日教組(日本教職員組合)について へのコメント(No.769

  • No.768 つづき

    13/04/06 23:33:54

    >>767
    ■8.「学級崩壊」は「よい方向に変わってきている」!?■

    陰山先生の指摘した「荒れ」や「切れ」について、寺脇氏はどう考えているのか?

    「学級崩壊」のような現象も、まだ一部にはあって、その解消には全力をあげなければなりませんが、全体としては少しずつよい方向に変わってきていると、私は思います。

    こう「思う」根拠を寺脇氏はいっさい示していない。

    さまざまな地方自治体の調査では、小学校の10%~20%程度が学級崩壊を経験している。

    また、文部省自体のデータで、校内暴力の発生件数が中学においても、高校においても、激増している事実が示されている。

    中学校の発生件数で見ると、昭和60年頃までは減少傾向にあって、年間2千件程度にまで減っていたのが、それ以降、上昇傾向に転じて、平成8年には8千件を超えた。

    「まだ一部にあって」、「少しずつよい方向」とは、まったくの逆で、事態は加速度的に悪くなっているのである。

    「ゆとり教育」が実施されたのは昭和55年であるから、その5年後くらいから、影響が出始めて、犯罪件数が増えだしたと考えられる。

    まさに陰山先生の指摘どうりなのである。
     寺脇氏自身の実績も、この指摘の正しさを実証している。

    氏は平成5年から8年の間、広島県の教育長を務めており、高校進学希望者は入試で0点でも全員入学できるという「高校全入」政策を押し進めた。

    その間、広島県の学力は急降下し、国公立大学入試センターで平成2年には全国都道府県中21位だったのが、8年には45位と全国最下位レベルとなった。

    犯罪を犯す少年の比率は、千人当たり23.9人と全国一位(平成9年)である。

    こういう失敗をした人間が、その責任も追求されずに中央官僚として「ゆとり教育」をさらに押し進めているのである。

    つづく

  • No.769 つづき

    13/04/06 23:40:43

    >>768
    ■9.子供たち同士のすれちがい■

    陰山先生は「ゆとり教育」と「学級崩壊」の関係を次のように明らかにしている。

    この10年間、学校現場は生きる力や新学力観という言葉の理解に悩んできました。

    学力を知識の量ではなく、自ら学び、自ら考える力としたのです。

    そして、教師からの指示を減らし、子供が自らの課題によって学習するというスタイルを理想とし、いろいろな取り組みが行われたのです。

    しかし、そうした取り組みの授業を実際にやってみると、そう簡単なものではありません。

    例えば、子供たちが個性的に学習すればするほど、子供たち同士はすれ違うのです。

    なぜなら、子供たちの間には、共通している基礎的な知識がないため、相手の言っていることが理解できないのです。

    クラスの中でお互いの言っている事が理解できなくなり、また「ゆとり教育」で学力のバラツキが広がり、教科についていけないために嫌いになる子が増えれば、授業中にボール遊びをしたり、廊下を自転車で走り回る、という学級崩壊に至るのも不思議はない。


    本年4月から完全5日制などでさらに3割も学習内容を削減した新しい学習指導要領が実施される。

    子供たちは基礎学力を身につける機会を奪われ「生きる力」を失っていく。

    それはわが国の国家としての「生きる力」を衰弱させていく。

    (文責:伊勢雅臣)

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