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おばさんって言われるの平気?
SN3J
10/07/02 06:33:24
花火編 「花火…見たいなぁ。」遠くを見ながら呟いた。彼は、私の願いを叶えてくれた。仕事を空けて、時間を作ってくれた。 人混みの中、道行く人々と暑さで汗ばんだ肌をぶつけながら歩いて行く。 「ほら、おいで!」彼が先を歩いて道を作ってくれる。はぐれない様に手を伸ばす。 「手、離すなよ。」 ギュッと握る彼の手は、夏の暑さで、じっとりと湿っていた。 「ねぇ、このまま近くまで行く?」 かき消されそうな彼の言葉。 「お任せする。」と雑踏に負けないように声を張った。 彼は、笑顔で私を見ると、急に手首を強く掴んで早足で歩き出した。 人の波に逆らいながら進んで行く。 時々振り返って私を気にしてくれた。 住宅街を通り抜けて、坂道を登って行く。少し早足で手を引っ張って誘導する彼は、ほとんど喋らない。 私は、ただ彼の背中を追いかけていた。 「着いた。」 公園の小高い丘の上。下を見下ろせば、さっきの人混みが小さく広がる。 「座ろうか?」 彼がベンチを指差した。 遠慮がちにベンチに腰かけると、「もっとこっち、来て。」とグイッと肩を抱かれた。 「ごめんね。痛かったでしょ?手。」 そう言って、さっきまで強く握られていた私の手を擦った。 「赤くなってる…ごめん。」 ほんのり色付く彼の手の跡にキスをしてくれた。 「やっと、ゆっくり話せる…。」 彼が遠くを見て呟いた。 「俺ね、堪えらんなかった。…知らない奴がお前に触れる事。」 視線をこちらに向けると「嫉妬してみっともねぇな、俺。」と苦笑いをした。 私の頭を抱き寄せると、「こっちの方が落ち着く。」と微笑んだ。 「あ…。」そっとはだけた浴衣の胸元を直してくれる。 「そこ、見ていいのは、俺だけ…ね?」 浴衣を正すと頬にキスをしてくれた。 「浴衣のお前…色っぽいなぁ。」 横顔を見つめられて、顔を背けた。 花火が上がる音が響いた。 目の前に広がる花火は、とても綺麗で、彼の汗ばむ手を握りながら見入っていた。 パッと咲いては、儚く消えて行く花火は、とても綺麗で…切なくて… 急に不安になって彼に身を寄せて存在を確かめた。 「俺はどこも行かない。ずっと傍にいるよ」 優しい彼の声が不安を拭ってくれた。 気が付くと私の目から、涙が溢れていて、心配そうに彼が覗いていた。 頭を撫でてくれる彼の手の温もりで、すっと涙が引いて行く。 「涙止まったら、帰ろっか」 そっと抱きしめられた。
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古トピの為、これ以上コメントできません
SH703i
10/07/02 10:25:47
>>503 ありがとうございました(^O^) 私的に相葉くん設定でかなりキュンキュンきました!!朝から幸せ~ ありがとうございました☆
SH906iTV
10/07/02 15:30:19
☆過去メンバー別 >>327 >>425 ★嵐5人 >>464>>473>>477>>490 >>492>>496>>504>>528 ★相葉 >>467>>481 ・相葉画像 >>447 ★松本 >>484>>522 ★二宮 >>468>>485>>529 ・二宮画像 >>441 ★櫻井 >>427>>455>>483>>487 >>491>>516 ・櫻井画像 >>431 ・大松画像 >>448 ★お好きなメンバー >>488>>493>>503>>520 >>534 ※今回分、大野くんの妄想がありませんでした(:_;)
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No.503 長文
SN3J
10/07/02 06:33:24
花火編
「花火…見たいなぁ。」遠くを見ながら呟いた。彼は、私の願いを叶えてくれた。仕事を空けて、時間を作ってくれた。
人混みの中、道行く人々と暑さで汗ばんだ肌をぶつけながら歩いて行く。
「ほら、おいで!」彼が先を歩いて道を作ってくれる。はぐれない様に手を伸ばす。
「手、離すなよ。」
ギュッと握る彼の手は、夏の暑さで、じっとりと湿っていた。
「ねぇ、このまま近くまで行く?」
かき消されそうな彼の言葉。
「お任せする。」と雑踏に負けないように声を張った。
彼は、笑顔で私を見ると、急に手首を強く掴んで早足で歩き出した。
人の波に逆らいながら進んで行く。
時々振り返って私を気にしてくれた。
住宅街を通り抜けて、坂道を登って行く。少し早足で手を引っ張って誘導する彼は、ほとんど喋らない。
私は、ただ彼の背中を追いかけていた。
「着いた。」
公園の小高い丘の上。下を見下ろせば、さっきの人混みが小さく広がる。
「座ろうか?」
彼がベンチを指差した。
遠慮がちにベンチに腰かけると、「もっとこっち、来て。」とグイッと肩を抱かれた。
「ごめんね。痛かったでしょ?手。」
そう言って、さっきまで強く握られていた私の手を擦った。
「赤くなってる…ごめん。」
ほんのり色付く彼の手の跡にキスをしてくれた。
「やっと、ゆっくり話せる…。」
彼が遠くを見て呟いた。
「俺ね、堪えらんなかった。…知らない奴がお前に触れる事。」
視線をこちらに向けると「嫉妬してみっともねぇな、俺。」と苦笑いをした。
私の頭を抱き寄せると、「こっちの方が落ち着く。」と微笑んだ。
「あ…。」そっとはだけた浴衣の胸元を直してくれる。
「そこ、見ていいのは、俺だけ…ね?」
浴衣を正すと頬にキスをしてくれた。
「浴衣のお前…色っぽいなぁ。」
横顔を見つめられて、顔を背けた。
花火が上がる音が響いた。
目の前に広がる花火は、とても綺麗で、彼の汗ばむ手を握りながら見入っていた。
パッと咲いては、儚く消えて行く花火は、とても綺麗で…切なくて…
急に不安になって彼に身を寄せて存在を確かめた。
「俺はどこも行かない。ずっと傍にいるよ」
優しい彼の声が不安を拭ってくれた。
気が付くと私の目から、涙が溢れていて、心配そうに彼が覗いていた。
頭を撫でてくれる彼の手の温もりで、すっと涙が引いて行く。
「涙止まったら、帰ろっか」
そっと抱きしめられた。
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コメント
古トピの為、これ以上コメントできません
返信コメント
No.514 花火編
SH703i
10/07/02 10:25:47
>>503
ありがとうございました(^O^)
私的に相葉くん設定でかなりキュンキュンきました!!朝から幸せ~
ありがとうございました☆
No.539 暇人
SH906iTV
10/07/02 15:30:19
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※今回分、大野くんの妄想がありませんでした(:_;)