日教組(日本教職員組合)について へのコメント(No.767

  • No.766 つづき

    13/04/06 23:16:57

    >>765
    ■6.世界トップレベルになった日本の子供の数学嫌い■

    国際教育到達度評価学会(IEA)が行った調査では、中学2年生で、数学が「大好き」「好き」と答えた割合は、1995年度の53%に対して、99年度には48%と顕著な落ち込みを見せている。

    国際平均値の72%と比べれば、世界最低水準である。

    日本の中学生は国際水準を図抜けて数学が嫌いであり、さらにその傾向は悪化している。

    この期間に(数学か理科の)「いずれかの教科の勉強や宿題を3時間以上するという比率は、27%から17%へと大きく落ち込み、これまた世界最低レベルである。

    進学塾大手の河合塾では毎年の入塾者に同じ問題のテストを実施しているが、95年と99年の数学の成績を偏差値で見ると、次のような結果になっている。(理系のみ)
      95年 99年 変化

    上位
      84,5 81,5 -3,0

    中位
      57.0 41.5 -15.3

    下位
      37.2 21.5 -15.7


    成績が中位・下位の生徒の落ち込みが大きい。
    上位の生徒は塾通いなどでカバーしているのだろう。

    これらの結果を総合すると、勉強時間が大きく落ち込んで、世界最高水準の「ゆとり教育」は達成されたが、中下位の生徒は学校の勉強だけではついていけなくなる。

    教科が分からないので、数学が嫌いになる。

    そして今や数学嫌いの率は世界のトップレベルに到達したという次第である。

    「ゆとり教育」で「嫌いをつくらない」という寺脇研氏の主張は完全に破綻している。

  • No.767 つづき

    13/04/06 23:29:27

    >>766
    ■7.「百ます計算」と「漢字ドリル」■

    陰山先生の小学校では、もう一つ「百ます計算」という教育を1年生の時からやっている。

    縦横に10個の数字が順不同でならんでおり、合計100のますを縦横の足し算で埋めていく。
    これを繰り返しやると、だんだん所要時間が短くなっていって、1年生でも2分を切る子がたくさん出てくる。

    寺脇研氏からみたら、子供の自由な個性を押し殺す典型的な「詰め込み教育」に見えるだろう。

    しかし、実際にやってみると、タイムがよくなっていくにつれて、子供たちの雰囲気がしっとりと落ち着いたものになっていくという。

    計算力と同時に集中力がついてきて、写生などにもねばり強く取り組むという姿勢が出てくる。

    もう一つ、漢字教育も反復練習で行っている。

    新しい漢字の習得は2学期までに終えて、3学期は漢字ドリルを使って復習、3月に全校共通の漢字テストを行う。

    さらに社会科などで、「源頼朝」「征夷大将軍」「鎌倉幕府」というような小学校で習わない漢字が出てくると、その場で書き順と意味を説明し、ノートに書かせて、分からない漢字が出てきたら、そのときに覚えるという習慣をつけさせる。

    陰山先生は言う。

    ★そもそも知識とは、言語と数の組み合わせともいえます。
    つまり読み書き計算の習熟は、子供たちの学習能力を高めるという働きをもっているのです。

    こうした基礎的な力は、さらに優れた教材と相まって子供たちの学力をさらに高めていきます。

    この学習能力というものは、学習する中身ではなく学習できる能力のことですから、それは可能性ということでもあります。

    基礎的なことの徹底反復が教室から消えて久しいですが、それとともに子供たちの荒れや切れというものが増えてきました。

    子供の負担を減らせば減らすほど子供の状態が悪くなっています。

    この10年以上の間、社会は子供に対して、何か大きな考え違いをしていたのではないでしょうか。

    つづく

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  • No.768 つづき

    13/04/06 23:33:54

    >>767
    ■8.「学級崩壊」は「よい方向に変わってきている」!?■

    陰山先生の指摘した「荒れ」や「切れ」について、寺脇氏はどう考えているのか?

    「学級崩壊」のような現象も、まだ一部にはあって、その解消には全力をあげなければなりませんが、全体としては少しずつよい方向に変わってきていると、私は思います。

    こう「思う」根拠を寺脇氏はいっさい示していない。

    さまざまな地方自治体の調査では、小学校の10%~20%程度が学級崩壊を経験している。

    また、文部省自体のデータで、校内暴力の発生件数が中学においても、高校においても、激増している事実が示されている。

    中学校の発生件数で見ると、昭和60年頃までは減少傾向にあって、年間2千件程度にまで減っていたのが、それ以降、上昇傾向に転じて、平成8年には8千件を超えた。

    「まだ一部にあって」、「少しずつよい方向」とは、まったくの逆で、事態は加速度的に悪くなっているのである。

    「ゆとり教育」が実施されたのは昭和55年であるから、その5年後くらいから、影響が出始めて、犯罪件数が増えだしたと考えられる。

    まさに陰山先生の指摘どうりなのである。
     寺脇氏自身の実績も、この指摘の正しさを実証している。

    氏は平成5年から8年の間、広島県の教育長を務めており、高校進学希望者は入試で0点でも全員入学できるという「高校全入」政策を押し進めた。

    その間、広島県の学力は急降下し、国公立大学入試センターで平成2年には全国都道府県中21位だったのが、8年には45位と全国最下位レベルとなった。

    犯罪を犯す少年の比率は、千人当たり23.9人と全国一位(平成9年)である。

    こういう失敗をした人間が、その責任も追求されずに中央官僚として「ゆとり教育」をさらに押し進めているのである。

    つづく

  • No.770 まとめ

    13/04/06 23:44:03

    「ゆとり教育」が奪う「生きる力」>>761>>762>>763>>764>>765>>766>>767>>768>>769

    ※ゆとり教育の弊害が具体的に判ります。きっと思い当たる節があると思います。

1件~2件 ( 全2件)

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