嵐(妄想・小説) へのコメント(No.3312

  • No.3311 ハル

    F02B

    10/08/17 13:06:56

    相葉君




    天気予報の通り、今日は朝から快晴。
    透き通るような青い空に大きくて柔らかそうな雲が浮かんでいる。

    「雅紀、起きて」

    スヤスヤと子供のように眠る彼に声をかける。

    「ねぇ、起きてったら!」

    雅紀はグーンと伸びをして言う。
    伸びた拍子にお腹も見える。

    『なぁ~にぃ~』

    少し鼻にかかった甘い声が部屋に響く。

    「シーツ洗濯したいの。だから起きて。そこどいて」

    『やだよ、やだ』

    雅紀は枕をギュッと胸に抱くと小さく丸まった。私はシーツの端を持ち上げ、シーツを勢い良く持ち上げる。

    『何すんだよ~』

    そう言いながら雅紀は怠そうに枕を抱えながらソファに倒れ込む。
    雅紀を横目にシーツを洗濯機に入れ、洗濯機のスイッチを押す。

    洗濯機が低い音を鳴らし始めた時、雅紀の声がする。

    『ねぇ!ねぇってば!』


    続く

  • No.3312 ハル

    F02B

    10/08/17 13:29:26

    >>3311 続き



    『用事、終わった?』

    眠たそうな顔をして枕を抱えた雅紀が立っている。

    「もう少し」

    私は新しいシーツを手にして答える。

    雅紀は私からシーツを取り上げると放り投げ、私を道連れにベッドに倒れ込む。
    私の腕を伸ばし、そこに頭を乗せる。

    「普通男の人がやってくれるんじゃないの?」

    『いいじゃん、いいじゃん』

    雅紀は少し顔の向きを変え、私の首筋に顔を埋める。
    スーッと大きく息を吸う。

    雅紀の柔らかい髪が私の首をくすぐる。

    『俺、ずーっとこのままでもいいかも』

    幸せだよ、俺。




    ベッドから見える青い空と大きな雲は

    私達をどう見ているんだろう。

    太陽の光が差し込む部屋で2人ベッドで寝転ぶ姿を見て

    きっと、笑っているのかもしれないな。

    でもね。

    それでもいいの。

    こんな些細な事が幸せだと教えてくれたのは雅紀。



    雅紀なんだもん。




    おわり

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