妄想族会議開催中。 へのコメント(No.173

  • No.173 豚キム部長

    KDDI-SN34

    06/10/27 19:42:22

    了解しました
    ┏(`・▽・)」


    ―24歳の秋―
    私は某広告代理店で働く一つ年上の男性と結婚した。
    彼との出会いは一昨年の夏休み。女子大生であった私は彼氏もいない暇な毎日を持て余していた。
    ある日友達ナナの誘いで伊豆の海に遊びに行った。日帰りのつもりだったがつい遊びすぎ、せっかくだから一泊していくことになった。
    が、夏休み真っ只中。そう簡単に空いてる宿などない。そうこうしているうちに日が暮れ始め、仕方なく近くにあった居酒屋に立ち寄った。
    「ホントに困ったねぇ。こんなことならちゃんと予約しとけば良かったよ。」
    「だねぇ。このままじゃ野宿かオンボロ旅館になっちゃうよ~」
    飲みながら愚痴っていた。
    その時だった。
    「良かったら俺達の部屋譲ろうか?」
    ―えっ??
    振り向くと、そこには背が高くて体育会系の男性が立っていた。
    「俺達が今日泊まる予定だった宿、すぐそこにあるんだ。女の子2人で知らない夜道は危ないし、俺らなら適当になんとかするしさ。」
    「でも…見ず知らずの人にそこまでしてもらうわけには…」
    私があたふたしていると、ナナはニヤけた顔で割って入った。
    「いいんですか?でも図々しいかな…。」
    当たり前じゃん。そう思ったが、ナナの計算には気付いていた。
    「だったら、今からお知り合いになろうよ。そしたら問題ないじゃん(笑)」
    もう一人の男が言った。まんまとナナの計算にハマったな…。

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