ひっぱりうどん鍋
大企業への就職を逃せば月収9万円という絶望。韓国の若者を待つ「地獄」
2023年3月18日
■韓国の若者は地獄に住んでいる
(略)
韓国の反日デモなどの報道を見ると、若者たちが大勢参加しているのが目につきます。今の韓国の若者たちは、日本が韓国を併合していた時代のことなどは当然知らないはずです。また現代の日本が韓国に対してひどいことをしたことはありません。(略)
だから韓国の若者たちが日本に強い怒りを見せる様子は、多くの日本人にとってはかなり奇異に映ります。彼らに対して日本人の多くは反発心よりも、まず「なんで?」という大きな疑問がわくはずです。(略)
韓国の若者たちの強い反日感情には、主な理由が二つ考えられます。一つは、「反日教育」です。昨今の韓国は、異常な反日教育を施しており、日本人はみな鬼畜であるかのような教わり方をしています。(略)
さて本題です。韓国の若者たちに反日教育よりも暗い影を落としているのが、「経済的理由」なのです。昨今、韓国の若者は経済的に非常に辛い状況にあります。近年、若者の失業率は10%前後で推移しており、また賃金が著しく低い非正規雇用や中小企業への就職しかできない状態が続いています。
その経済的不満のはけ口として、「反日感情」が膨れ上がっているのです。日本側から見れば、こちらの理由の方がたちが悪いのです。反日教育は、まだ抗議で修正することも可能ですが、他国の経済状況をよくしてやることなどはそう簡単にはできないからです。
また韓国政府は、国民の反日感情をうまく利用し、経済面で国民の不満が溜ってくると、反日政策を強めて国民の不満をそらそうとしてきました。自国の経済状況の悪さを他国への敵対感情にぶつけるということは、国同士の関係でこれほど危ないことはありません。
■なぜ韓国は若者にとって地獄となったのか?
続く
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No.1 主 ひっぱりうどん鍋
24/03/30 17:02:29
(略)
90年代のアジア通貨危機以降、韓国経済の悪い面が一気に表面化してしまったのです。アジア通貨危機の際、韓国は、一部の採算状況の良好な財閥に国の資金や資源を集中させることで、輸出を増やそうとしました。財閥の不採算部門を切り捨てさせたり、財閥の中でも財務状況が著しく悪いものは廃業させたりして、財閥をスリム化させたのです。その際には大量のリストラが生じました。
また多くの企業が正規雇用の採用を減らし、非正規雇用増やすようになりました。その結果、韓国は、財閥に正社員として就職できればかなりいい収入を得ることができますが、それ以外の人はまともな収入を得ることができない、という状況になってしまったのです。しかも、財閥に正社員として就職できる枠は非常に狭いものになってしまったのです。
2007年には、「88万ウォン世代」という本が大ベストセラーになりました。これは韓国の経済学者ウ・ソクフンと社会運動家パク・クォンイルが、当時の若者の生活を書いたものです。88万ウォンというのは、大企業に就職できなかった若者の月収のことであり大半の若者のことです。
88万ウォンは日本円で約9万円です。もちろん月収9万円では、まともな生活はできません。結婚や出産などは夢のまた夢ということになります。そのため、今の韓国の若者は恋愛、結婚、出産を諦めた「三放世代」とも言われているのです。
続く
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No.2 主 ひっぱりうどん鍋
24/03/30 17:03:53
■韓国では若者の6割がフリーターかニート
現在の韓国では、若者の高い失業率も問題ですが、それ以上に、就業率の低さという大きな問題があります。
失業者というのは、仕事を探しているけれど仕事にありつけない人のことを指します。が、仕事を探していない人、仕事を探すのを諦めた人は、失業者の中には入りません。
韓国の若者には、この仕事を探していない人、いわばニートが異常に多いのです。反日感情を引っ張っているも、この世代だと思われます。
韓国統計庁の「経済活動人口調査」によると、若干古いデータですが2014年の韓国の25歳から29歳までの男性の就業率は69.4%に過ぎませんでした。
つまり三人に一人が就業していないのです。
今の韓国の就業事情はこの当時よりも悪くなっているので、この世代の就業率もさらに下がっていると考えられます。
この世代は、だいたい学業も終えており、兵役も済んでいることが多いので、本来はもう就職していないとなりません。
先進国ではこの世代の就業率はだいたい80%を超えるので、韓国は10ポイントも少ないことになります。
またこの数値が10ポイントも高いということは社会に与える影響がかなり大きいのです。
この数値が高いということは、「働いていない若者」が多いということです。
韓国では3人に一人の若者が働いていないのです。
先進国では働いていない若者は5〜6人に一人くらいなので、ざっくり言って、「働いていない若者」が先進国の倍くらいいるということになります。
また韓国の若者は、働いている人の3割以上が非正規雇用です。
これらの状況を加味すると、韓国の若者は6割近くが非正規雇用かニートということになります。
韓国は、「異常に若者が働いていない国(働けない国)」なのです。
次回は「韓国の若者はなぜ正社員になれないのか」と追究し「韓国経済を支配する前時代的な財閥の存在」をご紹介していきたいと思います。
https://www.mag2.com/p/news/570122/3
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