【ネタバレ】朝ドラ「おちょやん」

  • TV・エンタメ
  • 花寺のどか
  • 20/11/29 18:29:32

2020年11月30日からスタートのNHK朝の連続テレビ小説「おちょやん」のネタバレトピです!
主人公・竹井千代のモデルは浪花千栄子です

浪花千栄子(本名・南口キクノ)
1907年(明治40年)11月19日、大阪府富田林市で養鶏場を営む南口卯太郎の長女として生まれる
南口家は農地を持たずに鶏の行商で暮らしたので貧しい生活だった
母・キクは千栄子が4歳の時に他界。弟の面倒をみるため小学校に通えなかった(そのため文字がほとんど読めなかった)
8歳の時に父が再婚したが継母は悪妻で家事を全くせず、小学校にやっと通えたが、継母が弁当も作りもせず、月謝も払わずじまいで結局2ヶ月で小学校を行くのをやめる
継母が家出を続け、ようやく父が連れ戻すが継母の連れ子を気に入らない千栄子は祖母の家に暮らすが弟も来てしまったので祖母の家の家計の負担となったため祖母は千栄子を道頓堀・仕出し料理屋「浪花料理」で「おちょやん…女中見習い」として奉公させる
店の主人のパワハラに耐兼ねて自殺未遂までしたが、8年間おちょやんを続けた(文字を勉強するつもりで新聞を読めば主人から折檻させられたのでトイレに隠れて新聞を読んで学んだ)
父が浪花料理に借金しに来たせいで千栄子の退職金を父に渡す形で千代子は退職
その後、材木屋に奉公するが父に給料を搾取され続けたのがわかった18歳の千代子は父の食い物にされると思い、給料を持って京都に逃げた
京都のカフェー「オリエンタル」で女給をする
女優志願の女給仲間のユリとオリエンタルを辞めて、女中のつもりで入った「村田栄子一座」に弟子となり、セリフを忘れっぽい栄子にセリフを教えるプロンプターをするが、栄子の代役で演じた「正ちゃんの冒険」が大当たりで看板女優になる
千栄子への栄子の癇癪からのパワハラもひどく、見かねた劇場主人の紹介で千栄子は栄子から離れ「東亜キネマ」→「帝国キネマ」に移籍して「浪花千栄子」として映画女優となるが、また舞台に戻る
給料が安いので副業として「浪花料理」の向かいの芝居茶屋「岡島」で住み込みをして女優を続ける
1928年(昭和3年)岡島に居候していた渋谷天外(喜劇俳優・劇作家)と曾我廼家十吾が喜劇団「松竹家庭劇」を旗揚げ
1930年(昭和5年)松竹家庭劇に千栄子は配属され、同年23歳で渋谷と結婚し、大阪住吉の借家で2人は同居を始める
1939年(昭和14年)12月に渋谷と千栄子は入籍する
女遊びが絶えない渋谷は給料を女に使ったので家計は千栄子の給料で賄った。戦争で女遊びができなくなった渋谷はようやく給料を家に持ってきた
1946年(昭和21年)曾我廼家と対立した渋谷は千栄子と「すいーとほーむ」を立ち上げ旅巡業する
1948年(昭和23年)「曾我廼家五郎劇」と「松竹家庭演劇」が合併し「松竹新喜劇」が旗揚げ。「すいーとほーむ」を解散した渋谷と千栄子も参加し、後に渋谷が実権を握る
渋谷と弟子の九重京子が不倫をして妊娠まで至ったので子のいない千栄子は渋谷と離婚。
1951年(昭和26年)松竹新喜劇退団(44歳)
京都に逃れた千栄子は貧しい暮らしをしていた
1952年(昭和27年)から始まったラジオドラマ「アチャコ青春手帳」の母親役として出演。これを機に復活した千栄子は映画「最後の顔役」で24年ぶりに映画出演
出演したラジオドラマ「お父さんはお人好し」が10年続く人気番組となる
ずっと自分の「家」に縁が無かった千栄子にとって渋谷が九重と再婚してすぐに家を買ったのを恨み、恨みを晴らすため京都嵐山の天竜寺近くに土地を買い、旅館「竹生」を建設。
事業を広げレストラン「浪花」、茶屋「局茶屋」、蕎麦屋「切そば」を経営し実業家としても活躍
その後もテレビドラマや舞台や映画で名脇役として活躍、
「オロナイン軟膏」の看板にも起用された(「南口キクノ→軟膏効くの」の駄洒落から)
1973年(昭和48年)12月22日消化管出血で他界。享年66歳
死後、勲四等瑞宝章が贈られた
旅館「竹生」は養女の輝美が引き継いだが、いつのまにか廃業した

渋谷天外は1968年(昭和43年)に紫綬褒章、1977年(昭和52年)に勲四等旭日小綬章を受章する。
1983年(昭和58年)3月に脳内出血で他界。享年76歳
この渋谷天外は2代目で、次男の喜作が3代目渋谷天外として現在「松竹新喜劇」の代表で座長である
(「おちょやん」では撮影所の守衛・守屋役で演じる)

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1件~17件 (全 236件) 前の50件 | 次の50件
    • 21/05/02 16:53:06

    第22週
    「うちの大切な家族だす」
    5月3日(月)
    千代(杉咲花)が出演を決めたラジオドラマ「お父さんはお人好し」は、大阪で果物屋を営む夫婦と十二人の子どもたちが巻き起こす喜怒哀楽のホームドラマであった。
    千代と漫才師の花車当郎(塚地武雅)が夫婦役だった。
    初めての台本の読み合わせの日、千代は集まった出演者たちに、お互いに役の名前で呼び合わないかと提案する。すると当郎含め、子どもたちも大賛成。
    しかし、長女・京子は余裕のない表情で台本に目を落とすばかり…

    5月4日(火)
    ラジオドラマ「お父さんはお人好し」への千代(杉咲花)の出演は、新聞報道で道頓堀の「岡福」の人々や鶴亀新喜劇の団員も知ることとなった。
    当時のラジオドラマは生放送が一般的で、放送当日は緊張の中、千代はマイクの前に立つ。ラジオの前では千代の声に耳を傾けるみんなの姿があった。
    この日の物語は次男・清二の結婚式のドタバタ劇。千代と当郎(塚地武雅)の掛け合いは順調だったが、千代が台詞を2ページも飛ばしてしまい…
    ●千代は台詞飛ばしもアドリブでなんとか乗り切った


    5月5日(水)
    ラジオドラマ「お父さんはお人好し」の第1回の放送は、絶体絶命のアクシデントの危機を千代(杉咲花)と当郎(塚地武雅)の機転でなんとか脱する。
    その結果、お茶の間では大好評。女優・竹井千代は見事に復活を遂げた。番組は好調で半年間が過ぎ、道行く人に「千代子お母ちゃん」と呼ばれる程だった。
    一方、一平(成田凌)は3か月後の新作を熊田から依頼されるも書けずに苦しんでいた。そんな中、一平は寛治に頼み事をするが…
    ●「お父さんはお人好し」の大ヒットで寛治が感化されて新喜劇の若手を集めて自主稽古を始める
    ●新喜劇3周年の公演の成功をするようにと熊田は一平に発破をかける

    5月6日(木)
    大人気となった「お父さんはお人好し」は、1時間の特別版の放送が決まった。
    その矢先、脚本家の長澤(生瀬勝久)が入院してしまう。さらに五女・静子演じる祥子(藤川心優)が家出をしてしまい、放送局まで両親が駆けつける騒ぎとなる。その静子の居場所は千代(杉咲花)の住む栗子(宮澤エマ)の家だった。
    大学進学できる成績をとるため、ラジオドラマでの俳優活動をやめるよう両親から説得されたからだった。千代は泊まるよう勧め、親身に相談にのる…
    ●長澤は盲腸で入院
    ●祥子に千代は「うちは学校に行きたくても行けなかったから学校に行けて役者もできるあんたが羨ましい。学校に行って勉強することが演技の幅につながる」と説得する

    5月7日(金)
    「お父さんはお人好し」の1時間特別版の放送当日。放送開始30分前にようやく最終原稿が届く。入院していた脚本家の長澤(生瀬勝久)自らが持ってきたのだった。
    長澤をねぎらう千代(杉咲花)と当郎(塚地武雅)だったが、すぐに放送準備に入るのだった。この日の物語は、戦争で大陸に渡った夫と終戦後も音信不通だった次女・乙子に医者との縁談が持ち上がるというもの。戦争未亡人に焦点を当てた話にラジオの前の聴衆も息をのむ

    5月8日(土)
    土曜日の「今週のおちょやん」では、ドラマにも登場する黒衣(桂吉弥)の案内で、第22週目の泣き笑いハイライトをイッキ見する。

    • 1
    • 21/05/02 16:54:27

    ☆第23週(最終週)ネタバレ
    千代はラジオドラマの仕事を継続しつつ映画や舞台のオファーが殺到して女優として無くてはならない存在になった
    一平の新作の演目「桂春団治」がヒットする
    「桂春団治」の主役は寛治
    千代と一平が偶然に再会。お互い労う
    熊田が千代の前に現れ、一日だけでもいいから鶴亀新喜劇に出てくれないか千代にお願いする
    一平は千代が承諾するはずがないと劇団員たちに言っていた
    お茶子時代からの恩人である熊田からの依頼に、一平や灯子も出演する舞台に戸惑う千代に長澤の「岡福の人たちに会ってみたら?」と後押しで千代は春子と一緒に岡福に来る
    徳利からの情報で劇団員たちは岡福にいる千代と再会
    寛治との話し合いで千代は1日だけ新喜劇の舞台に立つことを決め、一平と灯子、熊田に了承をもらう
    公演のお題は「お家はんと直どん」
    以前に道頓堀を去る前に新喜劇の千秋楽での号泣してしまったトラウマを克服して舞台で輝いた千代はリベンジに成功したその千代の舞台をシズやみつえや栗子らが見届けました。

    おわり

    • 1
    • 21/05/02 18:38:44

    最後は灯子と同じ舞台に立つことになるのね。
    気が利く元旦那なら、少し頭がいい再婚相手だったら、その日だけでも灯子の出演は無しとかにできなかったんだろうかと考えてしまう。
    まあ、史実はどうだったか知らないし、ドラマなんだけどさ。

    • 4
    • 223

    ぴよぴよ

    • 21/05/02 19:49:47

    >>222
    史実の千恵子さんは渋谷と離婚して京都に逃れてからは新喜劇になんて戻らなかったみたいだよ

    千栄子さんは新喜劇にいた時より脱退してラジオやテレビや映画で活躍した人だから、今回は第2主人公的な一平を最終回まで絡ませなきゃならないから1日だけとはいえ無理やり道頓堀に戻らせて終わりにしちゃうから、彼女の人生の後半を描けずに不完全燃焼な終わり方になるね

    • 4
    • 225
    • 霧隠才蔵(強い)
    • 21/05/02 19:54:29

    灯子はまだ女優やってるのか、ウザいな

    • 5
    • 21/05/04 10:35:06

    今日はまた一段と千代ちゃんの着物がいい物になっていたね。
    心なしか栗子さんの着物もいい物になってたような…?大島紬かな
    朝ドラは朝食とか家具とか洋服とかを見るのも楽しい。

    • 6
    • 21/05/06 09:22:32

    今日はじんわりとした日でした。ラスト1分泣きました。

    ほんと一平のシーン要らないな
    来週は一平が半分以上出てくるのだろうな 嫌だな~

    • 2
    • 21/05/06 18:39:31

    >>221
    栗子は明日で最後じゃない?
    Yahoo!テレビの番組表のあらすじだと月曜日には亡くなって春子ちゃんと二人暮らしになってるみたいよ
    私としては最終回にお家はんと直どんを皆でみてほしいけど

    • 2
    • 21/05/06 19:25:30

    >>228
    それについてこの前の日曜日の時点では確認できてませんでしたわ
    あー( ̄ー ̄)やはり脚本手直ししてることは朝ドラでは珍しくはないですから当初のネタバレから変えてきているようですね、今では栗子さんに死亡フラグ立ってますからね~

    ちなみに最終回あたりでの千代さんの新喜劇に1日だけ復帰の際に灯子さんも復帰してるかはなんとも言えなくなってます。ネタバレサイトによってはそれに触れてないのもあるので、現時点で育児中だからなぁ……

    • 1
    • 21/05/06 19:35:41

    >>229
    同じYahoo!では来週木曜日には娘の春子を岡福に預け一平と灯子と対面
    春子に見せるため道頓堀で芝居したいと頼む
    って書いてあるけど、最終的には灯子と同じ舞台に立つのかなぁ
    育児中だからと同じ舞台には立ってほしくないな

    • 2
    • 21/05/08 10:47:44

    栗子さんがいつも数を数えていたあの封筒みたいな紙はなんだったのかなぁ
    あの所作、自然でよかったなぁ

    • 1
    • 232

    ぴよぴよ

    • 21/05/08 18:42:27

    >>231
    封筒を作る内職をしてたんだと思うよ

    • 2
    • 21/05/09 19:10:37

    第23週(最終週)
    「今日もええ天気や」

    5月10日(月)
    栗子なき家で、養子にむかえた春子(毎田暖乃)と一緒に暮らす千代(杉咲花)。
    大人気となったラジオドラマ「お父さんはお人好し」の仕事も順調だった。
    一平と離縁してから、2年の月日が流れていた。そんなある日、熊田(西川忠志)が訪ねてくる。鶴亀を退社する熊田の願いは、千代に一日だけ鶴亀新喜劇の舞台に立ってほしいというものだった。そして帰り際、千代に差し出したのは、一平(成田凌)が書き上げた新作の台本だった…
    ●千代はラジオドラマの仕事を継続しつつ映画や舞台のオファーが殺到して女優として無くてはならない存在になった
    ●一平は千代が新喜劇の舞台に立つのを承諾するはずがないと劇団員たちに言っていた

    5月11日(火)
    一平(成田凌)が書き上げた新作「初代桂春団治」は大変な人気を呼び、東京公演も決まり、新聞やラジオのインタビューも増える。
    そんな折、放送局で取材を受ける一平と本読みに来た千代(杉咲花)が鉢合わせしそうになり、周囲は肝を冷やす。
    予期せず、一平の肉声を聞き、熊田(西川忠志)との再会もあって、道頓堀に思いを馳せ、浮かない表情の千代。
    心配した春子が、あるものを作ったことで、千代はその思いに心を動かされて…
    ●「初代桂春団治」の主役は寛治

    5月12日(水)
    春子(毎田暖乃)を連れ、2年ぶりに道頓堀に帰ってきた千代(杉咲花)。
    シズ(篠原涼子)やみつえたちと再会を果たす。聞きつけた鶴亀新喜劇の団員も岡福うどんに押し寄せる。
    新しい家族ができたと喜ぶ春子の笑顔に千代も救われるのだった。
    夜、看護婦になりたいという春子の夢を応援しようと切り出す千代だったが、勉強が苦手な春子の「無理な夢は最初から諦めるべき」という態度が気にかかる。夜も更け、千代はある台本を開く…
    ●再会した寛治から一緒に芝居をして欲しいと説得された千代は新喜劇の舞台に心が揺らぐ
    ●「お家はんと直どん」の台本を開き鶴亀新喜劇舞台に立つことを千代は決める

    5月13日(木)
    道頓堀を発つ日、春子(毎田暖乃)を岡福に預けて、千代(杉咲花)が向かった先は一平(成田凌)のもとだった。
    2年ぶりに一平と灯子と対面する千代。道頓堀で芝居をしたいと正直な気持ちを伝える。そして、娘の春子に喜劇を見せるために、鶴亀新喜劇の舞台出演を引き受けたいと申し出るのだった。
    夕方、岡福に帰った千代は、この決断を真っ先に春子に報告する。女優・竹井千代が道頓堀の舞台で再び芝居をする日がついに実現する…
    ●1日だけ新喜劇の舞台に立つことを決めた千代は一平と灯子、熊田に了承をもらう

    5月14日(金)…実質の最終回
    女優・竹井千代(杉咲花)が、再び道頓堀の舞台に立つ日を迎えた。客席には春子(毎田暖乃)や岡福うどんのシズ(篠原涼子)たち家族はもちろんのこと、岡安のかめやお茶子たち。さらには、長澤(生瀬勝久)や当郎(塚地武雅)をはじめとしたラジオドラマの出演者・スタッフまで、千代の晴れ舞台に駆けつけたのだった。
    舞台「お家はんと直どん」は、始終笑いに包まれながら、千代と一平(成田凌)の二人の場面に突入するのだった…
    ●以前に道頓堀を去る前に新喜劇の千秋楽での号泣してしまったトラウマを克服して舞台で輝いた千代はリベンジに成功したその千代の舞台を春子、シズやみつえや長澤らが見届けました。

    おわり

    5月15日(土)
    土曜日の「今週のおちょやん」では、ドラマにも登場する黒衣(桂吉弥)の案内で、第23週目の泣き笑いハイライトをイッキ見する。

    • 3
    • 21/05/12 10:39:29

    あと3日ですね。実質あと2日
    泣き笑いになるだろうな
    きっとおちょやんロスになるだろうな

    のどかさん今回もありがとうございました。m(__)m
    イラストもちょっこし出てきましたね。(^^)

    • 3
    • 21/05/16 17:08:23

    >>235 
    今回もお付き合いいただきありがとうございました!!

    • 4
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