- 下話
- ゆり
- 13/11/04 10:48:32
香取慎吾と主の官能小説書いて下さい!
設定は、優しくて強引でドSな香取慎吾に迫られる主です。
パンツおろして待ってますのでよろしくお願いいたします☆
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香取慎吾と主の官能小説書いて下さい!
設定は、優しくて強引でドSな香取慎吾に迫られる主です。
パンツおろして待ってますのでよろしくお願いいたします☆
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慎吾ママさん、色々考えてくださいましてありがとうございます。
このトピは香取慎吾と主の官能小説を書いてくださる方を募集しています。
慎吾ママさん、その他官能小説が得意な方はどんどんよろしくお願いいたします☆
あまり深く考えず、気楽に楽しめるトピにしたいです。
慎吾ママさんの書く小説はストーリー性があったから、すごく感情移入しやすくて良かったですよ!またぜひ読みたいので、宜しくお願いします。
ありがとうございます(*_*)
では遠慮なく書かせてもらいにきますね。
>>253 凄く凄く楽しみにしてます!
>>207
私ばかりですみませんが続き書きますm(__)m
何度も書いてますが官能も小説も未経験なので文章も表現も下手くそだしボキャブラリーもありません。もちろん素人なので設定もベタだしありきたりです。
なので素人なりに、自分の妄想の赴くまま、日記を書く気分で気楽に書きます。見苦しい所も多々ありますが、一緒に楽しんでいただけましたら幸いですm(__)m
※このお話はフィクションです。登場する人物、名称は実在の物とは関係ありません※
----------------------
私はゆり。主婦。今日は「笑って良い友」というお昼の番組のスタジオ観覧に来ていた。目当てはもちろん、大好きなしんごに会うため。
すぐ近くに会いたかったしんごがいる。今日も素敵だわ。やっぱりテレビで観るより生で見た方が何万倍も格好いい。
しんごがチラっとこっちを見た。
あ、目が合った(*_*)
私は小さく手を振った。顔も思わずほころんじゃったかもしれない。でもしんごは表情を変えず、すぐにフイっと違う方を見て進行を続けた。
?気づかなかったのかな…。
少し寂しい。目の前では出演者達が楽しそうにはしゃいでいる。周りのお客さん達も笑っている。私もとりあえず微笑んだ。
あ、ゲスト…あのモデルだ。
以前パーティーで話しかけられた若いモデル。やっぱり綺麗だ。しんごをずっと見ている。
やっぱり彼女、しんごが好きなんだ。
今の自分より彼女の方がしんごの近くにいる事がすごく悔しくなる。いや、もともと私は近くになんかいないのか。何だか来なきゃよかったな。
私の気持ちとは裏腹に番組は大盛り上がりのまま13時を迎え、放送終了後のトークも終わった。
「みなさん、ありがとうございましたー!!」
出演者達が大きく手を振りながら退場する。しんごもそれに続いて出て行く。
「待って!!」
私は思わず追いかけた。
「待って!ねえ、しんご、待ってよ!!」
しんごは振り返らず、スタスタと長い通路を歩いて行く。
「私の事、忘れちゃったの!?」
思わず声を荒げる。その声でしんごの足がピタっと止まった。
「あのさぁ…」
びっくりするくらい低い声で言いながら顔だけ少しこっちに向ける。
「一回ヤッただけで親しい風にすんのやめてくんない?俺、これからデートなんだ。」
「え?」
ふと気づくとしんごの隣にはあのモデル。しんごに肩を抱かれ、ふふっとこちらを見てる。
「そんな…しん……」
「真剣なんだ。邪魔しないでよ。そっちはそっちでヨロシクしてんじゃん」
「えっ?」
「はーい、ゆりっぺ!!今日もご機嫌だべ!」
「ええっ!?」
後ろから突然陽気な声。
「ナ、ナカイさん!?」
振り返るとSMAbのメンバー、ナカイ君がそこにいた。
「さあ、今日も元気にイってみよー。オーダー!!」
ナカイ君は私のスカートとパンスト、ショーツを一気に鷲掴みにしてズルっと下げた。
「きゃーっ!!」
「うーん、今日も熟れてるねー。サイコーだねー」
上に着ているニットもバァーっと脱がす。同時にブラも外れてあっという間に私はスッポンポンだ。
ナカイ君は満足そうにうなずいて、どこから取り出したのかローションを私の腰からドローっとかける。
「ひゃっ!」
ローションは少し冷たくて、私の体は色んな意味でびっくりした。
何が起こっているのかわからないまま、後ろからナカイ君の指がいきなりヌルンとアソコに浸入してきた。
「ハァっ……ん」
ローションでヌルヌルした下半身を、ナカイ君の指が掻き回す。
ヌチュヌチュといやらしい音が通路に響く。
「あ…ンや、やめてくだ…さい……しんごが……しんごが見てるのに」
目の前にはしんごが冷ややかな表情でこちらを見ている。悲しく恥ずかしい気持ちのはずなのに、私の躰は敏感に反応してしまっていた。モデルはあっちを向いている。モデルの顔……思い出せなくなっていた。
「んー、もういいかー」
ナカイ君は自分のモノを取りだし、軽くしごいて後ろから挿入してきた。
「ああン!」
ローションのせいでいきなり挿入されてもヌルヌルで全く痛くない。それどころか
「イイ…」
思わず私は呟いてしまった。その言葉でさらにナカイ君にスイッチが入る。
「ゆりっぺ、見せてやれよ。興奮すんだろ?」
立ちバックの姿勢で繋がったまま、ナカイ君は私の片方の太ももを抱えるように持ち上げる。私はバランスが取れなくなり、すぐ横の壁に手をつく。二人の結合部分がしんごに丸見えだ。しんごは無表情のまま…。
ヌプッヌプッヌプッ
ナカイ君の腰がリズミカルに動き、後ろから空いている方の手で胸を鷲掴みにされる。ローションは胸の方までヌルヌルにしていて、手は滑るように乳房と先端を撫で回す。しんごの方から恐らく丸見えになってるであろう、クリの辺りがキュゥーっと締まる感覚になる。
「ハァ、ン…あっあっ」
ナカイ君の腰の動きが更に速くなる。持ち上げらていた片足を解放し、自由になった手は腰から前に回されヌルヌルと下りてきて、広がった私の花びらを更に広げクリを刺激する。
「あーっ、イヤ、イヤぁ…!」
頭が真っ白になってきた。口からは唾液が垂れそうだ。
「ゆりっぺ、オレもうイキそう」
ナカイ君は動きを緩めることなく耳元でささやく。
目の前の無表情なしんごを見つめたまま、私の躰は自分の意思とは関係無しに絶頂を迎えそうになっていた。
「見……ない…で」
少し閉じかけた目から涙が落ちる。膝がガクガクしてきた。
「ハァ、ハァ…イクよ?」
私のお尻とナカイ君の下腹部が当たる音が激しく、速くなる。ローションのせいで少し吸い付くような音だ。
ペチャン、ペチャン、ペチャン、ペチャン
「あ…ああ、ゆりっぺっハァ……ゆりっぺぇっ!!」
「ああーーーっっ」
「ああああああーっ!」
ガバッ!!
プルルル…プルルル…
…………………ん?
プルルル…プルルル…
ソファーから起き上がった私は周りを見渡す。見慣れた場所。我が家のリビングだ。明かりをつけないまま夕方になっていて、部屋は少し薄暗かった。
プルルル…プルルル…
「あ、電話…」
まだボーッとしたまま、私は電話に出た。旦那だった。
「あ、もしもしゆり?何ですぐに出ないの。寝てたでしょ。今日忘年会って言ってたよね?終電には帰るから」
「うん…はーい。気をつけてー」
ピッ
コードレスの受話器をスタンドに立てて、私はテーブルの椅子に崩れるように腰かける。
夢か………
いつの間にかうたた寝をしていたみたい。
片手で重たくなった頭を支える。
何てエッチな夢…しかも夢の中でイってしまうなんて、夢精しちゃった中学生男子の気分だ。
ああ、そんなことよりナカイ君ごめんなさいm(__)m夢の中とはいえ、変なキャラで再生してしまった。
私は会ったことも無いナカイ君に深々と頭を下げた。
「ただいまー」
子供が帰ってきた。
「お帰りー」
私は慌てて頬をパンパンと叩き、何事も無かったかのように子供を出迎えた。
「ママー、いわし&SMAbやってるよー」
子供がテレビの前から呼んでくれている。
「んー。」
私は夕飯の片付けを済ませ、コーヒーを入れてテーブルの椅子に座った。
子供はテレビの前のソファーに腰かけ、リモコンで音量を少し上げてくれた。毎年クリスマスの時期にやっている、お笑いの大御所とSMAbの生放送バラエティー番組だ。
何だかキムタクに続いてナカイ君まで直視出来ないわ(>_<)
私は心の中でもう一度ナカイ君に陳謝した。
そんな心の内を知るはずもなく、テレビの中ではいわしとメンバーが恋愛話で盛り上がっている。ゲストの中にあのモデルはいない。少しホッとした。
「そう言えばママ、最近SMAbの番組とか見なくなった?前は録画してまで見てたのに。もうファンやめたの?」
ドキっとした。子供ってよく見てるな。
「ううん。ほら、今年末で何かと忙しいから」
……………嘘。
私は意識的にしんごの出る番組を避けていた。あの日から。
あの日からもうすぐ2週間が過ぎようとしていた。
あの日…あの濃密な夜の後、しんごとは連絡先も教えてもらえず、聞かれもせず別れた。そういえばしんごは芸能人同士でも全然携帯番号を教えないと有名だったな、と自分を慰めたけど正直寂しかった。
2~3日はただ嬉しくて人妻ということも忘れて浮かれていた。思い出して一人でシたりもした。
でも一人でシた後はすごい虚無感に襲われた。そして切なくなってテレビの中のしんごを見られなくなった。
ただのファンだった時より、繋がる事が出来た今の方が切なくて辛いなんて…。あの時間の後は例え人生が終わっても後悔はないとか、思い出を胸に生きていけるとか思っていたのに。
毎日欠かさず聞いていたSMAbのアルバムすら聞けず、代わりにB'zの「Easy Come,Easy Go!」ばかり聞いていた。
『濃密な夜を思い出せば、泣けてくるほど切ないのに』
今の私はまさにこの曲のままだった。
入れたコーヒーが冷めてしまっても手をつけず、私はテーブルに肘をついてボーっとテレビを眺めていた。
『SMAbはほかは誰も結婚せぇへんのか?もうみんなええ歳やろ。俺が言うのも何なんやけど』
いわしが軽快な話術で話を振る。
『ボックはねー、結婚願望あまり無いんですよねー。寝る時なんか一人で寝たいんですよ。しんごはどうなの?』
ナカイ君が話す。
『うーん、ボクも無いかなー。今はお酒と世界に一つだけの花があればいいの』
『何やそれー(笑)』
子供がテレビの前できゃっきゃと笑う。
「ねえママー、しんごだけ花が違うよー」
「花?」
SMAbのメンバーはクリスマスカラーの真っ赤なスーツを着て、クリスマスに合う花をコサージュとして着けていた。でもしんごの花だけ種類が違う。
「しんごの花、何ていうやつー?」
…………………………百合だ。
思わず肘についていた顎を離し、テレビをよく見るために背筋を伸ばした。
>>261
ドキッ!!
まさか………。
続き楽しみにしてます!
>>261きゃー
>>261ドキッとした(〃▽〃)
慎吾ママさん、「誰か中居君の官能小説書いてくれないかな?」ってレスされた方の希望を、トピズレにならないように上手く小説にしてくださってるんですね(^^)
いつも気を使っていただきましてありがとうございます☆
コメントいただいた方ありがとうございますm(__)m
>>265
主さん、気付いていただけましたか(笑)
ただ、恐らくは中居さんが好きな方のレスなのに少し変態キャラにしてしまって逆に悪いことしちゃってるかも?と書いてる途中に気付きました。なので作中で何度もゆりに謝らせてますm(__)m
>>261続き
季節外れの百合…。どうして。
胸がトクンと小さく鼓動する。
『世界に一つだけの花って、アレか?コレか?』
テレビの中でいわしが小指を立てる。
『いわしさん、僕達一応恋愛禁止なんで(笑)』
ナカイ君が胸の前で両手の人差し指を出して小さくバツを作る。
『そ、ボクは今この花があればいいんです』
しんごは胸に挿してあった百合を手に取り、目を閉じてスーッと匂いを嗅いだ。
『どうしたの、しんご。さては酔ってるの?』
しんごの隣に座っているつよぽんが優しく肩に手をおいて覗きこむ。
『ちょっと、カメラ止めてー(笑)』
ナカイ君が大きく手を振りながらカメラの前に出る。スタジオ内ではクスクス笑い声が聞こえる。
メンバー内では末っ子のしんごがふざける。それを他のメンバーがそれぞれのフォローで受け止める。いつもの見慣れた場面。他の視聴者にはそうだろう。
でも私は何故だろう。百合の花に顔を寄せるしんごから目を離せなかった。画面の向こうの唇から目を離せなかった。
抑えていた想いが溢れそうになり、私は唇に指をあて食い入るように画面を見つめた。
トクン…トクン…
しんごを見ながら少しずつ鼓動が速まる。
しんごは遠くを見つめながら続ける。
『花摘みに行きたいなぁ。クリスマスは忙しいだろうから、次の日くらい。あの場所に……』
ドクンッ
『ちょっと、まだやるのそれ?』
ごろうちゃんにまで突っ込まれる。
『おいしんご、いい加減怒られるぞ』
少し笑みを残したままキムタクも続く。
『……………………なーんちゃって(笑)』
しんごは姿勢を正し、胸に百合を戻した。
番組はCMを挟んで次のコーナーへ移る。でも私の心の中は同じ事がぐるぐる廻っていた。次のコーナーなんて全く入ってこなかった。
今のはどういう事?何か意味はあるの?いつものただの冗談?いや、もしかしてメッセージなの?ああでも、私にではなく他に百合が好きな女性がいてその人へのメッセージとか…。
胸が痛くなる。どんどん速くなる鼓動のせいだ。
あの場所…どこ?ジム?ホテル?
どちらも私一人では敷居が高くて場違いだ。
再会した場所?
待ち合わせしたのも別れたのも同じ場所だ。
……行ってみよう。あれがメッセージだとして、例えば私に向けられた物では無かったとしても、行けばスッキリする。違ったら違ったでいい。いつも通り、これから先も平凡な日常が続くだけだ。
私はカレンダーに目をやり、クリスマスの翌日に何も予定が無いかチェックした。
>>268慎吾ママさんいつもありがとう!!
続きが楽しみすぎるー♪お金払ってでも全巻見たいわ(笑)
>>207初めて見るかたへ
続きが気になるよ~
>>268続き
「ママー、眠い」
「あ、はいはい」
番組はまだ続いてたけど子供のお風呂の時間だ。
子供をお風呂に入れ、寝かしつけながら26日の予定を頭の中で再確認する。
私の予定は無いし、子供はその日から3日間のスキー合宿。旦那は御用納め前でその辺りから午前様が続く。
うん、大丈夫だ。時間はわからないけど、あの場所で一日待っててみよう。
子供が寝付いたので私はいそいそとリビングへ戻る。テレビの真ん前に正座し、もう一度電源を入れる。そろそろ番組は終盤に近づいていたようで、メンバーはラストのライブの準備をする為移動していた。
曲が始まりSMAbがパフォーマンスで魅せる。5人もメンバーがいるのに私はしんごしか目に入らない。テレビを見るのが辛かったはずなのにドキドキする。
曲が終わり、それぞれが締めのコメントをする。いわしがしんごにも振る。
『そうですねー、今年も無事に番組終えて良かったです。また来年も出来たらいいな。メリークリスマス。
…………………良い友ー!』
しんごは突然百合を掲げて叫ぶ。
『何でやねん。番組違うがな。局も違うがな(笑)』
いわしがずっこける。他のメンバーにも小突かれながら番組が終了した。
今のは何かのメッセージ?アルタで待ってる…って事はないよね。良い友の放送時間…12時にあの場所で?
しんごの姿が画面から消えても、私のドキドキはまだ止まらなかった。
「行ってらっしゃいー。楽しんできてねー。」
今年のクリスマスも無事に終わり、26日の朝は子供の送り出しと片付けに忙しかった。
いつもはのんびり、半日くらいかけて片付けるツリーや表のイルミネーションも、剥ぎ取るようにしまいこんだ。時計をチラリと見る。9時。10時くらいからあの場所に行ってみようと思ってたけど、しんごのあの不思議な行動が待ち合わせのヒントならお昼くらいなのかな?
でも早く行きたい。気持ちが焦る。朝食も喉を通らない。一通りの家事を超特急で終えて、寒いのもお構い無しにシャワーを浴び、着替えるために自室に戻る。
何を着よう。気合い入れすぎも恥ずかしいし、このコートは前に会った時に着てたかな。メイクはナチュラルでいいと言ってたよね。あれは言葉通り受け取っていいんだよね。下着は一応お気に入りのやつ。あ、替えも入れとこう。
指輪は…………
私は薬指の指輪を外してそっと引き出しにしまった。
「ゴメン」
そこにある写真立ての中の旦那と子供の顔を見て思わず呟いた。初めての罪悪感だった。私は写真立てをパタンと伏せて足早に部屋を出た。
玄関の全身鏡でチェックして家を出た。何となくご近所さんに見られたくなくて私は小走りで街に向かった。
町内から出ると私はもう主婦では無くなっていた。後ろめたさは無くなり、そわそわする気持ちが強くなって更に足は早まる。
会えたら?会えなかったら?
バスに乗っても頭の中はしんごのことでいっぱいになっていた。
あの場所に着いた。しんごと再会した場所。あの日はワゴンで待ち伏せしていてくれたようだ。パーティーの日待ち合わせしたのもここ。私がいつでも来れる「あの場所」はここしか思い付かなかった。
時計を見るとまだ10時半にもなってなかった。道行く人が増えてきてみんな忙しそうだ。こんな所に突っ立ってるのは自分一人で、邪魔にならないように道路沿いの街路樹にもたれる。
寒い…。本当にここでいいのかな?それよりも本当に会えるのかな。あの百合の花は私に繋がっていたんだろうか?
時計は全然進まない。待ち時間が増えていくにつれて不安も募る。車道を見てもあのワゴンは現れない。
一日待つつもりでいたけど本当に待てるかな。このままここにいたら押し潰されそうだ。それでもし会えなかったら………。
暗くなった街から、自分ががっくり肩を落として立ち去る姿を想像して思わず首を振った。
そんな状態で一時間くらい過ぎただろうか…私は向かい側の歩道にふと目をやった。道路を挟んだあちらの方に、私と同じように道行く人の波の中立ってこちらを見ている人がいる。帽子にメガネにマスクの少し怪しい格好。人混みの中頭一つ出ていて、やたら存在感がある。
「…………………!しんっ」
私は思わず叫びそうになって口を押さえた。その人は私の視線を受けてさっと踵を返し、建物の間の路地に消えて行った。
>>275
もしかして…。
続きが気になるー
もうキュンキュンする。
続きが待ち遠しい。
Mステのスマップ見るだけでにやけてしまうわ(笑)
>>278
ねー(笑)
慎吾の胸に百合がないかみちゃうわ
>>279私も(笑)
>>280私もよ。ゆりに恋してるんだと脳内変換して見てたわ。
慎吾ママさんありがとう!続き待ってます!
こんばんは。続き待ってくれてる方々ありがとう(T_T)
亀レスですがご勘弁をm(__)m
>>282慎吾ママさん、プレッシャーを与えてたらごめんなさい。
慎吾ママさんのペースで更新してくださいね(^^)
小説を読んでいる私たちはもちろん楽しいですが、小説を書いてくださる慎吾ママさんにも楽しんで書いてほしいので☆
>>275続き
「待っ………!」
しんごだ。見間違えるはずない。あれはきっとしんごに違いない。
横断歩道まで廻るのももどかしくて、私は車道に飛び出した。
パッパァー!!
「ごめんなさいっ」
信号間近で速度を緩め出しているとはいえ、走る車の間をぬって横断するのは非常に迷惑だろう。でもそんなのお構い無しに私は頭を下げながら車道をまたいだ。
来てくれた。来てくれたんだ。やっと会えたと思ったのに、見失いたくない。
私はついさっきしんごらしき人影が消えた路地に入った。
向こうの方に路地の突き当たりが見える。そこを曲がって行った足がスッと見えた。
名前を呼びたいけどこんな所で大声で呼ぶわけにはいかない。
「待って!ねえ、待ってーっ」
ん?……何かデジャヴ。つい最近こんな場面無かったっけ?
少し考えながら私は走り、突き当たりを曲がる。表通りと違い、人通りは全く無い。私はハァーっと息を吐いてキョロキョロと周りを見渡しながら先へ歩く。
思い出した。あの夢だ。
しんごにびっくりするほど冷たくあしらわれた、あの場面とシンクロした。あの表情を思い出して私は立ち止まり、うつ向いた。
「ふう………」
ため息が漏れたその時、後ろに人の気配を感じた。
まさかナカイ君?なわけ……
振り返ろうとしたその瞬間、
「ばぁっ!!!」
ガバァーっと私の脇の下から2本の手が飛び出し後ろから両胸を鷲掴みにされた。
「ぎゃーっぎゃーっぎゃーっ!!!」
「シーっシーっシーっ!!!」
あまりにびっくりしてとんでもない声をあげた私の口を、大きな手がふさぐ。
>>283
主さん、もちろん私も楽しんでますよー☆香取慎吾全く興味無かったのに最近意識しちゃうくらい。
ただ頭の中で妄想を膨らませて、それを文章に起こすのがどうも苦手で、1レスするのに時間がかかっちゃいますm(__)m
>>284
続き
この声……
口と胸をふさがれ、後ろからすっぽり包まれるような格好のまま私は目を後ろに向けた。
「どーもっ」
しんごだった。マスクだけ外していて、あの大きな口の両はじをニッと上げて笑う、笑顔のしんごがそこにいた。
嬉しくて私からも飛び付きたかったが今の状況に少々満足がいかなかった。
「ちょっ、もうっ」
パッとしんごの腕の中から逃げ出し、胸を押さえて振り返る。しんごは拳銃を向けられた人みたいにさっと両手を上げる。
「何でいきなり胸っ!てか何で逃げるのっ」
「ごーめん、ごめん。驚かそうと思って。女の人って本当にびっくりするとキャーじゃないんだね。ギャーなんだ(笑)それともゆりだけかな?」
私はまだ自分の胸を押さえたまま、むーっとむくれてしんごを睨む。
そんな私を見て、しんごは優しく微笑む。そしてむくれた私の顔に手をあてた。
「ごめんね。普通に会うのが照れくさかったんだ。ほっぺ冷たいね。結構待っててくれたの?」
むくれていた私の顔はしんごの手の温もりで緩む。
「良い友って言ってたから、お昼かなと思ったんだけど…ちょっと早く着いちゃったかな」
「良かった。メッセージ通じてて。見ててくれてるかとか、伝わってるかとか、心配だったんだ。はい」
しんごはポケットから缶のホットカフェオレを出して渡してくれた。
「あ、ありがとう…」
両手で受け取る。温かい…。
「カルアじゃないけどね(笑)」
イタズラっぽくしんごが笑う。私はカルアミルクを飲んだ時の事を思い出し、カァっと頬を赤らめた。
そんな私をしんごはそっと抱きしめた。背の高いしんごに抱きしめられると、私は顔まですっぽりとしんごの腕に覆われる。コートの上からでもしんごの温もりが伝わってきて、私は目を閉じる。
「会いたかった…」
私も…
そう言いかけて私は口をつぐんだ。家族の顔が一瞬浮かび、言ってはいけない気がした。返事の代わりに、カフェオレを持ったまましんごの背中に手を回した。
どれくらい抱き合っていただろう。しんごの胸が私の顔から少し離れ、ふたたび頬を手で包まれる。手で包んだまま、親指で何度も私の唇をなぞりその動きをじっと見つめたまましんごの顔が近づく。私は少し上を向き、しんごの唇を受け入れた。
ジン、と胸が熱くなる。
会いたかった。あの出来事を夢だと思い込みたくなかった。ずっと………この感触が欲しかった……。
しんごの唇がハムハムと動く。私は軽く顔を離し、しんごの顔を確認するかのように見つめた。しんごも見つめ返してくる。再び唇を重ね、優しくゆっくり入ってくる舌に自分の舌を絡めた。
ピチャピチャ…
お互いの唾液を交換する音。
「ん…んふっ」
チュッと最後に軽く吸い、しんごの顔が離れた。
「どうする?」
おでことおでこをコツンと合わせ、いつものゆっくりとした口調でしんごが話す。
「デートしたい……けど…」
無理だよね。しんごは目立つ。変装しててもシルエットで気付く人もいるだろう。ファンなら尚更だ。実際私もすぐわかった。ここでこうしてる事でも、マスコミだけじゃなく他の人に見られてないかと思うと気が気じゃない。
「いいね、デート」
しんごはポンっと私の頭に手を乗せる。
「え?いいの?でも…」
「ちょっと待って」
しんごはあちらを向いてどこかに電話をかけた。
あーキュンキュンする(*´д`*)
ほんと、きゅんきゅんします。
はぁ~♪
キュン死しそう(笑)
毎日の楽しみがまた増えました!
慎吾ママさん最高です。
ありがとうございます!
慎吾ママさん、始めから一気に読んでしまいました。素晴らしい文才ですね!
携帯小説とか書けそうです。今まで何も書いてなかったとは思えません。
つづきたのしみにしてます!
慎吾ママさんありがとう!
何回も読んじゃう(o^o^o)
>>260
いわし って!笑
最初誰か分からなかったが、さんまのことかー!笑笑
はぁー。読破!!
実は私も1年くらい前にしんごと寝た夢見たんだ!全くファンじゃなかったのにそれ以来意識するようになってさ。はぁー。私の夢にもまた出てこないかなぁ。Sなようで実は優しいところがキュンキュンするのよね!←妄想全開♪
続き楽しみにしてます!
おはようございます。たくさんコメントありがとうございます。昨日は書くつもりが寝落ちしてましたm(__)m
>>291
素敵なお言葉ありがとう(^ー^)ノ♪
国語教師にお前は文才が無いと言われてきたので小説など書こうとした事も無かったのよ。自分の文章で楽しんでもらえてるの今人生初。すごく励みになりますm(__)m
初コメです♪
最初は不順な気持ちで読んでたけど、今は純粋にキュンキュン♪
慎吾ファンになっちゃった(笑)
慎吾ママさんありがとー!
応援します♪
中居くんのくだりうけた。強引で淡白な感じ、あり得なくないよね
他のメンバーの「なんか、ありそう」な感じのエッチも欲しいなぁ。夢でいいから。
>>299
トピズレにならない?