嵐(妄想・小説) へのコメント(No.4148

  • No.4148 ハル

    F02B

    10/09/28 13:58:53

    こんにちは。コメントありがとうございます。
    あんまさん、相葉君が可愛らしいです。


    松潤とお友達。



    玄関に入り背中からドアの閉まる音を聞き、その場にしゃがみこむ。

    何やってんだよ…俺。

    何でごめんなんて言っちゃったんだろう…。

    両手で髪をかきむしる。自分のした事であいつが泣くのは耐えられない。


    『えっと…確かここに…』

    車の中で、懐かしい物が出てきたんだよと嬉しそうに話すあいつの部屋に上がった。
    あいつが風邪をひいた時に来て以来だ。

    クローゼットの上に置いてあるらしく、背伸びをして両手を伸ばしているあいつを見て可笑しくなる。

    「取ってやるって。どれ?」

    あいつの真後ろに立ち、手を伸ばす。

    『そっちの、違う違う、右の』

    俺よりも背の低いあいつの頭が顔の下にある。
    上を覗き込むのにあいつが少し体を反らすのにつられて、俺も体を反らす。
    クローゼットに備え付けられているダウンライトの光に、あいつの髪が柔らかく見える。

    『あ!それ!』

    あいつの言葉の通りの箱に手を伸ばす。

    手を伸ばして指をかけた時。

    『ありがとう』

    あいつが振り返ったんだ。

    俺はあいつの真後ろに立っていて

    あいつが腕の中で俺を見上げる。

    好きな気持ちを隠していたのに

    隠していたのに。



    そこからの記憶はない。


    何かが落ちる音がして、パッとあいつから離れた。

    俺…今…

    「…ごめん」

    『何で…謝るの?』

    あいつを見て俺は何も言えなかった。

    『謝るぐらいならして欲しくなかった』

    目に涙を溜めて、絞り出すような声であいつは言ったんだ。



    まぶたのキスの時と

    今日のキスは違う。


    あの時、俺が自分を保ててたならこんな事にはならなかった。

    大切な友達と

    大切にしたい人を

    失ってしまったのかもしれない。

    自業自得だ。


    おわり

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