリン。」
    「えっ?わざわざスミマセン。あの、良かったら上がってって。」
    私は健太郎さんの気遣いが嬉しくて…、もう少し話がしたくて、部屋に上がってもらった。
    「このプリンすっごく美味しいです。」
    笑顔で話す。
    「そう、良かった。遥ちゃんが喜んでくれて。…昨日は泣いてたみたいだったから。悟と喧嘩でもした?」
    「ヤダ…お見苦しいとこ見せちゃって。ゴメンなさい。」
    「あっ、いや。俺こそ立ち入ったこと聞いてゴメン。チョット心配になったからさ…。」
    沈黙が続いた。
    「あのっ!変なこと聞いちゃうけど…。」
    「何?」
    突然だったが私は勇気を出して切り出した。
    「義兄さんて、あの…。妄想先輩ですよね?」
    「えっ?ハハハ、急に真面目な顔して何言われるかと思ったら。懐かしいな、その呼び名。」
    健太郎さんは笑って言った。
    「そうだよ。妄想ってのは前の名字だけどね。」
    そう。だから、気付かなかった。悟の名字、今の私の姓は“妄想”ではなく“想田”だ。
    「中学ん時、お袋が再婚して、今の親父の名字に変わったから。それが理由で転校することになっちゃって。」
    妄想先輩、いや、健太郎さんは義母さんの再婚相手の住む仙台に越したのだと初めて知った。悟からはそんな話聞いたことかなったし。まさか悟が同じ中学だったなんてことも知らなかった。
    「よく俺のこと覚えてたね。」
    ドキッとした。
    「あっ、あのバスケ部に友達がいたからッ。」
    苦し紛れの言い訳。
    「そっか。」

    それから私達は他愛もない会話をした。義兄さんなのに…。忘れるくらい初恋の相手との会話が楽しかった。

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  • No.192 豚キム部長

    KDDI-SN34

    06/10/31 08:30:39

    嘘…何で?こんなことがあるなんて信じられない…。さっきまで、涙と悟への怒りで気付かなかったけど…。
    ボーッと立ち尽くしていたのだろう。
    「おぃ、遥?どうかしたのか?大丈夫か?」
    驚いた様子で珍しく優しく私の肩を掴んだ。
    「えっ、えぇ、ホントにごめんなさい。直ぐに片付けるわね。ヤダッ、義兄さんのスーツにまで…。」
    「ホントに大丈夫?俺のことは気にしないでいいから。」
    健太郎さんに覗き込まれ動揺を隠せない。
    「遥、寝室で少し横になってろよ。」
    悟はそう言うと、私の肩を抱きながら寝室へ向かった。
    「じゃ、気分が良くなるまでゆっくり休めよ。」
    「うん。ゴメン。ありがとう…。」
    久しぶりの、悟の優しい言葉が少し嬉しかったが、今の私はそれ以上の思いでイッパイだった。

    …健太郎さん…。まさか、義兄さんが…。
    でも紛れもない事実。あれは確かに、あの時、憧れてときめいて恋心を抱いてた相手。叶わなかった初恋のあの人…。妄想先輩だわ…。
    あの頃の甘く切ない記憶が蘇る。まさか、悟の、夫のお兄さんだったなんて…。
    もう二度と逢えることのないと思ってた、初恋の相手、妄想先輩とこんな形で逢うことになるなんて夢にも思わなかった。少し嬉しい反面、“義兄”という存在に戸惑った。
    今更、何ドキドキしてるんだろ…ただの初恋の…片思いの相手なのに。私ったらバ カね…。

  • No.191 豚キム部長

    KDDI-SN34

    06/10/30 23:47:53

    「あなた、お兄さんがお見えになったわよ。」
    悟も義兄さんに挨拶してリビンクのソファーに座った。
    「久しぶりだな、兄貴。元気だったか?」
    「あぁ。お前こそ、こんな可愛い嫁さんもらったなんてな。幸せ者だな。」
    「まぁな…。」
    何よ。その適当な返し…。やっぱり、もうアタシのことなんてどうでもいいんだわ。
    ヤカンを持つ手が止まる。また涙が滲む…。
    でも、いつまでもこんなみっともない顔をしてるわけにはいかない。お湯を沸かす間に顔を洗い少し化粧をし直すと、再びコーヒーを入れた。
    「どうぞ…。」
    「ありがとう。お構いなく。」

    ―ニコッと笑うその顔を見た瞬間、私は自分の目を疑った。カップを差し出す手がぐらつき、コーヒーが溢れた。 「何やってるんだよ!気をつけろ。」
    悟に怒鳴られたがそれどころではなかった。
    「ごめんなさい。あっ、あたしったら何…してるんだろ…。」
    「大丈夫?火傷しなかった?」
    義兄さんに優しく言われ、私の記憶が過去に遡る。
    この人、まっ、まさか…。嘘…。

  • No.190 豚キム部長

    KDDI-SN34

    06/10/30 19:36:28

    電話のことなど忘れかけていた頃。
    悟は朝帰りどころか、出張だと泊まりがけで家を空けることが多くなった。
    本当に仕事なのだろうか?それとも…。
    「ねぇ、あなた。明日何の日だか覚えてる?」
    「明日?何かあったか?」
    「やっぱり覚えてないんだ…。もういい。」
    「なんだよ!明日は俺、出張で大阪だから。」
    逆ギレ?やっぱり悟は覚えてないんだ…。
    明日は私達が初めて出会った日。初めての記念日…そんなの今更バ カげてるよね。
    「あっ、それと。今夜兄貴が来るみたいだから。」
    「何よそれ、聞いてないわ!」
    「すっかり言い忘れてた。」
    それを告げると悟はサッサと自分の部屋に入った。勝手な悟に腹が立つ。我慢してた苛立ちと虚しさが溢れだし涙が止まらなかった。
    ―ピンポン―玄関のチャイムが鳴った。涙で濡れる顔を拭いながら私は玄関に向かった。
    「はぁい、どなたですか?」
    「こんばんは。健太郎です。」
    義兄さんか…。
    「今開けますね。」
    そう言ってドアを開けると、一人の男性が立っていたが、さっきまでの涙が邪魔をしてハッキリとした姿はわからない。
    「はじめまして。突然お邪魔してスミマセン。」
    「あっ、スミマセン…。こちらこそ何のご挨拶もなくて。はじめまして、悟の妻の遥です。…、どうぞお上がり下さい。」
    精一杯の笑顔で対応したつもりだが、きっと泣きっ面バレバレね…。何でこんな時に喧嘩なんて。
    「じゃ、遠慮なくお邪魔します。」
    私の泣き顔に気付かないフリをするかのように、健太郎さんは微笑んでくれた。

  • No.189 こっちも

    N901iC

    06/10/30 11:11:43

    気になる(・_・;)

  • No.188 デコピカ(゚Θ゚)シラガマンゲー

    P701iD

    06/10/30 01:51:30

    本格的ですな~ ワクワク

  • No.187 豚キム部長

    KDDI-SN34

    06/10/30 01:46:19

    2年チョットの交際を経て結婚したが、新婚の甘い生活が続いたのも束の間だった。
    結婚して一年半が経つ頃には、彼の仕事でのポジションが忙しさを増し、そして二人でいる時間も少しづつ減っていった。
    夕飯の支度を済ませて待っていても帰宅時間はバラバラで、食べずに終わる日も多くなった。
    「あなた、今日は何時になる?」
    「そんなこと、俺にもわからないよ…」
    冷めた会話。
    「忙しいのはわかるけど、夕飯の作って毎晩待ってる私の身にもなってよ!」
    「そんなこと言ったって仕事なんだから仕方ないだろ!もういい。今後夕飯は外で食べるから。」
    また喧嘩しちゃった…ただ寂しいだけなのに、素直に言えない。可愛げがないのはわかってる。でも怒りたい気持ちは当然ある。その怒りだけしか伝えられなかった自分が悪い。
    結局、悟は毎晩私を避けるかのように深夜まで帰らなかった。そして次第に気付くと“帰っていない”なんて日も増えていた。
    (浮気…?朝帰りなんて、信じられない…)
    当然のように私には夜の営みなんてものはなくなっていた。不信感と寂しさの中、苦痛に耐えきれなくなっていた…。
    そんなある日のことだった。 プルルル―電話が鳴った 。
    「はい、想田です。」
    「あの、遥さんですか?」
    「はい、あなたは…?」
    「スミマセン、俺、悟の兄の健太郎です。」
    「あっ、義兄さん!はじめまして。あの、悟さんなら今は仕事で留守なんですが…」
    突然の電話に驚いた。悟に兄がいるのは知っていたが、長年仕事の都合でN.Y.に住んでいて、結婚してからも一度も会ったことも話したことすらがなかった。
    悟は日曜日だと言うのに仕事だと言い、家にいなかった。義兄さんに悟の携帯を教えると用件も聞かず電話を切った。
    (悟のお兄さんかぁ。どんな人なんだろ?)
    少しだけ気になった。

  • No.186 にこ

    KDDI-SN37

    06/10/29 20:25:09

    ちょちょちょ、ちょっとエロすぎない!?

  • No.185 すごーい

    N901iC

    06/10/29 19:23:39

    豚キム部長バンザイ\(*~o~*)/

  • No.184 うむ

    N701i

    06/10/29 18:40:30

    なかなかの妄想だ。

  • No.183

    KDDI-SA34

    06/10/29 18:18:50

    なななんだここは(笑)

  • No.182

    SH901iC

    06/10/29 18:14:08

    いつの間にか凄い話に…( ̄▽ ̄;)

  • No.181 豚キム部長

    KDDI-SN34

    06/10/29 14:53:38

    まだ動けないでいる私にキスをすると、悟くんは子供のように眠りに着いた。
    その寝顔を見た後に、私も眠ってしまったんだろう…。朝の日差しが眩しいくらい私達の顔を照らしていた。
    「おはよう。」

    ―これが私達の出会い。初めての朝だった―

  • No.180 豚キム部長

    KDDI-SN34

    06/10/29 14:42:41

    悟くんの舌は優しく首筋を辿り、指先は私の胸を弾むようにタッチする。
    「遥ちゃん…胸、大きいし柔らかいな。」
    そう言うとアッサリ私のTシャツを脱がしブラを外す。私は恥ずかしさを隠すように胸の前で手を組んだ。
    でもそんな抵抗、通用するはずがない。スッと手を退けると、既に隆起し始めていた先端を優しく舐めたり舌先で弾くように吸い上げる。もう片方も、手でしっかりと愛撫してる。
    「はぁ…アッ…アッン」
    どうしようもないくらい感じてしまう。
    悟くんの硬くなった場所が当たるのを感じ、我慢できずズボン越しに触ってみる。
    「遥ちゃん…嬉しい。」
    「遥でい…ぃよ…。ハゥ…、悟くんの…ちゃんと、さ、触りたい…」微かな声は、悟くんに伝わった。全てを脱ぎさった悟くんを見た途端、私の口は自然と悟くんの鋭く硬い幹をくわえた。
    ソッと口に含み、舌を使って舐めあげた。しっかりと口の中で硬さと大きさを感じる。
    (こんな大きいのが入ったら…)
    下の口にも連動する。
    「ウッ…遥…」
    悟くんの感じてる声は、私を更に紅潮させる。きっともうグッショリとパンツが濡れちゃってるんだ…。
    そんな恥ずかしさを悟られたのか、悟くんの指先が湿った部分をなぞった。
    「遥…もう、凄いね」悟くんは私の口を離すと、お返しとばかりに私のスカートとパンツを脱がし、潤んだ部分を撫でた。
    ピチャッ…クチュ…いやらしい音が響いてしまう。指を出し入れされ、クリをイジメられ…イキそうなくらい。
    「ふぅ…ハァッ…アッ…イイ…悟く、イッちゃ…ぅ」
    悟くんはわざと音を立てながらもっと激しく指先でイジメてくる。そんな刺激に耐えきれず私はイカされてしまった…。
    「遥…感じやすいんだね。次は一緒に…」
    と言う言葉と共に、まだ治まらない快感の中に、硬直した悟くんが入ってきた。
    「アッ…ハァハァン…ダメッ。まだ…アッ」
    「アッ…遥、凄い濡れてて…キモチイ…」
    私の愛液は耐えることのない刺激に、だらしなく溢れでてくる。
    口で感じた以上の悟くんのモノが、そして繰り返すいやらしい揺れが、何度も濡れそぼった私を突き上げた。
    「ハウッ…キモチイイ…アッアッ…ハァン、ま、たイッちゃ…」
    「アッ…遥、俺もイクッ」
    悟くんの腰は一層激しく動きだし、私に快感の波を送り続ける。 そして悟くんの白く濁った愛液は私の上に吐き出された…。私はもはやヒクヒクすることしか出来なかった。

  • No.179 豚キム部長

    KDDI-SN34

    06/10/29 01:55:25

    悟くんにくっつきながら旅館に着いたのは午前一時を過ぎた頃だった。
    さすがに起きてる人はいない。静まりかえった廊下を音を立てないように歩く。
    でも…ドキドキしちゃうよ。今にも聞こえちゃいそうで。ドキドキと溢れてくる音…。

    居酒屋を出た頃だった。ピピピピ―携帯がなった。
    《今日は帰りませ~ん(*´∇`*)遥に旅館譲ってあげるね♪》
    ナナからのメール。
    《俺はナナちゃんと一緒だから、お前はちゃんと遥ちゃん送ってやれよ!》
    悟くんにも和也くんから。
    今思えば勝手な二人のお陰で私達は今二人きりで、そして新たな展開を迎えた…。

    部屋に入るなり、悟くんは既に敷かれていた布団に私を押し倒した。
    その強引さに、私は抵抗することすら出来なかった。
    ううん、違う。私もこうされることを望んでたんだよ。
    「ここ、感じるんだよね?」
    悟くんは悪戯に笑うと、私の首筋を舐め始めた。さっきの一瞬のキスだけで見抜かれてしまっていた。

  • No.178 &#x{11:F991};魚交月几女臣

    SH901iS

    06/10/29 01:24:15

    ポルノか?

  • No.177 豚キム部長

    KDDI-SN34

    06/10/29 01:21:14

    ヤダ…なんかHだなんて。何考えてるんだろ、私…。
    でもそんな戸惑いとは裏腹に、悟くんの唇は私を確かに感じさせていた。
    上下の唇を優しく吸ったかと思うと、激しく舌を絡ませてくる。ヌチャ、ピチャッ…音を立てて絡み合う。
    そんなキスなんて今まで何度もしてきたはずなのに、他の誰とも感じたことのないキスの味だった。
    「ん…はぅ…」
    思わず吐息が漏れてしまう。体が益々熱を帯びていく。
    「遥ちゃん…」
    そう言うと同時に、悟くんの唇は私の首筋を這っていた。
    体がビクンとなる。
    「ダメだよ。」
    慌てて悟くんを突き放す。だって、首筋は弱いんだもん…。こんなことされちゃったら。
    「ゴメン。つい…遥ちゃんがあまりにも魅力的で。」
    男って何で、こんなクサイ台詞簡単に言えちゃうんだろう。でも、好きな人に言われるのは嬉しくなっちゃうから不思議。
    「もぅ…バ~カ。」
    そうやって体の高ぶりと照れを隠すので精一杯。
    「やっぱ会ったばっかの子にこんなことするなんて軽いよな…」
    悟くんが苦笑う。
    私は思わず力一杯首を横に振った。
    「そんなことない!私こそ。会ったばっかの人とこんなことしちゃうなんて軽いよね…。」
    うつ向く私の頭をクシャッと撫でると、彼が力強く私を抱きしめた。
    「じゃ、お互い様だな(笑)…俺と付き合ってくれるんだよね?」
    「うん…(笑)じゃなきゃキスなんてしないよ。」
    「じゃ、二人とも軽くない!」
    改めてお互いの気持ちを確かめ合う。確かめ合うように唇を絡め合う。絡め合う唇の動きが激しくなる。激しくなるとともに悟くんが私の胸に触れた瞬間、私は熱く濡れるのを感じていた。
    「はぁぅ…ダメッ。やっぱりこんなこと…。これ以上、こんなとこじゃ…」
    悟くんの手を掴む。悟くんはニコッと微笑み。
    「だな。じゃ、そろそろ宿戻るか。」
    二人で顔を赤らめながらもにやけながら旅館に向かって歩き出した。

  • No.176 あ~~~~~っ

    N901iC

    06/10/28 17:15:22

    気になるからあげちゃう↑↑

  • No.175 豚キム部長

    KDDI-SN34

    06/10/28 00:34:52

    私達は居酒屋を後にすると、二人で海に向かって歩き出した。
    身長の違いが、歩幅の違いにも表れる。悟くんの歩幅に合わせようと、私は小走り気味で一生懸命付いてった。
    「ゴメン。俺歩くの早すぎた?ついいつものペースで歩いてた。」
    申し訳なさそうに、そしてそっと私の手を取った。
    「嫌かな?」
    私は首を横に振る。
    「良かった。こうしとかないと、また一人のペースになっちゃうから…」
    お互い顔を見合わせて照れ笑い。
    この人の笑顔、何か好きなんだよね。爽やかな感じがどことなく切なくさせ、でもトキメキを思い起こさせる。
    彼の手に引かれながらゆっくりと海まで歩いた。

    「う~ん。潮の匂いがする。夜の海も良いね。」
    隣に座り海を眺める。「俺、海の匂い好きなんだよね。だからサーフィンやってんのかも。」
    「そうなんだ。私も海の匂い好きだなぁ。そういえば、悟くんもなんか海の匂いだよね。」
    笑いながら私が言う。「そうか?じゃ俺のことも好きってことかぁ?」
    悟くんも笑いながら私を見つめる。
    …。真顔になった瞬間、私の口が勝手に。
    「スキ…」
    何言ってるんだろ。でも、でも…スキになってたから。
    「ホントに!?嬉しい。俺も…遥ちゃんのこと好きだよ。」
    笑顔の悟くんを見たかと思うと、その笑顔が消えた瞬間、悟くんはそっと私を抱き寄せた。
    「うん。やっぱり悟くんは海の匂いだね。」
    私は悟くんの胸で、海の匂いを感じていた。なんか凄いドキドキしちゃう。飲みすぎたからかな…?
    何か顔が、体が熱くなってきた。
    それを察したのか、悟くんが優しく頬を撫でた。
    「なんか、顔が真っ赤だよ。それも可愛いけど。」
    そう言うと、悟くんの唇はそっと私に触れた。
    お互いの顔を見つめると、次の瞬間には私達はもう夢中だった。
    今度は激しくキスをする。悟くんの唇は温かくて、なんかHで私は更に熱くなった。

  • No.174 豚キム部長

    KDDI-SN34

    06/10/27 20:41:08

    「そうですよね。今から一緒に飲みながらお友達になりましょ♪」
    ナナの声は弾んでいた。私は直ぐにナナがこの男を気に入ったのだと気付いた。そうなると、もう手がつけられない。
    私達は結局4人で飲むことになった。最初に話しかけて来た男が自己紹介した。
    「俺が悟で、こっちが和也。ヨロシクね。」
    ニコッと笑い、焼けた肌に白い歯が映えた。私はドキッとした。その時、一瞬何か懐かしい記憶が頭をよぎった。

    彼らは、今日は夏休みを利用して趣味のサーフィンを楽しみにきたらしい。いかにもサーファーって言葉が似合う。

    ナナは私のことはお構いなし、もう和也に夢中だ。
    「なんかあの2人いい感じだね。」
    「そうだね。ナナってばあんなに楽しそうにしちゃって、私達のこと忘れてない!?」
    ちょっと膨れてみせた。
    「可愛いね。遥ちゃんって。クスッ」
    え~っ!!今何て!?驚きが、思いっきり顔に出ていたのだろう。
    「あ~ッ、遥ったら顔が真っ赤だよ。もう酔ってるの~?」
    酔っ払いは明らかにナナの方だよ。私は恥ずかしさを誤魔化す為に、ひたすらテーブルにある料理を食べ続けた。
    もう、そこからは何をどう話してたのかもあまり覚えていない。
    (あぁ、食べ過ぎちゃったし。いつもより飲みすぎたな…)
    頭が少しボーッとしている。隣にいる悟くんが目に写った。
    (あれ?誰だっけ?誰かに似てる気が…)
    回らない脳みそをフル回転して考えるが、思い出せない。
    その時だった。
    「じゃ、アタシ達先に出るから。悟くん、遥のことヨロシクねぇ。」
    …はっ!?何を言ってんだ??
    気付いた時はもう遅かった。ナナと和也くんは私達を置いてさっさと出ていってしまった。
    唖然として、開いた口が塞がらない。どうしよう。考える程に緊張し、言葉が見当たらない。
    「置いてかれちゃったね。まったく、勝手な奴らだな。」
    彼が笑う。私の顔はきっと苦笑いなんだろうな。
    「しょうがないから、海でも見に行こうか。」
    私は小さく頷いた。

  • No.173 豚キム部長

    KDDI-SN34

    06/10/27 19:42:22

    了解しました
    ┏(`・▽・)」


    ―24歳の秋―
    私は某広告代理店で働く一つ年上の男性と結婚した。
    彼との出会いは一昨年の夏休み。女子大生であった私は彼氏もいない暇な毎日を持て余していた。
    ある日友達ナナの誘いで伊豆の海に遊びに行った。日帰りのつもりだったがつい遊びすぎ、せっかくだから一泊していくことになった。
    が、夏休み真っ只中。そう簡単に空いてる宿などない。そうこうしているうちに日が暮れ始め、仕方なく近くにあった居酒屋に立ち寄った。
    「ホントに困ったねぇ。こんなことならちゃんと予約しとけば良かったよ。」
    「だねぇ。このままじゃ野宿かオンボロ旅館になっちゃうよ~」
    飲みながら愚痴っていた。
    その時だった。
    「良かったら俺達の部屋譲ろうか?」
    ―えっ??
    振り向くと、そこには背が高くて体育会系の男性が立っていた。
    「俺達が今日泊まる予定だった宿、すぐそこにあるんだ。女の子2人で知らない夜道は危ないし、俺らなら適当になんとかするしさ。」
    「でも…見ず知らずの人にそこまでしてもらうわけには…」
    私があたふたしていると、ナナはニヤけた顔で割って入った。
    「いいんですか?でも図々しいかな…。」
    当たり前じゃん。そう思ったが、ナナの計算には気付いていた。
    「だったら、今からお知り合いになろうよ。そしたら問題ないじゃん(笑)」
    もう一人の男が言った。まんまとナナの計算にハマったな…。

  • No.172 私も

    KDDI-CA33

    06/10/27 18:34:53

    官能系で。

  • No.171

    KDDI-SN34

    06/10/27 15:02:38

    官能系頼んだ
    (。・ε・。)ノ

  • No.170 豚キム部長

    KDDI-SN34

    06/10/27 14:56:08

    この妄想の続きは爽やか純粋系ラブストーリーと泥沼官能系ラブストーリーとどっちがいいですか?(;>∀<)

  • No.169 豚キム部長

    KDDI-SN34

    06/10/27 14:28:41

    あれから先輩のことを忘れようと頑張った。先輩がいない退屈な学校生活。初恋はいつまでも私の中から消えてくれなかった。
    でも、いつまでも先輩を思ってても仕方ない。そんな思いから新しい恋を見付けようと必死だった。
    3年になる頃、同級生の男の子に告白され付き合い始めた。初めての彼氏。とても嬉しかった。
    でもその人とも卒業して、別々の高校に進学してからは、すれ違いの日々が続き一年足らずで幕を閉じた。
    それから何人かの人と付き合った。色んな恋をして、私は大人になった。

  • No.168 豚キム部長

    KDDI-SN34

    06/10/27 14:03:51

    中1の私には先輩の姿をみるだけで嬉しくて、そのドキドキ感だけで幸せだった。

    でもその初恋は叶うことはなかった。私には告白する勇気なんてとてもなかったし、夏休みが終わり学校が始まってから先輩の姿を見かけなくなった。

    (どうして…?先輩何かあったのかな?)
    そんな不安がよぎった。先輩に会えない毎日は退屈で苦痛でたまらなかった。私はそんな不安と退屈に耐えきれず、覚悟を決めて三年生の教室に乗り込んだ。
    来たはいいけど、どうしよう。誰に聞けばいいんだろう…怖じ気付く。
    その時一人の綺麗な先輩が声をかけてくれた。
    「どうしたの?何か用があるんでしょ?」
    私は焦りながらも頑張って訪ねてみた。
    「あっ、あの…妄想先輩は…」
    「あぁ、妄想君ね。妄想君なら…転校しちゃったよ。」
    先輩の顔が曇って、横から別の先輩が口を挟んだ。
    「里花も寂しくなっちゃったよね。あいつから告白しといて、いきなり転校なんてさ。遠恋なんてアタシには耐えられな~い。」
    「寂しいけど、しょうがないよ…」
    この人、里花さんて先輩。妄想先輩の彼女なんだ…。
    「あ、ありがとうございました!」
    私は慌てて走り出した。転校…、彼女…、遠恋…、そんな言葉がグルグル頭の中で回っていた。妄想先輩はもういない。
    私の恋はもう終わってしまったんだ…。片思いなのに、ただ一人で先輩を思ってときめいてただけなのに、先輩は私の存在すら知らないのに…涙が溢れて切なくなった。
    もう先輩の姿を見ることすら叶わない。

    ―私の初恋はアッサリ終わってしまった―

  • No.167 味噌煮込みズボン

    N701i

    06/10/27 11:18:01

    おまかせしますよ~ 部長!ヾ(´∇`ヾ)

  • No.166 豚キム部長

    KDDI-SN34

    06/10/27 09:05:06

    あっ、兄妹ってのは旦那の義兄と連れ子同士どっちがいいですか?(@д@)

  • No.165 豚キム部長です

    KDDI-SN34

    06/10/27 08:53:53

    わかりました、ではリクエストにお答えして兄妹ラブストーリー書かせていただきますφ(..)


    あれは私が中1の頃だった。二つ年上の先輩…背が高くて優しい瞳をしたバスケ部のキャプテン。そんな彼に淡い憧れを抱いていた。

    ―それが私の初恋―

  • No.164

    N901iC

    06/10/27 01:39:20

    部長さん、血が繋がってない兄妹のラブストーリーなんかはどうでしょ…

  • No.163 部長です

    KDDI-SN34

    06/10/27 00:50:30

    暇なんで次書かせて下さいm(__)m
    どんな妄想ストーリーがよろしいでしょうか?

  • No.162 なんか

    D902i

    06/10/26 23:01:04

    つまんね

  • No.161 ○丸腸○

    P901i

    06/10/26 21:49:06

    こんなのあるって知らなかったよぉ!社長も係長もサイコー!次誰かお願いします

  • No.160 味噌煮込みズボン

    N701i

    06/10/26 21:00:23

    次は 課長か部長だな。

  • No.159 係長、

    N901iC

    06/10/26 20:56:24

    ありがとう(喜*´v&#039;pq)◇+係長バンザイ!

  • No.158

    KDDI-CA33

    06/10/26 17:13:37

    係長、素敵な妄想ありがとう。

  • No.157 しらたき係長

    N701i

    06/10/26 15:12:09

    数年後、

    彼女は夫と離婚をし、再び仕事に復帰した。
    もちろん、あのマンションにはもういない。

    僕と彼女が一緒にいるかは…
    妄想してください。完

    ε-( >ω<)ふぅ~

  • No.156 しらたき係長

    N701i

    06/10/26 11:03:32

    「あの…さ…」
    僕は言った。

    「ん?」

    「こんな時にこんなこと言うのも不謹慎かもしれないんだけどさ、」

    「…?」

    「俺、待っててもいいかな?」

    「え?」

    「空のこと待っててもいいかな?」

    空は驚いたように僕を見ていた。
    それから、ふっと笑顔になって

    「不謹慎。」

    と 言った。

    「だよな…。」

    「私、気まぐれだよ。」

    「うん。」

    「いつまで待たせるかわからないよ。」

    「うん。」

    「会くん、おじいちゃんになっちゃうかもしれないよ。」

    「うん。」

    「それでも…いいの?」


    「…うん。」


    ぎゅっと
    彼女が僕の手をにぎった。

    そして 

    僕らは自然とキスをした。
    夜が明け始め、
    日の光がゆっくりと2人を包み込む。

    息が止まりそうなくらいの長い長いキスだった。

  • No.155 むむ

    KDDI-CA33

    06/10/26 00:51:54

    ついに…か?!

  • No.154 しらたき係長

    N701i

    06/10/26 00:14:13

    …どのくらい時間が経っただろう。

    僕は落ち着いた彼女と近くの公園で話をすることにした。


    「実家に帰ろうと思って。」
    彼女は言った。

    「…そうか。」

    僕は缶コーヒーを啜った。

    「ごめんな。守ってあげられなくて。」

    情けない自分に腹が立った。
    彼女は首を振って言った。
    「あなたは知らないと思うけど、私、あなたにどれだけ助けられたかわからない。毎朝、あの時間に、あの場所であなたに会うために、私は毎日がんばろうって思えた。唯一 笑顔になれる瞬間だった…。」


    「妄想さん…」

    「ふふ。」

    突然 彼女が笑った。

    「?」

    「よく考えたら私達、お互いにちゃんと名前も知らないのね。」

    「あぁ そういえば…」

    僕もぷっと吹き出した。

    「私は、空美。空(そら)でいいよ。」

    「俺は、会(かい)。
    …空 はこれからどうするの?」

    「ん~…」

    空は、少し考えてから

    「まだ、子どももいないし、新しい人生を考えてみようと思う。」

    と 言った。

    「そうか。」

    僕はまた一口、缶コーヒーを啜った。

    「あの…さ…」

  • No.153 しらたき係長

    N701i

    06/10/26 00:05:23

    彼女のことが気になって、自転車を飛ばしてマンションに急ぐ。
    マンションに着き、エレベーターに飛び乗る。

    もう1度彼女の部屋に行ってみようか…

    チン…

    静かにエレベーターの扉が開く。


    その時

    「あ…。」

    目の前に大きな荷物を抱えた
    彼女が立っていた…。


    僕は少しためらい、
    それからギュッと彼女を抱き締めた。


    「もう…ダメみたい。」

    そう言って彼女は力なく僕にしがみついてきた。

    「もう、がんばれない…。もう…」

    僕は彼女を抱く手に力をこめる。

    「もう、いいんだ。がんばらなくていいんだよ。」


    「う…うぅ…」

    そして、彼女は静かに泣いた。

    ずっと ずっと
    僕の腕の中で泣いていた。

  • No.152 しらたき係長

    N701i

    06/10/25 21:56:05

    シーン…とする部屋で僕は1人立ち尽くしていた。

    もうずっと前から、彼女は僕にSOSを出していたのだ。
    なのに僕は…。

    ダメだ。悩んでいる暇はない。

    僕は彼女の住む部屋に走った。
    彼女の部屋の前で立ち止まりインターホンを押した。

    「…。」

    応答はなかった。

    扉には鍵がかかっている。
    ドンドン、と扉を強くたたいた。

    「すいませーん!」

    何度も叫んだ。

    しかし、誰も出てくる気配はなかった。

    ピリリリリリ…

    突然、

    携帯が鳴った。

    ?会社からだ。

    トラブルがあり、すぐに来いとのこと。

    あ~ もう!
    こんなときに!

    とりあえず、ここにいてもラチがあかないので、僕は会社に向かった。


    しかし、トラブルが片付いたのは夜中の2時をまわった頃だった。

  • No.151 待ち

    N901iC

    06/10/25 21:23:47

    あげ(・ε・)/

  • No.150

    KDDI-CA33

    06/10/25 17:17:49

    DVされてんのか…。どうする?!

  • No.149 いやん

    SH902iS

    06/10/25 13:43:26

    ドッキューン(笑)

  • No.148 しらたき係長

    N701i

    06/10/25 13:39:40

    「だめだ。帰すわけには行かないよ。」

    僕は彼女を止めた。

    「俺にできることはある?」
    そう聞くと、

    「もう、してもらってるよ。」

    と彼女は言った。

    「私ね、ほんとは仕事なんてしてないの。」

    …え?

    「1ヵ月前に辞めたの。」

    「だって毎朝…」

    僕は動揺した。

    「毎朝、エレベーターに乗っていたのはね、旦那と顔を合わせるのがつらくて出かけていたの。それと…」

    彼女は少しとまどいながらこう言った。

    「あなたに会いたかったから。」


    そう言って、彼女は部屋から出ていった。

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