嵐(妄想・小説) へのコメント(No.815

  • No.815 超長編オムニバス『五つのラブソング』

    SH705i2

    10/07/06 00:58:37

    プロローグ
    『始まりのラブソング』(大野智)


    今日は珍しく五人揃って仕事がアップする日。なんだか様子がおかしいリーダーに、みんながクスクス笑ってる。

    『なぁ?わかりやすいね、あの人』笑う松潤。
    『誘ってんじゃね?』ニノが口の端で笑う。
    『放っとけないね、これは』翔くんまで何?

    ついていけない俺がオタオタしてたら、松潤が『行くぞ』って呼びに来た。これからリーダーの家におしかけるって?何で?

    『リーダーが変な女に捕まってたらどうすんの?』えぇ~?まじで?!

    俺達は、ニノが運転する車で、リーダーの家に向かった。みんなの予感によると、リーダーは今夜、彼女と特別な夜を過ごすって話しだけど…。『相葉ちゃん、あの人はね、俺達がちょっと背中押してあげなきゃ駄目な人なのよ。張り切ってんのはいいけど、どうせ肩透かしくらわしてんだからさ』ニノが解り切ったように言う。


    到着したリーダーの部屋には、一つだけ明かりがついていた。ピンポ~ン。ベルを鳴らしてしばらく待つと、やたらとテンパった感じのリーダーが慌てて出てきた。『…何?お前ら…。邪魔すんなよ!俺は今、お前らの相手してる余裕なんてないんだからな!帰れ~!』


    しばらくそんなやり取りをしていたら、リビングのドアの影から、見慣れない顔が覗いているのに気づいた。『…こんばんは』



    小さな彼女は、ニコニコして時々リーダーを見上げながら俺達のやり取りを見ていた。かわいい人だ。


    『いやぁ、安心しました』したり顔で言うニノ。
    『余計な心配しちゃってすみませんね』松潤も。
    『何か失礼なことしたら、遠慮なく言ってくださいね』翔くんまで!


    『そんなんじゃねぇ~よ、まだ…』弱気に言うリーダーに皆で笑った。『お邪魔しちゃってすいません』



    リーダーの部屋を辞した後、俺達は笑いながら歩いた。『いい子そうだったな…』『だね。リーダーにしては見る目あるんじゃない(笑)』


    一瞬、言葉が途切れた。でも俺には分かってた。みんなあの時、大切な誰かのことを思っていたんだ…。

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