嵐(妄想・小説) へのコメント(No.4156

  • No.4156 ハル

    F02B

    10/09/28 22:24:28

    松潤とお友達。
    松潤目線です。


    あれから。

    あいつにメールをするか電話をするか、迷いに迷って行動に移せないでいる俺。

    携帯を開いては閉じ、開いては閉じの繰り返し。あいつからもちろん連絡はない。

    何か言わなくちゃと思えば思うほど深い所に引き込まれ、よじ登りまた引き込まれる。

    好きだって言えばいいだけなのに

    何で言えないんだろう。
    時間だけが過ぎる。


    ふと気づくと携帯がメールの着信を知らせている。

    差出人の名前を見て慌ててメールを開く。

    あいつからのメールは絵文字一つない文字だらけ。

    ごめんね

    から始まり

    この間の事
    あれから考えた事

    最後に書いてあったのは

    素直になりたい

    の言葉。



    「…俺。メール読んだ」

    携帯越に聞こえるあいつの声。

    『私、可愛くない事ばっかり言うし、冷たい事も言うけど今日は素直になろうと思います』

    あいつの口調に可笑しくなる。

    「何だよ?」

    『潤って意地悪だし、急に訳分かんない事するし』

    「…何だそれ?」

    『でも…会えなくなるのは嫌だよ』

    徐々に小さくなる声で最後は聞き取れない。
    でも、俺の中であいつの声が響く。

    「…それってどうゆう事?」

    『…それってそうゆう事』


    好きなの


    その言葉は俺が先に言いたかったんだよ。なのに…。

    「後で会いに行くよ」

    『いいよ』

    いつものあいつの返事が少し鼻声なのは気のせいじゃない。


    あいつに会ったらなんて言おう?

    よぉ
    お待たせ
    こんばんは

    いや、違う。

    俺は言葉よりも先にあいつを抱きしめたい。

    好きと言う言葉は

    その後だ。


    おわり

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