中1男子はねられ死亡 名古屋の地下鉄 自殺か

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  • 15/11/01 20:38:55

朝日新聞デジタル

 1日午後3時55分ごろ、名古屋市西区庄内通3丁目の市営地下鉄鶴舞線庄内通駅で、区内に住む名古屋市立中学1年の男子生徒(12)が上小田井発赤池行きの電車にはねられ、約1時間半後に搬送先の病院で死亡が確認された。

 男子生徒の自宅から遺書のようなものが見つかっており、同署は自殺を図ったとみて調べている。

 市交通局によると、同線全線の運転を一時見合わせ、最大で約45分遅れ、約3500人に影響が出たという。

 男子生徒は全身を強く打ち、病院で死亡した。

 西署や名古屋市交通局によると、運転士の男性(38)が「線路内に落下する人影を見てブレーキをかけたが、間に合わなかった」と話している。

乗客にけがはなかった。

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1件~22件 (全 210件) 前の50件 | 次の50件
    • 15/11/17 08:38:05

    調査結果を近く、
    弁護士ら専門家からなる同市の第三者組織「いじめ対策検討会議」へ報告する。

    「下手だな」と言われ、涙ぐんでいるのを見た部員もいた。

    上級生にピンポン球を貸して、返ってこないこともあった。

    朝日新聞

    聞き取り結果の報告を受け、取材に応じる梶田知・名古屋市教育委員長=16日午後、名古屋市役所

    • 0
    • 15/11/16 22:48:36

    >>179 続き

     市長本人が調査に乗り出したことには、専門家から「現場が萎縮し、調査の妨げになる」との指摘もある。

     男子生徒は5月ごろ「嫌な先輩がいる」と友人に打ち明けた。

    他のクラスの生徒には体形の悪口を言われていた。

     「ズボンを脱げと言われたと聞いた」との情報もあり、確認を進めている。

     市教育委員会の関係者は交えず、約2時間半にわたり、男子生徒に対するいじめの認識の有無などを1人ずつ尋ねた。

    市長は聴取後、取材に応じ「気付いていなかったのは本当だと思った」と感想を述べた。

     男子生徒が10月の心理テストで「要支援」と判定された後に、近くの中学校に配置された専門のスクールカウンセラーを活用しなかった学校側に対して不満を表明。

    市長は報道陣に「危機感が足りないという印象を受けた。20人以上の子供がいじめを感じていたのに、教師が誰も気づいていないというのは信じられない」と述べた。

     この日は生徒の担任や部活の顧問、養護教諭など7人から聞き取りを実施。

    全員が「いじめに気づけなかった」と答え、担任は市長に
    「いじめに気づけず、残念で申し訳ない」と話したという。

    校長、教頭、教務主任からは後日聞き取る。

    市長は生徒らに「怖がらずに何でも話してほしい」と呼びかけた。

    13人が「弱いな」などと言われるのを見たり、相談を受けたりしていた。

    市教委は「遺書の内容が確認された。男子生徒に心身への負担があった」と判断。

    今後、有識者らでつくる第三者委が自殺との因果関係を調べる。

     聞き取りは同級生と、男子生徒が所属する卓球部員ら計97人に実施した。見聞きした13人のうち8人が、部活動で男子生徒が「かすいじゃん」などと言われていたと話した。

    中学校における聞き取り調査を終え、質問に答える市長=16日夜、名古屋市内

    • 0
    • 15/11/10 16:53:30

    河村市長が自殺した生徒の家を訪れ、生徒に「悲鳴が聞けなかった。助けれんかった」と謝罪した。

    同じ部活だった生徒やクラスメート、先生への
    ヒアリングなどによって、「真相を調べる」と述べた。

    10日は、市長と教育委員会でいじめによる自殺が繰り返される原因などが話し合われる。

    (11/10 中京テレビ)

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    • 15/11/10 11:26:01

    毎日新聞

    いじめ証言…

     複数の生徒が市教委の聞き取り調査に対し、男子生徒が悪口などを言われている場面を見たと証言していることが9日、関係者への取材で分かった。

    「直接いじめの現場を見た」とする無記名緊急アンケートの結果が、裏付けられた形だ。

    市教委は来週にも開かれる第三者委員会に調査結果を報告する。

     市教委が自殺の直後に教諭と同級生に聞き取りし、「いじめの兆候などはなかった」とした。

    ところが、無記名
    アンケートで1年生
    14人、2年生4人、3年生2人の計
    20人がいじめの現場を「直接見た」と回答。

    いじめの内容を記した7項目のうち「冷やかしや悪口、脅し文句などを言われていた」を13人が選んでいた。

     市教委は再度の聞き取りを6日から始め、同級生ら数十人に実施した。

    その結果、複数の生徒が
    「冷やかしや悪口を言われていた」などと証言したという。

    ただ、生徒によって具体的な文言が異なるといい、市教委は内容を精査し、第三者委に報告する方針。
     一方、河村市長は9日夜、遺族宅を弔問。

    「力不足で、申し訳ありません」と謝罪した。

    遺族は「何があったのか、きちんと調べてほしい」と要望したという。

    いじめ調査

    河村市長は9日の記者会見で、「市教委に自殺が繰り返されたことをどう考えるか聞きたい」と述べた。

     総合教育会議は、教育施策やいじめなどの学校問題を話し合う。

    河村氏は「先生にも不十分な点があるのではないか」と述べ、学校がいじめを把握していなかったことを問題視した。

     同時に「悲しいことが起きた。市長の仕事としてきちんと調査したい」とした。
    男子生徒の自宅へ弔問に訪れた河村市長(右)=9日夜

    • 0
    • 15/11/09 16:42:28

    毎日新聞

     河村たかし市長は9日、首長と教育委員会が教育方針などを話し合う「総合教育会議」を10日に開催する方針を明らかにした。

    市教委が進める調査に市長も関与し、いじめの背景や原因を究明する狙い。

     河村市長はこの日、2013年に同市南区の市立中2年の男子生徒(当時13歳)がいじめを苦に自殺した問題に触れ、「猛省を促したい。なぜ、2年前と同じ悲劇を繰り返したのか。原因をしっかり調査したい」
    と市教委の対応を批判した。

     総合教育会議は、教育行政への首長の関与を強めるため、首長が運営する。

    11年の大津市の中2いじめ自殺事件で、市教委の「密室、隠蔽(んぺい)体質」が問題となったことを受け、改正地方教育行政法に基づき、今年度から自治体に設置が義務づけられた。

     いじめによる自殺が繰り返された原因や対策を話し合う。

    河村市長は
    「教育委員会に対して2年前と同じことを繰り返したことについて、猛省を促す」「(男子生徒が)亡くなった後になるけど応援できないかな」と語る。

    市長の権限で会議を招集できる。

    名古屋市では「ナゴヤ子ども応援会議」と呼ぶという。

    名古屋市の場合は市長と教育委員長、委員の合計7人が直接、話し合う予定。

    また、河村市長は日程を調整中としながらも、早ければ9日にも遺族を弔問し、謝罪をしたいとしている。

    • 0
    • 15/11/07 15:02:43

    保護者説明会で
    批判の声

     保護者からは
    「学校は本当にいじめを把握していなかったのか」「ほかにも暴言を吐かれた生徒がいる」など厳しい声もあがった。

    参加した保護者は「心から納得という形はなかった」「真剣に生徒と向き合ってくれる人がいないのでは」などと話した。
    一方、海外視察から6日夜に帰国した河村たかし名古屋市長は中部国際空港で
    「大至急、遺族のもとを訪れたい」としたうえで、「市長として申し訳ない。すいませんという気持ち。教師には猛省を促す」と謝罪した。

    (11/7 中京テレビ)

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    • 15/11/07 02:10:30

    朝日新聞デジタル

    保護者からは
    「真剣に子どもと向き合って」などの声があがった。

     校長や出席者によると、「うちの子も『死、ね』『消えろ』『うざい』と言われたが、教師の指導は『まぁまぁ』で終わった。きちんと対応してほしい」と訴える保護者もいた。

    「学校はいじめをしっかり把握すべきだ」と声を荒らげる場面もあった。

    「いじめはなくせる」「なくならない」と保護者同士が意見を交わす場面もあったという。

     終了後、女子生徒の母親(52)は「時間が短かった。もっと詳しく何があったか知りたかった」。
    男子生徒の母親は「今回見つからなかったいじめを、どう見つけていくかが課題だと思う」と話した。
    参加者に不満も
     
    校長が「尊い命が失われ、大変申し訳ありませんでした」と謝罪した。

    参加者によると、学校の説明に「何を言いたいのか」と保護者が声を荒らげる場面もあった。

    いじめがあったことを前提に調査を続けると説明したが、保護者から「中学生は大人に相談できない。いじめはなくならないぞ」などと苦言が相次いだ。

    保護者会に集まる親たち=6日午後7時50分、西区

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    • 15/11/07 00:08:31

    いじめ調査報告 

     学校は6日、臨時の保護者会を開き、一部の生徒が「いじめを見た」と回答した校内アンケートの結果や今後の調査方針を説明した。

     市教育委員会によると、全校生徒約
    500人の保護者が対象。

    校長や市教委の担当者が説明した。

    実態解明を約束

     市の下田一幸教育長は6日、市議会教育子ども委員会で、「大変遺憾で、おわび申し上げる」と謝罪、「事実関係の聞き取りなど迅速に対応していく」として、いじめの実態解明を進める方針を明らかにした。

    市教育委員会は同日、5日に公表した緊急アンケートの結果を基に、同校の生徒や教諭らへの聞き取り調査を始めた。

    産経ニュース

    臨時保護者会に向かう人たち=6日夜

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    • 15/11/06 12:47:17

    毎日新聞

     市教育委員会は
    6日、同校の生徒や教諭らへの聞き取り調査を始める。

    5日に公表した緊急アンケートの結果を基に、いじめの全容解明を目指す。

     アンケートで尋ねた七つの設問のうち、いじめの度合いが重い「嫌なことや危険なことなどをされたり、させられたりしていた」ことを見聞きしたという回答が32件(複数回答)あったことを重視。
    休み時間などを利用して、事情を知る可能性のある生徒から話を聞き、いじめの内容の具体的な証言を得ることを目指す。
     父親は「自分が次の標的になるかもという怖さがあったと思うが、勇気を出して書いてもらえたことを喜んでいる」と感謝した。

     卓球部に入部した男子生徒と、ラケットをインターネットで一緒に調べたことがあるという。

    「あの時は楽しそうだった。息子は戻ってこないが、『自分の死を無駄にしないで』と天国で言っていると思う」と声を詰まらせた。

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    • 15/11/06 02:07:32

    産経新聞

    生徒が通っていた中学校では、6日夜に保護者向けの説明会を開き、これまでの調査結果や今後の方針を説明する。

     市教委が5日に開いた会合では、出席した委員らから学校側がいじめの存在に気付かなかったことを深刻視する意見が続出。

    実態解明には専門家による分析が必要との意見で一致した。

     検討会議は精神科医や弁護士らで構成。
    いじめが発生した経緯のほか、再発防止策も検討する。

    記者会見した生徒の父は、無念の心の内を語った。

     自殺の兆候をつかめなかった悔いがあるという父は、同校や市教委の調査での実態解明を訴えた。

     父によると、生徒は近所の人にもあいさつを欠かさなかった。

    塾にあった卓球台で遊んだことがきっかけで、卓球部に入った。
    世界で活躍する選手が使うラケットをインターネットで調べて買った。

     運動は苦手だったが、弱音は吐かなかったという。
    ただし、練習についていくのが精いっぱいに見えた。

    小学6年の三者面談で、担任から「穏やかな子で、いじめに遭ってしまうかもしれない。強い友達をつくったほうがいい」とアドバイスされた。

     遺族は「優しい子が死を選んだのは何かがある」と調査を求めた。

    梶田委員長は「教員に再度の聞き取りをする」などと話した。
    5日午後5時ごろ、市教育委員会の梶田知委員長が男子生徒の自宅を訪れた。

    両親や男子生徒の遺影に向かい「申し訳ない」と謝罪したほか、有識者らによる第三者機関が調査を行うことを両親に今後の調査への協力を求めた。

    両親は「あんな優しい子が死を選ばざるを得なかった過程にはなにがあったのか、調査してほしい」と話した。

    自宅を弔問後、取材に応じる市教委の梶田知委員長(左端)=5日夕、名古屋市

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    • 15/11/06 00:09:19

    産経新聞

    息子が漏らしたSOS 悔しさにじむ

     父親が5日、市役所で記者会見し「何をやっても息子は戻ってこない。どんな教育をすればよくなるのかを見いだしてほしい」と原因究明をさらに進め、改善につなげるよう訴えた。

     アンケートで20人の生徒が「いじめを見た」と回答したことを「どうして息子が死ななければならなかったのか。かなり調査が進展した」と述べた。

    卓球部の仲間に「もう駄目かも」と漏らしていた。

    父親は「いま知った。思い起こしても変わった様子はなかった」と話し、気付かなかったことへの悔しさをにじませた。

     小学6年の三者面談で、担任から「穏やかな性格の子なので、中学校ではいじめが心配」と告げられていたこともあり、中学入学後は「部活も、学校も嫌ならやめていいよ」と伝えていたが、本人は「練習についていくのがやっとかな」と話すことはあっても、悩みを口にすることはなかったという。
     「本当はそっとしておいてほしい」と本心をのぞかせながらも「次の犠牲者が出ないように努力するのが私の使命」と言い切り、いじめに悩んでいる子供に向け「命を落としたら終わり。勇気を振り絞って先生や親に相談して」と呼び掛けた。

    遺族を弔問

     アンケートで、いじめの目撃証言が相次いだのを受け、市教育委員会は5日、男子生徒が自殺した原因の調査を外部の有識者でつくる第三者機関「市いじめ対策検討会議」に依頼することを決めた。

     市教委の梶田知委員長は男子生徒宅を弔問に訪れ、今後の調査方針を説明。

    両親は了承した上で調査結果の報告を求めたという。

    梶田委員長は弔問後、取材に応じ「声を聞いてあげる機会をつくれず、申し訳ないとの気持ちでお参りした」と述べた。

     自殺の兆候をつかめなかった悔いがあるという父は、同校や市教委の調査での実態解明を訴えた。

     アンケート結果を受け、記者会見する父親=5日午後

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    • 15/11/05 19:09:03

    NHK(長文)

    教職員については非常勤を除く全員から聞き取りを行いましたが、教職員はいずれも男子生徒がいじめられているという認識はなかったという。

    アンケート調査の結果について、校長は「20人が『見た』と回答しており、いじめがあったと捉えている。われわれの捉え方と、子どもたちが『いじめ』と感じていることに差があったのかなと感じる。非常に問題だと思っているし、重く受け止めている」と話しています。

    そのうえで、「今後、どのように子どもたちの声を日頃から拾い上げるかや、子どもたちと教員側との信頼関係をどのように構築するかを考えていかなければいけない」と述べた。

    父親「勇気を振り絞って答えてくれたことに感謝の思いです。なぜ息子が自殺しなければならなかったのかが少しずつ見えてきましたが、いじめを見たことがある生徒は今回の20人のほかにもいるのではないかというのが率直な感想です」と話した。

    そのうえで、「息子は、地域の方たちにもきちんとあいさつができる子でした。その息子がなぜ標的になり、いじめが始まってしまったのかをいちばんに知りたいです」と話していた。

    これまでの調査でいじめ把握できず

    男子生徒が通っていた中学校では、いじめの兆候などを把握するため、3年前から専門家の意見も参考に、2か月に1回程度、すべての生徒を対象にした独自のアンケート調査を実施していた。

    アンケートは記名で回答し、学校生活に満足しているかを4段階で尋ね、理由を複数の選択肢から選んだり、記述したりして答える設問に加え、周囲で嫌な思いをしたり、悩んだりしている人がいないかを記述する内容になっています。

    そして、教員が必要だと判断すれば、生徒から個別に話を聴くことになっています。

    名古屋市は、おととし7月、市内の中学校の男子生徒がいじめなどが原因で自殺したのをきっかけに、アンケート調査や教育相談などを実施するよう市内の中学校などに指示していて、現在はおよそ40%の中学校で定期的なアンケート調査を行っている。

    しかし、今回、中学校が独自に行っていたアンケート調査では男子生徒の悩みなどについて兆候を把握することはできなかった、名古屋市教育委員会では「把握しようとアンケートを行ってきたが、学校が把握できず、今後検討していく必要があると考えている」と話しています。

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    • 15/11/05 15:44:32

    毎日新聞

    男子生徒が10月中旬、「もうだめかもしれない」と、卓球部の同級生に漏らしていたことが分かった。

     市教委の聞き取り調査に、同級生は
    「人生や家庭のことで部活の話ではないと思った」と話したという。

     一方、卓球部は
    2年生が1年生に対し、厳しい言葉で指導していたため、
    顧問とは別の教諭が2年生を注意したことがあったという。

    市教委は男子生徒がその対象だったかどうかは分からない、としている。

     これまでの調査で、顧問は「いじめの兆候をつかめなかった」などと話している。

    ほとんどが部活動中や学校生活の中で目撃したとしている。

    さらに、金品を隠されたり、盗まれたり、危険なことをされたりしたことを男子生徒から直接相談を受けたと3人が回答。
    市幹部は記者会見で「非常に重く受け止めている。子供たちが心を打ち明けられる体制を整えていきたい」と話した。

    父、いじめ出さぬよう学校に求める

     父親が記者会見し、学校側にいじめを見抜けなかった経緯を明確にするよう求めた。

     「第2の犠牲者が出ないためにはどうしたらいいのかに注力していく」  

    物を取られたり捨てられたりするなどのいじめを受けていたのを20人が目撃していた。

    部活動や学校内での活動中にいじめを受けていたとみられ、男子生徒から相談を受けたり友人から聞いた生徒を含めると、いじめを見聞きしていた生徒は80人に上る。

     父親は学校側などに対し、アンケートの結果を基に、どうすればいじめの犠牲者を出さずに済むか見いだしてほしいとしている。

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    • 15/11/05 13:43:33

    産経新聞(長文)

    20人「いじめ見た」3人「本人から相談」57人「聞いたことある」 市教委調査

     市教育委員会は
    5日、在籍する中学の生徒約500人にアンケートした結果、20人がいじめを見たと回答していたと発表した。

    本人から相談を受けたと回答した生徒は3人、本人以外から「いじめがある」と聞いた生徒は57人に上った。

     これまで学校は男子生徒へのいじめを把握しておらず、あらためていじめへの対処の難しさが浮き彫りとなった。

     市教委の三浦友久指導室長は「結果を重く受け止める。
    いじめがあったことを前提にして調査を続ける」とのコメントを発表した。

     いじめをうかがわせる項目を挙げ、
    「直接現場を見た」「本人から聞いた」「本人以外から聞いた」
    「いずれもない」の四つの選択肢の中から答えてもらった。

    伝聞にはメールや無料通信アプリLINEの情報も含まれるとした。

     その結果「冷やかしや悪口、脅し文句を言われていた」の項目では、13人が目撃したと回答、本人以外から聞いたとする生徒が39人に上った。

     他に「軽くぶつかられたり、たたかれたりしていた」では3人が目撃したと回答。

    「嫌なことや恥ずかしいことをさせられていた」「金品を隠されたり、盗まれたりしていた」という項目でも、それぞれ1人が目撃したと答えていた。

     いじめを目撃した場面を尋ねると、卓球部での部活動中と9人が回答。

    それ以外の学校生活が10人で、1人は無回答だった。

     ◇勇気出して回答、両親「生徒らに感謝」

     市教委からアンケート結果の報告を受けた生徒の両親は
    「勇気を出して回答してくれた生徒に感謝する。先生や大人にすぐに報告できる学校にしてほしい」と話したという。

    在籍する全生徒528人中、494人から回答があった。

    複数回答可の無記名選択方式。

    仲間はずれや無視なども6人が目撃していた。

    市教委が所属していた部活動で独自の聞き取り調査をしたところ、同級生に「もうだめかもしれない」
    と相談していたことも分かった。

    市教委は今回の結果を受け、今後はいじめがあった前提で、生徒の同級生や所属していた部活動を中心に詳細な聞き取り調査を実施する。

    調査結果について記者会見する名古屋市教委の担当者=5日午前、名古屋市役所

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    • 15/11/04 21:19:21

    毎日新聞

     父親が4日、自宅で取材に応じた。

     男子生徒は穏やかできちょうめんな性格。

    2日の通夜には何人もの同級生から「鼻血を出したときティッシュを差し出してくれた」「こんなに優しい子はいなかった」と書かれたメッセージが届いた。

     卓球部に所属し
    「足が筋肉痛だ」と言いながらも練習に打ち込んでいたといい、父親は「勉強もスポーツも苦手だったが、こつこつ真面目にやっていた」と声を震わせた。

    取材に応じる父親

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    • 15/11/04 07:28:39

    朝日新聞デジタル

     市教育委員会は3日、臨時会を開いた。
    「いじめが大変疑われる」(梶田知委員長)として部活動を中心に調査を徹底する方針を決めた。

    男子生徒が属していた卓球部の顧問や部員、親しい同級生らから聞き取りを始めた。

    今後、全校生徒を対象に無記名のアンケートも実施する考えだ。

     同校の生徒によると、卓球部では上級生が特定の下級生にグラウンドを何周も走らせることもあった。

    学校もこうした問題を把握し、上級生に注意していた。

    卓球部員は約80人。
     校長は「できるだけ早く、正確に情報を集めたい」と話した。

     「きちょうめんでまじめで優しい、自慢できる息子でした」。

    父親が3日、朝日新聞の取材に応じた。

    いじめられている様子には気づかなかったといい、「親として察知してあげなくてはいけなかった」と声を震わせた。

    第三者機関に調査依頼へ

    市の教育委員会は今後、弁護士や有識者などで作る第三者機関にも調査を依頼し、生徒が自殺に至った経緯を解明したい。
    名古屋市は、おととしのいじめ防止対策推進法の施行に伴って、去年から弁護士や有識者などで作る第三者機関の「いじめ対策検討会議」を設置している。

    この機関は、いじめが疑われるケースが起きた場合、教育委員会からの依頼を受けて、いじめの有無や教育委員会の対応が十分だったかどうかなどを客観的な立場から調べて提言することになっている。
    名古屋市教育委員会は今後、この機関にも依頼して、生徒が自殺に至った経緯を解明したいとしている。

    男子生徒の出棺を見届ける参列者=3日午後、名古屋市内

    • 0
    • 15/11/03 20:06:38

    父親が無念の思いを語った。

    「目に入れても痛くない、本当に自慢できる息子でした」と語る。

    教育委員会などはいじめがあったかについて調査を進めている。

    葬儀を終えた父親は「父親として何もやってやれなかった、本当にそれが悔しくて」「第2の犠牲者がでないためにはどうするのか、これからいろいろなことをしていきたいと考えている」と話した。

    (11/3 中京テレビ)

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    • 15/11/03 18:53:39

    最後の別れ

     出棺を見送る同級生ら=3日午後
    名古屋市

    (共同通信)

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    • 15/11/03 14:11:44

    NHK

    男子生徒の告別式が営まれ、多くの同級生や保護者らが参列しています。

    3日は、午前11時半から名古屋市西区の斎場で告別式が営まれ、制服姿の同級生や保護者、それに学校関係者とみられる人たちが参列しています。

    訪れた人たちはいずれも無言のまま足早に会場に入り、亡くなった男子生徒の死を悼んでいる様子でした。

     区内の斎場で営まれた通夜には、同級生や保護者など約
    200人が参列し、別れを惜しんだ。

     市教委によると、男子生徒は祖父母と両親、兄との6人暮らし。

    1日は家族で昼食を取った後、午後3時過ぎに「ドーナツを買いに行く」と言って外出。

    普段と様子が違うのを心配した祖母が男子生徒の部屋を調べたところ、机の中から遺書が書かれたノートが見つかった。

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    • 15/11/03 06:43:49

    NHK

    部活動の生徒からも聞き取りへ

    市の教育委員会は、同じ部活動に所属する生徒からも話を聞いて、いじめがあったかどうかの調査を進めることにしています。

    名古屋市教育委員会は1日と2日、担任の教諭や部活動の顧問から聞き取りをしましたが、これまでのところ、明らかにいじめと判断できるような行為や自殺につながる兆候は確認できていないということです。

    このため、教育委員会は、4日以降、聞き取りの対象を同じ部活動に所属する生徒に広げ、男子生徒がいじめと感じるようなトラブルなどがなかったかどうかも調べることにしています。

     市教委や愛知県警によると、自室の机の中に、付箋(ふせん)のついたノートがあり、そのページを開くと
    「部活で『弱いな』と言われていた。
    もう耐えられない。だから自殺しました」と書かれていた。

    家族が自殺前に遺書を見つけ、携帯電話で「いじめ大丈夫か、お前」と聞くと、「大丈夫、大丈夫。冗談だ」と答えたという。

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    • 15/11/02 18:53:26

     男子生徒の両親が愛知県警の事情聴取に「いじめられているとは聞いたことがなく、自殺の兆候もなかった」と説明していることが2日、県警への取材で分かった。

     両親以外からも、いじめをうかがわせる情報はなく、遺書にも具体的な内容が書かれていないことから、県警はいじめの有無を慎重に調べる。

    独自に同級生らから事情を聴くことも検討する。

     校長は「運動場を元気よく一生懸命走っている姿も『頑張れよ、ファイト』って言ったら『はい』って素晴らしい中学生だったと思う。(いじめについて)把握ができていません」と話している。

     中学の同級生「朝もみんなにおはようと言っていた。(Q.変わった様子は)全然なかったですね」

     なぜ自殺という道を選んだのか。

    (共同通信)

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    • 15/11/02 13:17:09

    NHK

    名古屋市教育委員会は2日午前、記者会見を開きました。

    教員や生徒から話を聞くなどして、男子生徒に対するいじめがあったかどうか調査することにしています。

    名古屋市教育委員会の金田慎也学校教育部長は「真面目で優しい生徒だったと聞いている。夢に向かって人生を歩むはずの中学生が死を選んだことは大変残念なことで、重く受け止めています」と話しています。

    同校は、他の生徒の不安解消や心のケアに、スクールカウンセラーを増員して対応する。

     同校は2日午前、臨時全校集会を開き、生徒が亡くなったことを伝えた。

    教頭は取材に「日常生活で悩んでいる様子は見受けられなかった」と話し、いじめについては「現時点で把握していない」と述べた。

    名古屋市役所で記者会見する市教委の担当者=2日午前

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