妄想族会議開催中。 へのコメント(No.177

  • No.177 豚キム部長

    KDDI-SN34

    06/10/29 01:21:14

    ヤダ…なんかHだなんて。何考えてるんだろ、私…。
    でもそんな戸惑いとは裏腹に、悟くんの唇は私を確かに感じさせていた。
    上下の唇を優しく吸ったかと思うと、激しく舌を絡ませてくる。ヌチャ、ピチャッ…音を立てて絡み合う。
    そんなキスなんて今まで何度もしてきたはずなのに、他の誰とも感じたことのないキスの味だった。
    「ん…はぅ…」
    思わず吐息が漏れてしまう。体が益々熱を帯びていく。
    「遥ちゃん…」
    そう言うと同時に、悟くんの唇は私の首筋を這っていた。
    体がビクンとなる。
    「ダメだよ。」
    慌てて悟くんを突き放す。だって、首筋は弱いんだもん…。こんなことされちゃったら。
    「ゴメン。つい…遥ちゃんがあまりにも魅力的で。」
    男って何で、こんなクサイ台詞簡単に言えちゃうんだろう。でも、好きな人に言われるのは嬉しくなっちゃうから不思議。
    「もぅ…バ~カ。」
    そうやって体の高ぶりと照れを隠すので精一杯。
    「やっぱ会ったばっかの子にこんなことするなんて軽いよな…」
    悟くんが苦笑う。
    私は思わず力一杯首を横に振った。
    「そんなことない!私こそ。会ったばっかの人とこんなことしちゃうなんて軽いよね…。」
    うつ向く私の頭をクシャッと撫でると、彼が力強く私を抱きしめた。
    「じゃ、お互い様だな(笑)…俺と付き合ってくれるんだよね?」
    「うん…(笑)じゃなきゃキスなんてしないよ。」
    「じゃ、二人とも軽くない!」
    改めてお互いの気持ちを確かめ合う。確かめ合うように唇を絡め合う。絡め合う唇の動きが激しくなる。激しくなるとともに悟くんが私の胸に触れた瞬間、私は熱く濡れるのを感じていた。
    「はぁぅ…ダメッ。やっぱりこんなこと…。これ以上、こんなとこじゃ…」
    悟くんの手を掴む。悟くんはニコッと微笑み。
    「だな。じゃ、そろそろ宿戻るか。」
    二人で顔を赤らめながらもにやけながら旅館に向かって歩き出した。

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