嵐(妄想・小説) へのコメント(No.3991

  • No.3991 ハル

    F02B

    10/09/14 08:24:47

    おはようございます。

    松潤



    仕事が早く終わったさっき。
    車を整理していて気がついた。まだこのCD返してなかったんだ…。

    CDを返す為にあいつの部屋へ立つ。手にはCDとパンパンなコンビニの袋。

    あれから。
    あいつと飯を食べてからどれだけ会ってなかったかな?


    2ヶ月。
    いや、3ケ月。


    もうそんなにか?


    彼女に感じたキュンな気持ちを隠しながら、部屋のチャイムを押す。手で服の乱れを直す。

    カチャン

    とドアが開き、ドアの隙間から顔が覗く。

    「具合悪いのにごめんな」

    CDを返す為に電話をした時、彼女は電話口で風邪ひいちゃった~なんて明るく言っていた。

    『わざわざ返しに来なくても良かったのに。上がって?』

    彼女はハーフパンツにTシャツとラフな格好をしていて、知らない彼女の部分を見てしまったようでドキッとした。

    「すぐ帰るよ。これ、お見舞い」

    そう言ってCDと袋を渡す。

    『こんなに?』

    袋の中はドリンクやゼリー、彼女が食べられそうな物が入っている。

    「熱は?」

    『大丈夫』

    大丈夫そうには見えないけど…。
    俺は彼女のおでこに手を伸ばす。

    『大丈夫だってば』

    そう言いながら頭を引く彼女にもう一方の手を伸ばす。

    右手で彼女の頭を押さえ、左手で彼女のおでこを触る。

    「大丈夫じゃねぇじゃん」

    明らかに熱いおでこ。
    熱のせいか少し涙目だ。

    彼女の少し乱れた髪を手ぐしで軽く整える。

    「お前の好きな『あれ』作ってやるから、早く風邪治せよ」

    うん、と頷く彼女。

    『ありがとう、潤』



    その笑顔に俺の中のスイッチが入った気がした。

    まぶたのキスの時の

    『キュン』

    だった気持ちが

    『好き』

    と言う二文字に変わる。

    あいつの好きな『あれ』をいつ作れるかな

    そんな事を考える俺の中に

    ポワッと小さな明かりが灯った気がした。


    おわり

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