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- 16/09/12 20:52:23
高畑裕太氏が釈放。示談が成立し、不起訴処分となりました。
私の元にも意見を求めるコメントが多数届いています。そうですね、皆さん、けっこう怒ってらっしゃいます。そして、皆さんお怒りはごもっともな気がします。
まず、忘れてはいけないことですが、高畑裕太氏の一件に関しては、マスメディアに流され過ぎずに、「確かに冤罪の可能性もあるかな~」というくらいの目線は、どうか皆さんも持っておいてください。日本では推定無罪の原則があります。皆さんはどうか冷静に、様々な可能性があることを忘れずに意識しておいてください。
ただ、意見を求められたので…あくまで「個人の意見」ということで聞いていただきたいのですが…私の感想は
あ~さすが弘中さん、金で黙らせたな~
が感想となります(苦笑)。
今回の高畑側の弁護についた弁護士さんはかの有名な弘中弁護士です。無罪請負人ですね。「色んな意味」でとても「弁護士としては」優秀な人物です。と、言うか…恐らく日本で最高の実力の持ち主です。
今回の弘中弁護士サイドの出した例のコメントを見て、怒ってらっしゃる人が結構多いのですけれど、でもこれは「弁護士」としてはしょうがないというか…ポジショントークというか…逆に「弁護士」さんって、本来はこうじゃなきゃいけないんです。
検察は権力をもって徹底的に「罪を裁く」方向で動く。
弁護士は徹底的に「容疑をかけられたかわいそうな人を救う・信じる」方向で動く。
最終的に、中立の立場に立った裁判官が有罪か無罪かを裁く。
日本の司法制度の優れているところです。本来、弘中さんのあのコメントは「弁護士」としてはとても当たり前のことにすぎません。だって、要は「完全に冤罪の可能性」だってあるにはあるからですね。
ただ、じゃあ、なんで私が上記したように感じたかって話なんですが、安藤優子さんが昼の番組で言ってましたね。そうです。今回の安藤優子さんのコメントは、なかなか芯を突く、良いコメントだったと思います。
まぁ、「気に障る」とかは言わない方が良いと思うんですけれど、こちらの指摘ですね。
「とくに無罪主張したと思われた事件」という点については、「だったらば裁判で堂々と戦えばいい。そういう声は結構ありますよね」とかみついた。(記事より)
わはは、弘中さん、一本取られたかな、という印象です。
そうですね。
無罪を取れると思ったら弘中さんなら取りに行きます。間違いなく。その方がよほど弘中さんサイドの功績になりますし、何より、高畑氏サイドの名誉回復にもなりますし、金だってとれる可能性が高まります。
でもそうしなかったんですよね。
無罪を主張する、と口では言いながら、金を払って示談にしたんですよね。
示談って、金をつかませて、こっちは非を認めるから…まぁまぁ…よしなに…っていう行動です。
非を認めなきゃ金なんて払う必要ないしね。
なので、今回の件は、あの弘中弁護士であっても、実は「これはなかなか苦しいかもしれないなぁ…」と判断せざるを得なかった事件であって、その中で、
・被害者も早めに忘れることが出来て
・高畑サイドも出来るだけの名誉回復が出来て…
・弘中弁護士たちも決して傷つかずに…
をバランスよく考えた結果が、金をつかませて、例のコメントの発表だけを許してもらったってことなのではないかなぁ…。と、あくまで私個人としては「推測」します。
もちろん、弘中さんのチームこと。けっこう被害者サイドを脅しかけた可能性は否定しきれないけれど…そこまでするかなぁ…。まぁ、そんな裏事情は未来永劫表に出てこないことだろうから想像の域を超えないですけれど、被害者に対してもかなりの額を支払ったんではないでしょうか。
なんてのが私の見解になります。
どうでもいいですけれど、高畑裕太氏のあの…あの、目って…ヤバくないです?
~(以下省略)
http://blog.m.livedoor.jp/hasegawa_yutaka/article/48433204?guid=ON
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