トランプ米大統領が訪日 首脳会談やゴルフ、天皇陛下と会見

匿名

きのこ狩り

17/11/06 09:05:24

トランプ大統領きょう訪日 首脳会談やゴルフ

11月5日 4時35分

アメリカのトランプ大統領は5日から日本を訪問し、安倍総理大臣とゴルフをするほか、6日は首脳会談などに臨むことにしていて、両首脳は北朝鮮への圧力強化に向け、中国などに働きかけを強めていくことを確認する見通しです。一方、日本側ではトランプ大統領が貿易赤字の削減を重視していることから、2国間の貿易協定の交渉を求めてくるのではないかと懸念する声も出ています。

アメリカのトランプ大統領はアジア歴訪の最初の訪問国となる日本を就任後、初めて5日から3日間の日程で訪れます。

安倍総理大臣は5日午後、トランプ大統領とともに、現在世界ランキング4位のプロゴルファー松山英樹選手も交えてゴルフをプレーするほか、夫妻で夕食をともにすることにしています。

そして、両首脳は6日、ワーキングランチ、首脳会談、さらには北朝鮮による拉致被害者の家族との面会などに臨んだあと、会談の成果などについて記者会見で発表することにしています。

両首脳は一連の会談で、緊迫する北朝鮮情勢を取り上げ、圧力を強化するため、中国などに対し、一層積極的な役割を果たすよう連携して働きかけを強めていくことなどを確認する見通しです。

また、安倍総理大臣は中国の海洋進出を踏まえ、みずからが先に提唱した「自由で開かれたインド太平洋戦略」に沿って、法の支配や航行の自由など、基本的な価値の普及と定着に賛同する国との協力を構築していくことで一致したい考えです。

さらに、経済分野で両首脳は、エネルギー分野での協力の強化に向けて両国の経済対話の枠組みで協議を進めることや、第三国でのインフラ整備を協力して進めていくことなどで一致する見通しです。

一方、トランプ大統領が貿易赤字の削減を重視していることから、日本側ではトランプ大統領がFTA=自由貿易協定など、2国間の貿易協定の交渉を求めてくるのではないかと懸念する声も出ています。


◇安倍首相とトランプ大統領

安倍総理大臣とアメリカのトランプ大統領は、プライベートな交流も重ねながら信頼関係を深めてきました。

2人の最初の接触はトランプ氏が大統領選挙に勝利した直後の去年11月でした。安倍総理大臣はペルーで開かれるAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議に先立って、アメリカ・ニューヨークを訪れ、「トランプタワー」で非公式に会談しました。日本の総理大臣がアメリカ大統領選挙に勝利した候補者と大統領就任前に会談するのは極めて異例で、トランプ大統領にとっても大統領選挙で勝利したあと、初めての外国の首脳との会談でした。

そして、トランプ政権発足から1か月足らずのことし2月、最初の日米首脳会談が行われました。両首脳は日米同盟の重要性を確認したうえで、アメリカが核戦力を含む軍事力で日本を守る「拡大抑止」を引き続き提供する方針などを盛り込んだ共同声明を発表しました。トランプ大統領は共同記者会見で、「安倍総理大臣とは相性がいい。すばらしい関係を築けると思う」と最初の会談を振り返りました。

日米首脳会談を終えた2人は、そのまま南部フロリダ州パームビーチにアメリカの大統領専用機・エアフォース・ワンで移動しました。そして、大統領の別荘に宿泊した翌日、共通の趣味であるゴルフを楽しみました。トランプ大統領は、この時の様子をみずからのツイッターに投稿していて、ゴルフウェア姿の安倍総理大臣とトランプ大統領がハイタッチするなど、両首脳の親密さがうかがえます。

フロリダ滞在中には北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、安倍総理大臣とトランプ大統領は夕食会のさなかに急きょ対応を協議しました。2人は並んで声明を発表し、安倍総理大臣が「北朝鮮のミサイル発射は断じて容認できない。日米同盟をさらに緊密化し、強化していくことで完全に一致した」と述べたのに対し、トランプ大統領も「すべての人はアメリカが日本と100%ともにあることを知るべきだ」と応じました。

両首脳はトランプ大統領の就任後、これまでに4回会談し、電話でも16回にわたって会談して、北朝鮮問題をめぐる対応などを協議してきました。衆議院選挙の翌日の先月23日の電話会談では、トランプ大統領が安倍総理大臣に選挙結果への祝意を伝えています。

NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171105/k10011210711000.html

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  • No.1 きのこ狩り

    17/11/06 09:08:51

    ゴルフで親密さを世界にアピール 「シンゾーと私は類い希な関係だ!」 アジア戦略も軌を一にするか?

    2017.11.6 00:00更新

    「イッツ・ア・ビューティフルデー!」。ようやく日本の地を踏んだトランプ米大統領は抜けるような秋空を見上げ、安倍晋三首相にこう語りかけた。5日午後、「霞ケ関カンツリー倶楽部」(埼玉県川越市)で行われた日米両首脳のゴルフ会談は、2月の米フロリダ州の「マールアラーゴ」以来2回目。両首脳は6日の会談を控え、昼食、ゴルフ、夕食と長い時間を共にした。北朝鮮情勢が緊迫化する中、2人は一体何を話したのか-。

    ◇米牛バーガーに舌鼓

     5日正午、大統領専用ヘリ「マリーンワン」でゴルフ場に到着したトランプ氏は首相と握手を交わすとクラブハウスに入り、2人で米国産牛の特製ハンバーガーに舌鼓をうった。

     2月のゴルフでは、プロゴルファー、アーニー・エルス氏とともに27ホールを回った。今回はトランプ氏の希望により、プロゴルファーの松山英樹氏が参戦したが、長旅の直後とあって9ホールだけとなった。

     トランプ氏は「ゴルフの方が昼食よりも相手と親しくなれる。ゴルフがなければ私のビジネスは成功しなかった」が口癖。2月のゴルフ会談は両首脳の親密さを世界に印象づけたが、今回もプレー中に2人だけで国際情勢などについて意見交換を続けたという。
     両首脳の関係を決定づけたのは、大統領就任前の昨年11月に米ニューヨークのトランプタワーで行われた非公式会談だった。ここで首相が国際情勢を熱心に説明したところ、トランプ氏は首相に好感と尊敬の念を抱いたとされる。

     その後、両首脳の会談は計4回、電話会談は16回に上る。会談ではトランプ氏が首相に国際情勢に関する見解を聞くのが常となり、最近も北朝鮮情勢についても「シンゾーの言った通りになってきたな」と感心したように語ったという。

    ◇ワンダフルな2人

     「天気もよく、トランプ大統領も私も本当に楽しい一時を過ごすことができた。いろんな難しい話題も織り交ぜながら突っ込んだ話ができた」

     ゴルフ後、首相は記者団にこう語った。トランプ氏はツイッターに自らのショット映像を上げ、「安倍首相と松山英樹、ワンダフルな2人と一緒にゴルフ中」と書き込んだ。

     夜はメラニア、昭恵両夫人を伴い、東京・銀座の鉄板焼き店へ。トランプ氏は夕食の直前、記者団にこう語った。

     「北朝鮮や貿易などの主要な課題で議論の真っ最中だ。私たちは類い希な関係だ。私たちも日米両国民も相思相愛。これほど日米が親密だったことはない」

     首相は周囲に「詳しくは言えないが、北朝鮮などで本音の話ができた」と明かしたという。

    ◇首相の戦略そのもの

     トランプ氏が横田飛行場で行った演説も、首相との親密さを印象づけた。

     「われわれは同盟諸国とともに自由で開かれたインド太平洋地域の発展を目指す」

     この発言は、首相が昨年打ち出した「自由で開かれたインド太平洋戦略」と全く同じ。「アジア戦略の欠如」を指摘されるトランプ氏だが、その戦略が日本と軌を一にする可能性が高まっている。

    (田北真樹子)

    産経ニュース
    http://www.sankei.com/politics/news/171106/plt1711060004-n1.html

  • No.17 春夏冬

    17/11/07 10:56:32

    トランプ大統領 天皇皇后両陛下と会見

    11月6日 13時06分

    5日に来日したアメリカのトランプ大統領は、6日午前、メラニア夫人とともに皇居を訪れ、天皇皇后両陛下との会見に臨みました。この席で、トランプ大統領が「日米関係はかつてなく良好です」と述べたということです。

    両陛下が、トランプ大統領と会われるのは初めてで、宮内庁によりますと、会見は、通訳を交え、非常に和やかな雰囲気で、20分余りにわたって行われました。

    この席で、はじめにトランプ大統領が「陛下は、すべての日本の国民から深く慕われていると伺っております。その陛下とお目にかかることができて大変光栄です」と述べると、天皇陛下は、「お気持ちをうれしく思います」と応えられたということです。

    そして、天皇陛下が「今回の訪日はいかがですか」と尋ねられると、トランプ大統領は「すべてうまくいっています。安倍総理とは、北朝鮮問題、日米の防衛協力、通商問題など、さまざまな問題について充実した意見交換を行っています。現在、日米関係はかつてなく良好です」と答えたということです。
    これに対して天皇陛下は「それを聞いて喜ばしく思います。両国はかつて戦争をした歴史がありますが、その後の日米の友好関係、米国からの支援により、今日(こんにち)の日本があるのだと思います」と述べられたということです。

    また、日本時間の6日未明、アメリカのテキサス州で起きた銃の乱射事件について、天皇陛下が「大統領は心を痛めておられるものと察します」と話されると、トランプ大統領は「悲惨な事件でした」と話し、事件の概要を説明したうえで、「こういう事件は、大変残念なことにどこにでも起こりうる事件です」と述べたということです。

    会見が終わってトランプ大統領とメラニア夫人が御所をあとにする際には、両陛下が玄関まで見送り、天皇陛下が、「また日本にいらしてください」と言葉をかけられると、トランプ大統領は、「ありがとう」とこたえたということです。

    NHK

    記事全文はこちら↓
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171106/k10011212331000.html

  • No.21 日米首脳会談①

    17/11/07 11:55:51

    日米首脳 北朝鮮への圧力 最大限まで高めることで一致

    11月6日 15時21分

    安倍総理大臣は、アメリカのトランプ大統領と会談したあと、そろって記者会見し、北朝鮮に対する圧力を最大限まで高めることで一致したとしたうえで、35の団体・個人の資産凍結を、7日、政府として決定することを明らかにしました。また、日米の貿易や投資などについて、今後、両国の経済対話の枠組みで、さらに議論を重ねることを確認したと説明しました。


    この中で、安倍総理大臣は「北朝鮮をはじめ緊迫する地域情勢にあって、今回のトランプ大統領の初めてのアジア歴訪は歴史的な訪問だ。その最初の地が日本であり、2人で日米同盟の揺るぎない絆を世界に向かって示すことができた」と述べました。

    そのうえで、安倍総理大臣は、一連のトランプ大統領との会談について、「十分な時間をかけて北朝鮮の最新の情勢を分析し、今後とるべき方策で完全に見解の一致をみた。『すべての選択肢がテーブルの上にある』というトランプ大統領の立場を一貫して支持する。改めて、日米が100%ともにあることを力強く確認した」と述べました。

    さらに、安倍総理大臣は「北朝鮮の政策を変えさせるため、日米が主導し、国際社会と緊密に連携して、あらゆる手段を通じて北朝鮮に対する圧力を最大限まで高めていくことで完全に一致した」と述べたうえで、両首脳が、中国がさらに大きな役割を果たすことが重要だという認識で一致したことを明らかにしました。

    そして、安倍総理大臣は「誰も紛争など望んでおらず、私もトランプ大統領もそうだ。しかし、北朝鮮は国際秩序に挑戦し、挑発を繰り返しており、北朝鮮の側から『政策を変えるので話し合いたい』という状況をつくることが極めて大事だ」と述べ、北朝鮮に対する日本独自の制裁措置を強化するため、35の団体・個人の資産凍結を、7日、政府として決定することを明らかにしました。

    また、安倍総理大臣は、日本の防衛力の強化に関連して、「アジア太平洋地域の安全保障環境が厳しくなる中で、日本の防衛力を質的に、また量的に拡充していかなければならない。F35もそうだし、新型の迎撃ミサイル『SM3ブロック2A』もアメリカからさらに購入していくことになるだろう」と述べました。

    さらに、安倍総理大臣は、記者団が北朝鮮から発射されたミサイルの迎撃に関して質問したのに対し、「われわれは、迎撃の必要があるものについては迎撃する。いずれにせよ、迎撃を行う際にも日米は緊密に連携している」と述べました。

    一方、安倍総理大臣は、日米の貿易や投資などについて、両国の経済対話の枠組みでさらに対話を深化させ、活性化に向けた議論を重ねることで一致したとし、「トランプ大統領とともに、2国間の貿易だけでなく、アジア太平洋地域に広がる、貿易・投資における高い基準のルール作りを主導していく」と述べました。

    また、安倍総理大臣は「インド太平洋地域の海洋秩序の維持・強化は地域の平和と繁栄にとって死活的に重要であり、日米で自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた協力を強化することで一致した」と述べたうえで、ベトナムでのAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議や、フィリピンで開かれる東アジアサミットでも、こうした考え方に基づいて日米で議論を主導していく考えを示しました。

    続く

  • No.22 日米首脳会談②

    17/11/07 11:56:30

    >>21の続き

    ◇ホワイトハウス 会談結果発表

    アメリカのホワイトハウスは日米首脳会談の結果について発表しました。

    それによりますとホワイトハウスは、北朝鮮問題について「トランプ大統領の訪問と安倍総理大臣との会談は、日米同盟を強化し、韓国を含めた3か国で北朝鮮への圧力を最大化するという共通の解決策を確認した」などと総括しています。

    そして「トランプ大統領は、核兵器と通常兵器を含む、あらゆるアメリカの軍事力を通じて、日本の防衛に揺るぎなく寄与していくことを再確認した」としています。

    核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対応するため、トランプ大統領は、弾道ミサイルに対する自衛隊の即応能力を高めるためのものを含む、高度な防衛装備品を日本に提供することを確認したほか、日米同盟のもとで、役割と能力を高めようという日本側の努力を歓迎したとしています。

    また、両首脳は、北朝鮮による対潜水艦戦やミサイル防衛、機雷除去などの脅威に対処するため、日米韓3か国の連携を強化していくことを確認したとしています。

    このほか、沖縄県の普天間基地については、名護市辺野古への移設が唯一の解決策であることや、南シナ海における海洋進出の問題を国際法を順守しながら平和的に解決する重要性を再確認したなどとしています。

    一方、貿易分野について「トランプ大統領は、経済、貿易、投資で日米の協力を強化する重要性を主張した」としたうえで、「対日貿易赤字に対する懸念を表明し、貿易の均衡のために対策を取る重要性を強調した」としています。

    さらに、トランプ大統領は、日本がアメリカに4000億ドルを投資していることや、日系企業がアメリカ国内で製造業を中心に85万人以上の雇用を生んでいることなどを確認したとしています。

    そして、自動車の安全基準や、財政的な支援をめぐって日本が取った措置に理解を示したとしています。

    このほか、発展途上国でのインフラ事業を日米で協力して支援していくことや、エネルギー分野や宇宙開発分野でも協力を強化していくことを確認したなどとしています。

    続く

  • No.24 日米首脳会談③

    17/11/07 11:59:08

    >>22の続き

    ◇自民「意見交換の場を増やすことが必要」

    自民党の二階幹事長は国会内で記者団に対し、「日本や国際社会が直面する最大の問題点である北朝鮮問題について、十分な意見交換ができたのではないか。日米同盟が強固であることは、両国や世界にとって安心感を与えるので、今後もトップどうしが頻繁に会い、ゴルフなども大いに活用し、意見交換の場を増やしていくことが必要だ」と述べました。
    また、二階氏は「トランプ大統領が拉致被害者の家族に会って痛切な思いを共有したことに感謝を示したい。また、貿易や経済活動については、お互いにウィンウィンの関係を築いていくことが必要だ」と述べました。


    ◇公明「揺るぎない絆確認 世界に示せた」

    公明党の山口代表は国会内で記者団に対し、「北朝鮮の問題に、日米同盟の固い絆、揺るぎない絆を確認し、世界に示すことができた。日米の絆をもとに、中国やロシアなどとの連携を深めて、北朝鮮問題の解決にあたってもらいたい。拉致被害者のご家族とトランプ大統領の面会も、非常に温かい配慮を感じた。拉致問題に、アメリカとしても関心を持って解決にあたってもらえる望みが出てきたことは、大変好ましい」と述べました。
    一方、山口氏は「北朝鮮の現実の脅威が、まかり間違えば、具体的な被害が起こりかねないところまで来ていることを考えた時に、防衛装備品の購入を検討することは、日本の防衛力を整えるためには大切な視点だ。一方で、アメリカ側としては、貿易の不均衡を解消するために重要な機能を持っており、双方の折り合う範囲を真摯(しんし)に求めていくことが重要だ」と述べました。


    ◇立民「国会で説明求める」

    立憲民主党の福山幹事長は国会内で記者団に対し、「北朝鮮情勢が緊迫する中、日米の首脳が緊密に話し合ったことは、率直に評価したい。北朝鮮への圧力を高めることは、一定の評価をするが、武力行使のオプションを避け、圧力を高めることが対話につながるよう期待したい。記者会見の内容だけでは詳細がわからないので、安倍総理大臣には国会で国民への説明を求めたい」と述べました。
    そのうえで、福山氏は、日本の防衛力の強化に関連したトランプ大統領と安倍総理大臣の記者会見での発言について、「軍事力の強化として、アメリカが日本に何を買ってほしいと言っているのか詳細ではない。安倍政権になって防衛費は膨れ上がっており、価格と有効性をしっかりとチェックしていきたい」と述べました。


    ◇希望「拉致問題 一定の評価」

    希望の党の大島幹事長はコメントを発表し、「北朝鮮に対し、日米の緊密な連携のもと、圧力強化の方針で合意したことは、わが国の国益の見地から、制裁や圧力は対話を導くための手段であるという、これまでの方針が確認されたと受け止めている。拉致問題に関しては、アメリカの協力が改めて期待できることになったことは、一定の評価をしたい。ただし、通商問題では、今後の両国の経済交渉に不安を抱かせるもので、政府は、アメリカに対し、安易に妥協すべきではない」などとしています。

    続く

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  • No.25 日米首脳会談④

    17/11/07 12:00:00

    >>24の続き

    ◇民進「圧力は対話のため」

    民進党の大塚代表は、「日米が連携と結束を強化し、東アジア・西太平洋地域において、自由で開かれた海洋秩序を維持することの重要性について確認したことなどを率直に評価したい。また、拉致被害が極めて重要な国際問題であることを再確認したことも評価する。北朝鮮への圧力の強化は当然だが、圧力は、核・ミサイル計画を放棄させるための対話を導くものでなければならない。今回のトランプ大統領との会談内容などについて、可能なかぎり国民ならびに国会に対して十分に説明することを求めたい」などとするコメントを出しました。


    ◇共産「本当の打開の方策打ち出されず」

    共産党の志位委員長は記者会見で、「最大の懸案の北朝鮮問題では、外交的解決の方策は一切、語られず、両首脳から、本当の打開の方策は打ち出されなかった。ひと言で言うと、『危険な無策があらわになった』と言わないといけない」と述べました。
    また、志位氏は、北朝鮮による拉致問題に関連して「トランプ大統領は『軍事攻撃があった場合に拉致被害者をどう守るのか』という答えがなかった。非常に深刻なところで答えを持ってないことが露呈した」と述べました。
    さらに、志位氏は、日本の防衛力の強化に関連したトランプ大統領と安倍総理大臣の記者会見での発言について、「異常なやり取りだった。『もっと兵器を買え』と公然と言い、その場で『そうしましょう』というやり取りだけが目立つ。日本が兵器を増やして軍事で構えるということになれば、『軍事対軍事』の悪循環・緊張がエスカレートし日本側が拍車をかけることになる」と述べました。


    ◇維新「圧力かけながら対話の糸口を」

    日本維新の会の馬場幹事長は国会内で記者会見し、「会談を重ねるごとに中身の濃い会談になっているように見える。今後、二国間協議で貿易問題を詰めていかなければ、経済・産業界に大きな影響を与えるのは必至なので、さらに突っ込んだ議論を期待したい。北朝鮮問題について、圧力をかけながら対話の糸口を作っていくことは日本でもできる話なので、今後も、アメリカとは、よく連携をとって、アジアの安全保障をいかに守っていくか、議論していただきたい」と述べました。


    ◇社民「外交努力こそ必要」

    社民党の又市幹事長はコメントを発表し、「北朝鮮への制裁や圧力ありきではなく、対話に向けた粘り強い外交努力こそ求められている。トランプ大統領の過激な言動や米韓合同軍事演習を慎むよう忠告し、戦禍を防ぐよう全力を挙げるべきだ。また、アメリカからの防衛装備品の購入については、『北朝鮮からの脅威』を口実に、トランプ大統領に迎合して進んで負担を買って出る姿勢は極めて遺憾だ。日本がみずから進んで軍拡路線を歩み、これ以上の防衛費の増額や、違憲の『戦争法』に基づく日本の役割拡大を進めていくことは、断じて許されない」などとしています。


    NHK
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171106/k10011212691000.html?utm_int=nsearch_contents_search-items_007

  • No.26 春夏冬

    17/11/07 12:01:40

  • No.39 春夏冬

    17/11/07 13:07:35

    安倍首相とトランプ大統領 拉致被害者の家族と面会

    11月6日 15時14分

    安倍総理大臣は、アメリカのトランプ大統領とともに、午後2時すぎから、東京・港区元赤坂の迎賓館で、北朝鮮による拉致被害者の曽我ひとみさんやほかの拉致被害者の家族と面会し、国際社会との連携を強化して拉致問題の解決に向け全力を尽くしていく考えを示しました。


    安倍総理大臣は、6日午後2時すぎから東京・港区元赤坂の迎賓館で、およそ30分間、アメリカのトランプ大統領とともに、拉致被害者の家族会代表で田口八重子さんの兄の飯塚繁雄さんや、横田めぐみさんの母親の早紀江さん、それに、拉致被害者の曽我ひとみさんら17人と面会しました。

    この中で、安倍総理大臣は「愛する人を奪われ40年間苦しんできた人たちが、今でも苦しんでいることを世界中の皆さんに知ってほしい。トランプ大統領や世界の人々と協力し、拉致問題の解決のために全力を尽くしていく」と述べ、国際社会との連携を強化し、拉致問題の解決に向けて全力を尽くしていく考えを示しました。

    これに対し、トランプ大統領は「今とても悲しい物語を聞いた。拉致したのは北朝鮮であり、われわれは安倍総理大臣と、拉致被害者を肉親のもとに帰すよう努力する。何年も前に拉致され、言葉を学ぶ以外のいろんな理由で使われたが、これは大きな恥辱だ」と述べました。

    拉致被害者の家族は、平成18年4月にアメリカを訪れた際に当時のブッシュ大統領と面会し、3年前の平成26年4月には日本を訪れた当時のオバマ大統領と面会していますが、拉致被害者自身がアメリカの大統領と面会するのは今回が初めてです。


    NHK
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171106/k10011212671000.html?utm_int=nsearch_contents_search-items_004

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