- TV・エンタメ
- 平光ひなた
- 20/03/29 17:19:51
2020年3月30日からスタートのNHK朝の連続テレビ小説「エール」のネタバレトピですよ!
主人公・古山裕一と妻・音のモデルは作曲家の古関裕而と金子です
☆古関裕而(本名:古關勇治)
1909年(明治42年)福島県福島市大町にあった呉服店「喜多三」に長男として誕生
1919年(大正8年)母に買ってもらった卓上ピアノで作曲を開始
1922年(大正11年)福島商業学校(現福島県立福島商業高等学校)入学
「喜多三」廃業
1923年(大正12年)「福島ハーモニカ・ソサエティー」に入る。編曲、指揮も担当
1927年(昭和2年)ペンネーム古関裕而にする
1928年(昭和3年)川俣銀行(現東邦銀行川俣支店)に就職
1929年(昭和4年)舞踊組曲「竹取物語」ほか4曲をイギリスロンドンのチェスター楽譜出版社募集の作曲コンクールに応募し、二等に入選
1930年(昭和5年) 川俣銀行退職
内山金子と結婚 コロムビア専属作曲家となる
1931年(昭和6年)早稲田大学応援歌「紺碧の空」作曲
1936年(昭和11年)「六甲おろし」作曲
1942年(昭和17年)南方慰問団派遣員となり東南アジア方面に従軍
1945年(昭和20年)終戦後、劇作家・菊田一夫とコンビを組む
1948年(昭和23年)全国高等学校野球大会「栄冠は君に輝く」作曲
1949年(昭和24年)「長崎の鐘」作曲
1952年(昭和27年)「君の名は」主題歌作曲
1964年(昭和39年)東京オリンピック「オリンピック・マーチ」作曲
1969年(昭和44年)紫綬褒章受賞
1972年(昭和47年)「オールスター家族対抗歌合戦」の審査員を担当(~1984年)
1973年(昭和48年)菊田一夫死去
1979年(昭和54年)福島市名誉市民となる(最初の名誉市民)
勲三等瑞宝章受賞
1986年(昭和61年)作曲生活から引退
1986年(昭和63年)福島市古関裕而記念館開館
1989年(平成元年)8月18日脳梗塞で死去 80歳
その後、国民栄誉賞が遺族に打診されるも死後にもらっても意味ないと遺族は辞退した
☆古關(内山)金子
1912年(明治45年)愛知県豊橋市で生まれる
実家は父が陸軍獣医部を定年後、蹄鉄を作り陸軍に納めていた
小学5年の時に学芸会でかぐや姫役を演じる
12歳の時に父・安蔵死去
1928年(昭和3年)豊橋高等女学校(現豊橋東高等学校)卒業
1930年(昭和5年)古関裕而の新聞記事を読んで古関にラブレターを送る その頃雑誌の編集の仕事をして家計を支え、歌の勉強をする
1930年(昭和5年) 古関裕而と結婚。世田谷に住む
帝国音楽学校楽部本科に編入
ベルトラメリ能子の門下生の中では一番弟子で、『カヴァレリア・ルスティカーナ』や『トスカ』などの舞台を踏んだが子育てに専念するため中退
昭和7年長女・雅子 昭和9年次女・紀子
昭和21年長男・正裕 誕生
1958年(昭和33年)「婦人文芸」参加
のちに委員となり詩や随筆を寄稿
1965年(昭和40年)詩誌「あいなめ」の同人となる
1980年(昭和55年)乳がんで死去 68歳
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